昨日、書道の個展に行ってきました。
場所は今まで一度も行ったことがない、某高級百貨店。
同僚が、「あそこは本当に他の百貨店と違うから」と教えてくれました。
行ってみて、「うーん」
本当に全然別格!
まるで美術館みたい。
静謐とした雰囲気です。
中に入ったわけではなく、エレベーターホールからチラ見しただけなんですけどね。
エレベーターで催事場まで行きました。
いやー、ここも自分にとっては別世界です。
自分なんて、書道初めて2年未満、(実際に書いた日を計算すると、1年未満)ですよ。
それに引き替え、ここにいらしている方々は、ずーっと書道をやっている方々です。
受付には記帳台がありまして、思わず受付の方に「書かないとダメでしょうか?」と聞いてしまいました。
記帳なんて、とてもできません。(情けな~)
この先生のお手本で毎月稽古していますが、全然書けません。
真似よう真似ようと思って書いているんですけれど、全然真似できません。
例えば「の」という字。
こう書いているんだ、と認識して、その上で真似をしようとするのですが、自分が書いた「の」は似ても似つかない。
どこが違うのかと観察して、ここのところがこう?などと書くのですが、やっぱり全然真似できない。
テニスと同じで、体が勝手に動いてしまうんですね。
自分の体に染みついた書き方になってしまうんですね。
テニスのスイングを直すのも物凄く難しかったけれど、字を直すのも難しいです。
書いていて「きーっ!!」となってしまう事ばかりです。
もっと若いうちから習っていればよかった。
近頃よく思うのですが、音楽や書道を習っている子って絶対頭がよくなると思うのです。
集中力、観察力は言うに及ばず、先を見る力やら記憶力やら、もう、ありとあらゆる自分の能力をフルに使うのですから。
あとは自分がどれだけ真剣に続けられるか、ですね。
まあ、何にしても「自分」が要です。
毎日挫けそうだけど、「自分」、頑張れ!!