先日、ストリングがラケットのヘッド部分で切れてしまったことを書きました。
勿論すぐに張っていただきました。(怒られると思ったのですが、それよりも呆れられました。でも、どっちでも辛い~)
以来、スマッシュの練習に及び腰です。
ちょっとでも上の方で打とうものなら、また同じところを切ってしまったらどうしよう、と冷や冷やしています。
そんなにすぐに切れるものではないから、と自分に言い聞かせているのですが…。
こんな心の弱いことではいけない!
また切ってやる~!!という気で練習しよう!
と、自分に言い聞かせるのですが、そのうちに弱気の心がムクムクと湧いてきてしまうんです。
うーん、本当にいけません。
時々、もっと楽しいテニスをしようと思う時があります。
これはけっして「遊び半分の気持ちで」という事ではありません。
もう亡くなってしまった自分の知り合いに、本当に楽しそうにテニスをする人がいました。
真剣なプレイも見ていたはずなんですが、思い出すのはいつも楽しそうにテニスをしていた顔ばかりです。
じっくり思い出せば、怒っている顔も、泣きそうな顔も、ふて腐れた顔もいろいろ思い出せるのですが、
それでも一番に思い出すのは、笑ってテニスをしている顔なんです。
本当にテニスが好きで好きでたまらないという事を、体中で表現していました。
自分も上手くなりたいから練習しているのですが、それよりも何よりも「テニスが好きだから」という特上の理由で練習したいと思います。