マドリードオープンの3回戦でクレースペシャリストのフェレールをストレートで破った錦織、次は、ジョコで、最近調子が良くないジョコなら勝てるかと思っていましたが、
なんと、まさかの棄権で、手首がまた痛くなったことが理由。
ネットでは、錦織が叩かれていますが、ケガで棄権や欠場は、他のトップ選手もしています。記憶に新しいところでは、フェデラーと伊達が膝、ナダルとデルポトロが手首で、長期離脱して、復帰しています。
テニスは、スタートダッシュを繰り返すので、腰、膝、足首を酷使し、そして、不十分な体勢からラケットでボールを打つのですから、肩、肘、手首を酷使すると。
筋肉も酷使され肉離れもありますが、治り難さからいうと関節が一番厄介かと。
いつも、ケガのニュースを聞くと、悪夢(膝関節故障での13年間テニスが出来なかったこと)が蘇ります。
当時の病院では、骨が折れたり、アキレス腱を切ったよりも、関節は厄介と言われ、実際、長期テニス離脱となったわけですが。
テニスをしたい気持ちと、体のケアのバランス、これを大事にして、これからもテニスを続けていかないと(自戒です!)