時間と空間・・・の例

前回記事の図説?を簡単なものからパターン図として作成してみました。

・・・申し訳ないですが、手描きです。

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これは、図の下が自分、という目線で(上が相手)ベースライン上を守る立ち位置と、少し下がった立ち位置での見え方の違いが時間の感覚も入ってくるものなんだという説明?みたいなものです。

下がるとドロップショットを拾えない、なんていう心配もあると思いますが、後ろに下がったらそれ以上下がる事は先には考えないでそこから前に行く前提で相手が打つところを見よう、ってことです。

相手が打った瞬間くらいに、ショットの勢いとかを見てどのくらい走る事になるかをみれるようになれば良いんです。。。ボールが飛んでくるもの、という目線の人には難しいかも知れませんが、本来カバー範囲の広い人の目線は、自分がそのボール軌道のどこに向かって走ればいいのか判断するのが早いものです。

 

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相手のバックハンドに向かって強打しようとする時に、バウンドのキツい高い弾道のショット(スピードは重視しない)を使うか、速球(低い弾道のフラット系)を使うか、という選択はその後どんな影響を考えるべきかという部分。

速いショットを打つと、相手が取れない、と考えやすいものですが、相手ってのはそのショットを取るべく必死で走るものなので、大概拾われます。

そう考えると、速いショットを相手が取るってことは、その間の時間は短いって事になりますね。決まらないうえに自分の時間が短いわけで、速い球を打つならコートの中に入って、少しでも距離を短くして決りやすくするとかの条件が必要になります。

ここではフォアに回り込んで逆クロスに打つような形を想定して描いています。あらかじめ中に入れるような、アプローチショットのような状況でなく、回り込んで得意とするフォアを使って、という状況です。イーブンのラリーからそこに活路を見出すべく回り込んだ、ということかな。

人間の眼は横に二つ並んでいるせい?かもしれませんが、低めの真っすぐにはは突っ込んで来れるんです。

縦方向へのバウンドのキツいボールには、スイングの形と飛来する軌道とが合わないような気がして下がってる調整することが多いです。

高いバウンドのボール、というのは軌跡が長くなるわけですから、力いっぱい打ってスピンを多量にかけて、バウンドの効果で相手を下がらせたいという意図のあるショットを打ったという事。速度で決めに行くのではなく、相手の動き方をこちらが制御しようとしてる、という事になります。

後ろに下がって行きながらのバックハンドってなかなか強打しようにも難しいし、背中向きになるような感じもあるので、ストレートにもクロスにもライン側を狙えるような気はしないものです。

そこで、ネットを取ってあっさりオープンスペースにボレーで攻撃しちまう、というのもありですね。相手が両手だったら、浅くなるショットを期待するとか、ロブで逃げてくる(後ろ向きからスイングの長さが取りにくい)ことも考えておきます。

片手打ちのひとだったら、スライスでペースを作ろうとして来る可能性も考えておきましょう。

でもネットを取ってしまったら、できるだけ一発で仕留めたいですよね。ドロップショットでも十分な効果があると思いますが、踏み込んで行って相手に後ろを守らせるくらいの演技ができると良いかも。

 

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フォアのクロスラリーから何かきっかけがあれば、そのほかのコースへ展開したいと考えている場合。

クロスといっても狙い通りにいつも打てるわけでなく、たまたま行ったショットとか、コースの良さよりも強く打てることで優位に立てることも考えると思います。

空いているからといってクロスの次はストレート、というのがうまい人もいるとおもいますが、両方とられ続けると一体どこへ打てば良いのか、とくたびれて来る事になります。

だからこそ、クロスラリーを制しておいて優位にたって堂々と展開を先にできるようにしたい。ストレートへは決め球を打ちたいし、そういう武器をちらつかせられれば逆をつくことも効果が出るようになります。

 

どこへ打てば良いのかをパターンで考えるのではなくて、自分にできる事と、相手のこともイメージに置いてラリーに臨むようにすると、無理してリスクを負わなくても良い時に、しっかり打って絶対にはいるボールを自信持って打ち込み続けられるようにすることが大事な事になって来ます。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 00:23 | コメントをどうぞ

時間をつかう

テニスはよく、「時間と空間を奪い合うゲーム」って言われますね。

技術的に使える武器がはっきりしてくれば来るほどその要素は強く感じますね。自分がどれだけのレベルに到達しているかは置いといて、良い見本ならあちこちにいるわけです。

強いショットを持っていても勝てない人もいるし、逆にそういうキラーショット的な必殺の武器は見た目ないけどものすごく強い人がいて、ああ、テニスって安定感が必要なんだなと思ったりします。

けど自分のテニスに安定感を求めて試合をしても、ぜんぜん勝てなかったりしますね。玉の速い人にボコボコに打ち込まれて取れずにおわる、みたいな。。。

そこのところで必要なのは、その人によってちゃんと「勝ち方」を身に付けておく必要があるんだなってことになりますね。球が速いだけでもダメなんだし、遅いだけでももっとダメかも、って私自身は思ったわけですし。

そうすると後考えていなかったのが、どんなショットが必要か、でなくてコートとボールト相手をどう扱うか、という事なんですね。

コートは空間。相手は時間と心理。ボールは技術。そのキーワードが合わさって使い方を考えるといいんだなと。

 

 

自分は時間をもらって、相手からは奪いたい、というのは言葉だけでそりゃあそうだろうな、って思うと思いますが、具体的にはどうやって、というのが?になりそうですね。

そこでその問題に上がってくるのがコートの広さです。

コートを広く見ていられる、という事は相手がどこへ打っても対応できる幅を広げて待っているという事になります。だから相手がどこへ打つか分かりにくい時は相手から離れた位置に立つ(時間的なゆとりが出来て走っていける)。それでも守備範囲には自分なりの限界はあると思いますから、オープンスペースはどうしてもできます。そこは捨てておくけどなるべく狭く見えて、相手が狙いたくなってもむつかしい所になるようにしとけばいい。

テニスコートは縦長ですから、真ん中から打った時と端っこから打った時とで平均したボールの角度が変わります。どこへでも打てるわけじゃなくて、真ん中から打った時に狙いやすい所、速い球が撃ち込みやすい所と、端っこから打つときに見えるコースとは違うようになるはずなんですね。

ネットを取るとしたらそうやって、相手がまず「コートに入れなきゃ」と考えることを前提にしたらどの範囲が有効か、そして自分の反応できて移動できる範囲はどのくらいになるかが分かるようになればポジショニングはむつかしくなくなります。

きっと正しいポジションがあるんだ、と思い込んでいる人は上手な人に「どこへ立つといいのか」を聞きたがると思いますが、それって相手に聞いた方がいいことですよね。

その相手がどんな人か?むつかしいことに挑戦するのが好きな人か、手堅く余計なミスをしない事を主に戦う人か?それだけでも傾向は変わりますね。

かといってどこへ打つのか聞く手段はありませんから、観察するべきなんです。ということは何ポイントか取られる覚悟で自分の作戦を考えていかないと、欲しい所でポイントの取り方を誤ります。

かまえた段階で相手がまだ打っていないのが見えるくらいの時間的なゆとりを持つようにしましょう。それで自分がどこからどこまで、どのくらいの速度のボールに対してなら思ったようなプレーが可能か、イメージはしておきます。

見たらすぐ反応する、は普段から訓練しておいて、得意なフォアに反応してしまうような体ではなくて、さっと打点のイメージが出来るような準備が出来るようにしていましょう。

そこに打ったからといって決まるとは考えないほうがいいです。相手は走って届くかもしれないし、速い球を打っても読まれているかもしれません。それが恐ろしくてミスるかもしれませんが、ミスをする様では先に終わってしまうし、自分の事が信じられなくなってきます。その後そのゲームを全うできるまでまともな心理状態ではなくなってしまいます。

攻めるつもりで打つショットが出来るなら、状況は自分よりなはず。たとえそのショットを取られたとしても次の攻撃は更に有効なはず。フィニッシュはちゃんと決まってから確認するくらいのつもりで油断なく構えましょう。

自分自身に油断が無くてその攻撃が返球されても大丈夫な時って、そうとう集中できています。コートを支配できている実感があると思います。

自分が常に次の用意があって、相手が走り回っているイメージが出来るとしたら、時間は持てていて、相手からは着実に奪えている状況です。

ただし、つねにシーソーがどちらかに傾いているとは限りません。イーブンの状態でも決して自分を見失わないでいられると、相手が強い人でもそれなりにビビッてくるはずです。自信があるとしても、簡単には勝たせてくれないな、という事が伝わるはずです。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:48 | コメントをどうぞ

全豪決勝後!

全豪オープンて、去年から急にですけど、GSのなかで一番盛り上がる大会になりました。あ。もちろん私個人で追ってる分にですよ。去年は決勝で泣きまくりましたし。。。

さて男女とも決勝が終わりまして、

女子はウォズニアッキ

男子はフェデラー

に優勝の栄誉がもたらされました。

前回が決勝の展望だったので、やっぱり終わってからもなんか書こうと。

実は決勝戦はリアルタイムではみれず、どちらもyoutube頼みに。

さて女子。

ハレプは攻撃力が増していて、動きの速さに攻撃力がマッチしているようにも見えましたが、正確さのあるショットに遠距離砲をつかっているような無理さ加減(決まり切らないジレンマを抱えてるような?)もちょっと感じました。しかし角度もスピードもあるショットを身に着けていて、これからもっと勝てる人になってくるような気がします。

ウォズニアッキは安定したポジションで、ファーストセットを取られてはいたけど自分のリズムでテニスをしているように見えました。前回書いたように、先にブレイクしたからと言って油断はできないような展開になるだろうと思っていましたが、案の定セットオールになりましたね(ニヤリ)。

予想通り、とスコアだけ見ればニヤつけそうでしたが、ウォズニアッキの守備範囲とか判断の鋭さには舌を巻く思いでした。ナダルみたいに走るんですね!

そしてバックハンド側に大きく振られたときに見せるタッチショット的なスライスの処理がすごく有効な守備に見えました。それを打った本人にはまだ守備中で油断のならない時間かと思いますが、打たれたハレプのほうにしてみれば、リスクを顧みずに相手をコート外にはじき出したにもかかわらず、そのスライスで自分の「まだ打てない」時間をつくられて結局無効になってしまう、というイラつきはあったでしょうね。

強めにターンっと当てるだけ当てて、その後の動きの素早いこと。かなりいいコースに打たれて、追い込まれること必至のショットなはずですが、次のショットまでには戻ってしまうんです。恐ろしいですよね。なぜか私にはそのショットが何度かあっただけですごく印象に残ってしまいました。ウォズニアッキがものすごく広い範囲をどこでも拾ってくるようなプレーの印象を受けました。

で、やっぱり準決勝のハレプ×ケルバー戦のような激しい走りっこなイメージで、最後に抜け出たウォズニアッキが優勝を決めました。彼女は無冠の女王といわれこれまでGSのタイトルが取れないといわれていたのですが、最後の決勝進出から6年。ここでとりきってくれてよかったなぁと思います。

それと同時に、次はハレプだな、とも思いました。やはり試合のリーダーは彼女だったような気もします。フレンチか全米!今年中にどちらかでもタイトルを取ってほしいですね!

…っていったらどっちも取らずにウインブルドンで優勝しちゃったりして(笑)。

 

 

それで男子のほうですが!

前回の記事を書いていながら気づいたんですが、チリッチってフェデラーくらいポジション上げてラリーするんですね。そのイメージがなかったので、このところ錦織との対戦でも分がいいことや、なんだかんだ強いじゃん、というよくわからなかった彼の強さが一つだけ見えた気がしました。

もしかしたらここ最近でそれをしっかりトレーニングしてきていて、効果があって去年のウインブルドンの決勝進出につづいて3度目のGS決勝のチケット(コートでプレーできるチケット。。。)を手にすることができたのかもしれません。

今大会中、3回戦でA・ズべレフはチョン・ヒョンに敗れてコートを去ったわけですが、目下世界ランキングも4位、昨年はマスターズ(1000シリーズ)をフェデラーナダル以外で複数勝った唯一の男であるズべレフをして押し切れなかったチョンとの白熱した一戦でした。

ファイナルセットは本人(ズべレフ)も言うようにグダグダ(6-1でチョンが圧倒)でしたが、出だしからしっかり打ち込んで相撲でいうところのがっぷり四つの素晴らしい試合でした。おおー、若手ながらレベルすごい高いなぁー!って思ったんです。

・・・という試合を見た、その裏番組ではフェデラーがガスケとの3回戦。

ちょっと世界が違う?フェデラーの完成されたというか、世界トップレベルのテニスを完全に上からねじ伏せるようなテニスに背中が凍る思いでした。この人どんだけ強いんだろう。。。何となく今年もフェデラーがタイトルをもっていくんじゃないかなと思ったのはこの時でした。

ブログ上で何度も書いたことではありますが、私は大のフェデラーファン。試合のないシーズンでも毎日何かしら動画を追っかけてはあこがれの目でそのプレーを見てから寝ます。試合の動画も、練習風景の動画も。オタクですから、見られてる人からは気持ち悪いくらい追っかけてると思います。だからそういうところを見ると興奮しそうなものですが、鳥肌が立ちました。強さが想像を超えていくんです。だって36歳でしょ?プロ選手をつづけているんだし、モチベだって高いんだと思うし、さらにトップもトップ、維持どころか進化をしてる、って日々それを見て思っているんですが、なんか私の想像している以上に底の知れない男なんだなと思って畏怖の念がやってきたように思います。

 

実力分析は、私の場合、印象点がほとんどでゲームをしている人を想像します。

フェデラー:サービスゲームのキープ力は抜きんでている。ほとんどのショットをライジングでとるだけでなく先手を繰り返し出せるコントロール力でコートをすべて支配する。フェデラーが負けるときは、その先手を相手にとられる時か、先手を取りに行ったカウンターが鋭くて後手回りするようなポイントが多い試合に限られます。

さらに、現役選手の中ではネットプレーでのプレッシャーのかけ方が抜けています。一時期よりもフィニッシュのショットをネットプレーで締める選手は増えてきているように思いますが、フェデラーはもっと積極的ですね。その辺が強さかと思っています。

チリッチ:長身のわりにフラット系のサーブでなくコースを丹念についた確率よく入るサーブと、返球の後のテンポの速い攻撃でクロスに鋭角に打ち込んでくる印象。フェデラーと同じようにベースライン上に長い足を広く踏ん張り、さらに長い腕を懐深く使ってライジングでもしっかり受け止めてコントロールできる。しかもそのテニスが体にも性分にも合っているような?

前回の記事で書いた、ラリーで捕まればフェデラーといえど・・・という部分は先にワイドに展開できたとしたら、フェデラーがバランスを保てなかったり、守備的なラリーから入らなければならなくなる、という想像からでした。で、そうなってもフェデラーならスライスで時間つくってすぐにストレートに打ってとかで回復しそう。。とかいろいろ妄想していたわけです。フェデラーが勝つかな、と考えながらですが、それは私がフェデラーファンだから。

とはいえすべてのポイントがそうやって優位な方は優位、と推移するわけでもないでしょうから、どこかでブレイクチャンスがあって、その時に策があるとすれば武器はどう使うかってことですね。

ファーストセットはフェデラーがとる、と考えるのはフェデラーが優勝するだろうから、という観点です。

そしたら6-2って。レッスンが終わって速報を聞いたら4-0リードのところでした。

試合見てないので想像と違う経過報告に「は?」って一瞬なりました。チリッチ本人のコメントに、「屋根を閉めたスタジアムになれるのに時間がかかった」ということでしたが、かなりミスヒットしていましたね。フェデラーは逆にインドア状態は得意にしているので、その差が出たみたいな感じなんでしょうか。12年のウインブルドン決勝でも途中から屋根が閉まって急に優勢になりましたからね。

風とか、音とか?が打球感覚をすこし変えるんでしょうね。

ファーストセットを圧倒しても、セカンドセットで盛り返すのはプロの勝負ではよくあること。帰宅中でしたが、気になって仕方ありませんでした。

で、案の定タイブレークに。ここからは混戦になるだろうなと思っていました。

セカンドセットはチリッチ。

3セット目はすこし寝ちゃった?らしく気づいたら終わっていました。たぶん30分かからないくらい。6-3でフェデラー。

4セット目の入りでチリッチがブレイクを許してしまうのですが、ここからのチリッチの集中というか、ゾーン?ていうくらいリターンがよくなりました。ほぼ返球したんじゃないかな。1-3を挽回して3オールにしたと思ったらもう一つブレイクして6-3でセットオールに。

もしも4セットで終わるとしたら、この4セット目のフェデラーがブレイクアップしたところで勝敗が決した、と言われるところでしたが、挽回して流れはチリッチに。

そして再びのハイライトがファイナルセットの最初のゲームにやってきました。デュースをとりきれずにフェデラーがキープに成功してからは、流れはあっという間にフェデラーに。

チリッチはやはりゾーンに入っていたんでしょう。スイッチが切れたようにフェデラーにポイントを許してしまいます。ネットミスが増え、ライン際も惜しくも入らないショットになってきてしまいました。

それにしても2時間を超えて冴えていくフェデラーには驚かざるを得ませんね。

以前に「フェデラー全盛期」と言っていた2004~2006あたりには、「神に選ばれた」という表現だったかもしれませんが、今回はその時代をも超えた感じになってしまっていて、「もはや神」としか言いようがありません。

 

ジョコビッチがどうしようもなく強かったころは、「悪魔に魂でも売ったのか」と思ったものですが。。。で愛に目覚めていまは普通になってしまったっていう。。。いやいや今から思えばあれがテニスの一番強い形かと思っていましたし、人間的に素晴らしい人物であることはいろんなメディアから知らされていますが。

 

マッチポイントでは、2年連続のまさかの「チャレンジ」(笑)

リターンが入らなくて、わーって喜んでおいて、ネットに駆け寄ったらちょっと待って、って(笑)。フェデラーも「だはっ」って一瞬崩れてましたが。

あの時に泣けそうだったんだけどおあずけくらっちゃって表彰式でやっと泣ける、みたいな感じですね。

とてもいい状態の環境でテニス人生を送れているんだと思います。すべての自分を取り巻くものに感謝してもしきれない、みたいな涙でした。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 15:05 | コメントをどうぞ

全豪決勝・・・

さあ、いよいよ全豪オープンも佳境に入りまして、男女とも決勝戦のカードが決まりましたね。

まず今日の女子決勝。ハレプ×ウォズニアッキ

女子って、この数年は誰が強いのか?GSタイトルを誰が持って行くのか?という課題に絞り切れない世界になったなぁと思っていました。セリーナがいないなぁと思っていたらヴィーナスが決勝に上がってきたり、ランキングトップにいた(以前の)ウォズニアッキとか、最近ではハレプとかはなかなか決勝まで上がれないキャラだったり、その間にムグルッサとかプリスコバとか、誰?オスタペンコって?っていう間に優勝しちゃったり、そうそうベンチじゃなかったビンチとペンネッタの全米決勝とかありましたねー。まさに混沌の時代。

こういう時は、トーナメントをずーっと追ってると面白いんですが、結果だけを追っていくと面白くないような気がしてくるものです。知らないタレントが上がってきても、期待していた選手が早々に負けていってしまうと興味がなくなってきたりするのは人情ですよね。

最近は、バンダウェイとかスビトリーナあたりに注目していましたが、予想は外れました。サービングフォーザマッチのゲームでもたつくことがありますね。取り切れずに挽回を許してしまうようなところがあったかな、と思っています。

さて準決勝は、メルテンスのことをあまり知らなかったのでアレなんですが、他の三人は共通項があるように思います。

守備範囲が広く、ミスが少ない。それでランキング上位に君臨している感じがします。ハレプ対ケルバーはファイナルセット6-6で決着がつかず、9-7でハレプが勝ったわけですが、ケルバーは先に6-5でブレイクアップしてサービスゲームをキープできなかったところから持ちこたえられない感じになってしまいました。

私としては、決勝も同じような死闘になるのではないかと思っていますが、互いにGS決勝は初めてではないという点では同じで、また優勝経験がないという点でも同じです。ハレプはフレンチの一回だけだったっけ?ウォズニアッキは全米とかで2回決勝に上がっていますが、かなり昔のような気がします。

どちらもセット序盤にブレイクがあってもそのままはいかないだろうなと思っています。どこかにチャンスがあって、挽回して混戦になっていく、みたいな感じでどっちが勝っても勿論不思議なことはない実力者。どちらが勝つかよりも、どちらがタフさを出せて、どこら辺に勝負の分かれ目が来るかを見たいと思います。

 

 

男子決勝は、フェデラー×チリッチとなりました。

チョン・ヒョンに関してはワタシ的にはすごく評価が高くて、まるでジョコビッチの動きやテンポにワウリンカのショットの重さを持ってる様に見えるんです。こりゃあ強いぞ、って思いますよね。ジョコビッチ戦では見ている手に汗をかいちゃいました。ジョコビッチの復活に期待するからつい応援しちゃうんですが、それだけにチョンのすごみに驚いた試合でもありました。

そのチョンはマメの下にまたマメが出来て、それもつぶれて、足の裏の皮膚を(マメを)削ってきたというのですが、赤い肉が出ちゃってる状態っていうんですから、それでよく試合のコートに来て、あのフットワークを見せられたな、とおもいます。

ナダルも4セット目のドロップショットの処理からすこし歩いている時のしぐさがおかしいなと思っていたら、あんなに苦しそうな表情でのナダルは見たことがないってくらいの顔になり、ついにファイナルセットを棄権してしまいました。

ナダルは真のプロフェッショナルですから、GSの準決勝という舞台で大観衆が見守るなか自分が試合を放棄する事になる、なんてことはあってはならない事だと心の底から思っているのでしょう。ベンチに戻ってバンダナを投げつけていましたが、かつて見たことがないナダルの悔しがり方でした。負けた事じゃなく、最後まで戦えなかったことについてなんだなぁと思い、こっちが泣きそうに。

終わってしまった試合ですが、フェデラー×チョンの試合は、1stセットをフェデラーが楽勝でとる、とセカンドは接戦になる、でそのままセカンドをフェデラーがとるようだとストレートセットで勝ちかもだけど、そうじゃないと面白くなる、みたいな展望をしていて、すごく見たかったんです。

フェデラーは「初見殺し」うまいですもんね。たぶん、初めて対戦する選手は、見たことがないくらいドンドン展開されちゃうんだと思います。落ち着こう、とかちゃんと自分のショットを打って、なんてスキを全くくれない間にガンガンゲームを奪って行っちゃうような選手なんでしょうね。錦織も、杉田も、フェデラーとの初見はさくっと持って行かれちゃいました。それで心を折るみたいな。

そしたらセカンドセット5-2フェデラーの時点でチョンが棄権。驚きました。そんな足にマメが出来てるなんて、言われりゃあそりゃああれだけ走るんだからって思いますが、逆にあれだけ走れているんだから健康なんだろうって思いますよね。とにかく驚きました。

 

さてファイナルです。

あの腕の長いチリッチがいかにフェデラーのサーブを上手くリターンするかによると思っています。

チリッチはサービスが少し変わって、ワイド方向がきつく、確率も良くなってきていますから、ブレイクは大変だと思います。

ラリーで捕まれば、チリッチには分があると思います。それが私にとってはこのカードの見どころにしようと思っている所。あの長身を低く構えてしっかり打ちこんでくる間はいかにフェデラーでもリスクを負うわけにもいかないと思います。

しかしフェデラーのラリーは他の選手よりもテンポが速くて、画面で見ているとそれほどでもないように見えるコースがかなり攻撃的に相手に効きます。ライジングでそこまでのコントロールが出来ているのが不思議でならないんですが、できちゃうんでしょうね。。。

サービスに効果があれば、ラリーの回数を少なくしてフェデラーのゲーム運びができるようになると思います。そう考えるとトスに勝てばフェデラーはサーブを選択するかも。

逆にチリッチは序盤のうちにリターンゲームでしっかり挑戦したいと思うかもしれません。チリッチがトスに勝てばリターンを選択するかも。

試合が始まってフェデラーがサーブだったら、私の勝ちね(笑)。←だれに?

これも、どっちが勝つか、じゃなくてどんな試合が見たいか、みたいな展望ですが。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:34 | コメントをどうぞ

冬場のハイブリッド

この9月からハイブリッドの車に乗るようになったのですが、そっちじゃなくてガットの話。

冬場って、ボールが硬い。Dunlop FORTとかBRIDGESTONE XT-8とかっていういわゆる試合球は、ほとんど私の生活シーンの中に出てこない。練習球がほとんどです。

スクールではBSのツアープロだし、外のレッスンではスリクソンのHDっていうボールを使っています。で、品質に差があるのかどうか検証はしていませんが、冬になるとボールが弾まなくなるのが顕著です。

ゴムがまず固くなるでしょ、あと当然気温が低ければボールの中の空気が体積を小さくします。

寒い朝の最初のレッスンとか、「おっ弾まない!」ってなっているのはまあいつも通りだし、そこから初めてすぐになれるんですが、夜になってぐんぐん気温が下がっていくような日は、徐々にボールが悪くなっていくような気がするんですね。実際には硬くなって小さくなっているってことなんですけど、ボールって空気が抜けて弾まなくなるじゃないですか、アレに感じちゃって夜のほうが面くらいますね。

 

それで、あったかいうちはポリエステルストリングスの一本張りですが、冬になってそれで手ごたえが硬いっていうか、手が痛いと感じるようになると、ハイブリッドに移行します。ここ4年くらいはもうそうすることが定番かな。

エッグパワー17、というよく伸びるポリ(打感もやわらかい)をメインにして、クロスストリングはAKプロとかミクロスーパーにします。

 

先週くらいに、それよりも寒くなったじゃないですか。まーあ飛ばない感じもするし、ガットが硬いような感じにも何となくですが感じちゃったので、メインストリングをトアルソンのムゲン、クロスにポリエステルの無名1.18ミリゲージのものを使ってみました。

おー、いいんじゃない?と思いつつもこれを張ったのが金曜日。切れたのが次の木曜って。。。レッスンしかしてないのに、一週間持たない。

うーむ、考えちゃいますね。。。いまのところ自宅の在庫でやってきていましたが、こんなんじゃあっという間になくなっちゃう。

 

ともかくも縦マルチはやめときます!

カテゴリー: グッズオタク, 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 11:18 | コメントをどうぞ

ラリーを元に戻せる能力

「ニュートラル」なラリー、って聞いたことありますでしょうか?

ジュニアを育てているアカデミーとかではまずこれが出来るように、と取り組んでいる所もあると聞いたことがあったのですが、当初どういうことか、具体的には分かりませんでした。

なんとなく意味は分かりそうですよね。

ニュートラル=Neutral=中立、中間、中性とかっていう意味で、どちらにも偏っていないことを指しています。

車のギアを思い浮かべれば、調べなくてもニュアンスはそんな感じでしたね。

テニスのラリーでいえば、攻めても守ってもいないラリー。。。これが一番具体的でない感じがします。

なので、状況を変えて、ポイントを争っていない時で考えてみました。

普通にレベルが同じくらいのラリーが出来ている状態ですが、それで何十球もつづくことはなかなかないですね。どちらかの当たりがくるって、

「アッごめん!」っていうボールが必ずどこかにあります。思ったよりも相手から遠くへ行っちゃったり、打ちづらそうなショットにしちゃったとき。

それを、オッケー大丈夫!って普通のショットで返してくれると、ありがとうって思いますよね。

ラリーが壊れちゃうのは、やっぱりちょっと嫌なものです。

※                         ※

これを逆の目線で見てみましょう。相手側ってことです。

相手が打った瞬間「アッごめん!」ていうショットに、平然と打点を合わせてきれいな弾道のショットで元に戻してあげる感じです。

きっと追いつくのも早く、打点の設定もあっという間に出来て、その状況で自分のショットは狂わされなかったという事ですね。

リズムの狂う状況で、動き方を素早く対応出来るっていう事は、レベルがそのラリーよりも高い、ってことになります。

普通だと、想定外のショットという事になるので、対応が遅れて、自分のショットも崩れてしまい、元に戻せないままどちらかが2~3球のうちにラリーを終わらせることになってしまいます。それがラリーを壊してしまうってことですね。

※                        ※

そういえば、テニスコーチを始めていて、この「壊れそうなラリーの修復能力」を高くしよう、と心がけていた時期がありました。どんなショットが来ても、相手のフォアハンドの打ちやすい所に同じようなリズムのボールを届ける様に、みたいな取り組みです。

3球続けられると、自分でも「おお」って思えるくらい難しかったのをよく覚えています。フォアで打っても、バックで打っても、弾道とリズムをそろえて相手に返すのって、連続でやるのはかなり難しい。

相手のショットのいかんにかかわらず自分のショットとして合わせられるようになってから、ゲーム形式のデモンストレーションでは自分の言った状況を自力で作り出せるようになりました。当然、実際のゲームにでもかなり活きるようになってきた。

相手が強いときのプレッシャーは、その「自分のボール」を打たせてもらえないとか、自分のボールにしようとした瞬間を読まれて攻め込まれます。そういう圧に負けて自分がミスをすることもわかってきました。

でも自分のショットに出来るってことは、相手の思惑の逆も考えられるようになってきて、それができるようになってきてからはゲームのことを考えてポイント勝負ができるようになり、上達を感じられるようになったとも思います。

それが、練習でやるなら、ここまでいろんなエピソードで紹介してきた「元に戻すショット」を使う事で「ニュートラル」なショットになるんじゃないかと思う様になりました。

しっかり打たなければ、「弱気」なショットを送ることになります。

しっかりを「強めに」とだけ考えるとミスのリスクが上がります。

良い当たりを確実に、とやることでどこにもスキのない、手ごたえの良いショットが生まれます。

ショットのスピードも自分の動くリズムに即していると思いますし、相手がそれに乗ってくれれば自分の動きやすいリズムで返球されてきます。

試合でいえば、まさに主導権を握っている時と同じ状況。ただ試合だと、あいてが主導権を奪いに来るので思う様にならないことと戦わなければならないですから、まずは圧倒しにかからないといけない分プレッシャーが強くかかります。

それが「自分の方が強いぞ」という無言のアピールになると思いますし、それを平然と返球してリズムを作ることが出来れば「これしきでは何ともならんぞ」と逆に相手にプレッシャーをかけることが出来るわけです。

攻めようと思い過ぎてミスをすることもありますし

守らなきゃと思っても守り切れないシーンだってたくさんあります。

だからこその、ニュートラルかなと。

 

カテゴリー: トレーニングオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:33 | コメントをどうぞ

変革期か

まだ過ぎ去ったばかりですが、去年一年間を振り返って、最も盛り上がった(自分的にですが)テニストーナメントは、全豪オープンでした。

興味がそそられるカードが1週目から多くて、暇さえあれば見ていました。そして男子シングルス決勝のカードが、去年を怪我で苦しんだ二人のレジェンド、フェデラーとナダル。

今思い出しても泣ける。。。テニスの観戦で泣いたのも初めてだったし、思い出して泣いちゃう試合もこれですね。すごい感動した。

全豪前にフェデラーが調整しているコートのライブ配信があり、日本ではお正月でしたがL・プイユとトレーニングしている様子が映し出されていました。笑顔で息を弾ませながら、楽しそうに練習する二人。声はフェデラーだけでしたが、この先のホップマンカップには13年ぶりに出るんだよ、あの時はミルカ(奥さん)とダブルスしてさー、なんて会話も聞こえるような、和やかなムード。

グランドスラムの頂点を目指し、集中して鬼気迫るトレーニング風景。。。じゃないんですよね。きっちりきっちり、自分自身のパフォーマンスにたいしてフィットする身体づくり、そしてポイントに対する入り方や勝負所でのメリハリ、そういうのをきちっと確認しながらやっているような。油断は無いけど、神経質にはならない、そんなトレーニングに見えました。

それからホップマンカップ、さらにブリスベンでは錦織が決勝に進出するなど、全豪前にワクワクするドラマがいくつもあり、ジョコビッチが久しぶりの優勝をかざったりなど、話題としても期待が高まる大会でした。

さらに公式サイトで試合コートをすべてチェックできる(ロッドレーバーやマーガレットコートアリーナ、はては20番コートまで)ので、パソコンやiPadなどがあれば、どこでも配信画像で試合を楽しめ、またオーストラリアは日本とほぼ時差がないので、どうにもこうにも楽しめた、というのがすべてだったと思いますが、本当に楽しませてもらいました。

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そんななか、シーズン序盤でフェデラーナダルワウリンカあたりがおおきく活躍し、見ごたえのあるシーズンを引っ張っていてくれたと思いますが、じょじょに怪我などの戦線離脱組が目立つようになってきました。

夏ごろには錦織が手首の筋を痛めてワシントン?でしたっけ大会期間中に今シーズンの終了を発表し、ランキング上位のマレー、ジョコビッチ、ワウリンカ、ラオニッチ…など、つねにツアーを彩っていたスター選手たちが次々と戦列を離れることになりました。

全米もナダルの優勝や、勿論アンダーソンの勝ち上がり、シャポバロフというニュースターの登場など、つねに目を引くような話題が持ち上がりましたが、トップ10選手の6人が全米に出られない、というのも大きなトピックスだったと思います。

錦織のいないジャパンオープンは例年通り有明に観に行くことができ、シングルスの試合もチェックしましたが、ダブルスの観戦がとても面白いと感じた年でした。そのあとの全日本も男子、女子、ミックスのどのダブルスのコートも素晴らしい試合が多くて、それまで知らなかった、名前は知っていてもプレーを見たことなかった選手たちを沢山覚えて帰りました。

 

若い選手や、面白く見れるダブルスなど、すこし様変わりしたように思ったわけです。

 

※                          ※

 

てなわけで今回も長々と語ってしまったわけですが、テニスが楽しいのは変わらずに、色々と「いつもとちがう」ようなことで見方が変わったところのあった、私にとっての2017年のテニス。

相変わらず毎日tennis365のニュースやブログはチェックしていますし、不定期ですがこのブログも続けられています。

今年になって思うのは、戦列を離れてしまったアイドル選手たちの復帰を今か今かと待ちわびつつ、今日も話題に上ってきた若手の有望選手、また去年の最後に相当自信をつけたであろう、ディミトロフとゴファンの二人にも注目したいと思います。

新しいジェネレーションの筆頭であるズべレフ弟くんの活躍にも期待したい所ですが、彼のテニスの良いところを封じられた時につかう策とか、それでも上からたたき込む、みたいな気迫とか?そういうさらにチャンピオンになるために備えなければならない自信が付いたようなプレーが見てみたいです。

競った試合で徐々にフラストレーションを貯めてしまってプレーの質が落ちてしまうようなゲームが見られましたからね。。。でも期待しちゃいます。

復帰した錦織や、マレーやジョコビッチがどのくらい彼らと伍することができるのか?ワウリンカのこと忘れてなかったか?モンフィスとかツォンガとかベルディヒとかキリオスとか!また見たい試合の人もたくさんいます!

さあ、また全豪がはじまります!

錦織は南カリフォルニアのチャレンジャーからスタートですが、それもニュースになるでしょう!

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:13 | コメントをどうぞ

正月弛緩。。。

12月29日に1時間半ほどのレッスンをしたのと、昨日(1月3日)に室内ハードコートで3時間のレッスンをしたのですが、この間はスクールのレッスンがなく、基本私はおやすみモードになっていました。

この2回のレッスンのお陰で少しテニスに触れていられるかな、と思ったのですが、今年のお正月はぐうたらでした。。。やっぱちょっと反省しなきゃです。

30日は奥さんのお誕生日でもあり、やっと来たお休みでもあり、この日から一日家にいて基本、横になってた。

本を読んだり、パソコンいじくったりはしてたんですが、座っている姿勢すら長持ちしません。

私、椅子に座って足をぶらぶら下げておくの、あんまし得意じゃないんですね。日頃が立ち仕事なせいか、椅子に座って長時間の作業がなんかできません。

リビングにはもうボロくなったソファがあるんですが、読みたかった文庫本を持って降りていっても、まずソファに腰かけて、前のテーブルに足をのっけちゃわないとゆったり読めない。で、小説だから長期戦(?)に望む形で座りたいから、足を下ろしているとすぐに姿勢を変えたくなっちゃうのがわかっているので、長座する格好から入るのですが、それも結局すぐに3人がけのソファの方に足を伸ばして、腰が楽になるように座る。そうすると知らないうちにソファに横になってる格好になってるってことですね。

これが絶対よくない。なんだかんだ一日中、横になって生活しているようなもんです。

大晦日に実家に帰ったら、たらふくご馳走になり、またお茶がすごく出てくるので飲んでも飲んでも足されていく。もうお腹、というか腹腔がパンパンで、「こりゃあ太るぞ」ってその時思ってるんですが、2日にある親戚の集まる新年会まで、なんだかんだ、お腹を空かせることのない生活。もうヤバいです。

それで昨日の、室内ハードコートでのテニス。偉そうに教えてるくせに、最後のゲームはミスしまくりました。。。飛球のリズムに自分の体が反応してなくて、追いついてラケットに当たるけどコートに入らない。こりゃあまずいと思って、今朝のレッスンはマンツーでラリーの多いテニスができるので、お客さんの方にも丁寧に返すことで自分の動きにきちんとリズムをつけようと思っていたら、まず反応が悪い。

 

正確には、目と手は動くんですけど、一歩目が自分の思いとは裏腹に動かない。

体がテニスに馴染んでるはずなので、テイクバックを開始するってことは足も反応するように体ができているはずなんですけど、足の動きがもっさりしていてついて来ないんです。

トシ?のこともあると思うんですが、一日中横になって生活していれば、筋肉も痩せてしまいますよね。(太ったんだけど、その分脂肪が。。。)

朝イチでいつも履いていたオムニ用シューズに足を入れたらキツイなって感じたので、まさか足も太ったんじゃ…?

少し動いたら馴染みましたけど、ここから一ヶ月くらいはリハビリですね。

少し速い動きとかに足のリズムを作るようにして、ダイエットを兼ねてついこないだまでのテニスくらいには戻さなきゃ。

 

年をとったらテニスが下手になる、ってことはないと思っています。が、やらなきゃ運動能力自体が落ちて、維持できなくなっていきますよね!

 

もー、自分が許せない。がんばろうっと!

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:36 | コメントをどうぞ

さっそくテニスロス

12月29日。スクールのレッスンは昨夜の最上級クラスの担当で終了。

今朝、ふだんプライベートレッスンでお世話になっている生徒さんから、息子さんといっしょに受けたいとオファーがあり、朝の時間だけコートに出かけまして…

 

本年のテニスの予定は終了いたしました!

最後になったレッスンも、息子さんふだんテニスされない大学生の方なんですが喜んでもらえたそうだし、このところゆっくり一日家にいてのんびりしたいなーなんて思い始めていたところでもあったので、晴れて今日は気分がいい!って感じで、さて食いたいもんでも食って、読もうと思ってたマンガでも1巻から通しで読んでいってみよう!

なんて思ってましたが!

そこそこ銀行行ったりだとか庭の草むしりやってキレイにしとけだとか、昼飯後にもちょいちょい用事があって、16時頃に落ち着いたらやっぱり小腹が減るっていうか、口さみしいっていうか?

次男坊つかまえて「お菓子買いに行こうぜ」って誘ってみるも私が行こうとしているところでその次男がバイト始めたりとかしているらしく、気まずくて行けねーよ!なんて跳ね返されたりしました。

口さみしくてお菓子買いに行ったはずなのに、食欲があるもんだから味噌煮込みうどんとか買っちゃったりして、それ食い終わったら奥さん帰って来て晩飯が・・・っていう流れもまたすっごく間が悪い。

 

 

 

 

 

さてこういう時に。

無性に打ちたくなるショットは何でしょうか?(笑)

私はバックボレー!

ネットに詰めて飛び込みざまバックボレーをクロスにスパッと決めちまいたいです!

 

そんなことを考えているうちに、今日でしばらくボール打たないことがさみしく感じる年の暮れでした。まだ1日経ってないよ。。。

新年の打ち初めは三日!それまでラケットに触らずに我慢できるんでしょうか!

多分ガット張り替えちゃったり、グリップ巻き直しちゃったり、グラム計り直してバランス調整しちゃったりするんじゃないでしょうか!

体は休めなきゃ…もうトシなんだし…しかし年末いっぱいは大掃除だとか実家に帰るとかあるしなぁ

休みの間で太るとナマるはできるだけ抑えとこう…しかし食っちゃうよなぁ…年に一度どうしてもこの時期は…

さて1週間の休み。どうなるんでしょうか!

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 21:31 | コメントをどうぞ

コンパクトなフォアのテイクバック

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365の解説ページから拝借しています。A・アガシのフォアハンド。

引退してからも世界各地でエキシビジョンなどで活躍していますが、レベルが落ちたように見えない人。私もナマで有明に来た時に錦織とやったのを見ました。太ってたけど、すごい球を打ってましたね〜。体重増加もショットに好影響だったりして。

さて、世界屈指のリターナーとしてその名を残す、というキャッチもできそうなアガシですが、よく、「コンパクトなテイクバック」と言われる動きの見本です。

昔はこの「コンパクトな」がよくわからなくて、小さく腕をたたんでみたりしたんですが、見た目のコンパクトさじゃないんですね。

このアガシのテイクバックからフォワードスイングまでのところが、最も象徴的な形かな、と今回365のサイトから画像を拝借してでもアガシの画像を使いたかった。

流れ写真

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いちばん左側のアガシから、3人分のところまでが今回のトピックスに上がっている部分です。いちばん最初のラケットが写っていませんが、想像して見てください(笑)。

これ、手のひらを外向きに作りながら、肘をあげたんですね。そこからすぐに肘を前向きに帰ると、もうインパクトの近くに腕を作ることが出来ます。

スイングは後ろから見れば、「横振り」になります。要するにラケットを落とさずにスイングし、打点を高く取ってもストレスにならない位置でヒットできるようになるって事です。

ライジングボールストローク

なんか響きがカッコいい。

アガシの代名詞ですね。伊達公子さんとかもそう。

というか、今はこういう先達を手本にして、ほとんどのプレーヤーがこういうスタイルになってきています。

我々がスクールで教えることになる、いわゆる「タテ振り」のスイングではちょっと苦手な人を増やすことになるであろう、高い打点のスイングですね。

ボールがバウンドして、再び頂点から落ちるまで待っていられるのは、ボールをゆっくり打ち合わないと狙いのための時間がないような、初級者に当てはめた基本になると思います。

しかし、ラリーなどの実践的なコートに立てば、初級者の方が弾道の高いゆっくりしたボールのほうが多くなりがちです。そうすればバウンドは必然的に高くなる。

その割には深く打て、っていうのを試合のために教わるので、バウンドの高いところの処理が上手くなっておかないと、コートの後ろの方にずっといなきゃなんなくなります。

サーブのスピードも出るようになれば、ストロークラリーよりもバウンドの足が長くなります。つまりバウンドの頂点のあたりで打てる形は、どんなシーンであれ、やり方がわかっていないと不便ですね。

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これこれ。スクールで最初に初心者クラスで習うやつ。

これ、腕をひねらないで振ることと、薄いグリップで持つ、ということを優先して考えるとこのフォームが最適です。飛んで来るボールの都合じゃなくて、ラケットを持って打ちやすいところを探すとここになる、っていう。コーチは手で投げて優しくこの場所にボールを送ってあげます。まっすぐ飛ばせればハイ、出来ましたね!って褒めてあげられます。

悪くはないです。異論はありません。こうやって理解してるじゃないですか。ただ、ラリーになると教わった打点にボールが来ないってことが後から問題になる、ということがテニスを難しく感じさせるかもということを、ずっと考えてきたんです。

相手が打ったショットに、うまく打点をあわせて打ち返す、というのがテニスが上手くなっていくときに必要なことです。そこに注目すると、いかに当てやすいようにラケットを持てるか、ということが取り沙汰されてないような感じで、そこに光を当てなきゃ、と私は自分の教則を作ろうと思っているわけです。

それで、この教科書のフォームで教わった人が、一年後にアガシのフォームになれるか、というと接点がないような気がするんですよね。

で、アガシのフォームを最初に教わった人は一年後にどうなるか、っていうと?

まあフォアハンドストローク以外は何にもできない人になるでしょうね(笑)。

フォアのグリップではそのほかのショットにかなり制限が出ることになるし、ボレーやバックハンド、またサーブなどにもちょっと共通点があったとしても遠い親戚くらいの感じがすると思います。

その中の要素をちりばめておきつつ、感覚を上げていって対応力のある教え方をしていくと、一年後には試合に出ても大丈夫なくらいにはなるんじゃないでしょうか。勝てるかどうかは別ですけど、はじめて会うおっかない相手(に感じる)人のショットでも、「返球できる!」という自信がつけば、楽しめる試合になると思うんです。

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さて、もう一度、一番上のアガシの写真を見てみましょう。一コマめとふたコマ目の間にある動きに注目です。

一コマ目は、引いています。ふたコマ目には、もう振り始めていますね。

ラケットなしでシミュレーションするなら、手のひらは外向きにつくります。それが大前提。

で、アガシの一コマ目の時には、外向きの手のひらが、指先を上になるように引いていると思って下さい。

二コマ目にはその指先を後ろ向きに倒すと、ヒジ関節は内向きになっているはず。その引き付けるようなスイングの形で打点に入れてくると、こんな感じのイメージでスイングがスタートします。面が今すぐにでも打てる形になっているから、打点の位置に二コマ目を近づけるような感じで作るのが、「合わせ」という技術になるかと思います。

 

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:37 | コメントをどうぞ