昨日、フェデラーのフォアのストロークとサービスの練習動画を見ました。
「こうで、こうなって、こうなるのか。」と一生懸命脳裏に焼き付けました。いえ、焼き付けたつもりです。
今朝の練習で早速実践してみました。いえ、実践してみたつもりです。
でも多分できていないんだろうな~。
大体、そんなにすぐにできたら苦労してませんね。
週末、自分の動画を撮って、よく見てみようっと。
それにしてもフェデラーのテニスはもう芸術ですよね。
ストローク、サービス、ボレー。どれをとっても美しいです。
うっとり見惚れてしまいます。
これ程美しいテニスは見たことがありません。
(と言えるほど、いろいろな選手を見ているわけではありませんが)
強力なボールを打っているのに、全然パワーを感じさせず、その上、無駄のない流れるようなしなやかな動き。
今まで見てきたプレイヤーは、どんなに素晴らしくても、どんなに自分の好みのプレーでも、必ずそのスタイルの中に「このフィニッシュはバランスが悪い」とか「この時のフォームが汚い」などと感じてしまうのでした。
でも、フェデラーはそれがありません。
んー、でも、どうしても気になる個所を無理やり、強いてあげるならば、サービスのジャンプした時の「足」かな。
どうしてあんなことができるのだろうと本当に不思議です。
バレエのように振付が決まっているわけではありません。
何処にくるかわからない、どんな種類か、どんなパワーかわからないボールを瞬時に判断して、反応して返球する。
それだけでも十分大変なことです。
その難しいことをあれほど美しいフォームでやってのける…。
どれほどの身体能力なのでしょう。
そして、その身体能力を身につけるために、フェデラーはどれほど努力をしたのでしょう。
勿論どの選手も恐ろしいほど努力しているのはわかっています。
でも、やはりフェデラーは凄すぎます。