先日、久々に、テニス雑誌を読みました(最近は、ネット情報が主体で、テニス雑誌は、ほとんど読んでいませんでした)。
そのなかで、中学校での、テニス部の少なさが特集されていて、え?、結構テニス部はあるのにと思っていたところ、テニス部はテニス部でも、硬式テニス部としての記事でした。
なんと、驚くべきことに、日本全体の中学校での硬式テニス部の設置率は、10%強というのです。
あると思っていたのは、軟式テニス部(ソフトテニス部)で、硬式はほとんどないのが実態と。
しかも、ない理由が、体制上の問題みたいで、どうも大人の事情のように受け取れました。
スクールで小学校まで硬式テニスをやるも、中学では、軟式テニスをするか、違う部活をするか、あるいは、部活はせず、スクールで行うか。
錦織の活躍で、これだけ注目度が上がっているのに、今、普及させなければ、永久にできそうもない気がします。
私の高校(公立)時代は、テニス部という名称で部活があり、入部したのが、やはり軟式テニス部でした。当時の公立高校では、ほとんど硬式テニス部がなく、高校であるのは、私立が中心でした。
高校時代の最初は、シングルスのサイドラインは、なぜあるのかさえ知りませんでした。何しろ、使わない線がコートに引かれているのですから、何だ、この線は?と
その頃から、35年位たち、公立高校にもテニス(硬式テニス)部が普及しましたが、中学は旧態依然のようです。
軟式テニス(ソフトテニス)を否定するわけではなく、テニス(硬式)を続けられる環境が出来ないのか、何とかならないものか!と思いました。