今日の日中、ずっと屋外にいた。
近隣の市民シングルス大会に参加したからだ。
ここひと月ほどは、日が空いていてもテニスする気になれず
してなかった。
ウクライナのことを思うと、何もできないけど落ち込むヨネ。
また先週末の土日から、ずっと仕事でもあったこともある。
でも以前からの参加予定の大会にはいかないと、と思い
朝からお風呂掃除をし、オニギリ2つを作り、車ででかけた。
今回は他の市民大会と重複して、エントリー数が少なく
予選免除はありがたいが、複雑な心境である。
ひと月ほどプレーしてないので、暖機運転がしたいところだ。
負けた試合は、以前からの知り合いで
この大会で優勝、準優勝経験もある方。
勝てばタナボタのベスト4だったが、サービスパワーに押し切られた。
1セットマッチの中、セカンドサーブで2本もエースを取られたのはキツかった。
オイラのリターンゲーム
4-4 0-30 でリードしていたのだが
サーブのフリーポイント、力押しでキープされたのが一番の敗因。
次のサービスゲームではダブルフォルト2本もあり
簡単にブレークされ、負けてしまった
大事なところで腹筋が張るような感じになるし
腕が重く、肩もしっかり上がらなくなって、スピンサーブが狂いだした。
疲れがドッと襲ってきたのだ。
敗退し、椅子でうなだれた後、他の参加の方々と雑談。
他の方々は、オイラの同年代も含め、まるで平気そう。
先週、今週、来週とシングルス大会を巡っている方もいたぐらい。
春の大会が盛んに開催されている時期だからだろう。
せっかくなので、決勝を観戦。
優勝した若い方は、パワーが2段ぐらい違う感じだ。
右膝が痛くなく、疲労がなく、たまたま調子が良い万全な状態で
1~2ゲームくらいの短時間なら殴り合いに付き合えるかなって感じの
パワープレーを決勝まで続けておられる。
パワープレーの安定とスタミナが求められるが
年齢と右膝の持病、また仕事、家庭と、週1回の練習すらできない
オイラには届けないレベル。
奥さまに、「年齢と右膝から、シングルス大会に出なくてもと」
言われるのも、もっともなところだ。
でも負けても、大会中の雑談など、ふれあいは刺激になり楽しい。
たとえばオイラに2回戦で負けた若い子から、帰り際に「リベンジします!!」とこぶし固め
にこやかに言葉をかけられ、「いつでも来てね」って、笑って答える
負けた試合では、対戦相手が知り合いだったので、軽口で試合内容を話し合えた。
これだけでも十分に楽しいよね。
仕事でよく耳にする、口だけ野郎(言うだけでやらないやつ)の会話では無いからだろう。
論理的でも、彩られてなくても、少なくても、言葉にリアルがある。
ps.インスタ画像 tarosanoteniteni