ミスターTです。
大学テニス団体戦、全日本大学対抗テニス王座決定試合(大学王座)男子の部で大会15連覇中の早稲田大学庭球部。昨年は中止となった大学王座ですが、2年ぶりの開催となる今年の大会もしっかり関東予選を突破し、大会16連覇への期待が高まっていますが、どうやら暗雲が立ち込めているようです。
実は、早稲田大学は今日行われた関東予選の決勝で、長年のライバルである慶應義塾大学庭球部に負けてしまったのです。関東予選から大学王座へは上位2チームが出られるため、どちらかと言うと手の内を隠したのでは?と言われそうですが、これがなんとガチンコ勝負で早稲田が完敗(最終成績7-2で慶應の勝ち)という信じられない結果になったのです。※大学王座男子はダブルス3試合、シングルス6試合で争い、先に5試合勝ったチームが勝利する仕組みです。
今回の早稲田と慶應の一戦は、前半のダブルス3試合では早稲田1勝対慶應2勝、後半のシングルス6試合は早稲田が勝ったのは一つだけで後の5試合は慶應が勝ちを収めました。
本番の大学王座は11月に松山で行われますが、本番を前にしてライバル慶應相手にコテンパンにやられてしまった早稲田。果たして大学王座はどのような結末が待っているのでしょうか?
明日は関東予選女子決勝が行われます。対戦カードは前回の大学王座優勝の筑波大学を倒した早稲田と久方ぶりの王座優勝を狙う慶應と、これまた長年のライバル対決となっています。
ミスターTでした