先週の土曜日、何気なく見たテレビドラマが予想外に面白かったので、参考までに。
公立中学をモデルにしたドラマですが、主人公は、学校へ派遣された弁護士で、学校内のトラブルを法律的に解決する役割を担った職員です。
題名は、「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」、NHK総合です。
第一話の冒頭は、職員弁護士と教務主任の会話からで、昔、高校野球甲子園で、松井選手への5打席連続敬遠が是か非かからスタート。
弁護士職員は、ルールの範囲内であれば、敬遠は問題ない、非難されるものではない。
対する教務主任は、ルールの範囲内でも、教育的に問題と。
その後は、モンスターペアレンツを相手に悪戦苦闘する教員に対し、弁護士職員が法律的観点から助け舟を出すのですが、必ずしも、教員から感謝されないと。
学校は、生徒、家庭と全力で取り組んでいて、法律だけでは解決できない等々。
テニスをするなかで、教員の方と接することが増え、また、労働関係の法律を扱う、社労士として、なかなか面白いドラマでした。
次回、第2話は、どうなるかな。
なお、私は、敬遠は問題なしという意見派です。
テニスでも、ドロップショット、ミックスで女性アタック等を行っても、問題ないと思います。
かつて、全仏のレンドル対チャンの試合で、チァンがアンダーサーブを打ち、レンドルに勝った後、そこまでして勝ちたいかという意見もありましたが、そこまでして勝てるなら、すべきと思います。
まして、プロですから。