カテゴリー別アーカイブ: 日記

活動状況をリアルタイム?にちかく報告するとこです

ジュニアテニスとのかかわり

ジュニア選手、という時代は自分にはありません。15歳でテニスに出会いましたが、もっぱら山登りのほうが興味がある時代のことだし、ラケットを買ってくれた兄貴とネットもない公園の広場で打ち合う程度か、壁打ちで激しく乱れ打ちをして汗をかいて帰ってくるくらいのものでした。テニスをやっている、というよりもラケットを持っているよ、という程度しかテニスをしていなかったようなものです。

それが、18歳でテニスコーチのアルバイトをするようになったんですから、いかに当時テニスを知らずにやってきて、へたくそな奴がコーチやってるな、と思われたかはわかると思います。

そんな話はいいとして、ジュニア時代からやっていた先輩などのプレーを見るのは単純に憧れそのものでした。なんであんなに滑らかに動けて、まるで相手がどこに打つか知っているかのようにそこにいるのか、当時は意味が分かりませんでした。

同時に、同じコートで小学生ながらすごいショットを放つジュニア選手にもただただ驚くばかりでした。

いま思えば、当時の私も目覚ましい速度で上達していたはずなんですが(笑)、小さなころからテニスをしているなんて、すごく差がつくんだろうなぁ、と自分が経験していなかったからこそ思っていました。

 

 

もう5年くらいになりますが、知り合いのコーチからジュニアの試合していない子たち向けに大会を様々開催している「スポ人」の主催の方を紹介してもらい、それが縁でジュニア選手向けのイベントレッスンを不定期ながら担当させてもらうようになりました。

お世話になっているスクールの休校日を利用して、指定されたコートに出かけて行って集まってくれたジュニア選手たちにテーマ別にレッスンをしていて、それは今でも続いている…というか今年から私がそちらに積極的にかかわらせていただくように仕事の形をシフトするように変えることに。

 

私は41歳でフリーになったわけなんですが、それまでのテニスコーチのキャリアの中で、試合に出てランキングを上げるためにポイントを稼ぐようなジュニアテニスとはかかわってこなかったんです。もちろんずっとテニススクールにいたわけですから、ジュニアクラスもありましたし、そのクラスを様々なレベルで担当させてもらっていました。

 

そのころは「育成系」とか「アカデミー」なんて自分で勝手に分類して、自分の住む世界とちがうテニスの分野のように思っていましたが、フリーになってすぐ、関東ランキング二けたくらいの中学生の子をみてほしい、という親御さんからのオファーもあり、何度かレッスンさせてもらった中でその子にも気に入られて2年近く続いたりしましたが、毎日が勉強でしたし、私も任されてレッスンを担当させてもらうわけですから、予習復習をしながら成長を見守りました。

残念ながら戦績を上げるようにするまでに至らなかったのですが、よく話をし、レッスン後にもレポートを送るようにして取り組んでいたりしたものです。

数年たってから、いまの状況になるきっかけができた、というわけなんです。

地元千葉で定期的に見させてもらっている選手もいるし、イベントレッスンに毎回来てくれるありがたいリピーターもいてくれる。

いつの間にか、一般向けにもジュニア向けにもテニスの指導を考えるようになってきたんだなぁと思います。

ただし自分自身は、ジュニア選手の試合に帯同したりするほど時間が取れないし、そういう取り組みをメインでやられているコーチとは全然違うんだろうな、なんて思っています。

もちろん試合に出ているジュニア選手たちからは良い練習をしたいというニーズがありますし、それは試合で結果が欲しい彼らのためのもので、一般のスクールや、大人向けのプライベートレッスンとはちょっと目線は違います。

だけどテニスはテニス。本質は全く一緒ですよね。だって相手が打ったショットを打ち返すスポーツなんだから、それが変わるということは全くない。

動くリズムはラリーに即したリズムを保てなければ自分が崩れてしまうし、ショットをコントロールする手の感覚も振れれば振れるほどわかるようになる。

いくら作戦やポイントのパターンを先に教えても、相手次第でうまくいかないことはいくらでもある。だからラリーを作っていくのに必要な、「確かな手ごたえ」と「コートに立つ自信」をつけさせてあげられるかが私の仕事です。

そう思ったら、常に選手たちのそばにいてあげることができて、ジュニア選手を育てるのがうまいコーチたちに自分が引け目を感じるようなことはないな、と思えるようになりました。もちろんそういう経験の長いコーチたちは結果を出せる選手を多く輩出していますし、取り組みは一貫していて強い選手を育てるプロセスを自分なりに作れているコーチたちへの憧れはやみません。彼らがどれだけ苦労して選手たちとともに泣いたり笑ったりしながら日々を過ごしているかは、ステージの高い大会で見れば見るほど私とは遠いところにいるなぁと思ってしまいます。

だけど私がそこに立っても誰かの真似ごとまでしかできないだろうし、それではいくら背伸びをしても大したことにはならないと思います。・・・というか、思えるようになりました。

テニスをしている人がうまくなりたい、強くなりたいと思うその先は、先ほど書いたその本質がしっかり伝えられるかどうかだし、不定期な私のイベントに来てくれていたジュニアたちも、日ごろ教わってきたことをベースに持ちながらほかのヒントを得たくて私のところに来るはず。

だから、私は私に特化することにしようと。

動き方をチェックして、リズムや動きの要素に違和感のある所をチェックして、ミスをするときの特徴や頻度などを練習しながら見ていきます。

同時に得意なショットも想像がつきます。そのショットを軸に戦うということはどういうテニスをしそうかということも想像して、どんなパターンにはめていくことになるのかをシミュレーションしていきながらアドバイスをしていきます。

たぶん世の中のテニスコーチってそういう風にやっていると思いますし、私もそうです。動きをよく観察して、いちど分解して頭の中で今度は理想の形として組みなおす。私の想像する理想と、プレーヤーの理想とは必ずしも一致しないので、会話しながら良いところを探していく。

 

ジュニア選手は私が「SwingBuilder」としてやりたいことをものすごい速さで吸収していくので、どんどん楽しくなっていきます。

上達の早道ってどこにあるのか、彼らがとても教えてくれるのです。すごく楽しい。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 16:44 | コメントをどうぞ

いわき市でジュニア合宿

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福島県いわき市で、パートナーシップを組んで吉田コーチとジュニア合宿を開催しています。
3月に初めて行ったものでしたが概ね好評で、今回は夏休みに入ってることもあり2泊3日で行うことに。

で、宿泊にお借りしているのがこの立派な別荘。

吉田コーチのご親族のものだそうで、かなーり使い勝手がよく食事も配達のお弁当屋さんがいてくれており、いろいろ便利がいいんです。
もちろんお風呂もあって一般の家庭のものより少し広いしサウナもある(!)んですが、私も吉田コーチも大きいお風呂が大好きなもので、車で10分くらい走ってスーパー銭湯へ。

前回一泊2日の時はもうちょっと慌ただしかった気がするけど、今回は要領もわかるし全員行動なのでゆっくりめに浸かってこれました。

テニスのほうももちろんみっちり。

初日は到着して午後からなのもありみんなの気持ちやテニスを観察したりほぐしたり(?)するのに、いろいろな大きさにコートを制限してのポイント練習。

風呂と食事とかくれんぼが済んでからは私が講師で座学も。
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そこそこ眠そうでしたが興味を引くことに成功し、いろいろと意見も聞けましたがどんな心構えでコートに立つか、相手と自分のテニスを考えたり、攻めと守りというラリーの定義も、難しく考えずに負けない方法ってあるじゃん!というところを理解したようでした。

で最後の議題が。

ジョコビッチのテニスがどれだけ恐ろしい(相手にとって)ものか、それでも崩れた時はどんなだったか、というビデオをみんなで見ながら検証しました。

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これから2日めに突入です!

暑さもひと段落。楽しみです!

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 07:15 | コメントをどうぞ

「Swing Builder」準備中

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「スイングの組み立て屋さん」という意味でいいかな、と考えて、ずいぶんと長い間温めていた、自分のインターネットサイト。

いま準備中です。

私の幼いころからの性分で、興味のあるものは「分解して、もう一度組み立てる」ということが理解に役立っています。

子供のおもちゃとかでも、中身を見て構造が理解できれば壊れても修復できる。もちろんパーツが破損してしまえば壊れた姿までしか組み上げられませんが。

テニスコーチとして、とくにプライベートレッスンなどでショットの「打ち方」に悩まれているお客さんを見るときに、その打ち方のどこで悩んでいるのか、生徒さんがおっしゃる症状のどこの部分がその問題点なのか?それらを見つけるのに私のその性分は役に立っていると思っています。

テニスは私自身、15歳のころからはじめ、18歳ではヘタクソながら使ってくれたスクールのおかげでコーチのアルバイトも始めました。

周りにいた先輩コーチたちは打ち方もスムースでかっこよく、またボールの勢いも強烈でしたが、私は上達してもしばらくの間はスライスに頼るしボールも遅いプレーヤーでした。ダブルスならネットをとってしまえば反応できるボールをしっかり返せましたが、自分からポーチに出たり、あるいはチャンスボールをスマッシュしても決定力が男にしては弱いのは自分でもわかっていました。

そういう劣等感を常に持ちながらも、スクールでは最上級クラスを担当させてもらったり。役不足に悩みながらもやはり勉強と練習はちゃんと結果を出せるものでした。

球が遅いながらもポイントができるように、ポジションやショットの選択、それとラリーで持ちこたえることの重要さを最初のころに嫌というほど(ショットの優位でポイントできることがなかったので)身につけさせられたし、なぜ自分のラケットはあこがれの先輩のように振れないしうまく打てるようにならないのか?まるで永遠のテーマのように観察させてもらい、勉強し、自分のテニスに反映させる練習をしてきました。

 

何度もブログでは書いてきたことですが、乱打してくれる相手がいれば、その中で自分の反応や判断、そして打ち方の中でどんなことに気を付ければトップスピンが打てるようになったり、ロブやドロップなどのテクニックを出せるようになるか、ラケットとボールの感覚に常に注意しながらテニスに携わってきました。

 

自分がテニスの上手な人でなかったことが、テニスコーチとしてのボキャブラリーを豊富にしてくれたし、ゆっくり上達してきたので今の齢になって後輩たちに信頼されるお手本を意識できるようになりました。

ついこないだまでは、「打ち方」を理解したり、生徒さんに理解しやすいようにということがレッスンのテーマになりやすい私でしたが、その間も常に「そこからどうやって試合で使える技術に発展させられるか」という「打ち方のその後」への道が別の道のように感じていました。

それがここ数年の間で劇的につながってきたし、最初からそこ(「打ち返し方」というようにしています)を目標に教えることがテニスを楽しめるようになる本質的な部分かと思えるようになってきました。テニスってボールを打ち合う=自分は打ち返すことを意識する=のが常にできるようにして初めてラリーや試合が楽しめるようになるスポーツだったんですね。

いまや「打ち方」のなかのラケットの動きや体の動きには大分理解が深くなってきたと自負しています。

そして「打ち返し方」とは相手のショットへの対応ができる「打点」の意識とそのタッチの感覚さえ身に着ければ、フォームはある程度の範囲の中に入るだろうし、それってプレーヤーの特徴になるだろうし、またその特徴を自分が理解していればどうやってゲームすべきかの判断もできるようになるだろう、ということを考えて指導するようになってきました。

世の中にたくさんテニスコーチは要ると思いますが、私の年齢まで続けてこられたコーチたちって、テニスがうまくて強かった有名人とかがほとんど。私は彼らを目標にしてきましたし、いまだにあこがれています。

だけど私はずっと勉強をしてきて、テニスエリートでなかったからこそ一般テニス愛好家としてテニスを続けている人たちと同じ目線で悩みを理解できると思いますし、自分自身が感じた壁を打ち壊しながら上達してきたと思っています。

プロ選手のようなスーパーテクニックは身につけなくても・・・200キロのサーブとか、バウンドの強烈なエッグボールを常に打てるようにならなくとも・・・試合のコートではつねに負けにくいテニスができるようになるとは思います。

勝つためには、ポイントをとるための感覚も必要です。その機を見つけることもリスクを理解しながらも攻めることもできるようにならなければならないですから、時間はかかると思います。成功体験をさせて、効果を出すところまではコーチとしてお手伝いできるレベルにいると思いますが、大会で優勝したり、そこまではいかなくとも強いよね、あの人、って言われるレベルになるなどの成果を出すのはプレーヤー本人の問題です。

 

相手のショットに追いついて打点の感覚通りに狙ったショットが打てるようになる。

言葉で書くとなんて素晴らしい理想なんだ!そんなことができればきっと無敵に違いない!

なんて思われそうなことですが、できる人にとってはそれが元でゲームを楽しんでいられるわけだし、そこの部分は難しく感じてないよ、というでしょう。

相手のショットに追いついて打点の感覚通りに狙ったショットが打てるようになる。

練習の仕方さえ間違わなければ、じつはそんなに難しいことだとは思えません。

ラリーの往復の時間の感覚や、自分のラケットについて意識があり、飛んでいくボールのイメージを持てるようになれば、スイングは組み上げられるようになります。

「Swing Builder」を名乗るようにしていきます。その名に恥じぬように今後も研鑽に励みますので、よろしくお願いいたします。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 12:12 | コメントをどうぞ

ラスト日曜レッスンとそれから

フリーのテニスコーチとして活動を始めて以来、お世話になっている「アルドールテニスステージおゆみ野校」

週に5日ここでレッスンを担当させて頂いていまして、ほとんど社員コーチのような生活っていえばその通りなんですが、このたび、日曜日だけシフトから外れることになりました。

担当コーチとしてずっと7年間クラスを変わらなかったところでもあり、思い入れの深いお客さんたちもいらっしゃいます。

7月から期が変わるというこのタイミングで、今日が最後の担当になりました。

朝のシングルスクラス、その次の中上級のクラスはどちらも満員で、夕べ見たときは生徒さんが入れる枠の2倍のキャンセル待ちの方がいらっしゃるほどで、スクールをやめてしまうわけでもないのに色々と声をかけて下去る方がいて感謝に堪えません。

その割には普段通りのレッスンで締めくくるっていう。。。

このブログを書いているこの時間の次から、もう2レッスン、ジュニアクラスの担当がありますが、まあその他にも月水木土と4日間はスクールにいますので!

日曜日はこれから、「スポ人」というジュニアの大会を主催するサイトの中でイベントレッスンを担当させてもらったり、ジュニア選手たちの試合を見てアドバイスを差し上げたりなどと企画ものをやらせてもらったりなどの活動をしながら、今までよりももうちょっと自分の時間をとれるようにしていこうと思っています。

野望としては、月に2回くらいは日曜日が休みになることになり、その時間を利用して自分のサイトを立ち上げ、プライベートレッスンや、遠隔地(千葉から行ける範囲は実際に言ってレッスンしたいと思っていますが)で定期的にレッスンをするのがかなわないようなお客さんからはメールのやり取りなどで動画を見させてもらったりしながらアドバイスを送れるようなことをしたり、

動画を自分で撮影して「打ち方」そのものを研究するよりもその前の本質である「打ち返し方」(=相手の打ったショットへの対応を主としたもの)をより実践に使えるものとして紹介していければと考えています。

自分で使えるコートがあればいいんですが、そんなことが出来るのは夢として描いて持っていることにして、カメラも三脚もあるわけだし、コートでボールが実際に打てるわけじゃなくてもできることがあるはず。

なるべく自分の力でできることを増やそうとしてこの7年間は努力をしてきたつもりでもありまして、そうかといってできるようになったわけでもない。できる人に手伝ってもらってもっと早道を通ればよかったかな、なんて思っています。

おもえばテニスコーチから離れて仕事をする事になっていた30代の頃の記憶ってあまりなく、それだけ家族を養うのにだけ必死で、逆に好きなことをする仕事に戻りさらにフリーになった40代になってからはほんとうに濃い時間を過ごしてこれたと思っています。

無駄にしてしまった時間も勿論ありますが、そうかといって何も進歩しなかった時間でもなかったみたい。

今、私の周りにいる人たちって私のことを支えてくれているなぁと本当に感じています。

生徒さんも職場の仲間も、仕事でつるむことになった仲間も、昔の同窓生も、いまかかわりのある人たちってみんな好きな人たち。感謝しています。

これからの発展は自分の力をフルに使ってもっと「有名に」?なれるようにステージを広げていきたいと思っています。

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 15:00 | コメントをどうぞ

よく見える眼鏡と老眼鏡

いま48歳なんですが、45歳になったころくらいから、眼鏡かけた時に近くがよく見えないな、と思い始めたのを覚えています。

これがウワサにきく「老眼」か!

と迫りくる老いにビビ・・・りはしなかったんですが、若いころから度のきつい眼鏡をかけていて、矯正視力で1.5位見えるようにしてもらっていたのをずっとかけていました。

コンタクトレンズの時代もあったのですが、その時も度数は同じにしてもらって、よく見えるもんだから、相手コートの人の表情も見て予測したりとか・・・してないか。(そんなに余裕ない)

ともかく、そのころにスポーツ用のフレームも探して、オークリーとかは無理だったけど運動するのに軽くて変形に強いものを手に入れることができました。

それで、その時にその老眼についても検眼の先生にきいて、検査をしたところそれほど老眼は出ていない、矯正が強すぎるからでしょう、ということでレンズの度を低くしてもらったんです。

そしたら夜のレッスンがちょっと支障が出るくらい見えない感じがして、2週間くらいで保証を利用してレンズを元の度に変えてもらったりしました。

家では度がきついと近くが見えなくて、本が読めなかったりしたので、度を弱めた「家用」の眼鏡を新たに作り、初の2台持ち?をしていました。

 

それから3年近くの間、徐々に弱いほうの度でも目が慣れてきてテニスの時にわざわざスポーツ用のほうにしなくてもどうにかなっちゃう感じになったのですが、ここ半年くらいはまた夜のレッスンの時に見えてる景色に立体感がない感じがして、ボールが飛んでくるときにちょっと緊張するようになったことに気づいちゃったんです。

 

そしたら度のきついほうの眼鏡だとやっぱり調子がいい。

 

それで日常の運転の時なんかも度のきついほうを使っていたら、やっぱり家に帰って交換するのが面倒になってきて、でやっぱり手元がよく見えない。

そこで、100円ショップの老眼鏡があることを思いついて、買いに行ってみました。

コンタクトはしなくなったんですが、老眼鏡として耳にかけることができるものと、あとは眼鏡の上からクリップオンするやつを買いました。

お店で老眼の強さがあるのを知って、どうせまだ初心者(?)だから一番弱い奴だろうと思ったら、いっこ上の度でした(笑)。+1.5。

 

これがまたいい。

 

クリップオンのほうを眼鏡につけておけば、遠くのテレビを見るときは跳ね上げておいて、手元で携帯やiPadを見るときにはレンズを下ろす。

老眼用って凸レンズだから、大きく見えるとか、最高!

勉強机で絵をかいたり、考え事をしてノートをつけているときなんかも手放せません。

 

ホントは眼鏡かけるのやっぱりイヤなんですけどねー

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 01:15 | コメントをどうぞ

スランプからいかに脱出できたか

3月のおわりに、2本使っている私の「SRIXON REVO CX 2.0」をポリガット仕様から一本だけ、ナイロンに張り替えて、気づいたらフォアハンドストロークの調子が悪くなっていました。

4月の1・2週はかなり落ち込んでいて、「あれっ、なんかおかしいぞ」と気づいちゃってから急激にどうやっていままでコントロールしていたのか俄には思い出せないくらいのレベルでスランプに。

まあ試合に出ている日常ではないですから、プロ選手でもないし死活問題って程でもないですが、毎日テニスをしている男としてはやはり焦ります。

それで、その時にどんな風に調子悪くなったか?というと

・見えているはずのボールと、持っているはずのラケットの接点(打点)のイメージがなくなった
・ラケットをスイングしてくる間の「時間」がなくなり体の動きにリズムがとれなくなった
・ラケット面がまちまちになり、ありえないミスをするようになった

私はライジンガー(ライジングで打つのが多い)人なので、バウンドに近づきすぎるきらいがあり、上記の症状なもので「じゃあよく見えるように下がって打とう」っていう発想でベースラインから少し下がって打つようにしてみたりもしましたし、しっかり回転がかかる感じがわかるように面を伏せ気味にしてみたり、または打点を前にとって伏せずにこするような当て方にしてみたりしましたが、そういう付け焼刃では余計に傷口が広がるだけで、何の打開策にもなりませんでした。

その時のミスは回避できても、何しろ自分の動きのもとになるリズムが壊れてしまっている感じでした。動き出しも遅くなったし、動きそのものもギクシャクしてきたような感じも体の中の違和感として感じちゃってどうにもラリーをしていて気持ち悪い。

その時は思いました。「いやー・・・どこ行っちゃったんだオレのフォア…」

ボールの見え方すらおかしくなってるってのが、自分でわかったのはまた驚きでした。

ボールを見る、という作業ですが、テニスがうまい人の見え方と、そうでない人の見え方は違います。そこに気づいてからは、私自身相手のショットがすごく強いときでも慌てずに自分のスイングエリアをボールのために開けてさえおければちゃんと間に合う、ということが多くなりました。

以前のボールの見方から、わかった後のボールの見方の差が自分でわかるようになって何年も経っているはずなのに、自分でそこがコントロールできない状況、っていう意味が分かりませんでした。

 

何度もブログに書いたことではありますが、私は選手だったり、試合に出続けてすごく強かった時期があるなどのいわゆるエリートプレーヤーではなかったこともあって、40歳を過ぎてもまだまだ自分がうまくなる要素も見つけられたし、体もまだ動くし感覚は上がっていくので、経験って本当に上達を感じる要素だなぁなんて思っていたんです。

その裏ではやっぱり48歳という年齢もあって、もうそろそろ上達はしなくなって下降線に入ってくるんじゃないかという恐怖もありました。

たしかに、足は若いころに比べれば遅くなったかもしれません。だけどポジションや相手とボールを見ること、飛来するボールの時間に対して反応することを意識すれば、まだ自分がへたくそになっていくような感覚ではありませんでした。

 

それが・・・一気に崩れた感じがした時って、やっぱり恐ろしく感じるものなんですね。

 

そんな大したレベルではないかもしれませんが、築き上げてきたものが失われていくものって、自分のアイデンティティの崩壊・・・大げさではなく、コレで飯を食っているわけですから、自信がなくなるとか、上手な人たちのクラスを任せてもらえなくなる(あるいは自分で身を引く決断をしなくてはならなくなる)ようなことを考えるととても恐ろしく感じたんです。

 

3月の終わりに描いた、ジュニアのキャンプのために作った資料の中の、このイラストに救われました。

ライジング図説このイラストは拡大できます。

ライジングでのボールのさばき方を図説したようなものなんですが、スピンが打てなくてスライスしか打たなかったところから、トップスピンがラリーの主になるようなテニスに変えてくれたのが、

「ボールを打ち上げてしまわないように面を伏せ気味にして、スイングはボール軌道の上側をかすめるようにイメージしてラインを合わせる」という基本に立ち返るヒントになりました。

 

ちなみに、片手バックハンドの調子がどんどん良くなってきたのとフォアハンドの調子が悪くなってきたのは時期を同じくしてのこと。

肩よりも上に弾んでくる、以前はすごく苦手だった高さのバウンドにうまく合わせられるようになってきていて、先にスイング軌道の角度を調整して待てるくらいの感覚がありました。そのぶん、フォアハンド側のターンが不足していたのかも、と思い直してチェックすると、軸足は伸び切っていたしラケットは肩と腰のひねり込みを無視して遠いところに引いてパワーだけを期待するような形になってしまっていました。

だんだんと自分のフォアが以前にどうだったか、そしてどうするとよくなるのかのビジョンが見えてきました。

 

スライスしか打たなかった時期の私の癖で、上半身をボールに乗っけるようにして打つために腰が開きやすいという特徴?がまた出てきていました。

レッスン中のラリーでしっかり打つことをせず、楽にスライスで安定したリズムが出るようなラリーばっかりしていたことも原因だったかもしれません。

すこしテイクバックをコンパクトにし、体の前にスイングスペースをとれるようにしながらもグリップ側を操作すればいつでもスイングが始められるようにしました。

ボール軌道の上を、自分のラケット面が通過するようなイメージでスイングするようにイメージして、微妙な角度にはこだわらずに何となくで打ってみながら、調整していくと、先にボールを見るという作業が戻ってきて、ボールがゆっくり見えるようになってきました。

 

あとは若いコーチなどに相手してもらいながら、乱打で自分のリズムを守りながら動けるか、フットワークのほうの課題です。

追いつくけどひねりがないようなときは、やはり深いボールを打ち返す時などには失敗してしまったりしましたが、もう答えの出し方はわかってきました。

そのおかげで、テイクバックの時の手の位置や面がボールを受け止めるときの形のイメージが明確になってきて、合わせる動きにゆとりが出せるようになってきました。

 

いいぞいいぞ、戻りつつあるな、と実感できるところまでこぎつけてきました。

 

おそらく、テイクバックの形が調子が良いときに手だけで合わせられるかなんかで、正しい形から変わってしまっていたのが大きな原因かと。

ナイロンガットに変えて、タッチが変わったこともその一因かもしれませんが、自分で調子が「悪くなった」とはっきり認識する前にその兆候を感じていたかもしれません。

スピンがかかりにくくなったとか、ショットが棒球?っぽくなってしまっていたような感じだったかもしれません。

 

もっとヌルッと、ストレスなくスイングやラケットの重みでボールの衝撃を受け止めて手に大きな衝撃が来ないようにする、というところが私のヒントになりました。

 

今日現在は、朝練をしているアルドールのコーチたちに混ぜてもらって、若いコーチたちと打ち合ってきました。スランプのころは打ち返すのにすごくエネルギーが必要な感じがして遠慮していましたが、今日は「かかってこいよ」的なコートポジションで楽しくプレーできていましたので、ほっとしています(笑)。

カテゴリー: 打ち方オタク, 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 15:06 | コメントをどうぞ

チャレンジって、やる気そのもの

おもえば、去年の秋くらいから今年の1月くらいまでの間って、すっごい疲れてました。私。

足腰の不調もちょっと感じていたし、肩の腱を痛めてからしばらくして炎症が治まったのか?普通に使える日々もつかの間、調子に乗り過ぎたかのようにサーブはおろかフォアハンドでも引っ掛かる痛みを感じていたりしました。

それが、3月くらいに急に忙しい日が出来るようになって、フリーの日にレッスンのオファーが増えたり、月イチで渋谷まで行ったりして余計に疲れちゃいそうだったんですが、なぜか平気です。

4月に入ってフォアハンドがとうとう不調になり、調子のいい時にはだれがどんな球を打ってきてもしっかりとらえれば自分のボールで返せる自信があったのが、とくに先々週辺りはどん底でした。数日前に改善の方向にむかい、それでここ2,3ヶ月のことを振り返ると、明らかに私は今、色々な方面でアガって来ているみたいです。

前向きになるきっかけは、12月くらいにあり、その時の話はもうなくなっちゃったものの、その代わりに自分でできることに新しくトライしていこう、今年からはちょっと変われるように、具体的にやることをきちんとやろう、という目線に変わってきていて、疲れているかどうかなんて気にならなくなってきました。

やらなきゃいけない事は増えていて、自宅に戻るのが夜になってできない(つい寝ちゃう)こともしばしばありますが、朝になってやる気が減退している、なんてことはなく、気にしてみれば足も腰もそれなりに痛みがあったりする(トシだから)けどなぜか軽いんです。

自分が前向きになっている事を、身体の中からも感じる=エネルギーが出てきている感じがするんです。

不調の間にもオーバーヘッドのスイングは過去にできなかったことが出来るようになったり、フォアハンドは調子のよかったころのことを明確に思い出せるくらいになりました。

やっぱり練習って必要ですよね。自分のチェックを自分でできるスキルはかなりある方だと思うんですが、それでも自分自身を客観的にみるようなことをわざわざしないと、いつの間にか違う方向に行っていても気づかないことがあるんですね。

練習も乱打だけじゃダメだな。

3月に以前に同職だった仲間のコーチとジュニアキャンプをやったり、こんどは自分企画のキャンプを6月にやることになったり、夏にはまた自分の生活の一部が新しい企画に使う事になります。

そこで時間が出来るようになれば、またさらに自分のクレジットでお客さん達とテニスができるような仕事ができるようになるのかも。

それくらいまでにホームページを作りたいと思っています。

フリーになった時に、頑張って作ってそのご一度も更新しなかった、もう削除したサイトがありましたが、今度はちゃんと教わって、運営していけるようなものを簡単なところから作っていきたいと思います。

このブログもまいにち200~400の閲覧があるようで、お陰様でブランクを長くとりながらももう10年以上ブログを書くようになっています。たとえばすぐにお会いしてレッスンが出来るような地域に居ない方でも、連絡が取れてその方のテニスのお役に立てるようなことがあれば良いなと思っていますし、都合さえ合えば私の方から出向いていってお会いできるようにもしていきたいと思っています。

それがいつになるのかはわかりませんし、呼ばれるようなことがずっとないのかもしれませんが、とりあえず夏までに、自分の方から発信できるものをつくり、運営できる環境に変えたいと思っています。

さあー、人生もまだまだなんだな!がんばるぞーー!

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:18 | コメントをどうぞ

トシなのか、疲労なのか

去年から休みの日の設定の無い私の生活に、「ああもう休みたい」と思ってしまう日が何日かあって、まあ実際に休ませていただいたり、雨で流れた日が出来たりとどうにかなってきていたんですが、このところ身体の不調が(病気とかじゃなくて)連発しています。

2月くらいに、左足の下肢のほうに張りがでて、太ももから腰までビキビキになってきてびっくりしたことがありました。数日かけて腰まで上がってきたのですが、ストレッチもして、痛むところはお風呂でマッサージしたりなんかしても、進行してくるのでこりゃあ手ごわいな、と思っていました。

ある月曜日(毎週月曜は長い昼休みがあるんです)に、もう限界だぁー、ってなってしまって、膝とかもガタピシしてる感じになってきちゃったので、他人のマッサージをうけたり、キネシオテープをひざ下に貼ったりしてケアしました。

でその日のお風呂上りに、そうだコレがあったじゃん、と塗り薬(サロメチール的なやつ)をしっかり塗って早めに寝まして、そうしたら翌日から快方にむかい、一時は楽になりました。

その後は肩。これは去年の3月末に腱板損傷といって肩の腱を一本切ってしまったようで、何か月かは痛みがあって、サーブもろくに打てない(打ってたけど)なか、肩の負担を少なくする打ち方へ移行するように研究したりして、手術を受けないと再生しないらしいケガなんですが、いまだにほっといています。

それが炎症がなくなったのか、ここ数カ月の間は痛みもなく、新しい打ち方もやっと身体に馴染むようになってきて、そこで無理でもしちゃったのか?また痛みが再発してきたんです。それが一ヶ月くらい前。休むと痛みはひくので、切れちゃったままなんだからしょうがない、と思いながらあまり肩に負担をかけないように気を付けています。

 

そしたら今度は腰。これは先週の土曜日から。かるいギックリ腰みたいなんですが、数日経っても回復がなかなかないので、レッスンは休まずに出来ていましたけどまっすぐ立てなくて、とうとうお医者さんにいきました。

かかりつけでいつもお世話になっているセンセイなので、電気で背中をほぐして、ケアの仕方と理屈を教わって、自宅でもそういうやり方で続けていきながら・・・っていう説明を受けただけ。そしてお薬ももらって食後に飲んでいますが、まだ痛い。もう一週間経ちます。。。

とくに今朝なんかは早めにコートに出て、おっ調子いいな、なんて思っていたんですが、ジュニア相手に軽くジャンプした瞬間肩甲骨の裏っ側がピキッていって背中全体がつらくなってしまいました。今日はどうなっちゃうんでしょうか。。。

この、軽いギックリ腰なんてなんどか経験もあるんですけど、今回のように一週間経ってまだひどくもならない代わりに良くもならないなんて言うのはなかった。

ほんで今朝のこの事件。

やっぱトシなんでしょうね。身体はちゃんと温めてから行動しましょう。。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:48 | コメントをどうぞ

メンタルを鍛える前に

一般のテニス愛好家、というレベルで試合をして、よく「メンタルが弱くて」っていうのを耳にしますが、競技レベルの人のとは違うんだろうなあと思って聞いています。

ただ、本質は同じなのかも。自信のあるプレーをどれだけ自信があるか、っていうのが差なのかな、とも思いますし。

インカレ経験のある、ジュニア時代は全国区だったという風早コーチと知り合いになったばかりのころで聞いた、印象に残った一言があります。

「さすがに相手のショットが強くて押される、ってことはもうそうないですね」

いまさっき私は彼のショットが強すぎて、まったく手も足も出なかったんですが、例えば相手が外人のプロ選手でも、ってことなんでしょう。そりゃあ物理的に無理なショットもあるし、突然流れを切るようなハードヒットをされれば、それはリズムを狂わされた、という意味でミスをすることがあると思いますが、彼が言うのは自分の打てる態勢で相手のショットを見たときに伸びてきてヤバイ、とか弾かれてコントロールできない、ということは最初のうちにあってもアジャストする方法というか、対処ができるという意味なんでしょう。

コートに立って相手のことが怖くない

自分のミスを先に心配せずにコートに立っていられる

相手のテニスをイメージして自分のテニスをどう生かすか、勝つことを前提にいられる

 

などの部分が競技者の場合にはものすごく強く、しかもわざわざ焚きつけるようなことがなくても試合になればスイッチが入るとか、そういうことなんでしょうね。

私自身、アルドールの事業所対抗戦には毎年出させていただいて、それもここ数年はまったく勝っていないんですが、見ていた人からは「楽しめました」とか「励みになります」みたいなお言葉を頂戴するんです。

その中で、よく「メンタルが強いんですね」って言われることが増えてきたんですが、自分ではその逆。

試合前は手のひらが汗びっちょりになって何度もトイレで手を洗ってたり、最初のサーブなんかヒザが震えてます(笑)。お客さんの前で自分のプレーをするのってすごい緊張します。

だけどそうやってみられているっていうのは、試合中によく笑ってたりとかいうのと他に、いつも見ている永木コーチがそのままのプレーをしてる、ってことなんだと思います。だから勝ってないのは、実力通りだと思われてる?そうかもしれない

 

練習という練習をする機会が最近はほとんどないんですが、レッスンでは固定の位置でお客さんと打ち合うし、そういうシーンで(コーチなんだから)自分のショットがコントロールを失うことはあってはならない。でも実際は打ち負けることはあるし、イージーミスだってします。

試合でもそうですね。

なんとなくラリーしているときって相手を狙ってラリーをつなげに行ってますし、相手も自分の方に打ってくれると思ってコートに立っています。

試合の時はそれが逆。そしてそれが両方とも怖い。

つまり自分が相手のいないところに向かってミスらないか、相手が自分の取れないようなショットを打ってこないか?とても恐れています。

それで練習をどう活かせるのか?

若いころは自分でもわかりませんでした。スクールにいれば、上手に返球できるようにすることでコーチもお客さんも満足すると思っていましたが、その生徒さんたちが試合に出ています。成績が思うようについてこなかったりもするわけです。

試合のコートでは、やっぱり「自分にできること」をできるだけ最大限にして出来続けるようにしていくようなテニスになると思います。

自分はうまくなったと思いたいから、それ以上のシーンで「出来るはず」に期待して無理を承知で打ち込んでみたりします。一本入ったけど三本ミスしたりします。そうやって負けて、メンタルが弱かった、なんて言ったりもします。

イメージと手ごたえが一致するときに狙った通りのショットになったという手ごたえがあるはずなので、集中するとすれば、自分側ができることといえばそれが最大のトピックスになるはず。

もう一つの集中はネットの向こうにいる相手に、ですよね。どんな性格で何が得意なのか、追い込まれたらどうするのか、チャンスの時になにか攻めるパターンが決まっているのか?しっていれば対応もできようってもんですからね。

 

そこに次のポイントはどうするか、考えるのと実行するのが忙しい間は、弱気になっている時間じゃないことが分かります。

攻め型のテニスをする人でも、守り型のテニスをする人でも、勝ちたいときは強気で自分のプレーを貫くはず。

 

その自分のプレーがなんだか?わからない人が、一般レベルではメンタルのことを言い訳のように使っているような気がしてなりません。

実力を出し切って勝てない相手なんて、ゴマンといますよね。だけど試合って楽しいじゃないですか。そこから入ったほうが続けられるし目標も作りやすいんじゃないかと思います。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:43 | コメントをどうぞ

時間をつかう

テニスはよく、「時間と空間を奪い合うゲーム」って言われますね。

技術的に使える武器がはっきりしてくれば来るほどその要素は強く感じますね。自分がどれだけのレベルに到達しているかは置いといて、良い見本ならあちこちにいるわけです。

強いショットを持っていても勝てない人もいるし、逆にそういうキラーショット的な必殺の武器は見た目ないけどものすごく強い人がいて、ああ、テニスって安定感が必要なんだなと思ったりします。

けど自分のテニスに安定感を求めて試合をしても、ぜんぜん勝てなかったりしますね。玉の速い人にボコボコに打ち込まれて取れずにおわる、みたいな。。。

そこのところで必要なのは、その人によってちゃんと「勝ち方」を身に付けておく必要があるんだなってことになりますね。球が速いだけでもダメなんだし、遅いだけでももっとダメかも、って私自身は思ったわけですし。

そうすると後考えていなかったのが、どんなショットが必要か、でなくてコートとボールト相手をどう扱うか、という事なんですね。

コートは空間。相手は時間と心理。ボールは技術。そのキーワードが合わさって使い方を考えるといいんだなと。

 

 

自分は時間をもらって、相手からは奪いたい、というのは言葉だけでそりゃあそうだろうな、って思うと思いますが、具体的にはどうやって、というのが?になりそうですね。

そこでその問題に上がってくるのがコートの広さです。

コートを広く見ていられる、という事は相手がどこへ打っても対応できる幅を広げて待っているという事になります。だから相手がどこへ打つか分かりにくい時は相手から離れた位置に立つ(時間的なゆとりが出来て走っていける)。それでも守備範囲には自分なりの限界はあると思いますから、オープンスペースはどうしてもできます。そこは捨てておくけどなるべく狭く見えて、相手が狙いたくなってもむつかしい所になるようにしとけばいい。

テニスコートは縦長ですから、真ん中から打った時と端っこから打った時とで平均したボールの角度が変わります。どこへでも打てるわけじゃなくて、真ん中から打った時に狙いやすい所、速い球が撃ち込みやすい所と、端っこから打つときに見えるコースとは違うようになるはずなんですね。

ネットを取るとしたらそうやって、相手がまず「コートに入れなきゃ」と考えることを前提にしたらどの範囲が有効か、そして自分の反応できて移動できる範囲はどのくらいになるかが分かるようになればポジショニングはむつかしくなくなります。

きっと正しいポジションがあるんだ、と思い込んでいる人は上手な人に「どこへ立つといいのか」を聞きたがると思いますが、それって相手に聞いた方がいいことですよね。

その相手がどんな人か?むつかしいことに挑戦するのが好きな人か、手堅く余計なミスをしない事を主に戦う人か?それだけでも傾向は変わりますね。

かといってどこへ打つのか聞く手段はありませんから、観察するべきなんです。ということは何ポイントか取られる覚悟で自分の作戦を考えていかないと、欲しい所でポイントの取り方を誤ります。

かまえた段階で相手がまだ打っていないのが見えるくらいの時間的なゆとりを持つようにしましょう。それで自分がどこからどこまで、どのくらいの速度のボールに対してなら思ったようなプレーが可能か、イメージはしておきます。

見たらすぐ反応する、は普段から訓練しておいて、得意なフォアに反応してしまうような体ではなくて、さっと打点のイメージが出来るような準備が出来るようにしていましょう。

そこに打ったからといって決まるとは考えないほうがいいです。相手は走って届くかもしれないし、速い球を打っても読まれているかもしれません。それが恐ろしくてミスるかもしれませんが、ミスをする様では先に終わってしまうし、自分の事が信じられなくなってきます。その後そのゲームを全うできるまでまともな心理状態ではなくなってしまいます。

攻めるつもりで打つショットが出来るなら、状況は自分よりなはず。たとえそのショットを取られたとしても次の攻撃は更に有効なはず。フィニッシュはちゃんと決まってから確認するくらいのつもりで油断なく構えましょう。

自分自身に油断が無くてその攻撃が返球されても大丈夫な時って、そうとう集中できています。コートを支配できている実感があると思います。

自分が常に次の用意があって、相手が走り回っているイメージが出来るとしたら、時間は持てていて、相手からは着実に奪えている状況です。

ただし、つねにシーソーがどちらかに傾いているとは限りません。イーブンの状態でも決して自分を見失わないでいられると、相手が強い人でもそれなりにビビッてくるはずです。自信があるとしても、簡単には勝たせてくれないな、という事が伝わるはずです。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:48 | コメントをどうぞ