テニスを始めて45年以上ですが、解決していない問題がありました。
それは、テニスラケットは、いつまで使えるのか?もちろん、テニスラケットとしての性能を維持して使えるのか?
テニスを始めた頃の木のラケットの時代は、折れた場合は、直ぐに、使えなくなりましたが、折れない場合、
「ヘタった」とか「腰が抜けた」と言って寿命だから、買い替えようと。
それが、木から金属(グラファイト、カーボン等)になっても、引き続き言われていますが、本当なのか?
たぶんに、テニスメーカーの販売戦略ではないかと?(まあ、元テニスメーカー社員としても)
これを確かめるのは、2本の同じラケットを、1本を1年間使用し、もう1本は新品を用意し、同じガット、テンションで打ち比べると。
そんなことをする人はいないと思っていたところ、偶然、動画を見ました。
ストロークのフラット、スピン、スライスで、スピードと回転を測っていました。
で、結果は、
予想どおり、新品の方が、スピード、回転とも、上回っていました。ただし、フラットとスピンの場合です。
なんと、スライスでは、スピード、回転とも、1年間使用したラケットの方が、上でした。
何ででしょうか?ヘタっている方がスライスにはいいのか?
そうすると、私は、ラケットを使い込むほど良くなるかな?
意外な結果に、驚きと喜びです!