ミスターTです。
全米オープンも大詰めになってきて、今年最後のグランドスラム王者ははたして、な感じですが、全米オープンが終わると、ジャパンウィメンズオープンや、東レパンパシフィックオープン、ジャパンオープンといった日本での大会が幕を開けます。
さて、今回は、ジャパンウィメンズオープンと同じ週の週末に大阪・靭公園で行われるデビスカップ・ワールドグループプレーオフ、日本対ブラジルの話をします。
今回の日本代表は、杉田祐一選手、添田豪選手、内山靖崇選手、マクラクラン・ベン選手の陣容でブラジルに相対します。
錦織圭選手がいない今回の日本代表、世界ランク一番手の杉田祐一選手に大きな重圧がのしかかる可能性がある中で、わたくしが注目しているのは、今回初代表となるマクラクラン・ベン選手です。
マクラクラン選手は、ニュージーランドの出身ですが、日本国籍を取得、今回初代表となりました25歳という苦労人です。
一方のブラジルも、エースのベルッシ選手を欠くなか、ワールドグループ昇格を賭けて日本と戦います。
ここで両チームの世界ランク順の予想オーダーをみてみたいと思います。
9月15日
一番・シングルス(日本の一番手対ブラジルの二番手) 杉田 対 クレザ
二番・シングルス(日本の二番手対ブラジルの一番手) 添田 対 モンテーロ
9月16日
三番・ダブルス
内山・マクラクラン組 対 メロ・ソアレス組
9月17日
四番・シングルス(日本の一番手対ブラジルの一番手) 杉田 対 モンテーロ
五番・シングルス(日本の二番手対ブラジルの二番手) 添田 対 クレザ
オーダーを予想してみると、杉田選手は世界ランクでいくとブラジルのシングルスの2選手とは差がありますが、添田選手(または内山選手)の日本のシングルス二番手がブラジルのシングルス2選手とほぼ実力が互角な感じですので、日本の勝利の為にはシングルス二番手の奮起が大事になってきそうです。また、ダブルスはブラジルのペアがそれぞれ世界ランク一桁の強者ですが、マクラクラン選手とペアを組む内山選手、もしくは添田選手とのチームワークに注目しています。
ミスターTでした