スクールで教わったことを、時々メモに残しています。
なぜか?
自分はすぐに忘れてしまうからです。
テニスだけではありません。
書道も先生からいただいたアドバイスは、なるべくメモに取ります。
メモ帳は必ず持ち歩いています。
メモ帳がないときは、覚えていて、朱を入れていただいた自分の作品に書き込みます。
一番大切なのは、そのメモを必ず見返すこと。
メモしなければ、一週間たてば忘れてしまいます。
メモに書いても、読み返さなければ役に立ちません。
読み返していると、同じことが何度も書かれていて情けなくなりますけどね。
本当に見事に同じことを注意されています。
注意してくださる先生は嫌になるだろうな~。
以前参加させていただいていた練習会で、注意されたところを直すときは、「オーバーに直せ」と言われました。
自分は直しているつもりでも、全然直っていないからです。
これも書道にも通じていて、ちょっと直したくらいでは、やっぱり全然直って見えないんです。
そして、一番重要なことは、一回でも多く反復練習すること。
特にテニスにおいては、もう自分の体にがっちり染み込んでいる悪癖を直すのは至難の業だし、新しいことを身につけるのもこれまた至難の業ですから。
先日もスクールで両手バックのショートクロスをやりましたが、まあ、できないできない。
それでも、レッスン中にかなり反復練習ができたので、ほ~んの少し、わかった気がしますが、自分の身についたかといえば、「全然」でしょう。
でも、せっかく教えていただいているんですから、やっぱり少しでも体得したいと思っているんです。
覚えの悪いロートルだけど。
それでも、少しでも足掻いていようと思っています。