日別アーカイブ:

読めばテニスが強くなる⑬

さて。隔離生活も開けたことですし

FKDさんから頂いた『Winning UGLY 読めばテニスが強くなる』から

要点や気になる部分を抜き出してみますよ(・∀・)

 

『手負いの熊は怖い』

試合の決着をつけるゲームを迎えたとき、それまで相手がどんなプレーをしていたかにかかわらず最悪のケースを考えておこう。(中略)相手は自分のベストテニスをして君に負けまいと必死になる。それを覚悟しておけば少なくとも突然の反撃に慌てることはない。

 

5-0、5-1くらいで勝っていると、さすがに気持ちが緩んできますよね。

「このまま行けば勝てんじゃね?」って。

確かにその通りなのですが、負けている方は当然戦術を変えてきます。

落ち込んでくれる相手なら楽ですが、気持ちを切り替えて反撃してくる相手は

いくらリードしていても怖いものですね。

 

テニスに限らず、勝負には逆転がつきものです。

勝っている方には油断が、負けている方には開き直りが生まれるので

勝てる勝負を勝ち切るのは本当に大変です。

それを自覚した上で反撃を覚悟することが、逆転負けを防ぎ

勝利につながるのですね。

 

熊鮭

 

カテゴリー: テニス本, メンタル | 投稿者田舎師 21:25 | コメントをどうぞ