1日で、2回ブログを書くのは、初めてですが、テニス仲間にも間違ったことを言ってしまったようで、訂正を兼ねて、本日、2回目(1回目は、テニス、夕日、ビール関係でした)のブログです。
ATP1000のイタリア大会、準決勝、錦織対ジョコ、日曜日早朝に、NHKが地上波で放送(偉い、受信料払い続けます)されていて、見ました。
そこで、私、とんだ、ルール上の誤解をしていたようです。
第3セットの途中で、ジョコのボールが大きくアウトし、ジョコがボールがおかしいと言った後、主審が、ジョコにラケットのガットが切れていると言い、気づかなかったジョコがラケットを替えたというところです。
この試合、最終的な総ポイント数は、1ポイントだけジョコが錦織を上回っただけという非常に拮抗した試合でした。主審が言わなければ、ガットの切れた後のポイントは当然ジョコが失点するのだから、スポーツマンシップは別にして、主審が口を出すのは、不公平だと思ったのです。
しかし、テレビの解説でも何も指摘されていなかったので、調べたところ、どうも、私の勘違いで、錦織びいきの解釈をしてしまったようです。
ルール上は、次のとおりです:フレームが折れたりひびの入ったラケットや、ストリングの切れたラケットで 新しいポイントをプレーすることはできない。インプレー中にフレームが折れたり ストリングが切れたりしたら、そのポイントはそのままでプレーしなければならないが、ポイントが終わったらただちに正規のラケットに換えなければならない。
どうも、切れたガットでは、とんでもない回転がかり、相手にとっても不利になりかねないという趣旨のようです。切れたガットで、次のポイントはプレー出来ないということは、審判が気づいたら、切れたガットでプレーさせないというのは、正しい判断というわけです。
いや~、テニス歴40年超で、あらためて、勉強になりました。