以前、膝故障期間のメリットとして、社労士等の仕事関連の勉強とその結果としての資格取得を記載しましたが、もう1つ大事なことを忘れていました。
私のニックネームである「レオ」です。かつて、約10年にわたり、テニスが出来ない期間、一緒に過ごした愛犬(下の写真のゴールデンレッドリバー)ですが、テニス復活は、レオのおかげでもあります。
レオを飼うキッカケは、娘が中学受験で小学4年から3年間、中学受験塾に通い、無事合格したお祝いに、なんでも買ってあげると言ったのが、出てきたリクエストは、第一希望がカメレオン(爬虫類の)、第二希望が犬というものでした。
カメレオンの方が、安く、世話もかからないのですが、私は爬虫類が得意でなく、かつ家に帰ってきたら、カメレオンが歩いているのを想像しただけで駄目で、即、犬にしました。
ペットシヨップで多くの犬を見ていて、一番、娘になついたのがレオで(もっともゴールデンは、人懐こいんですよね)、やや衝動的に購入しました。
で、朝晩の散歩が私の役割で、膝故障でテニスが出来ない当初でもあり、ゆっうりと歩く、本当の散歩から始めました。
その後、数年たつと、1日2回の散歩と、グルコサミン、コンドロイチンの効果からか、段々ペースがあがり、散歩⇒ジョギング⇒ランニングと進みました。
テニスが出来ない期間が13年でしたが、復帰後に、予想以上に、動けている(同年齢の平均的な人より、かなり早くコートで動けているかと)のは、このレオとの、今に思うとトレーニングの成果かと思います。
しかし、10年以上続いたレオとの仲も、ついに別れの時がきて、そしてレオが逝ってしまった1カ月後です。
今まで、家の近くにありながら、全く気にならなかったテニススクール(現在も入っているスクール)が目にとまり、衝動的に訪問して、ラケットもテニスウエアもないのに、体験レッスン、お試し3回レッスンを受け、入会しました。
私にとって、レオは、単なるペットではなく、テニスが出来ない期間を支え、そしてテニス復活への補助もしてくれたと思っています。レオが亡くなってから随分たち、犬を飼いたいという話しが出ますが、踏み切れないのは、こういう思いからなのかもしれません。