今、スクールでは2つのクラスに入っています。
1つは日曜日の昼間。
人数が結構多くて、いつも二桁です。
もう一つは平日の夜。
人数がかなり少なくて、しかも、殆ど男性です。
みなさん本当に技術もあるし、ハードヒットだし、前衛に入った時なんて、腰が引けどおしで、普通のボレーすらなかなかできません。
こちらのクラスでは本当に落ちこぼれなので、毎回凹んで帰路につきます。
日曜日のクラスは、ハードヒットされる方もいらっしゃいますが、まだ何とか対応できます。
スクールでは、レッスンの最後に必ず1ポイントか2ポイントの試合形式を入れるのですが、最近日曜日のクラスの方で、いいポイントが取れるようになりました。
残念なことは、自分がどう動いて、どう打ったのか、というのをよく覚えていないのです。
ということは、単純に「カン」で動いているということなんでしょうね。
言い換えれば、しっかり考えてテニスをしていない、とも言えると思います。
(それじゃダメなのは、重々わかっているんですが)
ただ、そのいいポイントが取れている時って、自分に全然無駄な力が入っていないときなんです。
「速いボールを打つぞ」とか「あそこに決めるぞ」なんてことを考えておらず、ちょっと「脱力」に近いかな~。
このレベルで「脱力」なんて、まだまだなんですけどね。
大体、自分はいつもいろいろなことを考えてしまうんです。
例えば、サービスダッシュした時、「上手く打てるかな」なんて、考えながら前に詰めたり、リターンの時、「相手のサービスに負けないボールを返球するぞ」なんて思ったり。
本当にゴチャゴチャ考えてしまうんです。
自分でも情けないな~、って思っていたんですよ。
でもね、先日、「ジャイアントキリング」というサッカーの漫画で、ピッチで選手たちがいろいろ考えている場面を読んで、ああ、余計なことを考えているのは自分だけじゃないんだ、ってホッとしたんです。
情けないのは自分だけじゃないじゃん、って。
そう思ったら、少し楽になりまして、だから、少し力を抜けるようになれたのかな?
今は1ポイントだけですが、これが2ポイント取れるようになり、いつかは、いつでもいいポイントが取れるようなテニスができるようになるといいな~。
いや、できるようにします!