昨日は急いで帰宅して、ソッコーでTVをつけました。
もうすでにフェデラー・ジョコヴィッチ戦は始まっていて、しかも2セットダウン!
「えーっ、フェデラー、どうしてしまったの?」と思いながら、TVに釘付けです。
でも3セット目は本当に接戦で、僅差でどちらかがゲームを取り、すぐに相手が取り返す、というまさにシーソーな状況。
ああ、TVから離れられません。
やらなければならないことは本当に山盛りなんですが、今はそれどころではありません。
家の事をすべて放棄して、試合に集中してしまいます。
だって、こんな素晴らしい試合、家事をやりながらなんて、無理!絶対無理!!
何かやっていても、知らず知らずのうちに、試合に集中してしまいます。
完全に手が止まっちゃいます。
もう子供と一緒です。
あまりにも素晴らしい試合で、思わず引き込まれてしまいます。
見る人をこんなにもひきつける試合ができるなんて、凄いです!
こんなにも感動させる試合ができるなんて、脅威です!
見ていて、感動しかありません!!
連れはサッカー観戦が趣味なんですが、観戦している時に「そうじゃない!」とか「どうしてそこに蹴るかな~」など、ネガティヴな言葉ばかりです。
実はこれがものすごく嫌なんです。
どうして選手をたたえる言葉が出ないのでしょう?
不思議でたまりません。
だって、自分はフェデラーがミスをしても、「ああっ、惜しい!!」としか思いませんし、「どうしてミスるの?」なんて思いません。
これは、団体競技と個人競技の違いなんでしょうか?
それとも、連れ自身がサッカーをやらないからなのでしょうか?
試合の後は、いつも「凄かった~」と放心状態です。
ついでに、フォームを見ていて、こう打つのかな、なんてスイングしたりして、
「早く練習したい!」なんても思っちゃいます。
練習会でも確かこう打っていたよね、なんて練習したり。
生で観戦したりしたら、暫くは完全に興奮状態です。
観客を感動させることができるテニスって凄いです。