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フォーメーションと試合のための練習

再度、スクール内女子セミオープンダブルスで気づいた点です。
(自分の勉強を兼ねて気づいた点なので、出場した方、気に障ったら、ご免なさい!)

皆さん、練習では、ダブルスのフォーメーションは身についていると思いますが、やはり試合で、競り合う場面では、普段とは別の動きが出てしまうことがあります。

私が特に記憶に残っているのは、ちょうど、画像のような場面です。

puffer-3

奥側が雁行陣で、手前が並行陣(ミニ雁行陣)の場面で、ボールが奥の雁行陣の後衛へいった場面でした。

原則は、奥側の雁行陣の後衛に対し、手前の並行陣の左側の方は、前衛として、ネットへ詰め、そのペアは、後衛として、サービスライン辺りで備えることになります。
そうすると、画像のようなフォーメーションとなります。

これであれば、奥の後衛は、打つ場所が限られ、手前の並行陣有利となります。

しかし、私が見た試合では、並行陣が逆パターンで、相手後衛に近い方(左側の方)が、サービスライン辺りで、そのペアの方(右側の方)が、ネットに近い位置にいました。

そうすると、相手後衛は、クロスのパス、クロスのロブ、ストレートのパスと、いろいろと打つ場所が広がります。

こういう場合、私が後衛のときは、クロスのパスを打ちますが、まず、ノータッチエースとなります。

この試合の相手後衛の方は、ストレートパスを選択しましたが、やはり、ノータッチエースとなりました。

フォーメーションの位置で、失点するか否かになりますので、やはり大事だなと、そして、練習で出来ることを、いかに、試合で出来るようにするかも大事だなと感じた次第です。

私の最近のモットーは、練習のための練習はしない、試合のための練習をするを、心がけています。

細かいことでは、2バウンドのボールは打たない、取れそうな短いボールは全力で走る、打ちやすいボレーはしない、そして、相手側に行ったボールの位置により、自分の位置を変える(フォーメーション維持)を心がけています。

もっとも、あくまで、自分のための練習の時間でです。

相手のための練習の時間は、状況に合わせて、打ちやすいボールを打つよう心がけています!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:36 | コメントは受け付けていません。