8月20日のテニスサークルであったことで、ルールを再確認しました。
ダブルスで、数ゲーム過ぎて私達がサーブのときです。レシーブ側の順番が何か違っていたような気がしながら、まずデュースサイドでサーブし、そのあと、レシーブ側が間違いに気づき、レシーブの順番を正しくしました。
つまり、デュースサイドでレシーブした人が、連続で、アドサイドでレシーブしたのです。
私のペアから、ゲーム後、ルール上、どうなのでしょうか。そのゲームは間違ったままでは?と、質問を受けました。
その場では、間違いに気づいた時点で、正しくするのが、原則ですが、同じ人が連続レシーブするとなると、それはそれで、公平でもないですね、調べますと回答しました。
で、(和製)チャンコーチのルール確認は、
テニスルールで、間違いに気づいた場合は、すぐに正しい修正するのが、原則ですが、いくつか例外があり、その1つに、ダブルスのレシーブの順番を間違えたときがあります。
「コートの友」の規則38に、「レシーブの順番を誤ったとき」という規定があり、
解説に、「ダブルスのバートナー同士が順番を誤ってレシーブした場合(右コート、左コートの順序を逆にしてしまった場合)は、そのゲームの途中で誤りが発見されても、直ちに順序を元に戻すのではなく、そのゲームだけは誤った順序のままで試合を続行し、次にこのペアがレシーブする順番のゲーム(すなわち、今のゲームの次の次のゲーム)のとき、正しい順序に戻すという処置をとる。」とあります。
つまり、私達のケースでは、間違えてデュースサイドでレシーブした人は、そのゲームが終わるまでは、デュースサイドでレシーブし、次のゲームでレシーブがきたときに、アドサイドのレシーブに戻すのが正となります。
いや~、またまた勉強になりました。また、このケースは意外とありそうですから大事なルールでした。