自分なりに、「おおーっ」って思うような発見が、この1年位にあったんですが、もともと持っている「自分の中の常識」と食い違うような気がして「?」ってなっていた項目があるんです。
ワタシ、片手のバックハンド。
去年の夏は、藤井コーチと組んで千葉県選手権に出たんです。
その頃は、ワタシもどっちかっていうとリターンはバックサイド。
ようはクロスに打てればあんまり気を使わなくてもいいことが多かったんですが、藤井クンがやっぱりバックサイドで、ワタシよりもレベルが高い。
当然、譲るわけです。
そうなってくると、センターに来た速いサーブを、バックハンドで逆クロスに打てないといけないことになります。(フォアサイドだから)
これがねぇ。。。苦手だったんですよ。。。
速いサーブと、跳ねて食い込んでくるサーブ。どっちもヘッドが出てこないうちに手だけ打点に入っちゃって、逆クロス側に吹かす。
去年は苦肉の策で、もう両手で打っちまうか!とかやってましたが、やっぱりボールにはいるのが違う感じなので片手に戻したり。
選手権が終わってから、そのうちわかってきました。
ワタシみたいな、がっつり肩を入れるようなテイクバックの人…って限定なのかもしれませんが、ボールは深めに呼び込んだ方がいい。
ヘッドをグイッと立てるような位置って、あんまり前の方ではできないっていうか前の方でやるとクロス向いちゃいますから、肩も深くターンしますし、打点も後ろ寄りになります。
って書くと、まあ絶対説明が足りない。これじゃ100のうち30くらいしか書けてない。
重要な部分は、腰とスタンスにあります。右肩はテイクバックの時に下がりやすいんですけど、それもダメ。
左足を極力一瞬で後ろに少しずらして、腰を左にひねって深さを出しておかないと、この打点が出てきません。
もう一つ、フォアハンドではヘッドを手首よりもあげると、もうボールはネット越さないくらいしか上がらないんですが、バックハンドではそのくらいがちょうどいい。
そこが、「?」な部分でした。
ま、手首の骨(関節)の都合なんですよね。バックハンドはそれ(ヘッドあげ)やっても平気なの。
むしろ、そうしないとヘッドのところに来るボールの衝撃(あるいはスイングスピードに対する後ろ方向へのラケットの回転トルク)に耐えられません。
手の中で、グリップをどう扱うか、ってことがわかれば、ほぼ100いえてます。
さあー…文章だけで理解できる人!
天才だと思います(笑)