幸せな子供を育てる為の意識改革

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ヒーローがハタチの頃、一番最初に教えたのは
三十代の主婦たちだった、次第にテニスにはまり
子供達も連れてくるようになる、

最年少が5歳で、上が10歳までいたかな、
教えると喜んでくれてスクールになった、

それ以来、毎年5歳の子が入って来て、40年が過ぎた
勿論、5歳だった子供は45歳になり、結婚もして、
子供が出来、5歳になって、レッスンに連れて来て
3代目を名乗っていたが、今は高校を卒業し
大学の為に、上京する、
あと10年もすると4代目がやって来るかもね、

それでも毎年5歳の子がやって来る、
毎年中学生の卒業式に思い出のアルバムをプレゼントする

毎年20人が卒業するとして、40年が過ぎて居るから
800回も、テニスに情熱をかたむける中学時代の子供達を、
高校生達を、恋する乙女達を、仕事に燃える若者達を育てている、

普通の親は、2~3回しか経験出来無い、子育ての瞬間を
時を共にして、800回も経験すると、ある程度の法則が解る!

産まれた時から14歳までに、人間の基礎が出来る、
可愛いからと言って甘やかすと、自己中心的人間になり
結果、親自身が生涯苦労している、

可愛いからこそ、愛情や思いやりを育て、将来自立出来るように
優しさと、見守る気持ちを大事に、世間の常識に囚われなく
他の子と比べる事もなく、その子の個性と興味を存分に引き上げる

この年頃を持つお父さんは、忙しいかもしれないけど
少しでも時間を作り、正義や勇気や愛情を教えて欲しい
仕事や家事で追われるお母さん達も、出来るだけ一緒に
料理も掃除もやって上げる、時間が掛かって大変な時でも
一日一つぐらいは取り入れる、

人間は愛情でも、物でも、親から子へ一方的だと、幸せじゃ無い
大人が子供の為に何かをやってあげたいと思うように
子供も親になにか役立ちたいと思うし、必要とされたい、

それを忙しいから、時間が無いからと、一方的愛情で育て
構わないで居ると、不幸せな子供、不幸せな大人を育てる、

子供達の幸せは、親の幸せ!命をかけて幸せにしてあげたいね。


カテゴリー: テニスコーチ, ヒーローテニススクール, 玉城 弘 | 投稿者ヒーロー 07:21 | コメントをどうぞ