いつものお風呂掃除と朝食後、新聞読むと
「電通社長が違法長時間労働問題で引責辞任」とのこと。
まず記載の文面の多くに”長時間労働”。。。違和感。。。
”長時間労働”は、自殺の原因のひとつであることに変わりは無いが
これが自殺に直結するとは思えないからだ。
並列条件にもしくはそれ以上の優位条件として
”パワハラ”があるのだろう。
私も長いサラリーマン生活で、サービス労働を含め
長時間労働は頻繁にしてきた。
しかしながら心身を病み、薬を飲みながら、悲惨な状況で
会社に足を運んでいた2~3年間の時期は、”パワハラ”に苦しんでいたからだ。
やりがいのある仕事で、真剣に取り組めば、どうしても
長時間やサービス労働となるのは、致し方無い。
ただ”パワハラ”の効果はものスゴイ!!!
たとえば、いつも10分でできていた報告書が1時間経ってもできない。
以前、文章の間違いで、こっぴどく、人格や経歴まで否定され
怒られたなぁ~って思うと、あれもこれもどうだろうって。。。
一向に前に進まないからだ。
また特定の個人攻撃だからタチが悪い。
忙しく、大変な仕事ほど、いくらでも文句をつけられる要素があるからだ。
特定の個人を攻撃することが目的だから、小さな要素ひとつひとつの指摘は
もっともで部下の立場ではどうしようも無い。
さらに人格否定の重火器攻撃!!で蹂躙される。
これでは、心は焼け野原。。。
心が病んで、さらに仕事の効率が下がり。。。またパワハラの重火器攻撃!!!
しまいにはその上司の前では、言葉もうまく発せ無くなり
最後は自己を否定し。。。という悪循環。。。
最悪な負のスパイラル。
(わたしは薬の力を借りて、幸運にも最悪の結果にはいたらなかった)
だから長時間労働だけの側面では、根本的な対策にならないだろう。
隠れて家に持ち帰り、仕事をこなす方が増えるだけだ。
もっと人事も含めた組織全体の仕組み、さらには風土を変えていかないと。。。
午後イチ、照明の掃除後、物思う。