秋空か

8月17日金曜日は、今年の夏がムシムシ暑くて苦しかったところから一転、カラっと気持ちよく晴れた一日でした。

これを書いている18日土曜日も、朝の気温は20度と、もう高原か!っていう爽やかさ。

・・・と思っていたら、すっかり立秋も過ぎていたんですね。じゃあ空きが近づいてきてるんだなぁ、と。

 

やはり、身体の動きがシャープさを取り戻す感がありますね!

とはいえ、絶賛増量中の私の身体…163㎝にして60キロを越えてきています。危険区域に入ってきた感じがします。だってジャンプするとお腹の当たりが揺れる。。。

ちょっと節制してみたり、レッスンの中で動いてみたり、肩、腰、股関節などの大きな関節をしっかりストレッチするようにしてみたりと生活の中で疲労を溜めずに出来ることは少しずつやっているんですが、少しずつじゃあダメなんですかね。

・・・歯止めが利かない。体重は微増を続けています。

30代半ばくらいでいちど、62キロをマークしたことがあるんですが、テニスコーチに復帰したら半年で8キロ痩せました。そのさらに2年後には52キロ台まで落ちて、げっそりして体力がなくなったことを実感したものですが、たぶん私のベストは今の年齢だったら56キロくらいにしておきたいものです。

頭が坊主で日焼けしていて、太って見えないようなんですが、その56キロくらいの頃の写真をフェイスブックで見つけたら、結構違うな、と。

で、50歳も手前の身体としては老いを感じるようなことも頻繁に出てくるようになりまして、抵抗できない衰えもあるかと思うんですが、まず太ってんのはヤバかろうと。

 

。。。でもねー、毎日外でレッスンしていて、帰ってきてからランニングするとか?ちょっといまのところ想像つかないっていうか…(甘え)

動きの硬さも目立ってきているので、縄跳びとかジャンプ系の動きを取り戻す事と、大きな関節の可動域は放っておけばどんどん狭くなって硬くなってくるのでストレッチは欠かさないようにしたいと思います。

痩せたら痩せたで報告します。。。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:53 | コメントをどうぞ

動かし方を体になじませる

プライベートレッスンは、見極め方が結構重要だと思っていて、その生徒さんが求めているものをどのくらいできるようにさせるか、という課題に対して基礎や感覚の練習をどのくらい必要としているか、また、その動作を行うリズムにうまく入れるか、というのが練習したことを実践で使えるようになるかどうかというカギを握るところになると思います。

全体的に大体できていること、のほうが多くて、いくら苦手だからと言っても打ったボールがコートに入るくらいのことはあるわけです。

そのなかに、動作が不安定になる要素が見つけられたとしたら、全体の動きの中にその要素を意識して入れてもらったところに結果が出ればそれでよいものなんです。

ただ、話はそう簡単じゃない。

皆さんそれぞれにボールへのアクセス方法があるものですから、それを見極めてあげることが先でもあるし、そこに癖がある場合は、足を止めて動作の練習をしても全体的に動かしてみると元に戻ってしまうことが多いものです。

とくに、ボールに反応する時間や反応する最初の姿勢というのはけっこう無意識に作っていることが多くて、相手がショットを打った時にまだ時間があるうちにできることなんですが、差し迫った状況でもないのでリラックスして形にしていなかったり、単純にリズムだけを取ろうとしていたり、ボールを見て何かを理解するまで動作が始まらなかったりなど人によって様々。

 

 

 

そうかと思って足の動きを決まった順路を通って最後に欲しい動作を要求すると、ほとんどの皆さんが決まった動作に落ち着きます。

2本の足で動いてスイングすることも体重移動などの役割を必要とするものですから、みんなの動きはそれぞれ似てくるらしいです。

だから、プライベートレッスンで発見したことをグループレッスンにも昇華できることがあって、要素だけを要求すると、こちらの欲しい要素に乗っかってそのうえで自分の個性を出せるようになります。

理想的なフォーム、っていうのはただ一つの正解ではなくて、プレーヤー個人の感覚の上にストレスのない動きがあり、そこにテニス特有の約束事が満足させられていればプレーは途端に落ち着きます。

「テニスのやり方が分かった」という発見につながる要素かなと思います。

「テニスのやり方」なんてすごいむつかしいってものじゃないはずなんですけど、初心者の目線と上級者の目線とでは、やはり風景は違ったように見えるものだと思います。

最初から上級者の目線でコートやボールを把握できる人はおらず、やはり経験をしながら育っていくものですが、意識の違いで全員が経験を経れば上級者の目線に自然になっていくものでもないようです。

だから、動き方はとてもいいのにポイントを取るための動きが皆無だったり、そんなに上手にすべてのショットを打てるわけでもないのに勝負にはめっぽう強い、なんて人がいるんだと思います。

だから、コーチとしてはボールを見てショットを打つ人を観察しながら、どのくらい自分のインパクトに目線や集中を持って行っていて、打ったらその次のショットに備える、というイメージを持っていそうかはものすごく見るようにしています。

チャンスがやってきてコートの中に入ってもボレーに上がっていかない人もいますし、球出しでスタートしたボールをすぐにアプローチしてネットを取る人もいます。

ネットをとっても自分のテリトリーを決めずにまっすぐ突っ込んでくる人もいれば、相手に打たせてからショットを見て飛びつくエリアに柔軟に動ける人もいる。

自分の次の動きのために、相手をどうしたらいいのか、ということはラリーができるようになった最初からできるようになるものではないわけです。

相手のショットを打ち返す競技ですが、技術的に習熟する必要もあるので、ゲームとして勝つためにできることを思いつくのが速い人と遅い人がいるのは当然かなと思います。

ということは、たぶんですが、必殺のショットをひとつ、身に着けられるようにしていけば、それを使うことをいろいろ考えて練習するようになる、ってことでしょうかね。

そういうのがうまいコーチになれるように。。。なるかなぁ。。。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 11:45 | コメントをどうぞ

ジュニアテニスとのかかわり

ジュニア選手、という時代は自分にはありません。15歳でテニスに出会いましたが、もっぱら山登りのほうが興味がある時代のことだし、ラケットを買ってくれた兄貴とネットもない公園の広場で打ち合う程度か、壁打ちで激しく乱れ打ちをして汗をかいて帰ってくるくらいのものでした。テニスをやっている、というよりもラケットを持っているよ、という程度しかテニスをしていなかったようなものです。

それが、18歳でテニスコーチのアルバイトをするようになったんですから、いかに当時テニスを知らずにやってきて、へたくそな奴がコーチやってるな、と思われたかはわかると思います。

そんな話はいいとして、ジュニア時代からやっていた先輩などのプレーを見るのは単純に憧れそのものでした。なんであんなに滑らかに動けて、まるで相手がどこに打つか知っているかのようにそこにいるのか、当時は意味が分かりませんでした。

同時に、同じコートで小学生ながらすごいショットを放つジュニア選手にもただただ驚くばかりでした。

いま思えば、当時の私も目覚ましい速度で上達していたはずなんですが(笑)、小さなころからテニスをしているなんて、すごく差がつくんだろうなぁ、と自分が経験していなかったからこそ思っていました。

 

 

もう5年くらいになりますが、知り合いのコーチからジュニアの試合していない子たち向けに大会を様々開催している「スポ人」の主催の方を紹介してもらい、それが縁でジュニア選手向けのイベントレッスンを不定期ながら担当させてもらうようになりました。

お世話になっているスクールの休校日を利用して、指定されたコートに出かけて行って集まってくれたジュニア選手たちにテーマ別にレッスンをしていて、それは今でも続いている…というか今年から私がそちらに積極的にかかわらせていただくように仕事の形をシフトするように変えることに。

 

私は41歳でフリーになったわけなんですが、それまでのテニスコーチのキャリアの中で、試合に出てランキングを上げるためにポイントを稼ぐようなジュニアテニスとはかかわってこなかったんです。もちろんずっとテニススクールにいたわけですから、ジュニアクラスもありましたし、そのクラスを様々なレベルで担当させてもらっていました。

 

そのころは「育成系」とか「アカデミー」なんて自分で勝手に分類して、自分の住む世界とちがうテニスの分野のように思っていましたが、フリーになってすぐ、関東ランキング二けたくらいの中学生の子をみてほしい、という親御さんからのオファーもあり、何度かレッスンさせてもらった中でその子にも気に入られて2年近く続いたりしましたが、毎日が勉強でしたし、私も任されてレッスンを担当させてもらうわけですから、予習復習をしながら成長を見守りました。

残念ながら戦績を上げるようにするまでに至らなかったのですが、よく話をし、レッスン後にもレポートを送るようにして取り組んでいたりしたものです。

数年たってから、いまの状況になるきっかけができた、というわけなんです。

地元千葉で定期的に見させてもらっている選手もいるし、イベントレッスンに毎回来てくれるありがたいリピーターもいてくれる。

いつの間にか、一般向けにもジュニア向けにもテニスの指導を考えるようになってきたんだなぁと思います。

ただし自分自身は、ジュニア選手の試合に帯同したりするほど時間が取れないし、そういう取り組みをメインでやられているコーチとは全然違うんだろうな、なんて思っています。

もちろん試合に出ているジュニア選手たちからは良い練習をしたいというニーズがありますし、それは試合で結果が欲しい彼らのためのもので、一般のスクールや、大人向けのプライベートレッスンとはちょっと目線は違います。

だけどテニスはテニス。本質は全く一緒ですよね。だって相手が打ったショットを打ち返すスポーツなんだから、それが変わるということは全くない。

動くリズムはラリーに即したリズムを保てなければ自分が崩れてしまうし、ショットをコントロールする手の感覚も振れれば振れるほどわかるようになる。

いくら作戦やポイントのパターンを先に教えても、相手次第でうまくいかないことはいくらでもある。だからラリーを作っていくのに必要な、「確かな手ごたえ」と「コートに立つ自信」をつけさせてあげられるかが私の仕事です。

そう思ったら、常に選手たちのそばにいてあげることができて、ジュニア選手を育てるのがうまいコーチたちに自分が引け目を感じるようなことはないな、と思えるようになりました。もちろんそういう経験の長いコーチたちは結果を出せる選手を多く輩出していますし、取り組みは一貫していて強い選手を育てるプロセスを自分なりに作れているコーチたちへの憧れはやみません。彼らがどれだけ苦労して選手たちとともに泣いたり笑ったりしながら日々を過ごしているかは、ステージの高い大会で見れば見るほど私とは遠いところにいるなぁと思ってしまいます。

だけど私がそこに立っても誰かの真似ごとまでしかできないだろうし、それではいくら背伸びをしても大したことにはならないと思います。・・・というか、思えるようになりました。

テニスをしている人がうまくなりたい、強くなりたいと思うその先は、先ほど書いたその本質がしっかり伝えられるかどうかだし、不定期な私のイベントに来てくれていたジュニアたちも、日ごろ教わってきたことをベースに持ちながらほかのヒントを得たくて私のところに来るはず。

だから、私は私に特化することにしようと。

動き方をチェックして、リズムや動きの要素に違和感のある所をチェックして、ミスをするときの特徴や頻度などを練習しながら見ていきます。

同時に得意なショットも想像がつきます。そのショットを軸に戦うということはどういうテニスをしそうかということも想像して、どんなパターンにはめていくことになるのかをシミュレーションしていきながらアドバイスをしていきます。

たぶん世の中のテニスコーチってそういう風にやっていると思いますし、私もそうです。動きをよく観察して、いちど分解して頭の中で今度は理想の形として組みなおす。私の想像する理想と、プレーヤーの理想とは必ずしも一致しないので、会話しながら良いところを探していく。

 

ジュニア選手は私が「SwingBuilder」としてやりたいことをものすごい速さで吸収していくので、どんどん楽しくなっていきます。

上達の早道ってどこにあるのか、彼らがとても教えてくれるのです。すごく楽しい。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 16:44 | コメントをどうぞ

いわき市でジュニア合宿

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福島県いわき市で、パートナーシップを組んで吉田コーチとジュニア合宿を開催しています。
3月に初めて行ったものでしたが概ね好評で、今回は夏休みに入ってることもあり2泊3日で行うことに。

で、宿泊にお借りしているのがこの立派な別荘。

吉田コーチのご親族のものだそうで、かなーり使い勝手がよく食事も配達のお弁当屋さんがいてくれており、いろいろ便利がいいんです。
もちろんお風呂もあって一般の家庭のものより少し広いしサウナもある(!)んですが、私も吉田コーチも大きいお風呂が大好きなもので、車で10分くらい走ってスーパー銭湯へ。

前回一泊2日の時はもうちょっと慌ただしかった気がするけど、今回は要領もわかるし全員行動なのでゆっくりめに浸かってこれました。

テニスのほうももちろんみっちり。

初日は到着して午後からなのもありみんなの気持ちやテニスを観察したりほぐしたり(?)するのに、いろいろな大きさにコートを制限してのポイント練習。

風呂と食事とかくれんぼが済んでからは私が講師で座学も。
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そこそこ眠そうでしたが興味を引くことに成功し、いろいろと意見も聞けましたがどんな心構えでコートに立つか、相手と自分のテニスを考えたり、攻めと守りというラリーの定義も、難しく考えずに負けない方法ってあるじゃん!というところを理解したようでした。

で最後の議題が。

ジョコビッチのテニスがどれだけ恐ろしい(相手にとって)ものか、それでも崩れた時はどんなだったか、というビデオをみんなで見ながら検証しました。

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これから2日めに突入です!

暑さもひと段落。楽しみです!

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 07:15 | コメントをどうぞ

薄いグリップについて

どこかで書いたことがあるかもしれないのですが、グリップの持ち方を細分化しないことにしています。

というのは、コンチネンタル、イースタン、セミウエスタン、ウエスタン…などと分けて教科書に書いてありますが、それらの中間ぽいものも存在する。ガスケみたいなフォアハンドのテイクバックではコンチに見えるのにインパクトでセミウエスタンに見えるなんてこともあって、握り方って本質的なところを抑えていないとどんな握り方をしていても力の伝達がうまくいかないし、握り自体を名前を付けて分析することに意味を感じないってことがあるから。

「薄い」握りと「厚い」握りには力の入りやすい方向が明確にあって、それぞれの用途に合わせて使い分けられるなら、あとはプレーヤー本人が力を扱いやすいところで持ってもらっていいと思います。

 

そんな中、最近はボレーの握り方というか、手首の固め方の面白い説明の仕方を自分なりに発見して、その成果が結構出てる、ということもあってちょっとマイブームみたいになっています。

力を入れるときに、何に向かって力を入れているのか、そこんところに目線を持っていくと面白いことが結構ありました。

単純に、ボールかごを空にして、一個だけボールを入れます。

そのかごをスイングして(テニスの型でなくてもいいので)、中のボールを上手く回す、ということができないものなんですね。

持っているかごに力を入れても、中のボールの動きが把握できない、ということが結構あるみたいなんです。

カゴを持ったらそのかごの形を基準に、中のボールを動かす、というイメージに変えるだけでできる人も結構いましたが、そこがクリアできない人も若干いました。

ラケットに当たって飛んでいくボールのことが想像できる人も、できない人もいるんですね。

 

それって、能力というか感覚に差があるから、ショットを見比べれば差はきちんとわかるものだったんです。

だけど、うまくできないほうの人だってちゃんとラケットにボールを当てられるし、ネットを越えてボールが入るので、試合になるとわかりません。

力の入れ方がうまくないと、ショットの質を上げるのに限界が早く来るとは思いますが、テニスはラリーをするゲームなので、ラリーができるなら、その中でイメージと実際が合致する瞬間を増やしていくほどに感覚がよくなって、また上達するチャンスが来るようになるものです。

 

さて、薄いグリップは、振り下ろしてきたラケットをあるポイントでピタッと止められるような動きができる握り方です。

その半面でフォアハンドのトップスピン方向へのスナップはうまくできません。

薄いグリップは手首の固定が楽にできる、といって差し支えないでしょう。

ただし、力を入れなくても固定できる、なんてことはなく、ラケットの長さも重さの一つの種類になるので、それなりに力を入れなくてはなりませんが、固定できると固定力が高まる、というのが薄いグリップの特徴でもあると思います。

私の場合、バックハンド側の高いバウンドをトップスピンで返す場合でも薄いグリップでいきますから、厚いグリップってのはフォアハンドストロークを打つとき以外には出番がない。

だけどテニスをする中で最も数多く打つのがフォアハンドストロークなわけです。だから、フォアの厚い握りと、それ以外で使う薄い握りの頻度はそれほど変わらないのかも。

それで、ボレーなどで前腕ごと固定して使うような感覚ができた時に、サーブやスマッシュなどにも応用が利くような感じがすると思います。

オーバーヘッド系のショットで手首を使うにしても固定するにしても、薄い握りだと結局はヘッドの動きがよくなり、ショットの質は上がっていくと思っています。

ボールをというよりもラケットを「後ろから押すような」スイングだと薄い握りにする意味は分からないままだと思いますが、先ほど書いたカゴの件のような、力の伝達方向がわかればやっぱり必要なことがわかると思います。

 

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:54 | コメントをどうぞ

イズナーが絡むと・・・

ウインブルドンの準決勝。

2m対決となったイズナー対アンダーソン。それに、BIG4対決となったジョコビッチ対ナダル。

第一試合はイズナー対アンダーソン。その前の準々決勝って、イズナー対ラオニッチというカードがあったんですが、このコート、観客席に空席が結構あったような感じでした。ウインブルドンといえどもそういうことがあるんだなぁと思わされたとこでしたが…

イズナー対マウーという、世界最長不倒?のロングマッチの記録がありましたね。11時間超の、ファイナルセットのスコアが70対68?だったっけ長過ぎて記憶できませんが(笑)。

ビッグサーバー同士ではありますが、アンダーソンはビッグサーブからのベースラインプレー主体。イズナーはネットプレー主体という印象が強い選手。

みどころはありそうですが、どうしたってキープ合戦ですよね。

ガット張りの作業をしながら「うん、キープした」って納得しながら見て、眠くなったら寝て・・・っていういい加減な観戦の仕方してました(笑)。

けどこれがなかなか終わんない(-_-;)

終わってみればファイナルセット26-24?だかでアンダーソンが勝ちました。ラリーになればアンダーソン、っていう雰囲気がありましたからね。先にブレイクするのもアンダーソンの方が多かったと思う(すぐブレイクバックされてたけど)し、こういう戦いになったら今日はアンダーソンもありかとも思いながら寝てたような。

夢でイズナーが勝って、ナダルが試合前に棄権する、っていうのを見たんですけど、明け方近くなって(4時半ころ)の記憶なので、正夢だったらどうしようと思ったりしましたが、そんなことはありませんでした。

勝ったのはアンダーソンで、ジョコビッチ対ナダルはまだ3ゲーム目までしかやっていませんでしたので、観戦に移りました。

やっぱりラリーに引き込まれます。。。なんだこのレベル。

土曜日の朝は6時に出発するので、1セットオールになったくらいで出かけました。結局はジョコビッチが3セット目を取ったところで順延に。

もう一つのカードの方が長すぎましたね(笑)。

明日の続きって、女子決勝の前に行われるんでしょうか?

 

 

 

あーそうそう、アンダーソンって南アフリカの選手だったと思うんですが、決勝進出は97年ぶりとか言っていましたけど、85年のウインブルドン決勝ってケビン・カレンがボリス・ベッカーに負けた試合だから、南アフリカ出身の選手では33年とかなんじゃないですかね?

グランドスラムだったらそのちょっと前にヨハン・クリークが全豪に連覇してた時代があったと思いますし…

カテゴリー: プロ選手オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:54 | コメントをどうぞ

錦織すごい!

ウインブルドンの観戦はもう嬉しくって毎日見ていまして、前回書いた記事からキリオス戦とその次のグルビス戦とを経まして、

 

なんと錦織圭選手

Winbledon ベスト8に進出です!

いやー・・・マジですごい試合だった

キリオス戦はどういうこと?っていうくらいリターンがすごくて、1stセット6-1でそれも16分で奪取って。。。

キリオス自身が錦織の凄さをよく知っていると思いますから、それなりに戦略を立ててとくにサービスゲームのキープは絶対条件だったはず。それをろくに許さないっていう凄さ。

5セットマッチですから、そのセットがあっさりしたものであっても挽回は可能と思っても大丈夫なはず。

そういう意味ではセカンドセットの重要性がこの試合の明暗をくっきりさせたものになりました。

錦織側としては一気に2セットアップというのは勝利にぐっと近づく大きなアドバンテージになるはず。逆にキリオスの方から見れば、ここで追いついておけさえすれば、追い上げて勢いに乗ることもできるはずです。

そのセットをタイブレに持ち込みながら、きっちりとるあたり、見ているこちらとしては鳥肌が立ちました。

この試合、その前のカードがサーシャ・ズベレフ対グルビスの炎の出るようなしばき合いで、フルセットにもつれ込む壮絶な戦いでした。4セット途中からサーシャが崩れてショットは遜色なく見えるもののポイントに結びつける要素が見えなくなり、なんとファイナルは6-0でグルビス。後で聞けばサーシャは数日前に食あたりになったで体力がフルセット持たなかったとか。

その長い戦いの後でしたから、錦織対キリオスの試合も日没順延が考えられましたが、あと20分くらいで日没の時間になる前にストレートセットで錦織が勝ち抜けました。

セカンドセットが大きなヤマ場でしたが、リターンで常にプレッシャーをかけ続けたところが試合のカギを握っていたのは間違いないことでしたが、プレーヤー的にはそれだけじゃなくて自分のサービスゲームをきちっとキープできることがどうしても必要になるはずですから、サービスゲームにかかるプレッシャーは半端ないものだったに違いありません。

まして会場がウインブルドンで、相手はビッグサーバーのキリオスです。波に乗せるわけにはいかない状況でした。そこを切り抜けたことがものすごく大きかったのではないでしょうか。

 

続くグルビス戦は、サーブはキリオスと同等か、それ以上に取りにくい重そう且つ変化の鋭いボールが飛んできます。

錦織はよくキープを続けながらついていっていましたが、1セット目にワンブレイクを取られセットを献上し、2セット目もグルビスのあのハードヒットが驚くほどのミスの少なさで、彼のサービスゲームからはほとんど特典が出来ないような状況でした。メンタルがグラついて錦織がブレイクを許すことも、グルビスがサービスゲームの安定を糧に冒険的なリターンゲームを敢行して無理くりブレイクをもぎ取ることもあったかもしれません。

しかしこのセットはお互いにブレイクを許さず、タイブレークになってグルビスがセカンドサーブを打つ機会が増えてきたところで、錦織のリターンが冴えます。

このセットは鳥肌がたちました。

グルビスは確かに精度が落ちてき始めていましたが、それでも勢いとしてはまだ錦織は押されている感じの時間帯でした。

おそらく錦織本人だけがこの試合に勝つことだけを疑わずに真剣にすべてのポイントに取り組んでいたということなんでしょう。

それがどんな精神状態なのか、私にはまったく理解できません。

このセットのタイブレーク5-2リードとしたウイナーを放った時に、グルビスが逆を取られて足を滑らせ、膝の靭帯を傷めてしまったようでした。

不屈の精神でコートに立ち続けたグルビスでしたが、もう試合に勝つためというよりもプロとしての矜持としてだけのゲームにみえました。

それでも渾身のショットを放つのは、錦織に油断をさせない効果は十分にある態度でもあり、観客席からは万雷の拍手で退場となりました。

錦織の、試合後に話題となった「ラケット&タオルを応援してくれた子供にあげた」エピソードは、知り合いのコーチが連れて行っていた一段の子供達だったのでまたさらにびっくりしました。

 

さて今夜はジョコビッチです。

ジョコビッチ側が錦織の内面を見透かしているような、それで錦織が焦ってミスをさせられてしまうような試合展開が多いこのカード。

14年全米準決勝依頼の白星を飾ることが出来ますでしょうか?

カテゴリー: プロ選手オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:39 | コメントをどうぞ

観戦熱(笑)

いやー。。。フレンチオープンの途中の時期から、我が家でとうとう。。。

 

WOWOWに加入することが出来まして(笑)。

 

ウインブルドン、見れてます(笑)

・・・もうタイトルから3回も(笑)が使われてますが、ニヤつきますよね(笑)。

だめだ(笑)使いすぎてウザくなってきた。

もちろん錦織戦は欠かさず応援に回っておりまして、あこがれのフェデラーも3回戦のシュトルフ戦は見逃がしてしまいましたが、見るように努めております。ユニクロ。。。

ウインブルドンでは白基調でシンプルデザインだからユニクロだからどうこうが言いにくい面もありますが、今後のフェデラーデザインはすっごく気になりますね。

それと、NIKEがずっと使っていたRFのロゴはユニクロに譲ったりしないものなんでしょうか?ウェアで使っていたロゴだしなぁ。。。キャップとかすごい欲しかったですけど、って考えてみたら、シューズはユニクロで作ってないから、フェデラーはNIKEとの契約を全て切ってしまったわけではないんでしょうね。てことはRFロゴはシューズで活かされたりするのでユニクロが大金を払っても譲ってはもらえないものなのか?

 

ゆうべはモンフィスがすごい集中力で、ここ数年芝生で強いクエリーを退けてしまいましたね。クエリーのテンポを食ってしまう、ツーバウンドの球際まで粘れるフットワーク、その柔軟な下半身の使い方は最近の「遅くなった」と言われている芝生では新しい脅威になるかもしれません。

チリッチ、ティエムがすでに負けていなくなってしまった今、優勝候補はいったい誰になるのか?昨年準優勝のチリッチが、前週の大会を優勝していながら2回戦敗退のニュースは驚きました。だって去年のウインブルドンと今年の全豪のファイナリストですよ?BIG4が崩れ始まったいま、最も成績を残している男だと思っているんですが。

デルポトロ、ラオニッチ、A・ズべレフ、アンダーソン・・・といった長身選手はビッグサーブもあり、優位に試合を進める条件を持っているかもしれません。

錦織は?2回戦のトミック戦ではサービスエースを24本も叩き込んだんですが、確かに素晴らしいコースにここで1点欲しい時に有効なエースをとっていましたが、トミックも予測が外れると全く動かないようなシーンもありましたからね。。。ただ、普段3セットマッチをフルに戦っても3本取るかとらないかっていう錦織のエースの数が20を超えたってのは本人もそうでしょうが驚きましたね!

その錦織は今度(今夜)キリオスと3回戦です。

相性は錦織に分がある方で良い相性だと思っていますが、キリオスのこの試合をどれだけ欲しいかにもかかっていると思います。このところケガで欠場するニュースが続いたキリオスが、膝とか肘とか肩とか?どっか痛めているとかじゃなければ(むしろ好調なら)かなりヤバい相手であることに間違いは無いでしょう。

そんで、まあ。。。非国民といわれることを覚悟で白状すれば、キリオスがフェデラーと対戦するところまでいけば、もうそろそろ勝つんじゃないかって思っているんです。(今夜錦織に勝てば、なんです)でそれを見れるもんなら見たいな、と。

去年からこのカードはつねにギリギリの勝負をしていて、最後の最後でフェデラーに軍配が上がるんですが、キリオスはかなり追い詰めるところまで来ているんです。

あの、レーバーカップで最後の試合を任されて、ファイナルタイブレークを5-2までリードを奪いながら負けて泣いたキリオスを忘れられません。

チームプレー(団体戦)にものすごく熱く燃えるタイプのキリオスですから、手ごたえもあったと思うんですよね。

今年になってまた負けてましたけど。それもやっぱり接戦で。

 

そして本命のフェデラーですが、セットを落とさずに快調に勝ち進んでいますがね。。。リターンの精度が去年に比べて高くないような気がしています。

1週目だから、勝てると分かる瞬間から先は色々な事を試していく余裕があるようにも見えますが、サービスにラケットがアジャストしないようなシーンをよく見かけます。

ジョコビッチに決勝で負けた時にも、リターンからのラリーにリズムが無く、ブレイクできるような流れがないまま苦杯を舐めさせられましたからね。ファンの私としては今年もフェデラーに優勝して欲しいという願いもありながら、その部分が1回戦2回戦をみていてちょっと思ったところです。(3回戦は寝ていました)

ただブレイクできるカウントになった時に明らかにギアを入れ替えてきっちりブレイクして、そこから盤石のキープに集中するっていうのも毎年見慣れているフェデラーのパターン。そんなに気にしなくてもいいのかもしれませんが…

そんな男子。

 

女子はねー。。。

大坂なおみちゃんが勝つと思います!こんやケルバー戦!苦手なタイプじゃないはず。逆にケルバーは大坂を脅威とおもっている。。。んじゃないでしょうか!

ステージが上がっていっても冷静なほど爆発力がある大坂なおみちゃん。

頑張って欲しいです!

カテゴリー: プロ選手オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:04 | コメントをどうぞ

ボール投げとサーブの動作

最近、テニスのスイングにも「スナップ」の感覚がある方がコントロールも威力も出るよなぁ。。。と見直しております。

ボール投げの感覚の良い人(コントロールが上手い人)ってラケット使ってもコントロール良いよなぁ。。。というのが最近の自分の中では「やっぱりそうなんだよなぁ」って思って見直しているってことなんです。

この「スナップ」という言葉でなければ、「しっかり振り抜いた方が良い」とか「スイングにボールが乗る感じ」とか「捕まえて、放り出すように」とかっていうようなことがアドバイスされますよね。

その中の中心になっているであろう小さな部分の要素が「スナップ」って言っちゃっていいかな、と思うようになった、という事なんです。

手首に積極的に力を入れましょう、という捉え方をしたとしたら、その人は全く分かっていない人だと思います。

手首を使うな、と我々くらいの世代までだったら、「硬式テニス」ってそういうもの、というくらい浸透しているんじゃないでしょうか。

その中身は、インパクトの時に面がどっちに向いているか把握できるようにしなさい、という意味ですよね。だから初心者のクラスだとしたら、そういう意味で手首は固定して面の向きが狂わないようにしましょう、って言うかもしれません。

だけど上達を見据えるようになったら、あるいは経験者に言うとすれば、インパクトでは「面を維持」することが大事なことだとだけ言います。それは真理だと思います。

インパクトとはラケットに当たった瞬間を写真に収めれば静止画に見えますが、スイングは途中で止まったりするものではないですね。だけど有名なプロ選手の試合中のインパクトを上手く何枚か写真に収められたとしても、同じように面が出来ている(維持されている)と思います。

その形を何度も出せることで、狙った通りにボールを何度も打てるわけで、ボールコントロールの最大の要素は「再現性」を上げることにあると思っています。

 

 

 

そこで、身体の動き方と同時に物体を飛ばす力学とが上手く調和を取れればいいわけですから、ラケットを持ってボールを打つのも、手で持って物を投げるのも、身体の動作としてみれば同じような要素が同じようなシーンで役に立つことになります。

ボール投げをする時に、スナップは最初に習います。ボールの握り方と、手首の使い方を教わって、短い距離からキャッチボールをしたりするわけです。

思いっきり腕を振り回したりはしないですよね。

テニスを始めたばかりの人って、大半は力いっぱいラケットを振ると思います。でちょっとびっくりして(飛び過ぎたりどこへ飛んでいくか全くわからない事に気づいて)遠慮がちに動いたり、当たる瞬間に力を抜いてみたりする。

ラケットは打具ですから、力を込めて使うものだと認識されているんだと思います。それで思い切りひっぱたいても手は痛くないですもんね。生身の手を使う投球や捕球は手が痛そうだから最初っから思い切りやらないか、狙う感覚がリニアに手にあるから無理しないのか分かりませんが、最初っからフルスイングする投球動作ってあんまり見かけません。

それはさておき、ボール投げって上から投げる方ですが、サーブの動作もそれに近い、と皆さん仰います。もちろん私もそう感じています。

ですが、全く同じではないですね。手にはラケットを持っているかいないか、そこが大きく違う。

で、そういう打具を持ちなれている人には違和感なくサーブの動作が出来たりして、そうでない人はラケットごと投げちゃいそうなフォームになったり、良いサーブを求めて打点付近に腕を振る速さを求めたりします。それでたいがいはネットに突き刺さったり、ネットをスレスレで越えてくれないとすぐにオーバーになったりしてファーストサービスをフイにします。

 

スナップ、を投球動作に使う、ということは、腕を振ってきた勢いを活かした手首の働き…を使うってことですね。

距離や高さも含めて、ボールが飛んでいく軌道に乗せるようにする動きです。

投げるボールが手から離れるときは、指先に最もスピードが乗っている所なはずですね。だから、手から離れるときにボールと指が最後まで一緒にいます。

 

ラケットを持ってサーブを上から打つ時にも、腕がしなってラケットヘッドにスピードが乗るようなところにインパクトを作りたいわけですが、その時にスナップを利かせるつもりがあってもラケットの長さを無視するわけにはいかなくなります。

ラケットが長いから(その分の重さがあるからってのももちろんありますが)、手で持って投げるよりもボールに威力が出るわけです。

長さと重さは、運動エネルギーにもなりますが、同時にトルクという力(回転力)も発生します。エネルギーなので、交換するものがあるんですね。力を使うわけです。

自転車のギアもそうですね。スピードの出る方ってペダルが重くなる。だから平たんな道とかで一度スピードを得てしまえばその速度を活かして重たいペダルをこぎ続けられますが、上り坂のようにスピードが減衰していくと重たくなりすぎて漕ぎ続けるのがしんどくなります。

ラケットも先の方にスピードを出すのには、腕の動きでラケット自体を加速させておいて、そこからさらにスピードを乗せる、という動作が必要になります。

それがスナップなわけで、今この段階では方向の話はしていません。

腕の動きにはスピネーション(外旋および回外)とプロネーション(内旋および回内)があって、ラケットを腕からしなやかにスイングする動きを助け、力を増幅させる働きをします。(スパイラル運動)ボールが離れていく時の指先のようにラケットヘッドの動きを作れればいいのだろう、という事ですね。

 

インパクトの位置で、ラケットヘッドを走らせる、という感覚がどのくらいあるか、先程書いたように、打具を扱いなれている人にはそこはそんなにむつかしくないと思いますが。。。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:31 | コメントをどうぞ

「Swing Builder」準備中

swingbuilder rogo

「スイングの組み立て屋さん」という意味でいいかな、と考えて、ずいぶんと長い間温めていた、自分のインターネットサイト。

いま準備中です。

私の幼いころからの性分で、興味のあるものは「分解して、もう一度組み立てる」ということが理解に役立っています。

子供のおもちゃとかでも、中身を見て構造が理解できれば壊れても修復できる。もちろんパーツが破損してしまえば壊れた姿までしか組み上げられませんが。

テニスコーチとして、とくにプライベートレッスンなどでショットの「打ち方」に悩まれているお客さんを見るときに、その打ち方のどこで悩んでいるのか、生徒さんがおっしゃる症状のどこの部分がその問題点なのか?それらを見つけるのに私のその性分は役に立っていると思っています。

テニスは私自身、15歳のころからはじめ、18歳ではヘタクソながら使ってくれたスクールのおかげでコーチのアルバイトも始めました。

周りにいた先輩コーチたちは打ち方もスムースでかっこよく、またボールの勢いも強烈でしたが、私は上達してもしばらくの間はスライスに頼るしボールも遅いプレーヤーでした。ダブルスならネットをとってしまえば反応できるボールをしっかり返せましたが、自分からポーチに出たり、あるいはチャンスボールをスマッシュしても決定力が男にしては弱いのは自分でもわかっていました。

そういう劣等感を常に持ちながらも、スクールでは最上級クラスを担当させてもらったり。役不足に悩みながらもやはり勉強と練習はちゃんと結果を出せるものでした。

球が遅いながらもポイントができるように、ポジションやショットの選択、それとラリーで持ちこたえることの重要さを最初のころに嫌というほど(ショットの優位でポイントできることがなかったので)身につけさせられたし、なぜ自分のラケットはあこがれの先輩のように振れないしうまく打てるようにならないのか?まるで永遠のテーマのように観察させてもらい、勉強し、自分のテニスに反映させる練習をしてきました。

 

何度もブログでは書いてきたことですが、乱打してくれる相手がいれば、その中で自分の反応や判断、そして打ち方の中でどんなことに気を付ければトップスピンが打てるようになったり、ロブやドロップなどのテクニックを出せるようになるか、ラケットとボールの感覚に常に注意しながらテニスに携わってきました。

 

自分がテニスの上手な人でなかったことが、テニスコーチとしてのボキャブラリーを豊富にしてくれたし、ゆっくり上達してきたので今の齢になって後輩たちに信頼されるお手本を意識できるようになりました。

ついこないだまでは、「打ち方」を理解したり、生徒さんに理解しやすいようにということがレッスンのテーマになりやすい私でしたが、その間も常に「そこからどうやって試合で使える技術に発展させられるか」という「打ち方のその後」への道が別の道のように感じていました。

それがここ数年の間で劇的につながってきたし、最初からそこ(「打ち返し方」というようにしています)を目標に教えることがテニスを楽しめるようになる本質的な部分かと思えるようになってきました。テニスってボールを打ち合う=自分は打ち返すことを意識する=のが常にできるようにして初めてラリーや試合が楽しめるようになるスポーツだったんですね。

いまや「打ち方」のなかのラケットの動きや体の動きには大分理解が深くなってきたと自負しています。

そして「打ち返し方」とは相手のショットへの対応ができる「打点」の意識とそのタッチの感覚さえ身に着ければ、フォームはある程度の範囲の中に入るだろうし、それってプレーヤーの特徴になるだろうし、またその特徴を自分が理解していればどうやってゲームすべきかの判断もできるようになるだろう、ということを考えて指導するようになってきました。

世の中にたくさんテニスコーチは要ると思いますが、私の年齢まで続けてこられたコーチたちって、テニスがうまくて強かった有名人とかがほとんど。私は彼らを目標にしてきましたし、いまだにあこがれています。

だけど私はずっと勉強をしてきて、テニスエリートでなかったからこそ一般テニス愛好家としてテニスを続けている人たちと同じ目線で悩みを理解できると思いますし、自分自身が感じた壁を打ち壊しながら上達してきたと思っています。

プロ選手のようなスーパーテクニックは身につけなくても・・・200キロのサーブとか、バウンドの強烈なエッグボールを常に打てるようにならなくとも・・・試合のコートではつねに負けにくいテニスができるようになるとは思います。

勝つためには、ポイントをとるための感覚も必要です。その機を見つけることもリスクを理解しながらも攻めることもできるようにならなければならないですから、時間はかかると思います。成功体験をさせて、効果を出すところまではコーチとしてお手伝いできるレベルにいると思いますが、大会で優勝したり、そこまではいかなくとも強いよね、あの人、って言われるレベルになるなどの成果を出すのはプレーヤー本人の問題です。

 

相手のショットに追いついて打点の感覚通りに狙ったショットが打てるようになる。

言葉で書くとなんて素晴らしい理想なんだ!そんなことができればきっと無敵に違いない!

なんて思われそうなことですが、できる人にとってはそれが元でゲームを楽しんでいられるわけだし、そこの部分は難しく感じてないよ、というでしょう。

相手のショットに追いついて打点の感覚通りに狙ったショットが打てるようになる。

練習の仕方さえ間違わなければ、じつはそんなに難しいことだとは思えません。

ラリーの往復の時間の感覚や、自分のラケットについて意識があり、飛んでいくボールのイメージを持てるようになれば、スイングは組み上げられるようになります。

「Swing Builder」を名乗るようにしていきます。その名に恥じぬように今後も研鑽に励みますので、よろしくお願いいたします。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 12:12 | コメントをどうぞ