いま『テニスプロはつらいよ』という本を読んでいます。
うーん、プロになって生計を立てられるようになるのは大変、とは聞いていましたが、これほどとは。
自分のランキングを少しでも上げるために、移動、練習、試合、移動、練習、試合。
その繰り返し。
しかも、テニスのことだけを考えていればいいわけではなく、自分の生活、金銭工面、トレーニング、等々。
自分のことは、全て自分一人でこなさなければならない。
自分の体調がどんなに悪くても、どんな状態でも、自分しかいないから。
読んでいてため息がこぼれてしまいました。
こんなに過酷な毎日を送って、尚且つ、モチベーションを維持しなければならないって、どれだけ大変なんでしょう。
本当にとんでもない世界です。
一回の負け試合で、すぐに落ち込んで、モチベーションが下がってしまう自分が恥ずかしくなってしまいました。
テニスは華やかに見えるけれど、そこに到達するまでには文字通り「凄まじいほどの根性」が必要なんですね。
うーん…。