フォアとバック 足の使い方逆じゃない?

どうも殿です!!

今日はコートでお見かけする人でたまたま
聞かれたのでこのようなアドバイスを
したらいきなりどちらも安定したと
言う話です。

それは
踏み込んでから打つのか?
踏み込みながら打つのか?

ということです。

基本ストロークを上手く打てないかたはここが
フォアとバックで逆になっていることが多い
です。

正解は
フォア=踏み込みながら打つショット
バック=踏み込んでから打つショット
です。

これをフォアで踏み込んでから打つと
利き腕の都合上体が開き、腕で無理やり
押すショットになってしまいます。

バックを踏み込みながら打つと前に
踏み込む際に爪先が前を向きます。
爪先が前を向くと膝、骨盤も前を向きます。
インパクトの時には体が開いて力のベクトル
があらぬ方向に向いてしまいます。
また、踏み込んだ瞬間後ろの肩が下がり
アッパーになりやすいです。

では逆にするとなぜいいのか?

フォア
インパクトまでは右足重心インパクトから
フォロースルーにで左重心にすることで
今まで腕で押していたスイングが
重心移動で勝手にボールを押してくれる
ことになりのであまり力をいれなくても
よくなります。

バック
爪先は前にではなく、打ちたい方向に対し
爪先を横に向けて踏み込みます。
この時100%右足に重心を移動します。
そうすることによってスイングの勢いに
よって爪先が前を向いてしまうことがない
ので骨盤も横向きをキープでき、体が
開くこともなくなります。
また前に踏み込むことにより後ろの肩が
下がることがなくしっかり前に押し出す
ことができるようになります。

この説明をして軽くボールを出してあげれば
勝手にボールスピードが上がりますし、
単純に楽だというお言葉を頂きます。

是非試してみてください!


カテゴリー: テニス上達, テニス指導法 | 投稿者殿 21:43 | コメントをどうぞ