月別アーカイブ: 2015年10月

片手バックハンドの打点

自分なりに、「おおーっ」って思うような発見が、この1年位にあったんですが、もともと持っている「自分の中の常識」と食い違うような気がして「?」ってなっていた項目があるんです。

ワタシ、片手のバックハンド。

去年の夏は、藤井コーチと組んで千葉県選手権に出たんです。

その頃は、ワタシもどっちかっていうとリターンはバックサイド。

ようはクロスに打てればあんまり気を使わなくてもいいことが多かったんですが、藤井クンがやっぱりバックサイドで、ワタシよりもレベルが高い。

当然、譲るわけです。

そうなってくると、センターに来た速いサーブを、バックハンドで逆クロスに打てないといけないことになります。(フォアサイドだから)

これがねぇ。。。苦手だったんですよ。。。

速いサーブと、跳ねて食い込んでくるサーブ。どっちもヘッドが出てこないうちに手だけ打点に入っちゃって、逆クロス側に吹かす。

去年は苦肉の策で、もう両手で打っちまうか!とかやってましたが、やっぱりボールにはいるのが違う感じなので片手に戻したり。

選手権が終わってから、そのうちわかってきました。

ワタシみたいな、がっつり肩を入れるようなテイクバックの人…って限定なのかもしれませんが、ボールは深めに呼び込んだ方がいい。

ヘッドをグイッと立てるような位置って、あんまり前の方ではできないっていうか前の方でやるとクロス向いちゃいますから、肩も深くターンしますし、打点も後ろ寄りになります。

 

って書くと、まあ絶対説明が足りない。これじゃ100のうち30くらいしか書けてない。

重要な部分は、腰とスタンスにあります。右肩はテイクバックの時に下がりやすいんですけど、それもダメ。

左足を極力一瞬で後ろに少しずらして、腰を左にひねって深さを出しておかないと、この打点が出てきません。

もう一つ、フォアハンドではヘッドを手首よりもあげると、もうボールはネット越さないくらいしか上がらないんですが、バックハンドではそのくらいがちょうどいい。

そこが、「?」な部分でした。

ま、手首の骨(関節)の都合なんですよね。バックハンドはそれ(ヘッドあげ)やっても平気なの。

むしろ、そうしないとヘッドのところに来るボールの衝撃(あるいはスイングスピードに対する後ろ方向へのラケットの回転トルク)に耐えられません。

手の中で、グリップをどう扱うか、ってことがわかれば、ほぼ100いえてます。

 

さあー…文章だけで理解できる人!

天才だと思います(笑)

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 07:30 | コメントをどうぞ

基礎は怠りなく…

身体操作上の基礎(体全体のリズム・動作法)

打球感覚上の基礎(手の感覚)

待球感覚上の基礎(目で見たものとの判断・対応)

ラリーをするときの基礎(打つ、構える、見る、判断する、動く)

ゲームをするときの基礎(状況判断、コートの使い方、ショットの使い方)

など、基礎ってひとつじゃありません。

打球法だけをとれば、自分の体の中でどうやっているかというイメージと、実際に自分ができたパフォーマンスとにギャップがあれば、修正するのか、そのギャップを理解した上でゆとりを持たせた結果に期待するのかはプレーヤーのものです。

 

この項で書こうと思っているのは、打球法(その他は説明するっていうか、プレーしながら身をもって覚えていくこと)についてのことです。

手でボールを持って、目標に向かって投げる時、手から先の感覚の方が強いはずです。コントロールがちゃんとできる人ほどそう。

手の中に対象(ボール)があるわけですし、手って神経が繊細な器官ですから、手がボールを感じていることが最も重要なことで、それをどうやってスイングしてリリースするかってことは、簡単な内容だったら説明はいらない。

専門的な野球のピッチャーの技術といえば、そりゃあ奥が深いのは、何の道でもそうでしょうから、そこは論じません。

ティッシュを丸めてゴミ箱へ投げ入れる、なんてことをするときも手がそのティッシュをどう感じているかが大事だったりしますよね。

大きさや重さが違うわけです。ボールと同じ投げ方じゃないかもしれませんね。

でも、基礎はいっしょ。

急に左手で投げたりしないでしょうし、小指の方に持ったりもしないでしょう。肘を伸ばしっぱなしってこともないでしょうし、突然ティッシュの時だけカーブかけちゃったりすることもしないでしょう。

ラケットを扱い慣れてくると、それと近い感覚になってきます。

ワタシの場合、そうやって「慣れた」と感じるまで30年近くかかってるわけですが。。。正しく指導してくれる人さえいてくれればな、と思いました。

テニスの場合は、ラケットにボールが当たるとどんな感じがしてどうやってボールが飛んでいくか、ということを見比べながら、体の感覚を磨いていきます。

そんな、何年もかける必要はありません。

ワタシの場合は、見た目から真似をする、という勉強の仕方をしていたせいで、ああでもないこうでもないの時間が異常に長かっただけです。

感覚のための要素の練習をしっかりやっておけば、自分のフォームの中にその感覚を落とし込めればいいわけです。

できれば、実践的な練習まで、結果にとらわれずに要素の練習をしておいて、ラリーやゲームのシチュエーションになっても練習の成果を試せるくらいの「度胸」が必要です。

度胸ってのは、覚えたてのことが確実にミスなくできるわけがない、ということに基づきます。それでもやってみよう!という意欲がなければ、自分がもうひとつ上のステージに上がるなんてことはないですから。

コーチについて、引き上げてもらう、ってことは申し訳ないけどできません。最終的には、その麓まで連れて行くことができても、上がるかどうかは本人なんです。

練習でやった内容を、ゲームの中で自分が動かす風景の中で使えるかどうか、使えるまでやってみる、ってことができないと、時間がいくらあっても進みません。

時間がいくらでもあるのでしたら、強制的に毎回コーチがその動きをやらせて、慣れさせて行っていつ間にかできるようになってる、なんてこともあるかもしれませんが、ワタシだったら言いますよ。

「ほーらできるんだから、最初からやっときゃあもっと楽だったのに!」

基礎って面白いもので、何度も「あーやっぱり大事なものなんだなぁ」って思うものなんです。

もし、そういう項目がみなさん一人ひとりにあるのなら、それ、基礎です。

いつでもそこに戻って確認すると、「忘れてたわ…やっぱ大事」って気付くと思います。

大事なものは、大事にしましょう。

忘れても、思い出せればいいんですから、調子に乗ったり、勘違いしたりして、自分以上のレベルのプレーをしていっていいんです。

そのプレーは、ちょっと気をつければちゃんとできるプレーなはずです。雑に扱うとミスになるかもしれないってこと。

そして、雑になっているものほど「基礎」のことが多いものなんです。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 07:41 | コメントをどうぞ

打ち方の中で説明のむつかしい部分

二つあります。

ひとつは、ボールを見ることのコツ。

もうひとつは、握り方=ボール感覚というコツ。

あまり、そこのアドバイスをしている職業コーチもいらっしゃらないのでは?

ワタシ自身、そこの差を実感して、自分のフォームを変えていないのに打球があれだけ変わることに疑問を持たなければ、そこのところに注目はしなかったでしょうし、知識もなかったと思います。

たとえば、スクールでコートを3列にタテ割りしてラリーをするようなとき。

3列にすると幅が狭くなって、ちゃんと狙わなきゃ、というプレッシャーが不思議なくらい増します。

ある時、急に調子よく、どんなボールも外さずに打てるような気がして、「あれっ、俺うまくなった?」と勘違いしました。感覚がよかったんです。

打つ前から先にスイングの軌道をボールに合わせる準備ができるような感じがして、スイングをスタートするときには「あとはうまく当てるだけでいい」というような状態でインパクトを迎えられるような気がしたんです。

で、次の日、ぜんぜんダメでした。

もちろん、フォームなんか変えてませんし、むしろリズムよくボールに入ろうと意識して、昨日のようなラリーで丁寧にお客さんと長く続くラリーをしようとしていたのに、です。

バウンドに自分のスイングが…いや、予測が合わないような感じで、さすがに自分のレーンはかろうじて守るものの、ボールが死んだような勢いのないバウンドになったり、急に当たってショットが速くなったりして、相手のお客さんがリズムを崩すような返球が続きました。

 

その差は何だったのか?

ボールとの距離、という答えが一番先です。自分のスイングエリアにゆとりのある状態でボールを待てるのなら、自分が狙ったスイングをする準備をして、そこに向こうからボールが入ってくる(追いかけるのでなく)ようにすれば、ボールが自分のものになったような感じで打てます。

ストレート半面とか、上述の3列のような、コースを正確にするようなラリーの場合は、すこし下がってボールに自分から近づくようにしながらスイングの形を先に作れればOK。

そこに例えばシングルスの試合のような、自分がどこに立つこともどこを狙うことも可能な場合は、腰から肩のターン(ひねりこみ)がかなり重要になります。

来た方に返すのと、自由に正確に打つのとは、ちょっと違うんです。

乱打、といっても「ラリーを続ける」ことが目的の場合、相手のいる方にショットを打つので、ボールに合わせるのがうまければそれでいいんです。

ゲームの要素とか、練習で相手を振ったり、または振られるようになれば、アウトせずに相手のいない方に打ち返す、「ラリーを(自分が)終わらせない」ようにする打ち方が必要になってきます。

その時に、打点のエリアに「奥行き」を求めらるようにしておかなければ、ただ打点は「来たボールを跳ね返す」ための点になってしまいます。

膝をまげろ、といいますが、膝の屈伸がスイングのパワーになることももちろん打球技術として必要ですし、膝を曲げることは腰をひねることにも直結することなので、「膝はまげなくていい」なんてことは絶対にありません。

「膝はそんなに曲がらなくても大丈夫」なら話は分かります。要するに「柔軟にしておいて体の動きを助ける」という範囲が可能ならそれで充分です。

だから、レディポジションでは突っ立っていてはだめですよ。ステップや膝でリズムをとることです。スタートに瞬発力を持たせることや、先に腰のターンをしておけば追いついてすぐにスイングに入れるようにもなります。

もう一つの握りの中のラケットの動きの把握も、意識していない人の方が多いでしょう。

自然とできる人もいますから、うるさく言うべきことでもないのかもしれませんが、できずに悩んでいる人には、そこで感じられるラケット面とボールの当たった感覚がどうやって消化されているかは聞いた方がいいです。

ただ握っているだけでも駄目でしょうし、力を入れれば何でも言うことを聞くような道具でもありません。

力を抜く、という言葉だけでも駄目でしょうね。ラケットにはタテにもヨコにも軸がありますから、ラケット自体の動きを手が把握して制御できればそれでいいわけです。

スライスがどうしても打てない人とか、あらかじめ握りが悪いと思ってみてあげないと、振り方をいくら説明しても理解されない場合が多いです。

コーチが説明して、うなづいているから理解しているのではなく、それですぐできないのならできないのですから、理解はされていませんよね。

ラケットがボールに当たるとどんなふうに感じられるのか、というポイントが理解できずに動き方だけその人のイメージでやってみても元が間違っている(期待している当て方を手が作れない)わけですから、いくらやってもできずに終わります。

生徒さんも、コーチもがっかりするばかりです。

まず当て方がわかるように握りの中でボールをどう扱っているかはイメージさせるような練習をさせましょう。ラケット面かボールが逃げていくような感覚のままスイングをつけても、何にもなりません。

小さな要素の練習、勢いをつけた大きな要素の練習、調整できる部分からコントロールをつけていって…という手順を踏んでいく、ということでしょうね。

スライスが打てていてスピンが打てない人は逆の発想の同じことです。ボールへの入り方がもう違うのに、スイングだけを直しても実用性がありません。球出しのボールで必死に練習して、ラリー練習で元に戻ります。

違う点はどこか、いつから違うのか、そこから理解していないと、習ったことを実践で生かせずに、すぐに忘れます。

習った技術は、「通販で買ったけどちょっとしたら使わなくなった道具」みたいにお蔵入りになったり、荷物置き場になったりします。

カテゴリー: 打ち方オタク, 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 07:39 | コメントをどうぞ

来週は全日本ですね!

今年は90回の記念大会です…ってドローがシングルスで48に増えているそうです。

ジャパンオープンのように、知っている選手がたくさん出ていて、見たい試合ばかり、というわけじゃないのが全日本の面白いところ。

見ていると面白い、というコートがたくさんあります。そこで初めて聞く名前の選手とか、来年も覚えていて観れるかなって楽しみが増えたような気がして満足して帰れるのが全日本。

白熱した試合が多くなるのもその理由の一つ。

去年はドローが少なくなった2年めで、ワタシは有明って火曜日に観に行くところなんですが、まだ2回戦が始まったばかりか一回戦の残りをやっている。

そこでは、過去の優勝者と、今年のトップシード、なんていう、数年前なら準決勝か決勝でなければ見れないようなカードをやっていたりして、慌ててそのコートに行く、なんてこともたくさんありました。

全日本は特に、シングルスもダブルスも見たいし、女子の試合も見たい、なんていう時に体が一つしかなくて、本当に迷います。

アウトコートに行けば、コートが二つ繋がっているところで近い方と遠い方、あるいは二つのコートの間らへんにいて同時に観戦できる贅沢も味わえるのですが、そういう時に限ってセンターコートで超アツい試合をやってたりするので、うかうかしていられない事もしばしば。

初めて見る選手がいるってことは、最初から見ていてどんなテニスをするのか、どんな性格でどのシーンでどんなメンタルを出してくるのか、試合中は流れの奪い合いですから、いい時も悪い時もコロコロ変わるので、緊迫感がものすごく味わえます。

ましてかなり近い位置で観戦できますから、ボールを打った音だけじゃなくて、コートを擦るシューズの音、選手の声、何なら独り言をブツブツ言っているのもリアルに聞こえちゃったりします。

スタジアムに行けば、空いているので本当ならすごい高いチケットを買わなきゃいけないような低い位置で見ることができ、運が良ければ勝利選手のサインボールがもらえるチャンスがあります。

毎年一つはワタシもゲットしています(笑)

一昨年の杉田祐一選手は、ワタシと目があって、こっちを指差してくれてから丁寧にラケットで送ってくれたんですよ!

いやー、オタクの心がミーハーな方にググッと揺すられる事件でしたねー(笑)

 

今年も火曜日に行きます!

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 06:50 | コメントをどうぞ

2本の同じラケット

ありそうでないもの、でした。

同じ機種のラケットを2本購入して、個体差でお気に入りとそうでないラケットになる。

要するに自分の中では「別モノ」扱いみたいになってしまう。

これまでの人生(そんなに大げさか?)で、そういう体験しかしてきませんでした。

ラケットスタジオでグリップを作り変えてもらう時に、これとこれがそろえばいいなぁと希望はしていたのですが、重さが違う割にスイングバランスと、バランスポイントがよく似ている2本だったので、これ以上は無理だろうなとおもっていたら!

 

 

いや、出来るもんなんですね。ビックリしました。

 

ワタシのMANTIS PRO3102本は、ほとんど同じラケットになりました!

2本目を受け取りにいきまして、昨日両方使ってみたんです。

おんなじでした。

ちょっとプロ選手みたいになった気分です。

で、手の中に存在する感じがかつてないほど自分好みで、そうなったらいいだろうな、というピンポイントに入ってきたのでこれもビックリです。

重いことは重い。あと10g、軽くていい。

だけど、振れば全くそう思わない。

打った感じも、振った感じも気持ち良く、手を出すとボールを飛ばすための動きをラケットがしてくれます。ドライブで打つストロークも、スライス回転になるボレーでも。

自分のラケット、もういじくるとこが無くなっちゃって、愛が冷めちゃったらどうしましょう。。。

ていうくらいほぼ完ぺきです。

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:14 | コメントをどうぞ

プロはやっぱり一味ちがう

ラケットスタジオで、自分のラケットをチューニングしてもらうことになりました。

基本工賃8000円。グリップの形状、サイズ交換、バランス、ウェイト調整、スイングバランス調整などです。

坂本師匠の手にゆだねる前に、相談。

現場まで行って直接お話ができるのは、近所というか、通勤途中のお店でものすごく助かりました。

本当の目的は、軽量化。

自分ではできることはやってみました。

それで、気になることが。これ以上は元が重たいんだからもう軽くはならないんじゃないか?

グリップのエンドキャップをあけると、フレームの内部にシリコンが注入してあるんです。これって…

MANTIS PROのシリーズって、最初は295gのモデルから。

ワタシの使っている310って、そのフレームに15gぶんのシリコンを入れて重量を稼いでるってことなんじゃ?

そうなると、普通、作業するときにグリップの中に仕込まれているオモリを除去して全体重量とバランスを調整する、っていう作業が最初からいじくれなくなるんじゃないかと心配でした。

MANTISはグリップがパレット式で、ウレタン成型じゃない。

まずはこのパレット外してみなきゃね。ってことで外しました。

ウレタン成型でできているグリップは、ウレタンを除去してなまのフレームが顔を出すと、中央に溝があって、そこに調整用のオモリを入れてあることが多いんです。

それが、ない。要するに、そこで調整はしていないってことでした。

ワタシのラケットは、軽量化はそれ以上できないってことがわかりました。

ふつうのMANTISなら、あります。トップについているバンパーグロメットのエッジガード部分を外してしまえばいいんです。

ワタシの場合、すでにそれは自前でやっていたので、それ以上は無理ってことなんです。

さて、半日たって、様子見にうかがうと、一本めの成型が終わっていて、仕上げに入っていました。

元グリップをまく前の、「生」の状態で持たせてもらいました。元グリップは16gあります。

それでも、前とは何かが違う。

ラケットスタジオのウレタンは、密度の濃いウレタンを使うので、パレットよりも約2g重くなります。

でもグリップ部分の2g?影響なさそうですがね。

しかし何かが違う。なんていうか、まとまり感のある重さになっていました。

元グリップはシンセティックですが、これもラケットスタジオが工場に発注して作らせたというオリジナル。色もオレンジっぽいブラウンで、レザーっぽさにこだわったといいます。

新品のまき始めはクッション性があり、すこし厚めな印象ですが、2週間も使えば馴染み、ちょっとレザーっぽくなります。

これのままで使ってみてくれ、というリクエストもあったので、レッスンで使ってみました。

レザーっぽい手触りに、少し手のひらに優しいクッション。表皮部分がすこし厚手で、丈夫そうです。

ただね・・・自分が元グリップのままっていう使い勝手をあまりやってこなかったので、手の中で動いちゃうような気がして力が入っちゃうんです。

それで、オーバーグリップを巻いて、改めて夜の練習で使ってみました。

 

・・・いや違うわ!

こないだプロスタッフのホワイトグラフを使ったときみたいな、ラケットの芯がはっきり手にわかるような感じ。

わずかですが実際の重量は増しているのですが、ヘッドが軽くて振り抜きがよく、グリップ部分がしっかりしたような感じから、面が暴れることなく素直に出てきます。

正直、計測したスペックはあまり変わらないんです。

手にもって振らないとわからない、変化がありました。

 

ラケットに「芯」がでた。

この打ちごたえがどうにもたまらないんですよね~

すべてのラケットにそういう効果が出るとは思えないんですが、私のラケットがラッキーだったのか、それとも師匠の腕前によるものなのか、初体験なので、ちょっと何とも言えません。

 

一つ言えることは、いままで自分でさんざんいじくってきたのに、この感じは一度も(30年間で)であったことのない変化でした。

 

プロのカスタマイズ、おそるべし。。。

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 23:37 | コメントをどうぞ

最近好きな動画

オタクですから、やっぱりプロ選手の練習風景とか、ハマりますよね。

いろいろあるなか、最近では、この動画が好きなんです。

中村トレーナーとの、たぶん通常のルーティンなんでしょう。アップをして、ゆっくりラリーがはじまります。

これ、この距離の真横からの映像だからですかね。興味深い。

ボールが当たったように見えるところと、音がすこしずれるような感じしませんか?

フラットに近いドライブを打つ女子選手に良く見られるんですけど、溜めが凄くあるような感じなんですよね。

打点をさきに設定してあって、打点を中心に「ばね仕掛け」のようにぐぅっと手が入って一気に合わせて振り切る。

ぜったいに当たり損ねを許さないような、丁寧な打点の入り方。肘、グリップ、ヘッドの動きがしなやかで、ゆっくり丁寧に合わせながら、当たりはかなり強い。

ゆっくり打ってくれていても、プロの技術はプロの技術だなぁ、と思います。

ペースが上がっても、下半身はほぼブレがない。重心の位置、チャンスボールを打ち込むようなところでも、スイング方向にきっちり使っていて力を逃がしません。

真似してちゃんとやると、10球くらいでかなり息があれます(笑)。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 15:52 | コメントをどうぞ

スライスとスピンの分かれ目

スライスも、スピンもストレスなく打てる人がいるわけですから、前回書いたように、身体の都合上から見て自然な腕の動きがスイングになっていると言っていいわけです。

スイングのし始めはテイクバック(バックスイング)もフォワードスイングも肘のあたりからリードするように始めていいものです。

肘は腕の中心ですから、腕が適度に折れて、運動がコンパクトになる。

フォワードスイングは徐々に腕が伸びていくような動作(フォアハンドやオーバーヘッド系では、スピネーションしてからプロネーションする・バックハンド系ではその逆)

ちょうど、スピネーションしてプロネーションするところの、転換点みたいな形で、手のひら(ラケットフェース)が上向きから下向きにくるっと回るような動きのところがあります。

ラケットヘッドの動きが最も早くなるところ。

そこで、二つの動きがすべてつながるようにスイングするのが、野球のバットスイング(あるいは投球動作)です。最大最速で行って、なおかつコントロールがいいプレーヤーは体の使い方が上手いんでしょうね。

テニスラケットでもバットスイングをすると、かなりの飛距離が出ます。

で、まあコートには収まりません。スピードというか強さが出すぎて他のコントロールの要素が出せない。(コース・高さ・深さ・回転)

そこで、スライスの要素とスピンの要素とを分けて出すことで、最大スピードになるところ以外でインパクトを求めるようにします。

スライスは、打点が後ろ寄り。

要するに、スイングのし始めのフェースが上向きになる動作を自然に行って、その面の向きで入れる、上から下方向のスイングで、面を安定させるようにして打点を作ります。

だから、説明が難しいんですよ。

やってみるとしたら、最初にバットスイングでホームランを打つ。これはアンダースピンでないと遠くへ飛びませんから、ヘッドが回転して上向きから正面向きになるところまでの間でボールを捉えることになります。

で、その飛球の軌道を低めに抑えてみる。ネットスレスレとは言いませんが、地面から1メートル半以内の高さくらいに抑えてコントロールする『面の角度』と『スイングの角度』を作ります。

スピードを抑えるには、インパクトで作った面の角度を壊さずに保てるようにすると、振り抜き方向にヘッドが回転するのを抑えなくてはならなくなります。

要するにスイング自体を止めるような感じになりますが、手首で止められれば、重さを逃すのに腕自体は塊のようになって動き続けていくことになります。

手の中でラケットのヘッドスピードを止めるのに、手首の力で止めると筋肉に相当の負担がかかりますから、握りの形と、グリップエンドの動きを骨で止める(手のひらの形だけで止める)ような要素が必要になります。

ま、でもゆっくりスイングすれば負担は少ないですし、正確にインパクトしやすいし、コントロールがいいような打球の仕方に自然となるでしょうから、ばっとスイングそのまま…みたいな迫力を出してはいられなくなるでしょう。

当たれば飛ぶような位置でスイングを入れていくわけですから、ゆっくりとか小さくとかスイングしても、飛距離に関してはそこそこ保証があるような形ですから、インパクトでボールを弾くような感覚さえちょっとあれば、それをむしろ大事に運ぶような感覚まで使えれば、スライスは大丈夫です。

スライスが打てない人は、最初にドライブの動きを覚えていて、インパクトまでで強さを出せるようには振る体験をしていないのと、

「スライスっていう回転をかける」と思い込みすぎていて、手首を使ってラケットで切るような仕草をインパクトに求めるから、当て方がわからずに悩むわけです。

ホームランが打てるのなら、スライス面が出ていてアンダースピンで打てていますから、そのまま低い軌道に乗せるにはスイングの角度と面の角度をどうしたらいいか作ってみればいいってことです。

ちなみに、スライスって、回転の名前じゃないですからね。

スライスは「切る」という意味の動詞。回転の名前は「アンダースピン」とか「サイドスピン」なんかになります。

スライスサーブってサイドスピンでしょ。

 

さて、トップスピン(ちなみにこれはドライブ回転(順回転)の最たるもの、っていう意味らしいです)は、バットスイングの後半、つまりヘッドが回転して下向きになろうとするところを利用する打法です。

それで、スイングのし始めに腕はスピネーションして(フォアハンドの場合)上向き面になるので、こいつをなんとかしなければならない。

そこで、テイクバックの段階で手首というか、上腕を外向きにひねっておいて、上向きまでならないように抑えた準備をします。

グリップを厚く持ち替えることで、よりスピネーション(腕の動きとしては、スピネーションをしなければ最終的にヘッドスピードが出ないことになるので、動作上はなくてはならない)で面が不安定になることを抑えます。

スピネーション=腕が曲がる(肘が折れる)形になり、肘が中に入るようになることで回転がコンパクトになります。

ただし、この時点ではラケットヘッドは後ろへ倒れていくような動きをするので、打点が近く(後ろ寄り)になるようでは詰まったような当て方になり、十分な形にはなりません。

プロネーションするときには、腕は伸ばされていく方向に動いていますから、体から腕を離していくような動きになります。

つまり、打点はぐっと前に取る必要が出てきます。

グリップを厚く、腕をひねりこんで上向きを抑えますが、多分準備でラケット面は外向き(後ろ向きか下向き)になっているところから、スピネーションしても垂直近くまでしかこないようにすれば、インパクトまでの面が決まったようなものです。

腕はそこから伸ばされていく、ということはまず絶対に相手のボールに押されるような形ではないはずです。腕の重さがボールに負けることはないでしょうからね。

インパクトの後にしっかりプロネーションの動きが出せるようにする、ということは、垂直面で捉えた後は、ヘッドは強制的に上に抜けるような動きをします。

手首を使って無理にヘッドを回すようなことをすれば、押せるはずのスイングを止めることにもなるし、ヘッドの動きが早すぎてインパクトが正確にできなくなるかもしれません。

ラケットフェースはボールを押しつぶすような感覚で、ヘッドは上に抜けてトップスピンがかかります。

回転の力だけでもないのでしょうが、スイング軌道がボールの軌道よりも上に抜けると飛ぶ力は抑えられて、コート内に落ちるようになります。

速いけど落ちて伸びていくボールがこれで打てる、という理屈です。

元が同じスイング。

使い分けをしているだけ、というか、使い分けを上手くすることがテニスの技術に直結するものなんです。

後は、感覚を磨いて、再現性を上げていくのは、練習量です。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:23 | コメントをどうぞ

テニスのスイングは投球動作と同じメカニズム

とどのつまり、そういうことです。
「モノを飛ばす動作」が「ラケットでボールを打つ動作」に直結しています。これは間違いありません。テニス用に変える(=要素を取り出す)必要があります…というより、ラケットの面を意識するなら、そうすべきという要素をスイングに入れてあげるだけでテニス用になるっていうか?

サーブはオーバーハンド、フォアハンドはサイド・アンダースロー、バックハンドはフリスビーでも投げる動作でしょうか。

投球動作・サイドアンダースロー丁度いい画像をひっぱってきました

上の人は、フォワードスイング、下の人はリリース(ボールが離れる位置)、という、丁度いいふたつの画像。

腕をつよく・速く振るには、上の人の画像のように、手のひらは上向きになります。テニスで言えばインパクトの時には垂直になる、というのは下の人のリリースポイントの写真ですね。

腕の構造(?)上、モノを遠くへ飛ばす、つよく投げる、などという動きはこの動きが必要になります。
腕はこの方向ではスピネーションし、その後プロネーショんする。

スピネーションは、上腕の回外及び外旋で、絵的に見れば「腕ずもうに負けてる」形です。
プロネーションは、上腕の回内及び内旋で、逆に「腕ずもうに勝ってる」形です。

スピネーションは腕が縮んでくるように動くことになり、回転半径を小さくし、腕を加速させます。
プロネーションは腕が(肘が)だんだん伸びていくような形で、先端へパワーを載せる動きになります。

腕にラケットや野球のバットなどをもたせ、重みで振り子を作っても、この動きはありますが、腕が伸びきった状態では分かりづらく、かつそれ以上のスピードでスイングすることが難しくなります。

そこで、ラケットやバットを放り投げるくらい…または、当たったボールが強く飛ぶように鋭く振るには、振り始めで肘を先行させて、腕をたたむようにすると、自然と手のひらは上向きになり、スピネーションした形になります。

先端へ加速を乗せていくのに、ラケットはくるりと面をひっくり返すような動きになります。そして手のひらが下向きになるような形へ動いていってプロネーションしたことによって、効率よくパワフルなスイングをしたことになります。

スライスを打つなら、スピネーションした時に開いた面をそのまま利用する当て方で、

ドライブ(トップスピン)を打つなら、プロネーションし始めた垂直面の前にブレた面で入らないように、テイクバックで面を作っておく必要があります。

スライスの方が面を作るのが早く、とっさに面が出やすいのは、自然に出るのは振り始めの開いた面の方が力を入れていきやすいからです。

ドライブのショットは、準備するタイミングが必要になるので、スライス面よりも時間的にも必要かもしれませんし、ある程度腕が振られていないと力が出ない(腕とラケットに加速が乗らない)ので、面を作って当てる、という時にスライス面よりも難しいことになります。

スライスは打点が後ろよりで十分に打てます。
ドライブは打点を前に取る必要があります。

運動経験で、この動きができるのなら、コントロールすることを前提にしなければ、ボールははっきり強く飛ばせます。

本当なら、打っていきながら面の意識が出来るようになった頃に自発的に面のコントロールの仕方を覚えていけばいいのかもしれません。

ただ、テニスは相手あってのものなので、そんなに強烈なショットは最初からコントロールできないものですし、相手にしてみればそんな剛球は返せませんから、テニスが面白くなくなってしまいます。

いろいろと打ち方について悩む人も多いと思いますが、原点はここですし、スイング中面の意識がないとしたら、まだテニスにちゃんと親しめていないんだと思います。

ゆっくりやっても結局腕はそういうメカニズムで動きますから、実は本当に上手な人って、ゆっくりやっても打点がしっかりとれるものなんです。

なんだか話の焦点がどこに行っちゃったんだかって記事になっちゃいましたが、この投球動作がちゃんとできると、スライスもスピンも両方行けます。

テニスの技術は、テニスを考案した人が打ち方を考えたんじゃなくて、上手な人がいるなあって観察したらやっぱりそうだった、っていうものですから、一つ一つを追っていっても難しくてできない理由を探すようなものだと思います。

一気にスイングして、ラケットにボールが当てられるのなら、当たった感触からフィードバックをもらいながら面を意識して、当て方についてイメージを明確にすることで上達ができるものだと思います。

暴論、ですかね。

よくわからないという人も多いと思いますから、コーチがいるんだとも思いますが。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 07:14 | コメントをどうぞ

適切な打点(2)突き詰めればみんなそっくり

フォア打点

フォアハンドストロークの打点を集めてみたやつなんですが。

スイングする腕は打点でボールを後ろから支える形であり、もう一方の腕とは両腕の間を閉めこむようなちからで打点の位置を正確にとる動きと、体全体のブレを抑える役割をし、軸足から腰の回転を作って打球のパワーを与えています。

グリップが厚いひとも、薄い人もいますが、要素を見れば必要なものをすべて満たしてボールをコントロールしています。

グリップの握り方の違いが、打点を位置を変える最も大きな要素で、腕とラケットのなす角が違うわけですから、フォームのすべてに影響があるわけです。

腕は体から離れていくような動きをすることで、打点として手が届く範囲を広く取れることになりますが、腕は振り子のように振ることで、テイクバックで一度体から離してもスイングが加速するときには肘を中心に腕の重みは体のそばにやってきます。

だから、そこ(振り子の再加速点=下端)を意図的に通り過ぎて前に取ることで再び腕は体から離していくことができ、打点の範囲を広げたうえで力を伝えられるようになります。

脇があく、なんてことはありません。腕自体は肩で支えることができ、わきの下をぴったりつけるとその腕はまるで「腹で支える」ような形になり、不要に力んでいるとか、動作が固くなるような感じにしかなりません。そもそも脇を締める、とは重たいものを支える形であり、体温計を挟むような形とは違いますから、そう思った人は動作で考えていないんでしょうね。

バックV 打点

バックボレーなんて、みんな握り方が似てますから、フォームもほぼ同じになっていきます。

この形はボールをスイングで叩くような形ではなく、衝撃力を伴って飛んでくるボールを抑えて、はじかれてしまったり、ボールが面から逃げていくような形にならないように抑え込む形なわけです。

硬い壁、というようなイメージで面をつくり、手首を固め、腕は重さが上から乗るような感じで入って負けないように当てています。

コントロールのために下側のエッジから運ぶようにスライス回転をかけることもしますし、もっと打点が高ければ上側のエッジをぐっと固くすれば反発力があがります。

ラケット面の上では圧力(ボールに当たった時にかかる)は均等でなく、上側のエッジの方にボールが逃げていくような場所(固めきれない場所)があります。そこへボールをうまく逃がしてやれば柔らかい当たりのショットもコントロールできますが、入り口の形は同じで出きます。

腕を支える肩、肩を支える背骨、腰、その土台となる足(スタンス)も一体になっていてはじめてバランスが取れるものですが、動きの中ですべてをそろえるのはちょっとむつかしいことなんです。

だから、フットワークのこととか、最近は体幹を鍛える、なんてこともずいぶん言われるようになりました。バランスを整えながら動けることがまず大事だし、

人間、走っているときはバランスいいんですよ。転ばないでしょ?

走っていたのに足がもつれたり、躓いたりして足が急に止まるから転ぶのであって、2足歩行ってバランスが良くないとできないんです。

だから、足がよく動く人の方が単純にいいプレーヤー(になる)ってことでもあると思います。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 07:14 | コメントをどうぞ