お世話になっている練習会に、お上手な方がいらっしゃいます。
中年の男性ですが、攻めるし守るし、凄いなーといつも感動してみています。
でも、
練習の時は、決してそんなことを感じないんです。
簡単な所でミスもするし。
で、不思議に思っていたので、先日その方に聞いてみました。
「練習の時は何でもないボールをミスすることもあるのに、どうして試合の時はミスしないんですか?」って。
我ながら、なんてことを聞くんだい!と、思ったんですが、まあ、ホントに正直なところそう思っていたので。
そしたら、「うーん、試合の時はもっと丁寧に打っているからかな。」とのお答え。
ええ~!!
あれで、丁寧に打っているの?
あんなスピードで打っているのに!?
聞けば、若いころから「守り」のプレーヤーだったとか。
そうか。
きちんと「守る」スタイルを貫いていけば、そのうちにスピードもついてくるのか。
なんか、そう思った途端、自分は一体何をしてきたんだろう、と情けなくなりました。
自分は心底チキンハートなんです。
だから守ることができないのです。
それがわかっていながら、それを直そうとせず、そこから逃げる事ばかり。
できなくても、怖くても、それでもそのことに向かっていけば、いつかは絶対に身になると思っています。
そう思っていながら、自分の一番の弱点からは逃げ回っている。
情けないです。
こんな年になっていながら、まだ、こんな情けない事でグジグジしてます。