テニスオタク合宿を企画しています

千葉市緑区にある、昭和の森公園には、かつてユースホステルがありました。

さいきん、ここは民間の施設としてリニューアルし、「昭和の森フォレストビレッジ」として宿泊しながらあそべるように営業しています。
昭和の森フォレストビレッジ

http://forestvillage.jp/

↑公式サイトはこちらです

3月31日・4月1日(金・土)でジュニアのテニスキャンプを企画していたのですが、年度の切り替えとかで集まらず、企画がキャンセルになってしまいました。

ワタシの日程が空いてしまうってのもありまして、代わりにこのブログを読んで頂いているような、打球技術やラケットのカスタマイズなどの用具の知識に興味のある方が集まる機会が出来ればと思い、急きょですが大人の皆さんを対象にキャンプを張りたいと思います。

日程は3月31日・4月1日(金・土)。正午に集合です。13:00~16:00までをオンコートでショット練習や、動画撮影をしながらのクリニック、またゲーム形式などで3時間。

2日目もラリーやゲームを中心にやりたいと思っています。午後には試合を順に組んでいって楽しくできるようにしたいと考えていますが、景品などは用意できないと思います。

初日の夜には、動画を改めて見ながらの打球技術の考察や、ユーザーとして自分に合ったラケットのカスタマイズはどう考えたらいいのか、などマニアックなことでも知っていることは何でも相談に乗る、部屋呑みの会をつくって熱く語り合いたい・・・という企画です。

昭和の森テニスコート
昭和の森公園のテニスコートを利用します。ハードコート6面・オムニコート2面。宿泊施設から徒歩15分、車での移動ももちろんできます。

料金は一泊2食でテニスの料金も含めて25,000円。最少催行人員は4名です。

今月末の予定がまだ空いていて、興味のある方。おそらくレベルはスクール中級以上かと思います。走る能力があれば、打球スキルはそうとうカバーできますから、なんとでもなると思いますが。

参加のご希望は、このブログにコメントを入れていただくか、
直接永木宛てご連絡ください!

メールアドレス okappiki.ngk@i.softbank.jp
携帯電話 080-5036-2140

一週間経って集まらない場合は、企画をキャンセルし、このページごと削除しますー

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:21 | コメントをどうぞ

停滞期・・・

テニスの停滞期ってのもあるだろうとは思いますが、今日は私自身が停滞中っていうもどかしさを吐露します。

テニスの動作については、物理的な動きとして腕を振ってラケットの動きを生む・その腕は身体から生えていて動きの流れを上手く作る必要がある、てことを念頭に勉強を進めてきたので、今やっていることが間違っている様には思わなくなってきたのでそこには自信があります。

分かればわかるほど、出来る人と出来ない人の差がいろんなところに要素として入っていて、コーチとしてそれらを見比べて、足りないところとされる要素が、はたしてできない要素なのか、気づきさえすれば出来るようになることなのか、プレーヤー本人と一緒に考えながらやっていることで、時間はかかっても方向はわかるようになればいいと割り切って取り組みを持たせるようにしてきています。

信頼されているという事が会話からも生徒さんの反応からも、痛いほどにわかるので、こちらも真剣です。それだけにレッスンは楽しい。

 

一方で、ワタシはこういうことを記事や記録として残しておきたいと思いながら、こうしてブログを書いたり、教科書のようなものを作りたいと思ってそちらの勉強もしてきています。

何度も書くことに挑戦し、3~40ページくらい作ることが出来ますが、そのたびに見返すと新しいアイデアがわいてきたりして、書き直したりしてきました。

問題は、どこから切り口を作っていく事か、なにが一番大切なことなのか、どこまで掘り下げればむつかしいことにはあとから挑戦することにして、もっとも簡単なことからゲームに活かせるようになるか、ということを考えるようになってから、自分の知識の並べ順が代わってしまうという事です。

 

どんなレベルの人でも、テニスはゲームをして楽しむべきで、打ち方だけにこだわってする練習があってもいいですが、上達したのならゲームをして活かすべきだし、今のレベルで楽しむ為にもゲームをするという事がいやだったり怖かったりしないように「出来る喜び」があるべきだと思うからです。

むつかしいことに挑戦する楽しみもあります。だから、段階を踏んでいけばいい。

初心者にわかりやすいことが、上級者になって通用するものもしないものもあるわけです。

だから、初級技術として感覚がわかるようになったら、どんどん新しいことをむつかしくない方法で紹介できれば、興味がわいてゲームの中で生かしながら新しい感覚を育てられるようになるのではと思っています。

「習っている」せいで上達にブレーキがかかることだってあると、コーチとして自覚しています。

自分で考えながら出来る方が、自分のテニスとして楽しみながら挑戦していける。それこそがテニスが長く続けられるコツなんじゃないかと思っています。

教わらないとできないことがあるのも事実というか、その方がはやく気づけるというだけで、結局は与えられて使うかどうかはプレーヤー本人の問題です。だからこそゲームをする中で発見しやすいようにしたい。

ボールに上手く追いついてちゃんと真ん中に当てられるけど飛んでいくボールが不安定な人とか、かなりいるわけです。その人はゲームを上手くすることが出来ていないかもしれませんが、運動神経はよくて、上手になる要素はかなり持っている訳ですよね。

それをどっち向きに使えばいいかだけわかれば、上手く打っているのならうまくコートに入る、という感覚がわかるようにしてあげたい。

狙ったらそこに打てるのなら、ゲームで困らないわけですよね?

それこそレベルに関係なく、楽しくゲームが出来るんだと思うんですが、そう思えば思うほど、何をどう書けばいいのかが困ってしまって、ブログすら最近は止まりがちです。

もうしばらく、トンネルの中にいると思います。

どうか見捨てずにおいてやってください。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 15:55 | コメントをどうぞ

「型」と「タッチ」が先かな

ショットのコントロールは、空間把握の良い人から先によくなります。

さっきストレートに打ったショットが同じような所に返ってきて、もう一度打つときにクロスを選択したとしたら、打点のボールに目線を合わせることや、目標が変わったことに対して気を遣ったりするので難しくなることがあります。

見なきゃできない、というイメージを持つ人は、例えば球出しの練習でストレート狙いで、とか、今度はクロスへ、っていう練習は、打つ前にその準備というか心構え?だいたいあっちの方にこんな感じだな、ってことをよくイメージしてから打てば大丈夫だと思います。

それがラリーのテンポで、要するに一度打ってからもう一度打つまでの時間で相手がどこへ打ったのか、自分はその次どうするか決まっているのか、でどうすんのか?が素早く決められないと甘くセンターに行っちゃったりします。

 

平たく言えば練習不足ですね、ってことになるんですが、練習をどうやって使っているかも問題なんじゃないかと思います。

 

ああそれで、もう一個コントロールの要素があって、それは再現性。

狙おうと思ったら、さっとそこに打てるようになりたいわけですね。

どっちが先にできるようになればいいかって言ったら、この再現性の方じゃないでしょうか。

ネットの向こうにいる人のところへ、何度でも打てるようになれば、ラリーが続くようになるし、その中から打てそうなときにチャンスを決めさせてもらったり、ネットダッシュできるようなボールを選んでみたり、ってことができるようになることで試合のシチュエーションに近くなっていく。

これってスクールのコーチっぽい意見でしょうか?

空間把握が良い人だったとしても、ストレートへ打つときと、クロスへ打つとき、あるいは短めに落としてボレーヤーの足元を狙うようなことが初心者からできるってわけじゃありません。

何度かやって見て、経験値からこんな感じだったな、っていうのを再現できてみて、必要だと思われるときにやってみたらうまくいったとか思ったようにできなかったっていうことからだんだん自分なりに「やり方」ってのが身についてくる。

だからテニスは一足飛びにうまくなるスポーツじゃないわけです。

まず、インパクトの面はどう出るのか、そこが「ボールの当て方」みたいな感覚で、当たったボールがどう飛んでいったのかというフィードバックをもらいながら感覚がついてくる。

 

面の出し方が決まってきているのなら、スイングスタートの時の形も決まってくると思います。

ラケットを引く、という動作が、その形にいかに素早くできるようになるかは、レベルアップの鍵にもなると思います。

決まったタイミングで引くことが、その人によってやりやすい方法があるかもしれませんが、そのせいでテイクバックが時間のかかるものだったり、無理な力を必要とする(ラケットはそんなに重くないので実現可能なのかもしれませんが)ものだったりすると、ラリーのアベレージが速くなったり、相手のショットが強烈なものになってくればくるほど対応できなくなっていきますから、いかに素早く振り始められるようになるか、というのは課題になると思います。

実は、テイクバックが大きく見えても最短距離というか、一瞬でその形になれることがあります。グルビスみたいなプロがいて、ナダルみたいな人のショットに打ち勝ったりしてるわけですから、やりかたはあるんだと思います。

IMG_0584

 

お友達からもらった写真。

 

決まった型が、決まったスイング軌道を作ってくれて、安定した打点の形を約束してくれます。

その中で、どうボールタッチすべきか?

手のひらが、ラケットを通してどんなふうにボールが当たって飛んでいったのかを感じ取りながら、再現性を上げる努力をしていくと、いつも最高のショットをひねり出そうと頑張っている人よりかは最高のショットに近いショットを完成させるのに努力すると思います。

 

教わった通りできているかどうかを気にするより、なるほどこうやればいいな、ってことに早く気づいた人の勝ちなんじゃないかと思うわけです。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:07 | コメントをどうぞ

考えてから動いてたら間に合わない

あ。

タイトルの書き方間違えましたかね。

見てから考えて、それから動いたんじゃ間に合わない・・・って書きたかった。

相手がどんなショットを打つかは、結果を見るまではわからない事です。

予測はある程度できますね。全く分からない、ってことはなく、コートの広さが決まっている訳ですから、あまり速くない球だったら、どこへでも走る準備をしておけばいいし、すごい速い球とか、相手がボレーに詰めてきて一気に決められちゃいそうなシーンではあてずっぽうでも動くでしょう。

次に何が起こるのか?

「相手が打つ」ということが起こるわけです。その前に「どこに行けばいいんだろう」とか考えると、そこんところの順序がおかしくなって動けなくなったりします。

そもそも明確にどこに打つかなんて、打っている本人でも完璧に狙ったコースに打てていることがあんまりないんですから、余計なことを考えてないでちゃんと相手を見ましょう。

これ、前回のポーチの話と合わせて聞いてもらうといい話かもしれませんね。

ポーチに出るかどうかの判断も、いつまでも「タイミングがわからない」といってなかなか出れない人がたくさんいます。

私自身もポーチが得意とは自分では思っていません。だけど、ペアのサーブがよさそうで、相手のリターンにプレッシャーをかけるのに必要だったらぐいぐい出ます。

だから、集中します。

さきに、「甘いリターンよこしたら速攻で決めちゃうもんね」という態度を作って置きます。ファーストの時にわざと最初っからセンター寄りに顔を出しとくとか、そういう姑息なことをします(笑)。

相手が打つところを想像しておいて、そこから飛んでくるであろうボールのスピードと、自分が動くスピードのイメージをして、足の筋肉には緊張を入れておきます。

相手のフォームは、狙ったところに打とうとしてるはずですから、何となくでもラインがあります。飛んできたサーブに真っ向勝負的な動きをするなら、クロスリターンだろうと決めつけて飛び出します。そのあとで飛んできたボールの中にある一瞬の時間をもらいます。

そこが勝負だし、勝負のスリリングな魅力的な体験です。

成功したら、もうノレる(笑)。

それがもし、「もしもいい球が来たら出よう」「甘いリターンだったらでるね」みたいな中途半端なことだと、その判断をしなきゃいけない時間が必要になります。一歩目が出ない時間になります。

そこで、出遅れたと感じれば、もうポーチには出れません。

ラッキーに手の届くところに来てくれればボレー出来るでしょうが、ポーチではないですね。甘いリターンを美味しく頂いただけ。サーバーの手柄です。

だから、動いてみて考える、ってことと、一途な動き方じゃなくって、疑いのある動きが出来るかどうかですね。もうスタートしちゃったけどまだ反応できるっていう部分は必ず少しでも残しておく。

スリリングなポーチでなくても、ボールが動いている以上、自分から動いて当てに行かないと、当たり損ねは減らないものです。

相手のショットの軌道をみて、この辺でこんな形のインパクトをしよう、ってイメージがある時は、きちんとやり切ってそんなにミスをしないで済みます。

彼我の距離も必要ですね。先に前に詰めてしまって差し込まれたような格好になってしまっては、結局自発的に打点に入ったとは思えないと思います。

打点になるところが明確なイメージを持てているのなら、ラケットをどう扱っていく事になるのか、インパクトまでにすべてが出来ているように動く時間を使えばいいわけです。

インパクトは面であって、力や方向ではないな・・・と最近とても感じています。

力や、方向は準備しておくものであって、当たる瞬間に求めるとズレる。

「ボールをつぶす」っていう言葉にも、そんな意味があるような気がしています。

ボールがつぶれるには、いくつか条件があるだろうと思いますが、そうはいっても一瞬のインパクトの事を言っているのには相違ないので、動き全体の調和がとれない事には上手くはいかないでしょう。

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:10 | コメントをどうぞ

ポーチが苦手

ポーチによく出てくるとか、出そうっていうか前でチョロチョロされてリターンのコースが乱されたりとか、相手にそういう人がいると、すごくやりづらかったりしますよね。

かといって、自分(たち)の方はポーチが苦手。。。とか、よくある話です。

わりと、それでゲームに大差がつくとかじゃなかったりするのも面白いですね。安全なペアとリスクを取ってポイントするペアの戦いになったりとか。

そうはいってもどちらかというと安全策のペアさんたちの方が、アグレッシブなペアさんのプレーに憧れを抱いていたりします。逆じゃない場合が多い。

 

 

それで、どうしてポーチが苦手なんでしょうか?

たぶん、怖いんだと思います。出ようと思ったらストレート打たれちゃうんじゃないかとか、タイミングが良く分からないんですとかそういう理由。要するにうまくできる自信がない。

練習の時に、さんざんやらかしておきましょう。ミスをして勉強するってことは、ミスをしないでうまくなることよりも早い場合が多いものです。

サーバーと、話しておきましょう。

例えば、「ワイドにファーストが入ったらポーチ出てみるね!」とか、相手のリターンに対してよさそうな条件を考えて、もし良いサーブがあったら積極的にいってみる、みたいなことです。

で、とりあえずサーブが入ったのがわかった瞬間にチェンジすればいっか、くらいの軽い気持ちでまずはやってみましょう。

そこで足がすくんだりするはずです。

そこに、恐怖を感じているかどうか、自己診断するタイミングが隠れています。

相手コートにサーブが入ったのが見えて、さっとチェンジできるようなら、サーブの人に対して義理を通したことになりますね。信頼できるペアだと思われると思います。

そのときに、たぶんよっぽど何にも考えないような人でなければ、相手のリターンが心配になると思います。そして、打たれたリターンに対して反応しなければならないと責任を感じるでしょう。

勿論、取れないようなリターンが返ってくることだってあります。ストレートにいかれたとしても、もともと「サーブ入ったらチェンジね」ってペアに言ってあるんですから、ペアが行ってくれるでしょう。ロブとか、予想外のアングルでチェンジしても届かないようなリターンだったら、素直に「やられた!」って思いましょう。

何度かやるうちに、要領をつかめるはず、と思いながらやらないと、「わからない、わからない」って自分で言っているうちにわからない呪文みたいになっちゃって自分がよっぽどできない人みたいな気分になりますから、もう少し、もう一回、って思いながらトライしましょう。

確実にばっちりわかってポーチに出るなんてことは、なかなか無いものです。あてずっぽうでも、動いてみたら自分の方にボールが飛んできてラッキーってなる方が多いです。

 

あとは、大事なインパクトでポカをしないように気を付けられればもうできたようなものです。

確率は100%なんかにはなりませんから、安心してください。誰でも失敗したり、相手に読まれたりしちゃうものです。それが勝負なんだから、そこを楽しめるくらいの方がゲームを楽しむ心があると思いませんか?

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 19:05 | コメントをどうぞ

打点がどこかわからないときは

スイングすると、ラケットにボールが当たって飛んでいくわけです。

ラケットの真ん中に当たれば、手のひらに衝撃が心地よく残って、どこへ飛んで行ったのか、今どんな風に当たってそうなったのか、印象が残ります。

だから、私は教えるときに、狙った通りにボールが飛んでいるかどうかは最初には求めないように注意します。それよりも大事なのは、自分でイメージしたものと、実際の打球感と、結果として飛んで行ったボールはどうだったのかを比べながら次のショットをどうするかまたイメージをしてもらうようにしています。

 

・・・というのは球出し練習などの、連続して同じショットを同じようなシチュエーションで打てるときにやっていること。

もちろん、その前にデモンストレーションで何をどうするか、目的はなんで目標はどこか、ということも明確にしておきます。そうでなければなんの練習かはわかりませんから、コーチとしてそこはどうなの、って言われちゃいますよね。

ここ数年は、生徒さんに求められても「スローモーション」でのデモンストレーションは行いません。

必要ならば、「止めて」見せることはありますが、スローモーションは余計な印象を与えて、出来もしないことをコントロールできるような誤解を生み、聞き手側の間違いを私が発見できないで放置してしまいかねないからです。

自分もそうでしたが、細部までその動きをコピーしようとして、スローモーションのコピーはスローでしかできず、実際にボールを打つスピードでやるには時間が必要だということがわかったからです。

 

それじゃあどうすんだって話ですが、印象に残せるポイントをいくつかに分けて通過することをやってもらいます。

握りはこう、それでもって引いた時の形はこう、でフィニッシュの形はこう。そこまでの3点を何度か素振りしてもらい、その途中でボールに当たるところを探してもらいます。

前述の通り、そこで起こったことを見てもらい、その次にその動きをしながら、今度はターゲットの方に狙いをつけて打ってもらいます。

癖がついている場合、形を変えたスイングをすること自体がものすごいチャレンジで、今まではそうやってコントロールしていたか、癖のせいでコントロールする方法を見つけづらい状態でいたかするので、まずは形を整えてスイングすることが難しいわけではないことを発見してもらいます。

そのためにはボールが飛んでくることがプレッシャーになる可能性があるので、体がその必要な動きを項目を全てクリアすることで自分自身ができたかどうかを、体からのフィードバックと、実際に動く影を見たり、あるいは動画を撮って見てもらったりしながら確認します。

次に簡単な手出しのボールに合わせてその動作をやってもらう。徐々に動きなどを入れて行って負荷をかけ、できることを証明しながら段階を上げて行ってもらう、というのが新しいショットを身につけてもらう時のやり方です。

 

一番最初の段階はものすごく大事なので、そこで個人レッスンだったら、2時間レッスンを一回まるごととか、または何週間かに渡ってでもみっちり体に染み込ませてきてもらいます。

練習の内容はものすごくつまらないものになりがちなんですが、こちらとしては「ああ、またあれね、もういい加減できるよ!コーチ」っていうようになるまで待っているような節もあります。

コーチとして問題なのは、自分が素晴らしいコーチなんだっていうことを期待しすぎちゃうと、生徒さんをあっという間に上手にさせちゃおうとすることです。

瞬時に上手になることは、まずありません。蓄積した経験が体に残って、初めてできるようになったショットが、いつかアベレージになって初めて「上達しましたね!」って言える。

教えたその場でできたことは、教えたコーチの手柄でもあると思いますが、時間がかかる生徒さんもいれば、すぐにできる生徒さんもいるわけで、それを一律同じ時間であっという間に上達させられるコーチがいたら、その人が世界一のコーチでしょう。

生徒さんの資質や、アドバイスとの相性もあってまちまちになるのが普通なので、最初にできたその感覚は、とても大事な経験の第一歩に過ぎません。

そこからどうやって育てていくかがもっと大事な部分かと思います。

 

 

一般的に、誰もが一番得意かも、と思っているフォアハンドストロークが苦手、という人がたまにいます。

見れば、なるほど苦手そう、という感じで例えばショートラリーとかがすでに不安そう。球出しの練習でも狙った方に打つことが不安定なばかりか、当たり損ねも多い。

特徴があって、その中の何割かの人は、ゲームでは思い切ったトライを成功させて一本、ちゃんといれてきます。

それと、そういう人の多くは、バックハンドが両手打ち、あるいは片手のスライス。

ここまで書いてフォアハンドが苦手な原因がわかる人は、相当スイングが分かっていると思います。

フォアハンドの難しい部分があるとすれば、そこですね。

実は理想の打点が思っている場所じゃない場合があるんです。

フォアハンドが不安定な人は、スイングをどこでしているのかがよく把握できていないようなところがあります。

ボールが来て、「いまだ!」ってタイミングを合わせてスイングを始める動きがあるはずですが、その時に

いま、体が回っているのか?腕に力が入っているのか?腕を前に振っているのか?ラケット面を向けなきゃいけないのか?

そこいらへんの順序だとか、あるいは全部を一緒にやってしまっているのか、バラバラに見えるものです。

振り遅れが多い人もそうかも。当たればすごいショットが飛んでいくけど、そっちの方が珍しいみたいな。

運動の伝達がうまく行っていないんですね。

体の回転はスイングを生むものですが、最初になされていれば十分。腕はラケット面が出てくる場所までラケットを連れてくる役目を果たせれば、当たり損ねをしないためのスイングと言えます。

ラケットはその動きのエネルギーをもらってインパクトを迎え、ボールが飛んでいくわけです。

インパクトの瞬間あたりに力を込めて打っていて、その方が安定する、という人も多いと思います。その人はスイングと握りのマッチが正しくて、きちんと握ることで面の向きの再現性が上がっているから、当てるのさえうまければ打点が安定することでタイミングがわかったことと同じような体験をしているのですね。

同じ大きさのスイングを、同じスピードで行って、打点の位置や真ん中に当たるなどの条件が同じだったら、力を入れて打った時と抜いて打った時の差はほとんどないはずです。

力を抜いた方がボールが伸びていくように感じた人は、腕からラケットへの運動の伝達を、ぎっちり握ったせいで制限してしまったようなものですね。

 

私の考えでは握りはとても大事なもので、「ゆるゆる」は間違った表現ではないですが「どうでもいい」ように扱ってはダメです。

ボールをリニアに感じられるようにスイングの方向、面の向き、ボールの力の方向などを感じられるようにならないと、多様なスイングには対応できなくなって来ます。

 

 

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 15:25 | コメントをどうぞ

「ニホゴホの法則」

フットワークの話のシリーズの最後にしようと思っていますが、私の基本的に考えていることは、大事なことは最初の「一歩目をいかに正しく素早く出せるか」という事と、打点の位置に入ってから「自分の型を崩さずに一定のリズムを保って動作できるか」という事。

だから、スタート地点から打点までの到達距離についてはその場で判断・調整することで、述べていません。

ですが、「いかに走るべきか」という部分については、「打ち方を優先する」ということで考えていければと思います。

ここでタイトルの「ニホゴホ」について、説明をしていきます。これを書くことでその場で判断・調整とちがった意味にとられかねない懸念もありますが、まあ今日はこれにしようと思いついちゃったので読んでみてください。

地面にマークを作ります。
「スタート地点」
「一歩目」
「二歩目」

3地点。できるだけ、大股で一歩目と二歩目を作って、その位置にマーカーを置いてみましょう。

コーチ(役)の人に、イチ、二、サンと手をたたくとかして三拍子を作ってもらってください。

三拍子に合わせてスタート・一歩目・二歩目、です。

少しくらいなら、ゆっくり目にやっても、早めにやってもプレーヤーは合わせられると思います。

さてここで、スタート地点から二歩目の地点まで、五歩使っていきます。

コーチは同じく三拍子を手でたたき、その間に五歩でゴールの「二歩目」地点まで到達してください。

たぶん、距離は同じなはず(マーカーがあるので当たり前ですが)なのに、五歩でという労働を与えると、間に合わなくなります。

大また二歩分の距離だから、そんなことなさそうですが、いきなりやるとほとんどの人が引っ掛かります(笑)。

問題は三拍子のほうにあるんですね。ですが、相手が打って、バウンドして打点までって三拍子で模すことが出来るので、ボールのリズムってことがいえるじゃないですか。

そこで、イチ、ニ、サンの間に

(足音を)タタ、タタ、タって細かく入れればちゃんと五歩入っていますね。

相手のショットに追いつくときに、細かく足を動かすのもいいのですが、最後の一歩のために調整するってことが言いたかったわけです。

なかなか、走るっていうときに大胆に走っても細かく走っても足が合わないことがある人には、最後の一歩の部分の練習をしておいて、それから遠い距離のランニングショットで活かせるように練習してみるっていうのはどうでしょうか

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 17:36 | コメントをどうぞ

スタンスの話

昨日かいたのは、軸足からある程度約束された一定のリズムを使って打てるようにしましょうということ。

軸足はスイングを生む力を持っている方の足。ストロークのスイングで言うところの後ろ脚になる方ですね。右利きならフォアで右足。

昨日出てきた言葉で、走っていって軸足を中心に上に飛びながらスイングすると「モーグルステップ」といわれる動きになるってことを書きましたが、

他のスポーツで似た動きっていえば、野球で2塁手がボールをキャッチして、セカンドベースまで走ってベースタッチしながらファーストへ振り返って送球みたいな感じ。

私はこういう経験が子供の頃にあったから、そんなモーグルとか技の名前みたいにして覚えなくても出来ていたんだと思います。

だからやっぱり、スイングはモノを飛ばす動作だという共通の項目で身体の使い方があるんでしょうね。

で、テニスを最初にやるときに(初心者の時に)教わっておいて、後々まで引きずってしまうとまずいのは《後ろへ引く動作》だと思います。

後ろへ引いたから、前に振れるようになるわけですが、前に振るためにやってるのか後ろへ引かなきゃなんないのかが良く分からないままに初心者の時代を過ごしていると思います。

打てるようになってきて、レベルも上がって気づく人もいると思いますが、それってさっきの子供の頃の動きがあった私の例のように、出来る動きの中から体の機能を引っ張り出してきてテニス用につかう(ラケット面を合わせる動作が出来れば良いっていう)と出来るようになるわけでしょう。

そうすると、後ろに向かってスイングするようなことはなくなってきます。軸足で身体を支えて、上半身の回転運動のきっかけとか中心になるとかの役割があれば、スイングは十分になされます。

相手のボールに勢いがあって、待っていればそのまま打てるのであれば、オープンスタンスを使ってスイングしていいわけですが、こちらに届く前にボールが落ちていってしまうようなときには、こちらから踏み込んでいって、軸足(右足)の位置からもう一歩分、打点のエリアを前に撮れるように足を使っていく事でスクエアスタンスや、クローズドスタンスになると思います。

これらのスタンスは積極的にコントロールの為に用意するか、あるいは上記のように受動的にそういうスタンスを変化させて対応していくか、ということの両方でシーンが作れるようになります。

プレーヤーが最初に必要になるのは、あくまでも軸足から打点までの距離にきちんとボールが入ってきてくれるようにフットワークを使うことです。

前足(右利きの人のフォアなら左足)を踏み込んだ位置でラケットの合わせ方を作ろうとするフォームの人も見掛けることがありますが、軸足から打点が遠くなればやはり面が安定したとしてもパワーがうまく乗らないなどの悩みを持つ事になると思います。

ストロークのスイングはスイングした腕が身体から離れはじめていくようになったあたりで面が作れるようになると、ドライブ系のスイングに関してはうまくパワーが乗る位置がつかめるようになります。

腕力のある男性とかが、力を腕に込めやすい所みたいにすると、たいがい身体から近くて制御の利かない位置でインパクトしようとしてしまったりとか、逆に腕力に自信のなさそうな人が、当たる前にぎゅっと肘をお腹につけるくらいに固めて、余計に飛ばせないフォームになったりもします。

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自然な振り子のフォームだとこんな流れだと思いますが、
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ラリーの中で多いのは、こんな風に胸位の打点の高さ。この位置でボールを捕らえるのに、下から上に振り子の動作をしているだけでは苦手意識が出てくるのも当然です。でも、ボールをもって投げるようにするのに、かえって下から上だとパワーが出ないのもわかると思います。

足は、バランスを取ったり、パワーをコントロールするのに自由にスタンスが取れた方がいいでしょう。

肩くらいの高さでボールをサイドスローでピュッと放るような感じだと、肘をコンパクトに曲げてから飛んでいかせたい方向へ飛ばすような動作をすれば、このフェデラーのようなフォームになってくるかもしれません。

フェデラーやナダルは、腕を伸ばし切ってつかう、「ストレートアーム」と言われるスイングスタイルですが、ジョコビッチとか錦織とかは、肘に角度を付けて曲げる「ベンドアーム」型となって、タイプが分かれます。

一般的に、ストレートアームの人はグリップが薄めの傾向にあり、ベンドアーム型の人は厚めだとそうなりやすいと思います。

フォワードスイングの時には面を外向きに伏せるように持っていることで、打点の位置で面が安定して出てきます。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:45 | コメントをどうぞ

打点を確立するための「軸足アタック」練習

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手をみぞおちの前あたりで組んで、左右に揺らすと、このタロウちゃんのように、肘をあげたり降ろしたりするような揺らし方になります。この時に、肩と腰の前にスイングのためのスペースができるようになり、「肩が入る」状態ができやすくなります。

「肩が入る」とは、「すぐにスイングを始められる状態」を指すと思っています。スイングをする力が入れられる、ということではなく、フォワードスイングに入れる状態ということです。

タロウちゃんは肩のプロテクターがちゃんとしすぎていてうまく表現できていませんが、これをやると、後ろへ肘を引き上げると、前では肩がアゴかほっぺにつくようになります。

同時に、腰が引き上げられるようなことにもなり、軸足側からフットワークのスタートを軽くしてくれることにもなります。ターンの仕方によっては、ドロップスタート、あるいはステップアウトの両方が可能です。この辺は昨日書いた、「奪って逃げる」動きでスタートにキレを出すのと同項になると思いますので、ラケットを持ってレディポジションの形になってから、瞬時に判断して動くようにするために、筋肉に素早い動きを覚えこませておく必要があると思います。

 

 

さて、打球リズムは大事な要素で、ボールと同調するのが上手い人もいれば、そこで苦労する人もいます。

最初の動き出しは極力スムースにできるように訓練が必要ですし、それは何のためかって言えばもちろん「うまく打つため」です。

 

なので、今度は適切な打点でうまく打てるようにするための足の動きについて考えてみます。

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こんな風に、軸足側でしっかりターンの形を作って立ちます。

この写真のジョコビッチは、きっとフットワーク後の軸足に入った形だと思うのですが、止まっておいて軸足に乗ってターン、でいいです。

この写真で見るラケットのタテの形と、肘が高くセットされているところは、必ず必要な要素です。ここで肘がワキにピタッとくっつくようなことがあったり、腕が下がったいちにあると、スイングのパワーは半分くらいしか出なくなります。

これを、くるっと回して顔の左側でまたヘッドをタテに持ってくる。djokovic_fore_11

フィニッシュの写真じゃありませんが、さっきのテイクバックから繋げてくれば、この位置でヘッドがきれいに出てきて、面でしっかりボールを捉え、この続きは左肩の上に、首に巻きつくようなフィニッシュになるのが想像できますね。

軸足(右足)の上でターンの形を作り、スイングで一気に左足でフィニッシュできるように、ジャンプして打ちます。

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突然フェデラーですいません。。。これ、できる人なら簡単に想像がつくと思いますが、グリップを中心に、手のひらの中でラケットがくるっと回って面の方向を維持しながらヘッドが走っていくような感じです。

手首が先に打点に到達したら、腕は打点に合わせるために置きに来たので、そこからはラケットに加速が乗ることになります。腕を速く振ろうとするとボールを真ん中で捉えることが難しく感じるはずですが、目的はラケットの真ん中で捉えること。フォーカスするところが違うわけですね。目的はあくまでも自分が狙ったインパクトの感触を得ること。そして、大事なことは、「スイングは型であること」です。要するに、きちんとフィニッシュまでいくということを「型」としておけば、その中にすでにボールを飛ばすためのパワーは仕込まれていますから、ラケットを持っているオペレーターとしては、きちんと当ててあげることが良いアクションになるってことです。

コーチが位置に合わせて高く弾むボールを出してあげるようにして、バウンドが胸から顔くらいの高さまでに入るようにします。

高い打点に打ち込む要素を入れるには、下から上への振り子運動をするイメージではなく、ジョコビッチの最初の写真のようにヘッドを立てておいて、くるっと回して下げないようにすることで、肩の高さくらいでスイングが完結します。そうすれば高い打点の打ち込みも大して難しく感じないと思います。

下半身の動きの方に注目点を戻してみましょう。

djokovic_fore_1

 

右足の上で、股関節を曲げるようにして、スイングのスペースを作ることと同時に体をひねって体重を下げ、タメを作っています。

ここからラケットを回しながら、軸足だけで一気にジャンプ!

体重の受け先は左足です。

follow

 

あっ今度は錦織圭。こんなに本気出さなくていいですが(笑)しっかり肩を回して、フィニッシュまで行きましょう。

しつこく言いますが、目的は打点と、型をやりきることです。

軸足の沈み込みでタメをつくり、ジャンプして打点を合わせる。

打点を合わせる時の勢いで体が浮いちゃう、って感じでもいいですかね。

何度か練習して、リズムが掴めたら、スイングにパワーを乗せる足のリズムがわかってくるはずです。

 

そこでドリル。最低でも2球目があること。でも3球目まででもいいかも。

一本目は、高く弾むボールを出して、この打ち方で打ちます。すかさずもう一本をフォア側に遠い球出しをします。

ここで、追いついた時に、スイング前には軸足が入っているようにしましょう。

ボールに小石を投げてぶつけるくらいのイメージで、追いついて右手のラケットをぴゅっと走らせます。スイングは軸足で生まれるものなので、左足で踏み込んで打とうとすると、ちょっと打点がシビアになって来ます。きちんとパワーが出るのは、バランスを保てる範囲で腕が遠目に伸びたあたりだけです。

軸足側でグッと一瞬タメて、1球目と同じようなリズムが走っていっても作れるようになると、軸足から打点までの距離の合わせ方、上にジャンプする力を入れることでスイングがうまく解けること、さらに軸が流れずにまっすぐになろうとすること、体全体は横にスライドしたとしてもモーグルステップになって次のショットへのリカバリが素早くできるようになり、とても調和のとれたムーブメントになります。

スタートがうまくできて、最後のインパクトで帳尻をきちんと合わせられるなら、飛球は安定していくはずです。

途中の走り方は、最後に帳尻を合わせられるのであれば、細かく走っても大胆に走っても、リズムさえ合っていればきちんとパワーも乗るし、打点がしっかり取れるのならコントロールがまず信頼できるものになります。

 

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:43 | コメントをどうぞ

立ち方と、引き方と、ダッシュの関係

ぬっと立っていて素早いダッシュやターンが出来ない、という構え方では、レベルの高いラリーではついていくのがやっと。

勢いの強いショットって、連続で打ち込むことが難しいものですが、レベルが上がれば、こちらが「すごい強烈!」と感じるようなショットがその相手にとってはアベレージである可能性もあります。

渡り合うには、こちらもそのレベルでついていけるようにしなければなりませんね。

前回が「立ち方」=レディポジションではどんなバランスがいいか、ってことでしたが、ジョコビッチがいいお手本の画像をくれました。

IMG_0953
うちのウルトラマンくんに協力してもらいました。

引き方はコンパクトに、とよく言われますが、どこをどうコンパクトにするのかってわかりづらいですよね。

こんな風に腕を少し畳んだような形も、コンパクトな要素でしょう。
肘は体から離して、コブシの位置や、ラケット自体は体の近く。

ウルトラマンくん、テニスうまそうじゃないですか?

走るのが苦手な人も、いますよね。

スタートがしっかりする時に、このウルトラマンくんの腰のあたりのアクションは欲しいものです。

さて、それってやり方があるの?走るって子供の頃から自然にやっていることで、みんな普通に出来ているつもりであることもあって意識せずにやっていると思います。

そうですね。うまいスタートをあまり意識せずにできるようになりたいものです。

この形、「奪い取って逃げる」時と似ているんです。

シングルスのクラスとかで気がつくとやってもらうようにしていること。

コーチ(私)がボールを少し固く持っていて、それを片手でひったくるようにして引っ張り、奪い取って逃げるようにしてダッシュ。

 

普通に立っている形から、よーいドン!でスタートしてもらう時と、

よーいドンでひったくって逃げるでスタートしてもらうと、明らかに後者の方が早くなります。

引っ張る動作に、足に力を入れているんですね。それと写真のようなターンに入る動作が繋がってきます。

力の入れどころが意識できたら、サイドステップからダッシュへの切り替え。

正面向きでのサイドステップから、ターンして腕を振ってダッシュしてもらいます。その時にも、同じような動きが出てきます。腕を振る時には肘から動かすので、これもラケットを持っていれば瞬時にウルトラマンくんのようになってきます。

サイドステップからダッシュができたら、今度はセンターライン上でレディステップ。左右交互に細かなリズムステップを踏んでもらいます。

コーチの合図とともにダッシュ。

 

という具合に段階的にその動きをテニスのシーンに合わせていきましょう。

 

IMG_0952

 

これでスタートしてテイクバックも開始されながら、追いついてすぐ打てるような格好ができればオッケーです。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:19 | コメントをどうぞ