先週末に友人たちとホテルに宿泊しました。
皆、テニスで知り合った、古ーい友人です。
もう、散り散りになってしまって、全員では1年に1度も会えないことも。
そのうちの一人は、高校時代、インターハイ常連の、とーっても強いテニス部に在籍してました。
当時の顧問の先生は、教員になったばかりで、ものすごーく、ものすごーく、モノスゴークやる気に満ちていたそうです。
もう、40年以上昔のお話です。
だから、その部活がどれほどハードだったかは、推して知るべし、ですね。
卒業してテニスから離れていたそうですが、結局、またテニスに戻ってずっと続けています。
一緒にテニスをする機会は殆どありませんが、自分の所属クラブで試合がある時には、声をかけてくれたりします。
技術的にも、戦術的にも、知識・経験ともに豊富なので、自分の試合を見て、いろいろ言いたいことがあるでしょうが、絶対に言いません。
一時は、ひょっとして毎日?というくらいテニスをしていて、反対に、こちらは全くできない時期だったので、羨ましくて仕方なかったです。
先日会った時に、今はモチベーションが上がらない、とこぼしてました。
自分も、むかーしむかし、まだとても若くて、いいコーチに恵まれていた頃、「自分は絶対に辞めない!こんなに恵まれているのに、辞める人の気持ちがわからない!」と思っていましたが、今は、人それぞれ事情があって、ずーっと続けるのは大変な事だとわかっています。
望んでいてもできない、なんていくらでもあることですもんね。
みんな、ずーっと同じ状況で生活ができるわけはありません。
就職・結婚・子育て・介護etc。
もう人生半分以上過ぎましたが、そうやって考えてみると、いろいろあったな~。
例え人生があと30年あっても、テニスができるのはそのうちの何年なんだろう?と考えると、無駄にできないです。
もっともっと、しっかり考えてテニスをしなけりゃ!って思ったりします。
でもね~、そう考えていても、コートに入ると、そんな殊勝な心掛けはどこかにぶっ飛んでしまうんですけどね。
本当にいろいろなことがあって、いろいろな状況になって、それでもテニスができる道を探して、こうして続けているんだから、もうちょっとマシなテニスができるように精進しなくては!