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活動状況をリアルタイム?にちかく報告するとこです

Winbledon観戦・錦織・フェデラー・ナダル・・・

今年のウインブルドンは、なぜか「1週目」が注目、という気がしていました。大坂なおみちゃんの事もあったし、トップ選手の波乱もかなりありましたね。とくに1回戦。

こりゃあ大変だぁーって思っていた中、錦織はイズナーとも当たらなくなり、穏当なドローになった感じもありました。ククシュキンはヤバかったですね。。。ああいいう試合で本当によく勝てるなぁって、またレベルを上げたんだなぁって思いました。

準々決勝のフェデラーとの試合は、とれて1セット。しかも1セット目、かなぁって思ってたらその通りになったんですが、今こうやって書いても嘘つきっぽくなりますよね(笑)。

それにしても2セット目の1-6には参った。プレッシャーがすごくかかったゲームに見えました。フェデラーがコートを支配し始めると、コートの空気が変わったのが画面からも分かる時がありますが、この試合はまさにそんな感じでした。怖いんだろうなぁ。。。ガチで勝負するってなると。

そのフェデラーは、ナダルとの準決勝。ナダルが絶好調でしたが、17年の復帰後からは5連勝していて、先月のフレンチで久しぶりに土をつけられましたが、クレーじゃしょうがない。

気持ち的にはフェデラーが勝つだろうと思いたかったんですが、調子のいいナダルの動きが、クレーの戦術と全然違う。だからやっぱりどうしても見なきゃ!という試合でした。

 

ナダルはかつて、フェデラーのバックに集 める展開が主でしたが、試合後にコメントしていましたがもうそれはやっていないですよね。

しかし、フェデラーがナダルのバックをしきりに攻めて、切り返しのクロスを狙い撃つ、というポイントのパターンがありました。しかもそれを軸として何パターンか自在にコントロールしているので、だんだんどうやってそれを実行しているのかわからなくなってきました。ていうかどんなレベルでそのボールコントロールしてるの。。。

 

ナダルも下がらないプレーでしたね。テンポが速い。リターンに対してもフェデラーがハイテンポで展開してくるので、ブレイクがすごく難しい試合だったと思います。

さてこれで、ジョコビッチに対する作戦もフェデラーの頭にはあるのかもしれません。

私もフェデラーだったらジョコビッチに。。。って考えないことないですけど、絶対違う。。 つかえる駒を遣おうと思っても多分ダメなんでしょうね。それ以上のことをやらないと、現世界一位の男は崩しにくい。

フェデラーがリスクの高い仕事をしきるのか、またはジョコビッチの方から勝負させるようにするのか?

明日が楽しみです。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:44 | コメントをどうぞ

ストロークの準備

YouTubeを、5月のさいごの金曜日に撮ってから、6月10日くらいまで、新しいネタが撮影できずにいて、そこで守るスライスと攻めるスライス、という二つのテーマを撮った時に、なんだか段取りというか、撮影の心構えみたいのがちょっと遠くへ行っていてバタバタしちゃったんです。

しかし、投稿してみると「待ってました」的なコメントを頂いたりして、こういう反響をいただくって心理的に大きいなぁ、と思った次第です。

さて、私のYouTubeチャンネルでは、「サーブ研究会」と「スライス/ボレー愛好会」というタイトルで分けてシリーズ化してそれぞれ10~20くらいのコンテンツになっています。

そこで完結しなければいけない、というわけでもないのですが、ひととおり基礎をやって次へいく、という感じで考えていまして、もうそろそろフォアハンドストロークという項目へ移動していこうと思っています。

 

さて、グラウンドストロークの最重要課題、と思っています。フォアハンドストローク。

これの信頼度って、かなり重要ですよね。「バックハンドが得意です」という人であったとしても使用頻度はバックよりも多いはず。フォアハンドである程度ペースがつかめたり、展開を先にして主導権を取るようなラリーは欲しいもの。

そんなフォアハンドストロークに着手しようとしています。

とはいえ、各ショットを一巡するまでは基礎、という項目から外れずにやって行きたいとも思っていますので、それだけにどんな順序で紹介していくのか、悩みました。

 

打球技術の前に、「超基礎」という紹介を使用と思っています。

・ボールとラケットの力学的な要素

・それを身体を使ってどう再現するかという操体的な要素

・飛んでくるボールにアジャストさせる感覚的な要素

・さらに、フットワークなどで得られるリズムとは、という要素

などを、それぞれ考えて行くことになるので、どこが「基本」の出発点なのかわかりにくい部分を紹介していこうと思います。

昔から、こういう知識をアウトプットするための勉強をしてきて、握り方から言ったほうがいいのか、スイングの基本形を学んだほうがいいのか、走って追いつく事から紹介したほうがいいのか、その順番をどう並べると実践的なテニスを楽しめるところまで最短距離で行けるのか?すごく悩みました。

結局答えはでず、というのは、それを習う対象となるお客さんの方が千差万別であるということも理由です。経験のあるなしや、動き方の特徴などからどの要素を認め、どこの要素を付け足せるようにアドバイスや練習を組んであげるのかがコーチの仕事かと思ったからです。

空ける引き出しさえ、こちらに用意できていれば、見た段階でどんなプレーをするのかを見極められたり、その後に話し合うことで目指す道がみえてくるんだということ。

だから、複合した絡み合ったものなので順番なんてない、っていうことに決着した、そんな感じです。

実際に打球して見せるデモンストレーションを行いながらいろいろなことを紹介していこうと思っていますが、その根拠は必ずあるので、一番最初にその「超基礎」を紹介しようと思っています。それがどうなっていくのかを示さなければ、紹介してもしても最初の内は響かないかもしれません。

しかし、やっていくうちにそこを基本にしていけば、答えはそこに導かれていくことがわかるので、理解できそうだと思ってくれた人から戻って見返す、なんてことになってくれたらいいなと思っています。

カテゴリー: 打ち方オタク, 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:23 | コメントをどうぞ

Federer vs Nadal!

このカード、楽しみにしていましたよね!

フレンチを取ろうと思ったら、ラファという大きな壁を越えなければならないのは自明の理、とはフェデラーの談話でしたね。

実現までこぎつけるだけでもすごいことだと思います。

17年全豪から、二人の対戦ではずっとロジャーが勝っていました。キャリアの対戦成績では、16年までのリザルトでは23勝10敗、がナダル側の成績。

クレーコートで当たる事が多かったがというデータもあります。クレー以外ではロジャーの勝率が勝ります。

それが、昨日の試合前では23勝15敗まで、ロジャーが巻き返してきていた、ということなんですね。

フェデラーが、ナダルの持っている「対ロジャー戦略」に耐性ができたということと、より攻撃的なバリエーションを持ったということがありますが、もう一つにはその間、フェデラーはクレーコートの試合を避けてきた、ということもあったと思います。

そこへもってきての今回の対戦でして、世界中の人が、「クレーコート上で」この二人のカードが実現するのはこれが最後かも、という見方もかなりあったと思います。

 

私はもうここ何年も、恥ずかしがらずにフェデラーのファンであることを言ってきていますが、木曜日の夜に仲間と話した戦前予想では、

6-3.6-2.6-2でナダル

という予想をしました。

実際のスコアは、

6-3.6-4.6-2でナダル

でしたね・・・

今回見ていて思ったのは、フェデラーのポジションについてです。

これって、錦織がジョコビッチに勝てない理由もそうだし、フェデラーがナダルを苦手とする理由もそうだし、フェデラーとジョコビッチもここの所、分はジョコ側にある理由でもありそうな気がしている事です。

錦織選手も引き合いに出しているのは、ベースラインから下がらない攻撃的なスタイルが似ている、ということが理由で、それ以上複雑な理由はありません。

両者とも早いタイミングで広角に打ち分ける能力が高く、ポジションをより上げていって相手の時間を奪う、ということが試合中に他の人よりも上手い。

特にロジャーはネットに繋げてポイントを完結させる能力がより高く、年齢を重ねて進化した要素かとも思っています。

 

さて、何が言いたいのかに入りますが、

ナダルやジョコビッチ、今回の対戦で見たのは、錦織と当たったペールも主導権を握った時間帯にはそうであったように、こちらから放った「入れば有効な」ショットを成功させているのに、そのリターンが結構厳しい、ということなんです。

攻めに行った方が逆襲されている、という図式になるパターンが多く、ショットの質も深さやバウンドの効果も相手をはっきり追い込んでいるので相手はコート内に打ってくることが主になるはずの所が、攻めている側の想定している「攻撃ライン」の外に向かってカウンターがやってきます。

それがコースであったり、深さであったりするわけですが、その「攻撃側が逆襲されたと感じるリターン」の精度や確度が高い。

なので、攻撃する人が「もう一本」を更に攻めていくとかとどめを刺す、とかっていう図式が一発で破られた感じになります。崩されるのでその後の動きが鈍る。

かといってそういうボール無しではらちが明かない。

そういう試合であったと思います。

そこに打てば相手の体勢が崩れる、が「有効なショット」であるとすれば、本来ならそのまま更にコート内に踏み込んで相手の空間を制圧することができる攻撃なんです。

そうすると、錦織やフェデラーが攻撃に使うラインがネット方向に広がって、左右が狭くなります。ナダルやジョコビッチは、その左右の広い部分に放り込んでくれば、カウンターが成立します。

攻撃タイプの二人も、相当に能力が高い(もちろん世界中で屈指のレベルだと思います)訳ですが、

その「有効なショット」の次が問題なのであって、そこの使い方の為にポジションをわざと2,3歩ぶん下げてみる、というのはどうか、ということを考えてしまいました。

彼ら(フェデラーや錦織)は、ベースライン上から、更に踏み込んでコート内に、というイメージで有効なはずのショットを、リスクがある上で打ってきています。

それをベースライン上でもう一度打つ、ということは、ナダルの方にしてみれば、タイミングが早いから、走らされた方のサイドでしっかり相手を見れば、広い方に打たれても斜め後ろに走って間に合う空間があり、あまり動き回れないとすればその逆はそこにいればいい、ということになりますから、反応さえよければ迷わずに見ていればいい。

それを、ひと呼吸分だけ後ろでしっかり溜めて打つように出来たとしたら。。。

時間があるがゆえにナダルやジョコビッチは戻ってセンターに走らざるを得ず、そこで迷う時間があれば、走り過ぎた元の位置(オープンスペースの逆方向)に打つも良く、また一度止めていればオープンスペースに打つも良くなります。

可能性としては10~20%かも知れませんが、「有効なショット」の次のショットが決まる確率が増えると思います。

その少ない確率でも相手には嫌なプレッシャーになるとは思うのですが…

 

ただまあ、普段のリズムで打ちあえない事や、相手に時間を与えると先に攻め込まれてしまう、などの難しい判断でもあると思いますが。

彼らのカードがこんなに楽しみなのは、そういったことを仮説を立ててみながらも、彼らが簡単なミスをしないで見ていられるからなんでしょうね。

その前にやっていた女子の準決勝は、レベルが高いがゆえにミスも多かった。そういった差はあると思います。

リスクがあるところに果敢に挑んでいってきっちり打つことも、そこで油断なく相手が折れるまでそういうレベルのショットを打ち続けられることも、プロってすげえなと思わされるところですね。

 

カテゴリー: プロ選手オタク, 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:37 | コメントをどうぞ

不調でもテニスは好き

不調、というのはいわゆる選手が言うところのスランプとかではなくて、2年くらい前に腱板損傷という肩のケガをして、だましだまし使いながら、より肩に負担のかからないサーブのフォームとかを考えたりしながら続けていましたが、12月くらいに悪化して、我慢ができずに診断を受けたら肩腱板断裂、ということでした。

 

2月くらいには下からワインドアップして腕を挙上して、サーブを打つのに前腕を外旋させていくともう痛みで力が抜けてしまいます。それでサーブそのものがもう打てなくなるんだろう、っていうなんだかもうテニスへのモチベーションがすべて落ち込んでいくのを感じていました。

 

地元にある、何かあればお世話になっている整形外科さんへ行って、仕事を休むことはできないが何とかなる方法はないものか、と相談したところ、ちょっとした治療をしてもらって、2週間くらい経ってから、ややケアの仕方によっては動かせる範囲が広がったり、痛くない日が出るようになりました。

 

以前に肘の腱を切ってしまったときにも、同じような治療をしてもらって半年くらいかかっていたはずのテニス肘(その時は2回目だった)が2か月くらいで不通にラリーができる程度になったことを覚えていて、その時のような感じで今回も2か月くらい経ったところで徐々に良くなっていることを感じられるようになってきました。

 

というわけで、日によってという条件ではありますが、1セットくらい、確率重視っぽいサーブしか打たない(セカンドを打つと数が増えるからなるべくファーストを入れたい)ゲームだったら、何とかできる感じに。

 

ゆうべ、お世話になっているスクールの最上級クラスで久々にゲームに入り、若くて元気のいい人たちを相手にダブルスでほんの3ゲームくらいだけ、混ぜてもらいました。

そのあとに、自然とすごくテンションが上がっている自分がいました。

力は入れないようにしているけど、動く形のパワーを活かしてタッチの感覚につなげただけのサーブから、サーブ&ボレーにいくソリッドな感覚

そのボレーをしっかり止めるような感じで浮かないようにコントロールし、次のポジションに移ってプレッシャーをかける。。。

そういう、数か月間だけですが離れていたような感覚に戻れて、高揚したんだと思います。

大したプレーはしていないですが、できる喜びってすごいなと初めてくらいの感じで自覚しました。

肩が痛むときは、フォアハンドストロークも振りはじめで上腕が外旋すると痛み、遠いハイボレーとかに腕を伸ばそうとすると痛み、何でもないラリーができる癖に今までのようにうまく打てない、と分かってしまうと自分がやっていることがつまらないものに感じていたのかもしれません。

その12月からつかっているラケットのフィーリングとか、使うストリングスの種類やテンション、その結果として自分のテニスのタッチがまたよくなる、なんていうことも、いままでは「できる」という条件の下で考えて作っていましたが、いまはそのおかげで使いやすくてレベルが下がらない、という喜びのもとにもなっています。

 

身近な方だったら、試させてもらった人も読んでくれているかもしれませんが、私のラケットを、ちょっとだけ感覚がずれてるんじゃないかな、って見える人に渡してあげると、なにもアドバイスしなくてもいい球を打てるようになる、魔法のラケット(対象者を選ぶ)っぽいところまで作れるようになったんです。

私が背が高くて、力が強くて、とか、先天的にボールを打つ感覚が優れていたようなプレーヤーじゃなかったから、そういう道具のほうにも「うまくなる要素」を考えるようになったのかもしれません。

まだまだ、テニスを楽しめることがわかりました。生業としている身とはいえ、これってすごく幸せなことですよね!

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:46 | コメントをどうぞ

初めてはきんちょうする

youtubeに投稿するようになりまして、おかげさまで「実際にレッスンを受けてみたい」をいうオファーをすこし、頂けるようになりました。

これまでも色々なお客様を見させてもらってきましたし、スクールでは体験レッスンに来られる方も多々いらっしゃるので、「はじめて見る」お客さまって、そんなに苦手という意識はありません。

また、あたらしい勉強ができるという点では、すごく見させてもらおうっていう気持ちもあるんですね。ラケットの握り方やそれに合わせた身体の使い方、またはどんなふうにボールを見て反応するか、と言うのを見ると、その人の身体の内部で起こっている反応を見ることが出来るような気がします。

もちろん、言葉で言い表せるものばかりではないので、一緒にラケットを持ちながら「今こんな感じでボールタッチしますよね?」というところから、それを「こんな感じで」って伝える時間は、コーチとしては凄く楽しい。

しかしながら、急にここんところ「YouTubeをみて永木コーチにお願いしたい」というオファーが幾つか来ただけで、なぜかその方が「先に私がどんな人か」を知って、それから来てくれるということにナニカすごく緊張する感じになっています。

私が画面の中でどんなふうに映っているのか、捉え方は人それぞれなんじゃないかと思っています。

特に私は撮影の時にキャラを作るようなこともしないでやっていますし、友人からは「本当にいつも通りのナガキさんだよねー」って逆に感心?されてるようなコメントももらったりしていますから、緊張するようなことも無くていいのかもしれないんですけど、実際にそういうオファーをもらうと、やはり最初のメールをいただいた時点で緊張しますね~(笑)

ただ、お会いしてご要望を聞いて、どんな具合なのかを実際に見させてもらうと、思った事しか言えなくなるので、その辺からはいつも通りに戻ります。

経験上、癖の強い人の癖を直すことは今まで成功したことがなく、その独特のリズムの上で出来ることを考えたほうが良かろう、とかっていうパターンになることも少々ありました。

たいがいは、体ってこういう構造だし、ボールとラケットの力学的な条件を考えるとこんな風にスイングを作ったらいいんじゃないか、ということをその人のボールの打ち方と、その方がどんな風に自分のイメージを持ち、そのうえでどんなショットを打てるようになりたいのかが聞ければ、一生懸命考えます。

頭の中には3D?というかその人が動いているイメージとか、手の中にボールを打った感覚がどんな風に宿ればいいかをイメージするところから、欲しい要素や、ボールへのアクセスの仕方なんかを説明していくようにしていきます。

ボールってまっすぐ見ているだけでは見えない事もあったり、体をひねったり後ろへ向いたりすることで腕の使い方が変わることが凄くあるので、慣れないと出来ない事も、上級者のテクニックの中にはあります。

ボールやラケット、またスイング中の自分の動きに意識がある人は最初っから上手く見えて、例えばタイミングをボールに合わせないとスイングが始められない人や、力を入れると凄い速さのラケットが動く、というような印象の人(ジュニア初心者などはそんな感じが多い)には、動きのイメージが出来ないと何も始められません。

聞く耳には知識を入れていっても大丈夫なんですが、このレベルの人は聞いて納得してもまずできません。自分の体を操縦しなれていない。

人間、自分では無意識に出来ている事がかなりあって、そんなもんだろうって勝手に体が対応しちゃうことが多いものです。

たとえば、二本の足で立っていることだって、どこの筋肉にどうやって力を入れると倒れずにいられるのか、なんて意識しないですよね。

ラケットって5本の指でぐわって持って何となくボールに合わせて振ればどうにかなるんだろうと思っていると上手くいきません。

上手い人ってそこに感覚があるんですよね。スイング中のラケットがどっちに向いていてどこを走ってやってくるのか、それが飛んでくるボールに合っているのかいないのかも、先に準備されたものになっているはずなんです。

飛んでくるボールをよく見ているだけではなくて、そのボールを見ながら準備する物の最適解は何かを先に準備出来るようになっているという事。

瞬時にその判断が出来る、という事が基本をやりこなしているという事であり、判断通りの準備が結果を外さない、ということはその人にはパターン認識ができていて瞬時に引き出しが開くようになっている、という訓練されたものの上に出来ています。

最初は緊張するものなんですが、やっていくうちにどんな人でなにを求めているのかがプレーに表れてくるようで、すごく楽しくなってきます。

今後はホームページなどを整備して、そういう人たちをもっと受け入れできるようにしていきたいとも思っています。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:23 | コメントをどうぞ

クレーコートシーズン

ゴールデンウイークには、今年初めての経験でしたが、ジュニアテニストーナメントの行われた秩父へ、ジュニア選手の帯同コーチとしてテニスキャンプを開催しました。

秩父ミューズパーク、という所で、テニスコートが実に52面もある!それも点在しているのではなく、区画の中が全部コートっていうエリアがあって、壮観でした。

そこに参加してくれたジュニアも頑張ってくれて、初めて会った日よりも試合の日の方がパフォーマンスが高く、練習の成果や作戦についてもしっかりやってくれていました。

そういう経験もなかったものですから、とても刺激的でした。

さて、そこがクレーコートだったのですが、大学生の頃以来?のクレーコートでのテニス。

前日まで大雨で、コートが緩んでいて、我々が使う時間までローラーを入れて作業してもらっていたようですが、それでもフットワークで足跡が掘れていきます。

昔ながら、という感じでラインテープやそういった足跡でイレギュラーするんですが、バウンドがすごく高くなって、恥ずかしながら空振りとかしちゃいます。

普段はライジングで打つリズムでコートに立ちますし、ポジションやフットワークのイメージがどうしても普段の形になりますが、この日はさすがに下がってバウンドが見えるようにしました。普段よりも3歩ぶんくらい下がっての風景は、バウンドの遅いコートっていうこともあってラリーを終わらせない、打っても終わりにならない、っていう風景でしたね。。。この中で果てしなくラリー続いちゃうような試合って。。。おっかねぇ~って思っちゃったりしました。

 

さて、そんなクレーコート体験をしてきた今年も、プロテニスの世界でもクレーコートシーズンはいよいよ佳境に。あとはもう今週のローマと来週から始まるロラン=ギャロのみ。

ことしはですね。。。クレーコートのテニスに、新しい方の波がかつての王者を飲み込もうとしている勢いのあるテニスになってきていますね。

ナダルが負けてる!っていう衝撃もあるんですが、全体にラリーのペースが速くなってきている気がします。それに伴って展開がハードコートに近づきつつある。

そのパターンと言えばフェデラーが筆頭に上がるはずですが、今年はジョコビッチが高い集中を保ってコートに君臨している感じです。

もちろんナダルも弱くなったようには見えません。ただ、彼の世界中を驚かせたコートカバリングをもってしても撃ち抜かれているシーンがさすがに増えた。それだけラリーのペースが速くて止まらない。

ナダルのような選手は、常に相手よりもテンポが速く、カウンターのコースがきつく出来たら逆襲へ、というパターンで王者に居続けている訳ですが、相手がそれを凌駕しようと遠いところへ、深く早い球を打ってきても角度を付けたり、深く返すショットが鋭かったりすることでカウンターになり、相手がそれ以上にきついボールで攻め込めないうちに逆襲していました。

今年は、そのテニスの上にもっときつい2球目や3球目に続けられてしまう、というパターンが見受けられます。ナダルをもってしてもさすがにボールが浅くなって振り抜かれてとれない、というシーンで驚きの連続でした。

 

かたや錦織選手は、そのレベルに一歩で送れるようなシーンがある様に見えます。去年からWOWOWが見れるようになったので、沢山見ましたが、先に攻める、が効果がでれば錦織はまだまだ強いテニスを維持していますが、クレーコートでは単発というか、速いコートでのテニスよりもラリーがタフになってしまいます。

受け身のパターンでどうしても後手に回ってしまうようなシーンが多くて、みていてはらはらします。それでも勝っちゃうような試合がまだあるんで、錦織圭ってほんとにすごい選手だなぁと関心もしますが、ナダルを倒すような選手はちょっと次元が変わっていているようにも見えるので、今年のフレンチはきつそうな予感。。。

ゆうべも好調というか、勝つ気満々のシュワルツマンにストレート負けを喫しましたね。シュワルツマンもテニスも良かったし、何しろタフに狙い続ける素晴らしいテニスでしたから、昨日は仕方なかったかもしれません。

フレンチオープンは、2週間の長丁場でもあるし、よりきつくなります。ローマでの錦織も、マドリッドでの錦織も、調子に波がありましたが、彼自身が自信に満ちている時にはやはり無双の強さがあると思います。そうでなければ世界のトップ10を維持することなんて絶対にできないわけですからね。

前半は生き残るイメージがあると思いますから、まずその1週目をイメージよく乗り切ってほしいと思います。

ドローはどうでしょうかね。。。楽しみです。

 

カテゴリー: プロ選手オタク, 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:31 | コメントをどうぞ

ポイントのビジョンをもつようにする

シングルスでもダブルスでもそうですが、前回のこのブログの最後のほうで書いたことと同じようなことを書きます。

そのショットの続きは、今日の相手だったらどんな風に応えるか?をイメージできるようにする、が「考えながら打つ」です。

常に自分のショットを決定しながらラリーしなきゃならなくなるので、自分のショットがイメージ通り打てないとか、相手がそうさせてくれないときも多々あります。

そういうときにもどうすればいいのか、っていうものを持っていたほうがいいんでしょうね。

ラリーが早いときとか、プレーが連続してどんどん場面展開していく時って、頭が追いつかないものです。その時にリスクが少ないことって何でしょう。

 

一つには、入りやすいショットを選択することです。入れに行く、ということではなくて一番強気が通りやすいところはどこか、ってことでいいんじゃないかな。

例えば私の場合だったら、フォアハンドでもバックハンドでもクロス方向になるべく強めにしっかりスピンをかけて打つ。

 

戦略的な意図があるときでも、まったく何も思いつかないときでも、それは同じように相手に見えるだろうし、コートのかどっこから相手が打ってくるようにする時って、なんとなくでも自分の守っているべきエリアがわかりやすい気がします。

というのも、自分自身が角っこのほうに走らされて、ストレートのオンラインとかねらっては打てないですよね。心配しながら甘いストレートって、センターとほぼ同じ。

だからクロスに思い切って負けないようにひっぱたく。相手も自分もそういうところは一緒じゃないか、って思いながら試合しています。

 

サーブをどこへ打つか、というところから始まって、そのショットをどこへ打ったらどんな風に展開があるだろう、っていう「続き」を連想することが「ビジョン」です。自分ができそうなこと、その中で確率が高そうなこと、それでいて相手に「甘い」ととられないことを一生懸命やっていくってことですね。

自分のできることが少なければ、やはりすぐに攻略されて負けてしまいますし、事実そんな経験ばっかりです。

だけど、やっぱり集中が良かったり、大事なポイントで明確なビジョンが頭にあったりするときに、勝つべきゲームを勝てたりして喜んだりもした経験があります。

ショットは一本ですが、つなぎの一本も、きっかけの一本にもなります。

そこにはできそうか、成功しそうか、というリスクについてのイメージも入ってくると思います。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:27 | コメントをどうぞ

なぜだか雨が憂鬱に感じるように

インドアでテニスをする、というスタンスが常だった私が、最近はなぜだか雨の日にまったくやる気が出ない症候群にかかっています。

 

ま、ちゃんとコートに行くとスイッチが入るので心配ないんですが。

このところ、シフトが変わってきて、これまで昼間は毎日当たり前のように仕事に出る生活だったのが、午前中は空き、みたいな日がちょいちょい増えて来ていて、リズムがくるってしまったんですかね。

YouTube活動をする時間が欲しかったのもあって、午前中のスクールレッスンを抜けたりしたのも自分の希望なんですが、自分で言っておいて自分で調子が悪くなってる。

少ししたらなれるんでしょうか。。。

 

こんなんで梅雨が来たらどうすんだよ。。。

 

今日はくだらないブログですいません。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 12:26 | コメントをどうぞ

「打球技術」が先じゃない

打ち方を研究してきて、面白くなってきている訳なんですが、打ち方を理解する段階の時にはそこまで考えていなかったことが、ここのところ、研究テーマというか、考えのおおもとになるようになってきました。

つまりですね、これまでは「トップスピンってどうやって打つんだろう」みたいなことを考える時に、上手な人がどんな動き方をしていて、それがどんな効果を生んでいるためにあんなにしっかりしたボールが打てるようになっている、ということを解析しているに過ぎなかったのですが、

最近では

プレーを連続して走り回りながらもそれを達成するのに、打ち方を準備する時からちゃんと関連しあった動きがあって、あのプレーは生まれているんだなぁ、っていうことに気づきました。

 

もっといえば、トップスピンを教えて打たせることも、スライスを教えて出来るようにすることも出来たとしても、さあ、ゲームしましょう、という段階で教えた技術が発揮されないことが多い、っていうコーチとしての悩みがあったわけです。

「打球技術」を必要性から説いて教える方法があったとしても、実践的な導入をしていくかどうかで「役立つ技術」になるかどうかの分かれ目が出来るんじゃないか、と思うようになったんです。

「こういう場面ではこんな風にスライスでアプローチしてボレーに行くとこれこれこうです」っていう教え方をレッスンのコートでやってきたわけなんですが、教わった場面がやってきたとしても、先に想定しないでそうなっちゃっていたら、「そうだ、この場面ではスライスを使うべきだ」って考えつくころにはそろそろツーバウンドしちゃうんじゃないか、っていう事なんでしょうね。

いまさらやってもまにあわない、っていう。その場面がきたころにはいつも通りに反応しちゃっていて、いまさらスライスの打ち方を最初っからおさらいしている時間はないってこと

走っている形からバックハンドのテイクバックをしやすくなるのって、スライスの形の方がラケットを引いても走り続けやすい。そういうことにも気づく様になりました。

ラケットとボールの関係って、どんなショットが飛び出ていくかを決める要素。だから準備している段階からどんなボールを打ち返したいかをイメージしている必要があります。

スクールで言う初級と中級って、その辺の習熟度で見ている、みたいなものなんでしょうね。

ラケットもボールも、扱い慣れる事によって、自分のパフォーマンスがどんな形で結果になるかってあるていどイメージが出来るようになっているはず。テニスをやったことの無い人が初日からそれがすごく出来ていたらびっくりするわけです。

ボールを追いながら、自分のラケットが打点にどんな風に入って、どんなタッチでボールを扱うか、っていう事をインパクトする前の段階でイメージ通りに作って置けるようになる、という事でしょうね。それが狙いの仕方ですから。

 

スクールで初心者だったら、やはりラケットはこうやって扱いますよ、というレクチャーをすると思いますが、なるべく簡単なゲームをするようにして、狙った枠内(コート内)にボールを収める体験をしていきながら覚えるといいんでしょうね。

カテゴリー: 打ち方オタク, 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:36 | コメントをどうぞ

スライスとボレー

ひとつ、私の普段担当させていただいているレッスンに懸案事項があって・・・

シングルス専門クラスを担当させていただいているんですが、ほとんど毎週ストロークでのラリーをメインにしたレッスンになっています。

重要な項目として、サーブとリターンに「最初の一手」というそこで主導権がどちらに来るのか決まりやすいシーンがある事から、サーブとリターンから始まるラリーは毎週一対一でお相手するような所を作っていたりします。

サーブとリターン。そう、お互いベースラインなんですよね。

そこからネットへ発展させていくように話を持って行きたいのはやまやまなんですが、シングルスの場合、相手がそれを許してくれるような状況を作れないと、ネットに出るのはちょっと怖いと思うんですよね。

その一発でポイントが決してしまうようなソリッドさがあるという事でもあると思います。

私はもうそのレッスンの中でポイント戦に参加する様なら、相手を斜め後ろに下がらせるようなショットの次はネットを取ったりするんですが、「あれズルいよな」って思われてもおかしくない。

私はネットを取るお手本もあるからイメージとして有効なショットからはしっかりポイントを取って見せたいんですが、そのボレーを教えてないじゃん

というのが懸案事項。

スライスも教えますが、ディフェンスっぽい使い方しかされない。

リセットできる。。。ラリーの時間をリセットできるという使い方が出来るので、相手がその次を強打とか遠くへ放り込んでこなければ、そこから攻撃に転じられる、というのもポイントの中にある「展開」の一つだと思います。

となればスライスやロブも、それ自体に攻撃的なプレッシャーはなくとも、その次に「いくぜ」っていう意味をはらませておけば、相手はそこで「いいショット」で私を追い込めないとコート内に踏み込んできてしまう、というプレッシャーにもなる。

 

明らかにレベルが高い相手って、ちょっとでも甘くなったらこちらが取れないような凄いショットをお見舞いされて触れないうちにポイントやゲームをポンポン取られます。

ということは、相手にそうなんじゃないか、と思わせられれば、動き方の前に相手には自分がそういう強い人だと思い込ませる・・・少なくとも「油断してはいけない」というプレッシャーを与えられるようになると思うんです。

 

ただ、コート内って自分の時間も少なくなりますから、そこでお粗末なプレーしかできないと結局「攻めたがりの弱い人」ってなっちゃうところもある。

この辺が難しいところですよね。

 

要するにベースラインプレーのスキルが上げられない事には、シングルスにおいてはネットってけっこう「遠い場所」に感じる。

むしろベースラインから下がって時間がある方が居心地がよかったりするので、余計にボレーの方に意識が行かなくなりがちです。

 

そういうことがわかっていながら、もう何年もベースラインプレーの向上までしかレッスンできていません。

 

さて、どうするか。まだまだ悩みそうです。。。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:32 | コメントをどうぞ