忙しいのは寝ちゃうせい

お昼寝しないとダメなタイプなんです。30代の頃、テニスコーチをやってないころが5年ほどあったんですが、主に社外に出て作業したり現場廻りをしたりする仕事だったせいか、お昼ご飯を食べると、昼寝をしないとそのあとの作業性が落ちる時間がある。

ということは、ご飯食べると眠くなるんですね。

長くは寝ないクセもつきました。最初の頃から15分くらいで起きられるのがベストでしたが、最近は歳をとったのか、寝入り+寝起きまで含めて30分くらいになってきました。

レッスンの合間などに、1〜2時間余った時間に昼寝をしているので、私のような形態で仕事をしているものにとっては、誰にも迷惑だけはかけていない。

ただし、やりたいことがあっても眠いままでは効率が悪くて進まず、寝てしまうとその間は作業できない。

ジレンマですね。

五月の連休中から、14日までに、iPadを使って動画を撮影し、プレーヤー本人にもみてもらいながらレッスンする、という機会を多く設けて、おかげさまで好評でした。

私がこういうレッスンをするのは、分析については一貫したものを自分の中で持っているから。これは後ほど簡単な要素を紹介する予定です。

その中のできている部分というのはプレーヤー本人も無意識にできていて、自分のテニスをイメージするとそこはそういう動きになるっていう自然な部分。なるべくそこは手をつけずに、苦手な部分を見つけたり、飛んでくるボールと都合の合わない部分を見つけて、レクチャーします。その後矯正法などでやり方のヒントを得てもらう、というところまでがレッスン中にできること。

その中で成功体験があることと、その成功中にまた映像を残しておくことで、「自分の中で変えた部分」の記憶が残りやすくする、というのがビデオレッスンの効果だと思っています。

というわけで、受講者の方々には、後日コーチからのアドバイス付きのその動画をメールで差し上げるようにしています。

ブログ読者の方なら想像がつくでしょうが、このブログ、年始にあまり長くしないように気をつけます、なんて書いた割に相変わらず長い。
ということは、そのアドバイスもそこそこ長文なんですね。

このところブログの更新ができていなかったのも、文章を書く時間をほとんど動画の送信用に使ってしまったから。

個人レッスンで動画を希望されることもありましたので、延べで10件くらいでしょうか、動画を送らせていただきました。動画の本数にすると40〜50本は送りました。

もちろん、記憶があるうちに私も作業したいわけですし、そうかと言って記憶だけで書くわけにもいかないので、動画は全てチェックして、書くべき内容をちゃんと考えて書くので、週末仕事が早く終わるとしても、帰ってきてご飯食べてお風呂はいって、さあ!って机の前に座っても、長持ちはしません。

ひとり目に送信ボタンを押して、流している間に眠くなってきます。

ふたり目のアドバイスを書いて、調子がいい時もあるんですが、ちょっと考えよう、なんて後ろのベッドに倒れると、気づけば深夜2時とか。もうそのまま寝ちゃいます。

だって眠いじゃん!

眠いのを我慢して結局書き直しになるようなことはここ数年で何度も経験しているので、素直に寝ることにしています。

受講された皆さんには、数日待っていただくことになっておりますが、ご容赦願いたいと思います(^_^;)

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:01 | コメントをどうぞ

楽しいから続けるんでしょ

テニスをずっと、楽しんでます。

コーチの仕事をしなかった5年半の間も、戻りたくて仕方ありませんでした。それは、テニスが好きだから。

テニスコーチの仕事って、すごい楽しいんです。私にとっては。
いまだに自分がうまくなると信じていますし、うまくなってきているとも思えている。それがまた楽しい。

上手くなってきてるぞ、と自分の事を信じていれば、じっさいに他人から見てそうでもなかったとしても、別にいいじゃないですか。憧れのプレーがあって、何となくかもしれないけど出来たような実感があったりして。それで十分です。

レベルが上がるってことは、小難しい事が出来るようになるってことじゃないんですよね。再現性があがったり、戦略的になったりすることで感じることが多かったと、自分では思っています。ものすごい速さのショットが一発打てた時にじゃなく、うまい人のすごい勢いのショットでもきれいに返せたときの方が喜びはでかい。そしてそれが連続でできた時に、何かを掴んだような気さえします。

まあでもそれも、長くやってこれたから。

ジュニアクラスは、昨今人気で、私のいるようなスクールは、テニスを始めてやってみるっていう子もたくさん来ます。
それだけに、親御さんもコートサイドのギャラリースペースでわが子の様子を見つめています。

子供がテニスが好きになってくれるようにやろう、と自分のレッスンを切り替えられたのはほんの数年前のこと。ちゃんとテニスを教えようとして堅物のオヤジみたいになっていた時期は長かったと思います。正しいテニスの「正しい」の基準がどこにあるのかをちゃんと考えていなかったんですね。

「ラケットは、下から上に振りましょう」「きちんと横向きからスタートだよ」って口が酸っぱくなるほど言ったし、出来てない子はそこからスタートさせようとしていました。でもそれってカクカクした動きを作っちゃうことだってある。センスのある子はそこから美しいフォームになるんですけど、言葉で言っている説明だから、正面向きでレディポジション、ボールが来たらいちど横向きをしてそれからスタート、なんて律儀な子もいます。

あるていど、自然な反応を促してからでないと、そういう差が出るんじゃないかな、と思っています。

遠い所にボール転がしてやって、走って追いつきながらネットに向かってラケットで転がして返す、みたいな簡単なことで、走りながらスイングの用意をしたり、スイングの為に足を止めたりすることを自然に出来ているかどうかは、彼らがボールをどうやって見て感じているかをこちらに教えてくれます。

こちらが教えることが先じゃなくて、彼らがどこまでだったら出来るのかがスタートの見極めじゃないですか。

子供たちは、自分の可能性を信じている子が多いし、それでいてどれくらいできるのか知らない子がほとんど。
わぁーいってボールを追って、うまくできた時はどんなに上手い子でもほっとしたいい笑顔になるし、空振りした子は「あれっ?」って顔になります。

そうやってやりながら自分の思ったイメージと実際の動きがあっているかどうか自分で評価するし、そこにチャレンジしている気がするからワクワクドキドキがある。

そもそもですよ。

子供にテニスやらせてやりたいって、親が思ってくれないと彼らのテニスはスタートしない。言い出しっぺは子供かもしれないし、親かもしれませんが、決定権は親でしょう。

ということは、テニスで活躍したり、楽しそうな笑顔が見たくて、そう思うんじゃないですかね。

子供は子供で、一生懸命やっていれば親が喜んでくれるし、うまくなったら笑って褒めてくれる。

だから、テニスを続けるんじゃないかな。

厳しくするレベルでは厳しいコーチでいられると思います。その子のイメージのテニスが見え隠れするようになったらなおさら。その子にテニスのセンスがあるな、こりゃあ伸びるな、と思えば私だってプロの端くれ。本気出します。

だけど、導入時期の大切なジュニアたちは、飽きないテンポ、出来て喜べるメニュー、難易度を上げ下げして自己評価できるドリルでふざけたりダラダラしたりする隙間を与えないように出来ることを目指しています。

そして、少しでもできたことを見つけてあげてほめてあげる。最近では親御さんよりもコーチの私の方が年上っぽいことが増えてきていますから、子供たちも私の事を「お兄さん」だなんて思わずに「オヤジさん」だと思ってくれてる節がありますから、親から褒められたような気分なんじゃないでしょうか。

またコートに来てがんばろう、って思ってくれることの方が大事だな、とこの年になってやっと思えるようになったオヤジです。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 15:57 | コメントをどうぞ

デカラケ・厚ラケ

最近は、デカいフェースで薄いラケットってあんまり見なくなりましたね。

105くらいじゃデカラケに分類されないとか?

ワタシ基準だと100を越えるとデカいかなと思いますが、お客さんに進めるラケットだとそうは考えないですね。105までは「ミッドプラス」的な。

どちらも「よく飛ぶ」ラケットとされますから、ボレーが中心のプレーをするとか、スライス系が得意な人はどうぞって感じが昨今はイメージになってきていますかね。

デカラケって言っても当初はプリンスグラファイト110がよく使われていたし、プリンスが110平方インチっていうフェースサイズにパテント権がなくなったら「オーバーサイズ」っていう表記になって他のメーカがこぞって110を発表する中、プリンスのオーバーサイズは108、って逃げたのも記憶にあります。

そんな時代にはマイケル・チャンやアガシなどがデカラケを使った強烈なドライブショットで強かったわけですし、女子の選手もそのサイズでたくさん出てきましたね。

厚ラケが発表されてからは、さらに「よく飛ぶ」ということの特徴を活かすように軽量化したラケットが増えたし、デカラケで厚さもあり、260gくらいのラケットを作ったりして軽量デカ厚、なんていうカテゴリもできました。

伊達公子46歳にして復活、という記事が出ましたね。同世代のヒロインがまだプロの一線に挑戦する、というのはホント刺激になります。

YONEXの新作モデル「ASTREL」での復活、なんていう記事も出ましたが、本人の使うラケットは、相変わらず男の人でも重たい380gくらいなんじゃなかったでしたっけ。

あれだけコンパクトなテイクバックですから、重さがあってもむしろうまく利用するだけで苦労はしないでしょうが、以前に使っていた「S-Fit」もそうでしたが、厚さの恩恵をどんな風に感じながら活かしているのでしょうか。

厚ラケ・といってあのくらい分厚いのは、現在では存在は「デカ厚」くらいしかないと思いますが、各メーカーさんで、様々な特色をつけながらそれぞれ存在します。

「よく飛ぶ」ことが最も売りになる性能だと思いますが、どんなプレーヤーに適しているかといえば、私の考えでは

短いスイングでしっかり握る

ようなプレーというか、打ち方をするような人が適していると思います。

飛ばない、という人が、軽量デカ厚を使っても、飛んでいくようになるかっていうとスイングスタイルによってはさほどでもありません。

スライスやボレーのように、テイクバックが終わったところからすっと短い距離のスイングにしっかりパンチ力が出せる人の方が生き生きとプレーできるように思います。

ストリングパターンも粗めのものが多いと思っていますから、トップスピンだってもちろん打てますが、長いスイングをするようになると、ヘッドが重たいモデルが多いでしょうから、手元から振り始められる、スイングの長さでコントロールをするような人にはあまり合わないんじゃないかと思っています。

伊達選手はスライス系タッチプレーヤーではないと思いますが、トップスピナーでもないと思います。

現代の選手の中にはあまりいなくなった、低めの強い弾道で打ってくるフラットが伸びてくるので、すごく取りづらいショットを打ってきます。

ボールを吹かさないように伏せ目のフェースを作り、パンチのあるインパクトで肩ごと押し込んでくるような、独特のあのストローク。

今日が復帰ですが、どんなプレーを見せてくれるのでしょうか。相手は第3シード。1セット目は取れるんじゃないかと思っています。

相手が戦局を変化させて粘り強くしてくると苦しいかもしれませんが、勝負を早めようとするなら伊達のカウンターの精度さえ良ければ勝てるポテンシャルは十分にあると思います。

私は手に持っても自分で買おうとは思いませんが、存在感のあるラケットってありますよね。

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 12:03 | コメントをどうぞ

「腹の前」

スイングをする場所ですね。腹の前。

刀を持ったお侍さんをイメージして、
・右袈裟切り・左袈裟切り(言い方あってますかね?→肩口から斜めに切り下げる)
・切り上げ(これも左右ありますね→腰から斜め上に切り上げる)※逆袈裟、っていうかも

そのほかにはレベルスイングである「薙ぎ」があるそうですが、これをぜんぶエアーでやると、「米」ってかんじ・・・ああ、タテの棒がないや

まあ要するに、自分から見て腹の横側で物事は怒らないですね。米という字の中心がみぞおちくらいのイメージでしょうね。

フォアハンドストロークのトップスピンのスイングも、打球方向を考えなければ右手側から振り始めて左肩の上までで、腹の前を通過します。
バックハンドストロークにしてもそう。

スライスのスイングも、言い方は乱暴だけど袈裟切りの方向ですね。打球することを考えなければですよ。

だから、ボールが飛んでくるところとして、腹の前をボールが通過するのならそこは作業性の良い所にボールを呼んでいるということ。

腹の前なら視認性も良いはずです。

人間、作業は机の上でするとか、目の前のパネルを相手にするもの。現実、いまこのブログは目の前、腹の前に置いてあるキーボードをたたいて書いています。

L字型の作業机があっても、椅子を回転させるとか、身体の向きを変えて作業しないと効率が悪くなりますから、わきっちょに置いてあるものはそっちに向きを変えて使うように置いてあるか、主でない作業のためのスペースと思います。

前々回の記事で、ボレーの事を書いたのですが、ボレーって正面向きでも打てるものとは思っています。だけど上体のターンは必至とも思います。
ようするにそれが出来るかできないかは作業時間の問題で、突然打たれたりとか、至近距離から打たれたりした場合にはターンする事で稼ぐ時間もありますが逆を突かれた場合などは腕一本で何とかしないといけない、とかです。基本ではなく対応の仕方。エマージェンシーケースですよね。

体のどこが反応するか、っていうのがうまい人との差であるのかもしれません。

腕を一番に反応させるには、身体は軸として重たくないといけなくなります。ということは重たくて動かせない足を作っていることになります。
さらに、腕の動きに緊張感があれば、やっぱりフォアの方に引きたくなっちゃうっていうのもわかりますね。

足から反応する方が、ボレーなんかは間違えない。相手が打ってから、なるべく早く準備したい事はわかるんですが、腕じゃなくていいですね。動作の最後がインパクトですから。イチニイサンシイゴ。って数えるくらい間があるのが普通です。相手が打った瞬間「イチ」で自分のインパクトが「ゴ」までの時間です。先にボールの方に移動っていうか、向きを作れたら、もうフォアかバックかは決まっています。

右足を蹴って、左足を前に出してジャンプするような形になれば、骨盤は自ずと右向きになろうとします。体をひねるというターンでなく、腹の前のスペース(腕を使いやすいスペース)が右側に生まれるということです。

フォアは両手の間を広げた格好をすれば、そこにボールが入ってくるなら合わせるスイングの想像もつくでしょうし、ストロークにしてもボレーにしても、手の中に持っている道具(ラケット)をどうすべきなのか、打っているうちにいろんなことにトライして良いやり方や悪いやり方に気づくんじゃないかなと思います。

バックは利き腕が前に出るので、飛んでくるボールを見るのに自分の腕がさえぎる空間を何とかしなければいけなくなります。スライスの方が簡単なアクセスになりやすい人も多いのじゃないなと思います。ただし、面の向きをしっかり合わせたりするにはやっぱり慣れが必要だったりすると思いますが。

バック側の動作は日常的でない場合がよく考えられますが、右から左にやってくるものか、左から右にやってくるものか、というだけの違いであれば、同じ机の上での作業だともいえるでしょう。だから、出来る人は出来る。感覚の悪い人もいるってことですね。

だからうんと簡単なやり方になるように腕の通り道を決めてしまって、適宜歩いてでもぴたっと合わせるようにしていく方がバックに関してはやりやすい。打点は身体からちょっと離れたところに作れる方が、バックは打ちやすいと思う人が多いようです。

そうするとテイクバックでは腹を後ろ向き位に作って、腹の前を腕が走ってわたっていって、更に身体から離れた位置にインパクトを作ることで面が安定する場所が発見できたりします。

正面向きの腹の前だけでは、良い打点が見つからないってこともあるんですね。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 15:15 | コメントをどうぞ

細かく気にしない事

スイングをどうすべきか、ボールを打っていない時(たとえば素振りの練習をしている時とか)には、細部にこだわって自分の身体操作上のこだわりを発見してもいいでしょう。

そういうところから見れば、実際にボールを打つときが「本番」です。

その時によく考えていたら。。。動作がのろくなります。

それって「雑に打て」ってこと?って言われるかもしれませんが、そう思う人にはそう思ってもらって、くらいの乱暴な感じでも大丈夫。

どうせ、細かく気にしていても、雑に打ったとしても、ミスはします。

それで、ミスをする自分を心待ちにしている人はそんなにいないでしょう。いずれ、狙った通りに打てた時の快感を思い出そうとするはずですから、雑にばっかりも打たないでしょう。

ミスをしないように気を付けるのはいつなのか、ってことがわかれば、それが「雑」でなくて「思い切って」やっちゃう、ってことになりますかね。

思い切って、は全力で、って意味じゃなくてですよ。念のため。出来ることはこれだけ、っていう思い切りです。悩まずに、っていう意味。

要するに、ボールが飛んでくる時間にも限りはあるし、動作のスピードから言っても始まってから終わるまではけっこう一瞬です。

だからこそ、「型」をつくっておくことが練習したことになるはずだし、その型をもって飛んでくるボールに合わせられるようにするかどうかが技術だと思います。

型の練習は素振りで十分だし、素振りでも想定練習が出来ますね速い球が来たら、高い球になったら、どうやってかえそうか、なんて妄想をしながら素振りしていて、家族やご近所に気持ち悪がられる(笑)←それでオタクになっていく、みたいな(笑)。

自分が初心者の頃(よーく考えたら32年前・・・はるか昔)のことを思い出したら、野球でバットを振る経験があったからまだ何とかって感じですが、ラケットはぐっと力を入れればすごい速さで振れるもの、としか認識していなかったなあと思います。

それで、スクールに来る初心者の人とか、ジュニアの子とか見れば、あー、同じかもしれない。と思うわけです。

スイングの途中に気にかけるポイントを作っておくこともいいかもしれませんが、ボールが飛んでくるのがきちんと時間として把握できるようになるにも慣れが必要です。

てことは、ラケットの向きがあらかじめ自信が持てるくらいの位置と向きが作れるようになっていて、打点を通過しながらフィニッシュの所まで一気に持ってこれるようにしておきましょう。

構えの形(レディポジション)
ラケットセット(振り始める準備の形)
フィニッシュ(振り終わった時の形)

の3つの項目が、相手が打って、自分が打つまでの間でピタッと合うように出来るかどうかが時間の使い方じゃないですか。

●正しい反応が出来るようにかまえて、相手が打ったショットに合わせて素早く移動が出来ること。
※ボールの飛球線から予測を立てて、最も打ちやすい場所を想定して動く事

●当てるのに自信のある位置にラケットを持っていられること
※後ろに引いてあることでもないし、力を入れて振る準備でもないです。フィニッシュまで持っていきやすいことがスイングそのものだしその途中でどうボールに当てられるかがわかればコントロールの意識がしやすいです

●バランスを失わずにフィニッシュ出来る事
※構えからフィニッシュまでのラケットの動きがスイングなので、ボールなしでそうやって振ったとしても何となくどこにボールが飛んでいく事になるか想像がつくはず。で、その通りに実際のボールが飛ぶかどうかが問題なのであって、ボールを見ながら「??どうしよう?」っていうメンタルになるようだったら、フォームなんてないはずです。

上手い人はスピードのあるショットでもコントロールするし、相手がそういう強いボールで攻めてきてもしっかり自分のボールにして返せます。

それってどういうことかっていうと、「何をどうすればいいかわかっている」から「間違えないようにやる」ことに集中できるわけですね。
そんでもって訓練されているから、「出せ」といわれた技術が迷わずに瞬間的に形になるだけのこと。

型は、やり込む程に筋肉が記憶していきますから、考えないでも出来るようになります。筋肉の記憶は、書き換えるとなると面倒ですが出来上がってしまえば自動的に体が動くので、ボールを見て合うように動作を合わせていく事に集中できる。動作というか、打球という仕事が簡素化されていくので、むつかしくもないし重労働でもなくなります。

だから、たくさんボール打った方が早くうまくなるだろうし、目標を持った練習の方が効率もいいだろうってこと。そのなかで、自分がどんな動作をすべきなのかをなるべく簡単なパターン認識が出来るようになることで、いろいろなシーンへの対応を磨いていけばいいわけです。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:19 | コメントをどうぞ

ボレーボレーに課題を

ボレーボレーは、ラリーの中では最も近距離で行うラリーですから、打って構える、かまえて反応する、反応して打球するのテンポが速く、リズミカルに動く事だけでも良い練習になるので、長く続けられるだけでもいい、という要素があります。

レッスンでは、インドアコートで人数が多い場合に仕切りネットの裏側でやってもらうメニューによく悩むのですが、打球感覚の為の練習や、小さくても動き続けられるように課題のある練習を与えることが多いです。

すごく狭いスペースに4人くらい入れてしまう事もあるので、そういう時にやってもらうのは、中級以上ではないですが、バックボレー同士、フォアボレー同士という風に縛りを付けてやってもらうことがあります。

バックボレーとフォアボレーは、構えの形から打点までのアクセス方法に特徴があって、動く量を平均にするために大事な下半身の動きが必要になります。

身体がターンしてくれるとすごく楽になる、っていうことなんですけど、以下に解説します。

まず、ボレーの構えって、ちゃんとしてますか?よく、「ヘッド上げとけ」って言われると思いますが、ある程度は楽な形でいいでしょうが、ヘッドが倒れていたり、とくにベルトよりも下がって構えていると、テイクバックするのに水平方向に引くことになってちょっと反応を間違えられなくなります。

正解はだいたい45度くらいの角度にして胸の前にラケットがあるくらい、ですね。そのくらいで中立です。地面に垂直に持っている必要はありません。右手で真っ直ぐタテにして、それを左手の手のひらに向かってパタッと倒したくらいの形で持てると自然でしょうか。

ちなみに、自然にコンチネンタルとかそれに近い薄めのグリップで持ちやすくなるのもこの形です。

そこから、お腹の前で、水平っぽく持つようになると、手の甲側、バックハンドの面が上向きになります。角度を変えたとしてもそんなに大きな角度じゃないですが、そうするだけでもうフォアの面が消えた感じがします。

バック側にボールが飛んでくるのが見えた瞬間はまずこの面を倒してバック面を意識しやすい様にすると良いようです。
スイングってのはストロークだろうがボレーだろうが、お腹の前で出来るようにするもので、その位置で処理できるものは視認性もいいし、再現性も上がります。

ということは、そのままお腹の前をボールが通るようにターンする事で、バックボレーのテイクバックになります。
肘から先はお腹の前にありますから、バック側の面が上向きなら、ラケット面は身体の左側に来ているはずです。(右利きの場合)

ターンする事でラケットは後ろに行くことになりますから、当たり前ですが右肩は前に出ます。肩が入った形。

なんだかむつかしそうな感じに書きましたが、そうやって慣れない動きを最初からは出来ない事もあるので、近距離でやってもらう事にしています。

そうすると、上向き面で、身体の正面に近い左側でふわっと上げるだけでいいので簡単です。とはいえ手の甲側の感覚なんてない人がほとんどですから、よっぽどむつかしかったら手投げ対バックボレーとかでもいいかもしれないですね。

でも、ある程度感覚があるレベルだったらその縛りのなかで頑張ってみてほしいです。ミスはしてもいいわけだし、狙いを持たせることで「やらなければいけない事」ていうか「できなければいけない事」みたいな感じがして動作の目標がシンプルになります。

言い換えればその課題だけをクリアすればそこで続けられるようになるので、一つだけ壁を乗り越えればいいんですね。

そのあとにフォア同士でのボレーボレーのメニューです。

構えの形が、胸の前で45度の角度だとしたら、バックボレーが上向きになるまで40度も動かさないですね。

フォアボレーがバックボレーと同じように上向きの面を用意しなければならないとしたら、フォア側の方が遠くて不利になります。

そうすると、フォアは右肩の脇くらいまでで、そうすると90度ってわけにはいかないですが、、もうちょっと右手側にするくらいのタテで十分です。
何故ならそれだけでボールの通り道に充てる「お腹の前」が空いたから。

正面向きのままだと、ラケットのエッジが相手に向いていて、面が当てられない形でしかないですね。

だから、ターンするわけです。

ドッヂボールの、正面に来たボールをひらりとかわすような感じでフォア側にボールの通り道を作ったら、それだけでもう相手コートに面が出ますし、身体のアクションでフォアバックの判断をするようになりますから、間違えない。

ラケット面は立っていますから、低めのボールを打つことになります。お腹の前には、右手側から左手側くらいまで、面の向きを安定させながら動かすスペースがありますから、ゆっくり送るようにして低い球同士でボレーボレーすることになります。

手でラケットを「引く」という力を入れようとするから、許された時間の短いボレーではその構えと反応は重要な項目になってくるわけですが、

手では得意な「フォア」に引こうとする力をつい入れてしまいがちで、反応してからやっぱりバックだった、なんていうことにもなります。
身体で(ということはフットワークになっているってことだと思いますが)反応できるなら、見た方に動こう、っていう「見るの待ち」と素早く反応とのことで、ボールに対して素直に右を向くか左を向くかを見るようになります。

身体がターンする事をリズムの中に入れられそうだったら、もう普通にボレーボレーしましょう。

大事なのは、正しい反応の仕方…言い方が良くないですね。テニスの上手い人と同じような反応の仕方が出来るようになること。

お腹の前のスペースにボールが入ってくるのがわかるようになったら、ラケットに当てるのはそんなにむつかしくない事もわかりますし、けっこう時間的な余裕も出てくると思います。

優雅に美しいボレーボレーができるようになるかも!

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:47 | コメントをどうぞ

スライスが打てるように

子供の頃から野球で遊んでいたせいなのか、私自身はテニスを始めた最初の頃からスライス(か、それっぽいもの)が打てました。

むしろ「下から上」に振るトップスピンの方が不安定で、大学に入った頃、しばらくはトップスピンで打球するのを諦めていたくらいです。

しかしその頃、テニスコーチのアルバイトを始め、もう人生の半分以上がテニスコーチの仕事に関わっている中で、スライスという壁があることがわかりました。

スライスはこのブログの中でも、「ちゃんと教えることが非常に難しい球種」であることを書いてきましたが、本邦初公開(?)効率的なスライスの導入法を考えてみたいと思います。

 

 

スライスの導入には2つあって、タッチの感覚を使うものと、スイングの作りからいじっていくものとがあります。

感覚のいい人なら、同時にやってもできるのかもしれませんが、そういう人は、教えたコーチの腕前というよりも「見よう見まね」が自分でできて、なんとなくできていくうちに上手くなっていくタイプだと思います。

さて、まずは・・・

その1  遠目の低めでボールタッチ

IMG_0121PCならクリックで拡大

大また一歩で届くところに、低めにボールを落とします。ちょっと時間がないくらいの方が、スライスの特性を引き出しやすいので、ゆっくりちゃんと、ってやらないことがボール出しをする人のコツ、かな

プレーヤーは脚を大きく使って、手も伸ばして、「遠い」という状況の中でラケットにボールを当てます。

当てれば飛ぶはず。

飛んでいくボールが、パーンと強めに弾くように当てられることと、ネットをできるだけ低く越えていくように面の向きを合わせながら調整します。

細かい振り方や、動作の微妙な部分には絶対にこだわらないこと。

できていないうちはできていませんし、細かくやり方を聞いたからといって時間のない中で再現できるようにはなりません。すごくシンプルで、このノートにも小さな図が載っていますが、レディポジションから、一発でこの形になれるようにならないと実用性がないので、一歩脚を出して遠目の打点に腕を伸ばして面の角度を作るだけです。

コーチのデモンストレーションも、それ以外にやらないこと。当てるだけで結構強く飛んでいきます、っていう「簡単ですよ」っていうように見せられれば、説明の大半は省けます。

「上から下へのスイング」とか「切るように振る」とか「肩を中心に腕がどうたらこうたら」とか「実は面は垂直」とか、スライスのヒントって色々ありますが、どれも概念的なもので、できている人を観察していればそんなように見えるだけで、それがどうやってボールをタッチするのかを表現できていないか、あるいは「できない人」にわかりやすくなければただの事象の説明です。

スライスは非常に多様なテクニックを持っているので、スライスの「良い球」ってどれのことを言うのかは実ははっきりしません。

この練習では、「ドライブ系のショットでスイングがうまく届かない」ような状況下での「遠い打点はスライス面が得意」ということに着目して、動作や形の違いがはっきり出るようにする導入です。

 

これでタッチしたボールがネットすれすれにいく「ラケットの出し方の角度」と「当たるラケット面の角度」が両方適している条件を満たすようになれば、

①ドロップショット拾い
で実際に走っていっても手を伸ばさないといけない状況での利用

をすればラリー中のシーンに合わせてイメージができるようになり、

②アプローチからボレー
の練習をして、その低い打点から腰くらいの高さまでのボールにタッチを合わせるようにすることと、ボレーの面の出し方もタッチの仕方を参考にして、同じようなショットになるように合わせられるようにしていく

打点の高さが変わった時に肩の向きで調整すれば高さを変えられる
ワンバウンドでとるときと、ノーバウンドでボレーする時に打点に入ってくるボールの角度で面を合わせられるようにする

という2点がわかるようになります。スライスの面で低めにシャープな当たりができるようになることが最初で、その当たりが分かっているうちに高さの違う打点へもトライするってことです。

その2
野球スイングでホームランを打つ

IMG_0122
この図は「バックハンドスライス」に合わせて「左打ち」の表現です

図の下の方に、手とグリップの絵がありますが、ヘッドが走るように振ることと、その位置で打点を迎えることです。

野球選手のバットスイングは、体が先行するなんてことはありません。ラケットのように軽々とは振れない重さがあるため、とも言える要素があります。
テニスのラケットは軽いので、体が引っ張っても、腕から振り出しても、そんなにタイミングが変わるようなイメージがないと思いますが、バットの重さで、もしも片手でスイングをするとなると、上体を突っ込んで打つような、「体で引っ張るような」力の入れ方をすると、バットのタイミングはすごく遅れることになるので、飛んでくるボールに合わせるのはすごく難しくなるはず。

なので、体を軸に、スイングが綺麗に円?を描くようなスイングになります。

野球の経験がなくても、実際にバットを振ってみるとか、シングルススティックなどの長くて重いものを振ってみれば、重さに任せて振る必要があるってことがわかると思います。

それで、まずはホームランをかっ飛ばしてみましょう。

当たればよく飛ぶ、というのはスライスのスイング方向から見れば、わかりやすい部分なんです。だから、よく飛ぶのを抑えたスイングにするとか、スイング幅は小さくても十分にコートに入る訳です。

それで、気持ちよくかっ飛ばしたら、今度はスイングを全体的に

「前下がり」に傾けて行い、低めのボールが出ていくように角度を変えます。

IMG_0123

 

ホームランを打つつもりのスイングと、右肩下がりの図です。

軸がまっすぐだと、この図の上の絵のように大きく振り切ることができますが、腰が少し折れて、傾きがあると最後まで振れなくなるものです。

低めに出るボールの感覚がわかったら、今度はスピードのコントロール。

ロブや、ドロップショットなどで長さの調節をすると、全体像が見えてきます。速度の出し方、またはスイングスピードよりも遅い球になるためのタッチの仕方などです。

バットを持った手首の絵の動きがわかるかわからないかが、このパターンのキモになると思います。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:40 | コメントをどうぞ

力を入れてすぐにはラケットがでない

前回の記事のつづき?のようなものですが、力を入れてもたいして良くならないものだってことがどういうことかの説明です。

大概の人が、インパクトの瞬間に合わせて力を入れたり、スイングを速めようとしたりすると思います。

正解は、スイングが速くなるところを打点に持ってくる、なんですが、それを力で制御すると思っているのが間違い。タイミングがぴったり合う、ということへの再現性が約束できません。

たまにドンピシャになってしまうのもありますから、すごく気持ちよく狙った通りのすごいショットが飛んでいくんですが、それを何度も連続でとか、試合の中の大事な一本のショットで思い通りに出せないのが問題なんですね。

だから、攻め対守りでゲームをすると、守り切ってポイントを得る方が多いことになったりする。

 

脱線しそうなのでこの辺で置いといて、本題に戻ります。

力んだような打ち方をする人は、ほとんどがラケットの先端ではなく、スイングを始める体幹のあたりとか、腕の付け根部分に力を入れることになります。

大きな筋力が期待できるので、その力に対してはラケットは軽々と動かせるはずです。

逆に、手首とか、握力だけではスイングが小さすぎて強打するような雰囲気にもならないですね。

ラケットがけっこう軽いものだ、ということも一因かな、と思います。例えば野球のバットのようにラケットの3倍(以下でしょうが)ちかく重たいものや、ゴルフクラブのような長いものだと、身体が先行して回転運動をしても、うまくついてこなくてタイミングがむつかしくなります。

振り始めのきっかけの運動を与えておいて、振り出されてくるものをさらに加速させるのに、大きくゆったりとした動きが出来るようになった方が良いこともあります。加速が体幹→腕→ラケットと移っていくのに必要な連鎖があるってことですね。

そうすると、ラケットもそうですし、バットやクラブなんかも同じように効率の良いインパクトの為のスイングになる。

 

 

さて、そこで、インパクトの瞬間に合わせて力を入れると、どこに?が少なくともグリップを握っている手に、ってことになりますね。

まず手の運動をスピードアップさせようとするので、グリップが先頭に立ってヘッドは逆に後ろへ流されたような格好になります。

インパクト付近でそれをやったら、ラケットは進行方向は打球方向でも、ベクトルはうしろへ残ろうとする力も働いているために、打球感は重たくなります。

そのままの運動連鎖がうまくいっていたのなら、せっかく今からラケットの加速区間にはいってラケットの重さがボールに負けないところで衝突できるはずだったのに、グリップが急加速するものだから、ヘッドのスピードが出ずにインパクトを迎えることになるわけです。

だから、ラケットに当たってボールが飛んだとしても、力を入れた時とそうでもない時の差があまり感じられない。もしかしたら、ヘッドが遅れてボールが重たく感じたのが「すごい手ごたえだった」という満足感に変わるかもしれませんが、それって当たり負けの要素なわけで。

 

そもそも回転半径の小さな運動は、半径の大きな運動よりも速いものです。身体を回転させて腕が付いてくるようなスイングをさせていると、かなり早めにスイングをスタートさせていないと最適なポイントに間に合わずにインパクトを迎えることになります。

相対的な打点が後ろっぽくなっても、肘や手首の角度を変えて面を向ければ狙った方向に打つことはできますが、衝突のパワーはその分だけ減ることになります。

そうすると、いったい理想の打点でどこで、そこでとらえたボールはどんな感覚で飛んでいくんだろうってことになりますね。

わりと狭い範囲になるはずです。身体の向き、スイングの方向、腕の芯が出せるかどうか、面の向きに融通の利く範囲が得られるかどうか?

こういうことを考えていると、オタクになっていくわけですね~(-_-;)

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 16:39 | コメントをどうぞ

力を入れて振ってもたいして飛ばない

「力む」と良くない、っていうことなんですが…

逆に「脱力」するとボールが伸びる感じがする、なんてことも聞きますね。

私の考えというか、出来る人と出来ない人の差があって、それらを総合して考えると、

「力はそんなに入れなくても大丈夫」だが「抜くのはマズい」ってことですね。

動かすんだから、抜くって言ったってどこをどうだかは分かる人にしか分かんないでしょう。動かしている以上、どこかに力は必要なわけで。

動作に型がちゃんとあって、その「型」(テイクバックで準備した位置から、スイング軌道を通ってフィニッシュまで)のなかでパワーもコントロールも含まれています。その動作の大きさや速さがパワーだし、ラケットの向きはコースと高さだし、スイング軌道が上から下ならスライス、その逆はドライブです。深さはスイング全体というよりもインパクト付近の押し出し量に比例しますから、インパクトのさなかになにか工夫が出来るってことは無くて、手のひらがインパクトを感じた時にはだいたいボールはラケット面から離れていると思っていいでしょう。

それらを経験によって「どうするか」という少し先の未来に向けて、インパクト前に準備してあることが出来るだけです。

経験している、ということは、ある程度結果を予測できる、ということです。経験値が高いほど再現性というか、イメージと同じような動作や結果を得やすい。

個人の感覚にゆだねるもので、教えている側としては人間同士がもつ、「言葉や動作による共感作用」を期待して「こうやって伝えたらわかってもらえるかな」というところに訴えている訳ですね。

ある人は真似をして、ある人は言葉からヒントをもらって自分が今までやっていたこととの相違点を発見して、修正に成功したかどうかの結果に期待する、ということを繰り返していくうちに教わったということをしているに過ぎない。

インパクト付近に力を込めて一生懸命強いショットを打とうとしている人ってすごく多いですけど、スイングのパワーはスイングの長さに比例するので、そこだけ(インパクトだけ)に力を込めたり、手首などを使って速く振ったりしても、大した効果は得られません。

 

まして、相手のテニスコートの広さもわかっているはずですから、そのコートの広さに収まるように実は加減もしているはずなので、余計にショットが速くなるという結果が得られないことになります。

スイングを大きくするには相手のショットが遅くなければならず、自分の方から相手のショットを遅くする術がないなら素早く準備して時間をすこしでももらわなければならず、そうでない時には攻撃よりもむしろ守備的なテニスをしているかもしれませんね。

動きが小さくされてしまっているが故にインパクト付近に力を籠める事しかできなくなりがちですが、面をしっかり作るという意味ならそれもアリです。あたり負けないだけの「硬い面」ならラケット面そのものの反発力を上げることになりますし、ぐらつかない面にできるのなら、当たって飛んでいく方向ははっきりしています。

攻撃を受けて力まずに面を正確に作ってスイングできる、なんてひとはそうとうレベルが高いと思いますから、その人は力むとか脱力するとかいうことからは解脱していると思います。

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 19:17 | コメントをどうぞ

ラケットチェンジしましたその2

昨日は一日雨で、外のレッスンがなく、早々に家にいる休日確定になったのですが、色々とやっていたらブログ書いていませんでした。。。

さて、石戸コーチからラケットを譲り受けることになりまして、そのラケットは…というと

9756_1SRIXON REVO CX2.0

スリクソンは石戸コーチの契約メーカーさんで、彼はこれを買ったものの去年から使っている3.0に戻すということで、不肖私が譲り受けることになりました。

私のチョイスする選択肢の中に入っているラケットではありましたが、今年は候補の3番めくらいに位置していて、前回書いたようにYONEXを中心に悩んでいました。

でもお金出して買うところまで踏ん切りがつかなかったというのも正直なところで、ストロークだけでなくてボレーの反応や取り回し、サーブの時のフィーリングなど、例えば前回書いていたE-ZONEではちょっと重くて、という引っかかりもあったわけです。

スリクソンはなんで3番めだったかというと、マンティスとあんまし変わんないんじゃないか、っていうイメージだったからです。

ボックス形状でフェースもちょっと大きくなった程度。ストリングパターンも16×19で、素直ないいラケットでありそうなところがマンティスと被る。

で、使ってみると、やっぱり素直でいいラケット。今年のモデルになってからは少しフィーリングは硬めの印象になっていたのはむしろ驚きで、ナイロンガットを張ってあった試打用の時とはバランスも含めて印象が変わりました。

バックハンドストロークでは、肩を痛める前に絶好調っぽかったタッチでボールが飛んで行ってくれます。マンティスは何が難しかったのか、肩を痛めて以来スイングを強くするのが怖くなったような感覚があって当たり損ねをちょいちょいするようになっていたのと、ポイントを外すと腕に響くところがあったのですが、このスリクソンは新品だっていうこともあったかもしれませんがとてもクリアにイメージ通りの打球が出て行く。

「おおっ、当り負けないね〜」と思ったところからグッと評価が上がります。

最初は貸してもらう、っていう感じで使っていたので、彼がはったエッグパワーの単張りで打っていたのですが、久しぶりのポリのみで感じたのはスピンがよくかかっているということ。

打って、手から離れて行く感じはマンティスと同じようなので軌道のコントロールは違和感なくできている割には、向こうで結構跳ねているような感じに見えて、短めに打ったり長めに打ったりするのもうまく意思が乗るような感じでした。

 

だから、マンティスと被るラケットにしてよかったんだなぁと反省し、石戸コーチと話してお金を払うことに。新品なのに、破格の設定で譲ってくれることになったので、これまたラッキーな感じではありますが、来月お小遣いがまたでたら、石戸コーチにはお礼に何かしてあげようと思います。

面の安定性とパワーアシストを両方手に入れたような感じがする、今回のラケットチェンジ。

マンティスの、「ツア−305」から「プロ310」に変えた時には、フェースサイズが少し上がったこと、はっきりと持ち重りのするラケットになったことなどから、パワーが上がった感じを受けましたが、310は私には少し重すぎたらしく、ロングのアウトをしばらく繰り返していました。

 

今回は打てば速い球になるけどしっかり捕まえた感じのする時にはスピードが上がってバウンドが伸びるような感じがしつつも軌道のコントロールはできてるような感じで打てます。

少し軽く感じるのは、マンティス・プロ295にレザーグリップとかにして重たくしてあったからでしょうか。全体の重量は感じませんが、今回はほとんどノーチューンで使えています。

グリップを少し細くした(2に2枚巻き)のもよかったように感じています。

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:17 | コメントをどうぞ