前のブログで、9月3日にテニスサークルの幹事の方の還暦祝いが行われたと記載しましたが、その翌日4日日曜日、二日酔いで通常の昼間のテニススクールは欠席したものの、夕方から開催された、スクール内の大会に出場しました。
8月14日に初孫が誕生してから、最初に出た試合になります。
レベル別の男子ダブルスで、アベレージ2(初中球)クラルと、エキスパート1(中上級)以上クラスがあり、私は、エキスパート1(中上級)以上クラスに出ました。
初戦は、20才代前半の若手のパワーテニスペアで、2人の年齢を足しても、私1人の年齢に達しません(なお、私達のペアの年齢を足すと、軽く100才を超えています)。
その若手ペアは、はまると凄いボールが来て手を焼きました。
私のペアがセカンドサーブになると、前衛の私めがけて、剛速球を打ってきて、触ることもできません。そこで、私もベースラインに下がる、サーバ側2人後衛というフォーメーションを取りました。
相手は、目標がなくなり、ストレートアタックが出来なく、成功したかに思えたのですが、センターに打たれたボールを私達がどちらで取るか決めてなく、お見合いをしてしまい、失敗。しかし、6-4で勝利。
2戦目は、いつも一緒にテニスをしている、手の内を知り尽くしたペア(50才代と40才?代)で、6-3で勝利。
3戦目は、ここまで、勝ち続けてきた相手で、勝った方が優勝という試合になりました。初戦の若手同様のパワーテニスながら、年齢が高い(40~50代)こともあり、ミスをしません。
最初、いっきにリードされ、1-3となりましたが、ここからペースを変えていきました。ボールに緩急をつけ、一本調子にならないように、相手に気持ちよく打たせないようにし、セオリー外ですが、初級からロブを上げたりと(ただし、ネットに近い前衛の頭上を)、何とか、ペースを乱そうとしました。
そのかいあり、3-3と追いつき、途中、5-5まで追いつかれましたが、振り切り、7-5で勝利、優勝となりました。
初孫が出来てから、そして、私自身が還暦を過ぎてから、初の優勝となりました。スクール内の小さな大会ですが、やはり優勝はうれしいものです。それも、シニアとか年齢別大会ではなく、単純にテニスのレベル別大会で勝てたのは、さらに嬉しさいっぱいです。
最後の試合の相手からは、試合後に、あの緩急をつけた、ペース配分にやられてしまいましたと、言われましたが、試合は、技術+体力+メンタル+戦略だなと、あらためて思いました。
これからも、この4つを向上させて(体力は維持かな)、年齢には関係なく?テニスに頑張るぞと思った日曜日夜でした。