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Winbledon観戦・錦織・フェデラー・ナダル・・・

今年のウインブルドンは、なぜか「1週目」が注目、という気がしていました。大坂なおみちゃんの事もあったし、トップ選手の波乱もかなりありましたね。とくに1回戦。

こりゃあ大変だぁーって思っていた中、錦織はイズナーとも当たらなくなり、穏当なドローになった感じもありました。ククシュキンはヤバかったですね。。。ああいいう試合で本当によく勝てるなぁって、またレベルを上げたんだなぁって思いました。

準々決勝のフェデラーとの試合は、とれて1セット。しかも1セット目、かなぁって思ってたらその通りになったんですが、今こうやって書いても嘘つきっぽくなりますよね(笑)。

それにしても2セット目の1-6には参った。プレッシャーがすごくかかったゲームに見えました。フェデラーがコートを支配し始めると、コートの空気が変わったのが画面からも分かる時がありますが、この試合はまさにそんな感じでした。怖いんだろうなぁ。。。ガチで勝負するってなると。

そのフェデラーは、ナダルとの準決勝。ナダルが絶好調でしたが、17年の復帰後からは5連勝していて、先月のフレンチで久しぶりに土をつけられましたが、クレーじゃしょうがない。

気持ち的にはフェデラーが勝つだろうと思いたかったんですが、調子のいいナダルの動きが、クレーの戦術と全然違う。だからやっぱりどうしても見なきゃ!という試合でした。

 

ナダルはかつて、フェデラーのバックに集 める展開が主でしたが、試合後にコメントしていましたがもうそれはやっていないですよね。

しかし、フェデラーがナダルのバックをしきりに攻めて、切り返しのクロスを狙い撃つ、というポイントのパターンがありました。しかもそれを軸として何パターンか自在にコントロールしているので、だんだんどうやってそれを実行しているのかわからなくなってきました。ていうかどんなレベルでそのボールコントロールしてるの。。。

 

ナダルも下がらないプレーでしたね。テンポが速い。リターンに対してもフェデラーがハイテンポで展開してくるので、ブレイクがすごく難しい試合だったと思います。

さてこれで、ジョコビッチに対する作戦もフェデラーの頭にはあるのかもしれません。

私もフェデラーだったらジョコビッチに。。。って考えないことないですけど、絶対違う。。 つかえる駒を遣おうと思っても多分ダメなんでしょうね。それ以上のことをやらないと、現世界一位の男は崩しにくい。

フェデラーがリスクの高い仕事をしきるのか、またはジョコビッチの方から勝負させるようにするのか?

明日が楽しみです。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:44 | コメントをどうぞ