またまた書道がテーマです。
お世話になっている教室では、年に一回展覧会に作品を出します。
そして、それに向けて作品を書き込んでいきます。
これが結構、いえ、かなり、しんどい。
大体、紙が大きいので、机の上で書くことができません。
書道用の下敷きを広げて、床で書きます。
でも、お手本を横に置いて、墨やら筆やらも置いて、書く紙も置いて、書き仕損じたものを置く場所に新聞を広げておいて…。
なんてやっているので、結構な広さが必要です。
小さいマンションで暮らしていますので、書道の練習ができる場所と言えばリビングしかありません。
それも、クッションやらテーブルやらを隅っこに寄せて、なんとか場所を確保します。
リビングにはテレビがあって、誰かしら家族がいますから、書道の練習は必然的に夜中になります。
今夜は練習しよう。今夜こそ。
と、何度も思うのですが、実は我が家で一番早く寝てしまうのは、自分です。
というわけで、お稽古日の前日にいつもほぼ徹夜で書き上げています。
(先生、これを見ていませんように。)
で、その展覧会に応募する作品は毎月書いている課題のものより大きくて、とっても難しいんです。
去年も、一昨年も、「もう絶対にやらない!!」と何度も何度も誓ったのに。
今年もやることになりました…。
先生のお手本を見ていると、書きたくなっちゃうんです。
あんまりにも美しくて。
そして、書き始めて、自分のへたくそさ加減に腹が立ち、落ち込み、絶望するんです。
あ~、ほんとにバカだなぁ。
これからまた、あの地獄の日々が始まるんだぁ。
でもね、本当にしんどいですが、そのしんどいことができるのは、あとわずかだと思うんです。
いつどうなるかなんて、誰にもわかりませんものね。
できる限りのことは頑張りたいと思います。