こんにちは
内藤です
もう、ダメかもしれません
風邪でしょうか
喉が完全にやられてしまいました
いや、ほんとにね
昨日なんてね
声がほとんど出なかったんです
それでも頑張って挨拶したんです
「おはようございます」
「えー!どうしたんですか!?」
「ってゆうか何て言ったんですか」
「やだー、オカマバーのママみたいー」
(こいつら・・)
「ちょっと、風邪をこじらせて・・・」
「レッスン出来るんですか」
「体は動くので・・やってみようかと」
「無理しないでくださいね」
なんて優しい言葉も頂いていたんです
レッスンを受講されるA元さんからも・・
ってことで初級レッスンに臨んだんです
声が出なくて申し訳なかったのですが
何とか伝えようと頑張っていたんです
テーマがフォアのフラットで分かり易いテーマでしたし・・
お客様の皆さんも近づいて耳を傾けてくれてたんです
そんな中、レッスン前には優しい言葉をくれたあの人が・・
「左手を前に・・ボールを・・押すように・・・」
「あ、すみません・・左手を・・」
聞こえなかったんです
私が悪いんです
声が出てないんですから
ローテーションの番号決めるときも・・
「K嶋さんから1番、2番・・A元さん3番・・」
(はぁー!じゃねぇよ!)
「はぁー!じゃねぇよ じゃねぇよ!」
(うわっ ・・それは拾うんやっ・・)
「あ、いえ、すみません・・」
「あ、ごめんなさいコーチ そういう意味じゃないですよ」
(どういう意味やねんじゃあ )
まあ、でも声が出ていないのは確かですから・・
でもね
マンツーでまさかのトドメを刺されました
マンツーラリーが終わってアドバイス
「A元さん、バッチリでしたね」
「昨日注意された左手を気を付けたんです」
「そうですね、バランスも完璧でした」
「ありがとうございます」
次です・・
次の一言です・・・
「それにしても今日は良かったですね」
「静かだったので集中できました」
・・・
何や!言う必要あるか
あーそうですよ、どうせ普段はうるさいだけですよ
おー! とか
ナイショー! とか
あー惜しい! とか騒いでるだけですよ
・・・
その後もいろいろと・・
声が出なくて、何が辛いって
やいやいツッコメないじゃないですか
そういう時に限ってツッコミどころ満載のことが起こるんです
そんなA元さん
プレーでも全員を魅了しました
「腰を落としましょうね」
「スタンスを広めに取って」
このアドバイスで前回、忍者経験のあるA元さん
打った直後に
おかしいやろ
打つときやろそりゃ
ってなったので今回は
「腰を落として」
「しっかり体重を乗せてー」
・・・
「それはちょっとやり過ぎというか・・」
「カーリングじゃないんですから」
その後、待ちの時に私の横のベンチで
K嶋さんと話してたんです
「カーリングかぁ・・あれは出来るかも」
(出来るかっ!カーリングを舐めるなっ!)
「投げるの楽しそうだよね」
「私はキャッチャータイプだから指示する人かな」
(はぁ!?キャッチャータイプ!?よく分からんし、お前は違うやろ)
「そぉ・・? 掃く人もいるよね」
「いるいるー すっごい掃除してるよねー」
(掃除ちゃうわっ!)
カーリング協会の皆様
まだまだ本当の普及には時間がかかるようです・・
A元さんはその後も暴れておりました
キャッチャーとか野球の話をしてたので・・
「A元さん 後ろからです 二人とも後ろで」
「そっか テーマがストライクだからか」
ストロークをストライクと間違え・・
サッカー日本代表のレプリカシャツを着てるお客様がいたんです
番号6
ちょっと前の内田かなと思ったら
森重だったんです
「あー森重か」
「えっ!?森繁久弥ってサッカーしてたんですか?」
してへん!!
いや、してたかもしらんけど日本代表ではない!
・・・
ほんとね
書き出すときりがありません
1レッスンで平均14くらいの事件を起こしますから・・
さてと
しっかり療養します
では
へばね~