月別アーカイブ: 2019年1月

ラリーを続ける

テニスコートでネットを挟んだ相手とボールをやり取りする事を、ラリーする(Rally)といいますね。

車のレースにも、ラリーって言葉があります。これも、Rally。

その意味は、「生還する」という意味があるそうです。

車で過酷な状況に飛び込んで行って、「生きて帰ってくる」ということと、テニスコートで、自分の打ったボールが「生きて(?)帰ってくる」という事は同じなんだなぁと思ったので、ちゃんと辞書はひいていません(笑)。

 

まあなんにせよ、ラリーは続ける練習が必要です。

試合になったら、ラリーは早めに終わらせる努力をした方が良いものです。

なので、試合でない練習の場合でも、常にラリーを早めに終わらせる努力をしたものかどうか?というのはどうなんでしょうか。

ちゃんと決められるようなシーンを演出できたとしたら、ちゃんと決め球をコートにいれて終わらせるべきでしょう。

しかし、いつでもどこでもウィナーをとれる、と言うほど甘くもないのがテニスの試合だと思います。

ボールを打つ時に、ミスをしやすくなる条件として「リズムを失う」ということがかなり大きな要因としてあげられることがあるようです。

相手は、試合の時ほどあなたのことをリズムにのせないように、自分のショットが決まるように打ってくるはずです。

そういうショットを、あなたがまるで自分のショットを思ったように打つリズムを狂わせずに追いつけたとしたら?そう簡単にはミスをしないですむはずです。

要するにプレーヤーとは、自分のラリーのリズムを自分で知っておくべきだし、そのリズムってボールが飛んでくる時間だったり、バウンドの後のリズムだったりすることがほとんど。だから、ボールが動くのにある程度あっていなければ、プレーヤーの独自性っていうのは現れないと思います。ボールと打ち方のリズムとが合っていなければ、その人の方が先にミスをするってことになる確率が高いですし、そういう練習しかしていないとなったら、試合で自分のリズムに乗って何本でもショットを入れ続けられる相手よりも自分の方が弱い感じがするはずですから。

 

ラリーは続くように練習する、と言うよりも

「簡単に終わらせないように努力する」ことがもっとも試合の状況に近いものだと思います。相手のショットに翻弄されずに自分のコントロールを失わない練習。

自分だけが、相手の打ちやすい所にコントロールする、でもいいわけだし、双方が打ちやすい様にでもいいんです。そして、双方が勝つことを目的にラリーをしてもいいんです。

その目標が、「お互いに簡単に終わらせない」ということなら、コートの広さを十分に使え、構えも必要だし反応や判断も良くなければならないことが分かると思います。

 

先日、私のレッスンでどう見ても打つのは下手じゃないけどラリーになると思い通りに打てない人がいて、見ていると打った後の時間を上手く使えていない。要するに相手のショットに対してほとんどすべての項目が遅い。反応そのものも、ラケットを引いて準備するのも、打点に移動するのも、なんなら走ることさえも遅い。

そう書くと、その人がすっごいテニスが下手な人のようですよね。でも、実際はそんなでもないんです。サーブだってちゃんと入るし、何ならよく試合にも出ています。

だけどですね。まあ下手じゃないんですよ。だけどぜんぜん上手くない。ってこと。

それが、ボール打ったらほとんど自分のボールを見つめていて動きが止まっちゃうってことなんです。

それが良くない。

だから、ボール打つのはちゃんとできるんだから、相手が返してくるのに対応すればいいんですよ、っていう指導はもちろんします。最初にします。

その他にもいました。

回転のしっかりかかったボールを打ってくる。女性ながら、ボールに重さもあるし、教えた甲斐があるなぁ・・・と思っても、まだ半面のラリーまで。それよりも広い範囲には中々足が届かない。

多分この方は、相手が打ったのを見てからの反応は良いんだと思います。だけどやっぱり調子を崩すと、ボールがバラバラになってくる。

片方の方には、

「打つ時にバランス崩しやすいから、打った後に3歩、『ケンケンパ』ってやってみて!」というアドバイスを。ケンケンパの最後の「パ」はスプリットステップに相当するはず。

もう片方の人には、

「ラリー中の呼吸、どうしてますか?打つ前にスーって吸って、インパクトに合わせてフーって吐いてみては?」というアドバイス。

これ、まあそういう風に見えたから思いついたんですが、ドンピシャ。

いままで必死に一本一本のショットを追っているようなラリーだったんですが、まるで往復するボールの片側に居るだけで、ずっと往復が終わらないようなラリーになりました。

終わってから聞いてみると、

「なんかいつものラリーよりも、物凄い楽に感じました」と言ってくれました。

そうなんですよ。私も皆さんとラリーするとき、結構楽にやっているんです。

でもそれって、すごくうまそうに見えるんですよね。実際、そこそこのレベルのボールを打っている実感もあるでしょうし、しかもそれが中々終わらないんですから、やっぱりよそから見ても上手そうに見えます。

試合の時にも、「相手のショットを上手く返せる自分」をイメージするといいんでしょうね。

ただ、相手がどこに打ってくるのかを知りたいんだけどそこは諦めてる、という態度になれないと難しい。自分が打点に入るのであって、ボールが自分の方に来ることはそんなにないですから。

練習ではラリーは「終わらせない」

試合では「勝つように」ボールを打つべきでしょうが、その練習によって自分のボールは「常に入る」ことを自信もってできるでしょうし、相手が返してくることには「慣れている」から、決まったはずのショット!ではなくて、「もし返球されてもこちらが優位」なことは変わらないように打てばいいんです。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 13:51 | コメントをどうぞ

フォアハンドストロークの違和感

ラケットを替えて、バランスいじくるのに夢中になってたら?ちょっとフォアハンドストロークのタッチがおかしくなりました(汗)

重くしていた時期がわるかったかな。。。

以前よりもテイクバックでヘッドを下げて打点のエリアを特定していた方が腕に響かないような気がしていたのですが、オムニコートの砂があるところない所でバウンドが変わっても良いように懐を広めに意識するのが常なのですが、体が開きやすくなってきたかも。

なんつーか、腕の重さをボールにぶつけられれば体力はいらない事を覚えて、相手が結構強打できても、インパクトで「重さ負け」しなければだいじょうぶ、という感じでゆったり構えていられるようになっていたのが、ちょっと開くようになってきただけで面を持っていかれる感じに。

なので、ショットの高さ方向のズレが出てくるのと、グリップテープの親指部分が負けて剥がれてくるのが両方とも、プレーしていてちょっとカチンときます(笑)。

強引にスピン方向にスイングを作るようにしてボールを収めることは出来ますが、そうすると腕の芯でボールを捉える様な心地よい打球感が出来ない。

結果、逃げる様なショットになります。

質が悪いのは、自分では普段のように真っ向勝負のつもりで打点に入っても、ショットを作る腕が「入れに行く」ようなタッチでしかボールを打たないような、そんなジレンマ。

弱気なプレーみたいなショットが増えてきました。

うすうす感じてはいたけど、自分のショットは入っているし、打つ前に合わせたはずのコーディネーションがズレただけだから次のショットで挽回できる、なんていうかんじでそんなに気に留めていなかったんです。

しかしですね。

自分が自分ぽいショットを打てていないことが一番わかっているはずなのに、誤差の範囲で片付けて良いのか?ということで考え直してみたら、体が開くっていうか脇が開く(似たようなもんか)

それで、ボールにラケットをぶつけに行く時に脇の下を意識してもボールとアジャストするわけでもないので、手の中でヘッドを走らせる感覚を作るのに、グリップをいつもよりぐっと前に突き出すようにしてみました。

グリップの角度は、ボールの入力方向からの力にきちんと対抗できる角度、というのが分かるようになっていれば、私と同じ感覚で打っている人もいるんではないでしょうか。

打点が前なんだか後ろなんだか、で調整しようとしていましたが、これでボールに重さをぶつける基準がグリップの当たりというか、前腕とか手首の部分に出来るようになりました。

もうちょっとシビアにハイペースで連続して打っていかないと自分のショットとして思い出せないかもしれませんが、もうちょいしたら何とかなりそうです。

何となく出来ていたことって、何となく出来なくなっていくもの。

こういうときに、自分の中の「良い感覚」ってどこのどんな感じを頼りにするといいのか、再発見できるから良いですよね。

それにしても、深刻な問題にならずに良かったです。。。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 15:41 | コメントをどうぞ

最近の全豪って!

グランドスラムの中でもサイコーに楽しみな大会じゃないですか?

たぶん、ワウリンカが初優勝した2014年あたりから、全豪って見るのがすごく楽しみな大会になってきています。もちろん私基準でですが(笑)。

あのころ、ワウリンカとジョコビッチがスーパー名勝負を繰り広げていて、前年はフルセットの末ジョコビッチが勝ち(たしかファイナルセット10-8とか)、翌年にワウリンカが勝つ(これもファイナルセット7-5)っていう記憶に残る名勝負がありました。

その他にも錦織とナダルの惜しい試合(負けた錦織はロッカールームで号泣したと言っていました)とか、寒い北半球の向こうの夏を迎えたオーストラリアでは気候だけでなく文字通り熱戦をくりひろげていて、時差もそれほどないこちらでは毎日が楽しみで仕方ない状態でした。

フェデラーが復活優勝を遂げた17年の決勝は泣きながら喜んだし、その準決勝のナダル対ディミトロフもものすごい勝負でした。

何年だったか忘れましたが、モンフィス対ラオニッチの準決勝もあったっけ。

 

なにしろ名勝負の列挙にいとまがないくらい、最近の全豪はアツイです!

 

 

そして今年も!

 

錦織圭や大坂なおみの活躍で国内もフィーバー(死語)しましたが、それだけじゃない名勝負は今年も。アンダーソンとティエムの早期敗退にも驚きましたし、オーストラリア人の若い選手の台頭が本当に楽しみな将来を見せてくれました。女子のバーティを筆頭に、ポプリンとかボルトっていう男子選手も出てきましたね!全く知らなかったけど面白い選手です!

 

オーストラリアの選手って、タッチが異常にうまい人が多いですね。デミノーはまたストロークとフットワークの鬼で、ヒューイットへのリスペクトが強い印象を受けますけど、キリオスとかのように才能というか、身体能力をみて息をのむような選手が多くいるような気がします。こないだプイユに勝ちかけた、ポプリンという若い男子のテニスは素晴らしかった。度胸も良さそうでしたし、これからがすごく楽しみ。名前もかわいい。

 

男子も女子も、フルセットにもつれる、勝負の行方が気になる試合も多かったのですが、それを見ている時に勝負の「あや」っていうんですか?ベルダスコのマッチポイントを迎えてからのダブルフォルトから一気に形勢逆転劇とか、そのコートの選手の心理を考えるとたまらないものがあったり。

やっぱり生で見るといいですねー。現地で生で見るのが一番でしょうが、ライブで見られるだけでもかなり面白い。

最近はどうしても短時間でyoutubeのダイジェスト動画に見入ってしまいますが、ポイントのやり取りとかポイント間の選手の状態なんかを見られると、また試合への感情移入の仕方ってちがいますよね。

さあ、今日は女子決勝です!

大坂なおみちゃんの「グランドスラムって大好き」パワーが今日も炸裂するんでしょうか?

彼女が「我慢のテニスをおぼえた」っていうのは確かにそうなんでしょうけど、原動力は「グランドスラムこそ自分が最も輝ける場所」と信じられるようになった、「楽しもう」「出来るだけ長くこのコートにいてプレーを続けよう」がそうさせているんだと思います。

そしてそれがそうなんだとしたら、やっぱり勝機は十分にあるんではないかな、と思っています!

ただし勝負はあいてがいることですからね!クビトワのほうだってもちろんそういう気分はあると思いますから、ほんとにいい勝負になると思います!楽しみですね!

カテゴリー: プロ選手オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:19 | コメントをどうぞ

改造・改悪・改善

我が愛機・Dunlop CX200についての後日譚です。

ラケットは2本目を購入して、1本目に遅れる事約十日。同じ機種を買ってもバランスなどは微妙に違うのは当たり前のことだし、一本目は買ってすぐに元グリップをレザーにしたところからすでに調整を終えた状態で2本目の購入を決定しました。

その、バランスの違いが「微妙に」だったら許せたんですけど、これがまた極端に違う(笑)。

私のラケットの好みは、トップライト。だからボックスフレームの個体を選びやすいし、そういう市場にもなっているような感じでもあるしで打球感のよいラケットを見つけては自分の物にしています。マンティスの頃もそうだったし、ひょんなことから先代のRevo cx2.0を手にしたのも、そういうことがきっかけでした。

これがまた、ほんとにあるあるなんですけど、最初の一本目は私好みのトップライト。

んでグリップ側に荷重して、調整してフェース側にも微量のレッドテープを貼ります。それで、あとから来た個体が多少トップヘビー気味でも調整は出来るはず。というのが私の常套作戦でした。

それが、後から来た子がずいぶん重い。重いっていうのは「持った感じで重い」です。いわゆる「持ち重り」これってイコールトップが重いってこと。

想像の範囲内だったら、いつも通りグリップをレザーに変えるだけで重さが10~15gくらい重くなるので、トップライトバランスに変わります。一本目がすごくトップライトだったとしても、その作業後にさらにフェースに荷重することで自分用に調整するので、305gの個体ですが、張り上げると(ストリングスの重量が16gだとして)330g前後が私の狙いのピックアップウェート。325以上330以下?くらいに全体重量がいてくれるのがベストなんです。これはもう何年も色んな事やってきて出た結論みたいなもの。

若いころはプロスタッフミッド(セントビンセント)を使っていまして、こいつは張り上げで350gピッタリでした。バンパーのプラスチックをカットするとかしてヘッドを軽くしていました。

けど、今のラケットはフェースも98あるし、350gじゃもう重すぎて振れません。特に肩を痛めてからは重いラケットのサーブがすごくつらい。

そんなわけで、ベストウェートが決まったわけなんですが、今回のCX200は、2本目が重たくて、レザー巻いて調節したら341gになっちゃいました。これが後からやっぱり問題になった。

軽い方の一本目をそいつに合わせちゃったんですね。もうレッドテープの嵐。自分史上かつてないほどの量をフレームの各所にはって調整。

バランスは良くなるところで折り合いをつけたのですが、それでレッスンやら打ち合いやらをすると、ちょっと前腕が妙な疲労感に。

2週間くらいはお正月明けてから我慢…ていうか様子見?をしていましたが、アタマの中で何かがキレました。

わざわざ使いにくい(トップヘビー)の方に合わせるからこんなにオーバーウェートするんじゃん!

一本目の子がせっかくいい子に出来るのに、わざわざ重たい方に合わせたらこれって改造して悪くしてるんじゃん!

ということでキレまして、2本目の子はちょっとおいといて、ちゃんと狙い通りにセッティングに出来る、トップが軽い方の個体をちゃんと自分なりに作ってみようと思いました。

昨日のフェデラー対フリッツの試合をみながら、いちど鉛(レッドテープ)を全部はがします。元グリップの中にも仕込んであったので、丸裸にするような感じで(笑)。

 

 

じつは、お正月にガットも切って元グリップもはがして、フレームだけの状態にして両方の個体のデータを取ったんです。

そしたら、重量は1gだけの差で、バランスが4㎜ほどトップに寄っている事が分かりました。4㎜!!そりゃあすげえな。ガット張ったらまたそこに荷重されるわけですから、グリップ側に荷重したとしても調整することになるとしたら相当量になります。

なるほどねー。というのはその時に思ったことでしたが、チューニングについてはだいぶ出来るようになってきたので、意地でも2本合わせてやろうと燃えちゃったんですね。

けど今になってはそれが間違いだった。

自分のベストウェートが330g前後だって知っておきながら341gの方に近づけるんだから、腕に負担を強いることになるってことを、先に分かっていなければならなかった。

それで、軽い方の個体にレザーをまいて、「ガスケグリップ加工」(エンドを太くする)をして、そのまま振ってみました。レッドテープなしです。

重量は328g。うん。グリップもガスケグリップは自分で形をすこしいじれるようになってきたので、手のひらにすっぽり収まってくれるように調整しました。

先代2.0のころに、最後の頃は形がベストに調整できるようになって、それまでは強いボールの打ち合いをすると面がぶれたときの影響か親指が当たる部分のオーバーグリップがすぐに摩耗して破けてしまっていたのがなくせるようになっていたんです。そりゃあ打球感は最高でした。きちんと芯で打てる感じっていうか、腕とラケットの一体感たるや!

その2.0は欲しいという方に売れて手元になかったので、また自力で調整しながら頑張ってみました。

バランスといい、重すぎなくなったことといい、後はもう一度ストリンギングを見直して、この季節のボールに最適のテンションで張り上げられれば、もう言うことないと思います。

改悪して、改善に至った、というお話しでした。

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:12 | コメントをどうぞ

腱板損傷やや深刻化

肩の痛みが出たのは、2年前の3月末でした。忘れられない。

以前にシングルスで対戦させてもらった他校のコーチが遊びに来てくれて、夜のレッスンが終わった後に「ちょっと打とうよ」っていってコートで打ち合っていた時に、肩の高さ位のバックハンドを振りぬいたときに、激痛が走りました。

ちょっとその後右腕に力が全く入らないくらいで、ぶらーんとしてしまったので、「ごめん今日はもう帰るわ。。。」って言い残して帰ったんです。

忘れられないので、あの時のバックハンドを「メモリアルバックハンド」って呼んでいます。

。。。なんて、笑い話にしていられたのも、それほど悪くなかったから。

整形外科さんで受信したら「腱板損傷だね」っていわれて、耳慣れない言葉だったので「?それってどういう…」と聞き返したら、「肩のネンザみたいなものです」っていう説明。

簡潔には分かりやすくてその時に納得したのですが、良く帰ってから調べてみると、「肩」という間接がかなり複雑な機構になっているところで、「ネンザみたいなもの」といえば「みたいなもの」ですが、足首などの物とはちょっと違うようでした。

特筆すべきは、「放っといて治るものではない」ということ。

私の場合、足首はグキってひねっても、よほど腫れでもしない限りはお医者さんにも行きません。(自慢する事じゃないけど)山登りをしていた時に、けっこう腫れるくらいのネンザをしたことがあったのですが、当然医者などに係れるようなところもなく、その後合宿はあと一週間続く、という状況でして、気合で何とかしないといけない状況でした。

そしたら幸いにも登山靴っていうのが足首をがっちりサポートしてくれて、さらに翌日ののぼりが結構きつくて、靴を蹴り込むようにしながら登っていたら、なんとその日の終わりには腫れも引いて痛みもなくなるっていう。。。それで自信をつけたっていう。。。

ただし、今回の肩は、部分的に断裂している腱は再生しない、という事を教わりました。

それでサーブのフォームを見直したら、かなり合理的な体の使い方っていうのがあるっていうことに気づいて、それで自分のサーブの調子もよくなり、もちろん48歳にして人生最高威力のサーブをコントロールされた状態で手に入れることに成功したんです。

 

。。。と思ったらそれから2週間で肩の痛みが倍増し、サーブはお蔵入りになりました。一日10本程度までは無理すれば打てますが、それ以上になると翌々日くらいまで痛みを引きずる事に。

こりゃあ手術するしか再建の道がない。。。と背中に汗をかき始めたんですが、良く調べてみると、まあ今すぐは無理。

お金もかかるし、なにしろ半年くらい復帰できない。そうするとその間の収入って。。。ということになって今はだましだまし使っている肩です。

 

何かいい治療方法はないか。。。あれば飛びついちゃうかもしれません。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:29 | コメントをどうぞ

アンディ・マレー今季限りで引退

Andy Murray announces his retirement

youtubeのトップページを開いたら、こんな文字が目に飛び込んできて、その目玉がとびでました。

マレーは今季限りで引退。可能性としてはこの全豪が出場できる最後の大会になることもあり得るそうです。

会見の会場に上がり、着席しても落ち着かない様子のマレー。しきりに顔を伏せようとしたり、帽子のつばを何度も触ったりして涙をこらえている様子でした。

こらえきれずに席を離れ、バックヤードに一瞬姿を消しますが、ほどなく出てきて

「sorry」と告げた後に、衝撃の発言が。

英語は聞き取れないので何言っているのか理解はできませんでしたが、20か月間もツアーから、テニスの試合から離れて長い間ずっと考えていた、というようなことを言っていたかと思います。

マレーの現在のランキングは230位。予選カットラインぎりぎりのランキングですが、おそらくワイルドカードでの出場でしょう。初戦は22シードに入っているバウティスタ=アグとの対戦になります。(…と思って発表になっているドローを見たら、ワイルドカードではないようです)

数年前には背中のけがで欠場したこともあったと思います。2016年の最終ランキングで一位に躍り出てからほどなく、彼は腰のけががもとでツアーを離れました。

その年の年末に、ニューヨークでエキシビションに出場したマレーは、フェデラーとの試合を観客の前で披露しましたが、かつてのプレーは見る影もないものでした。

昨年末にはツアーに復帰し、初戦を勝って2回戦で負ける、というようなニュースになりそうでならないところを見たりして、頑張っているんだろうけどマレーはもがいているなぁ、と思いながら聞いていました。

昨年の前半、肘のけがから復帰したジョコビッチがそうやって這い上がってきて、終えてみればウインブルドンと全米のダブルクラウンを獲得するカムバックぶり。

マレーにもそのチャンスというか、セカンドサクセスのストーリーが待っているのかと思っていました。

BIG4のなかでは、最も日本に来てくれているのがマレーでした。

有明で見た本物のマレーは、練習コートからカートに乗って戻るところだったりというシーンもありますが、衝撃のダッシュが忘れられません。

相手はカルロビッチ。

サーブ&ボレーを軸に有明の速いコートで、初戦となる二回戦で、カルロビッチからの強烈なアプローチに、バックサイド後方へ猛然と拾いに行き、スライスで返球したと思ったら、カルロビッチのボレーを見ている間にもうセンターに戻っていました。

いつ走っていたのかわからないくらい速い。私の記憶回路の中では、瞬間移動したようにしか感じられないあっという間のダッシュでして、忘れることのできない衝撃のシーンでした。

それまで、生で見たなかで速かったのはフェレールだったかな。。。その対戦相手は錦織圭。錦織も驚くくらい速いですが、同じようなシーンで、打ち方の違いのせいか、打点に入るのにフェレールのほうが1歩余計に使えるような気がしました。

だけどマレーはそういう感じじゃなかった。そんな遠いところまでボール追えるの?っていうくらい有明のセンターコートの端っこまで走る男でした。

もう、あのレベルを取り戻すことができない。。。そういう判断だったのでしょう。

あの涙。本人が一番悔しく、期待していたところが大きかっただろうな、と思わせる映像でした。

 

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 12:01 | コメントをどうぞ

あけましておめでとうございます!新年に際し…

あけましておめでとうございます!

今年の目標は、一年で5㎏減量すること。そのほかにもあるかとは思いますが、これは最初に公表しておかないと、逆に増えちゃったりしたらけっこう大変かも、って思うくらいの体重なので。。。

新しい取り組みを始める、、、ようなことも、ありまして…これはまた勉強しなきゃならんことができたのは、結構この年になると嬉しかったりもします。

私はずっと、テニスのコーチとしてなにか発信してテニス愛好家の方たちに役立てるようなことはできないか、ということを仕事の目標にしてきていましたが、イメージが固まっては来るものの、今のところは発信するものなんて、このブログ以外には何もなく、このブログでさえ不定期になっているありさまで、ホント「口先番長」だわ。。。と反省をしております。

 

世の中には、テニスの教え方の上手なコーチもたくさんいるだろうし、有名な選手を育てたり、または発見するのが上手かったりする人とかもいるんだと思います。競争する環境があるほうが選手は育つでしょうし、そうなるとコートやメンバーもどれだけ持っているかが条件になったりするのかも。

私にはコートもないし、競争相手になりうるお互いのつながりも、今のところはスクールのレッスンとプライベートレッスンだけなので、ジュニア選手を育てたり、市民大会に乗り込んでくる有名なクラブのような条件は持ち合わせておりません。

ですが徐々に、お客様って育ってくれる。そういうところに私がまた勉強になったりもします。

そんなこんなで、2018年は私に動くきっかけをいくつも芽生えさせてくれた、忘れがたい年になりました。

個人でコーチ業を売っている、というフリーのテニスコーチなわけで、「永木コーチ」でもいいのでしょうが、これから広く発信するにあたって個人名って弱いなぁと思っていて、「SwingBuilder」という屋号を思いつきました。

まだどこかに登録したとかお店出したとかじゃないので、そう決めた!ってだけなんですが、こういうことをしておいたら自分自身に引っ込みがつかなくなるだろうっていう思いもあります。

4年ぶりにテニスキャンプを開催することができ、そこから仲間が増えて何度かワンデイのイベントをやったり、忘年会で囲んでいただいたりして、今年には団体戦に出ようよ、なんてことにも話が広がってきたりしています。こういうのって、私が何かすることで人が集まるところからなので、経験したことのない喜びです。もっと活発になって、少しでもいいから今までよりもテニスが楽しくて、ポジティブな取り組みをしてくれるようになったら、それってすごいことだな、と思っています。

そこから発展する(はずの)2019年は。。。

もう動画やサイトなどで、ネット上でこのブログのように文字だけでテニスを考えるようなところから、もっとイメージしやすい媒体を使って自分の勉強してきたこと、一般の愛好家とされるプレーヤーの方々がつまづきやすいところや、細かすぎて教本に乗らないようなことまで、そこに気づけば自分なりに見直しができるとか、基礎に戻りながらも自分のリズムでできるとか、自分のフォームながらもリズムが変わるとか?いろいろな要素で応用の利くような情報を発信できるようにしていきたいと思っています。

 

お正月の休みも、ちょいちょいやってみようかなと思うことは勉強したり作業したりしていますが、これが続けるとなるとどうか。日常の時間の使い方の中で、そういった新しいことをどのくらい続けてやっていけるのかどうか。

その辺が昨年得たものを今年どうするか、という自分自身への課題でもあると思います。

積極的に仕事する、からもっと仕事を仕掛けていく、へ。

大丈夫かなー、やる気だけで空回りしないかな~、って心配しながらできることをできるときにやっていきたいと思います!

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 16:11 | コメントをどうぞ