ストロークの準備

YouTubeを、5月のさいごの金曜日に撮ってから、6月10日くらいまで、新しいネタが撮影できずにいて、そこで守るスライスと攻めるスライス、という二つのテーマを撮った時に、なんだか段取りというか、撮影の心構えみたいのがちょっと遠くへ行っていてバタバタしちゃったんです。

しかし、投稿してみると「待ってました」的なコメントを頂いたりして、こういう反響をいただくって心理的に大きいなぁ、と思った次第です。

さて、私のYouTubeチャンネルでは、「サーブ研究会」と「スライス/ボレー愛好会」というタイトルで分けてシリーズ化してそれぞれ10~20くらいのコンテンツになっています。

そこで完結しなければいけない、というわけでもないのですが、ひととおり基礎をやって次へいく、という感じで考えていまして、もうそろそろフォアハンドストロークという項目へ移動していこうと思っています。

 

さて、グラウンドストロークの最重要課題、と思っています。フォアハンドストローク。

これの信頼度って、かなり重要ですよね。「バックハンドが得意です」という人であったとしても使用頻度はバックよりも多いはず。フォアハンドである程度ペースがつかめたり、展開を先にして主導権を取るようなラリーは欲しいもの。

そんなフォアハンドストロークに着手しようとしています。

とはいえ、各ショットを一巡するまでは基礎、という項目から外れずにやって行きたいとも思っていますので、それだけにどんな順序で紹介していくのか、悩みました。

 

打球技術の前に、「超基礎」という紹介を使用と思っています。

・ボールとラケットの力学的な要素

・それを身体を使ってどう再現するかという操体的な要素

・飛んでくるボールにアジャストさせる感覚的な要素

・さらに、フットワークなどで得られるリズムとは、という要素

などを、それぞれ考えて行くことになるので、どこが「基本」の出発点なのかわかりにくい部分を紹介していこうと思います。

昔から、こういう知識をアウトプットするための勉強をしてきて、握り方から言ったほうがいいのか、スイングの基本形を学んだほうがいいのか、走って追いつく事から紹介したほうがいいのか、その順番をどう並べると実践的なテニスを楽しめるところまで最短距離で行けるのか?すごく悩みました。

結局答えはでず、というのは、それを習う対象となるお客さんの方が千差万別であるということも理由です。経験のあるなしや、動き方の特徴などからどの要素を認め、どこの要素を付け足せるようにアドバイスや練習を組んであげるのかがコーチの仕事かと思ったからです。

空ける引き出しさえ、こちらに用意できていれば、見た段階でどんなプレーをするのかを見極められたり、その後に話し合うことで目指す道がみえてくるんだということ。

だから、複合した絡み合ったものなので順番なんてない、っていうことに決着した、そんな感じです。

実際に打球して見せるデモンストレーションを行いながらいろいろなことを紹介していこうと思っていますが、その根拠は必ずあるので、一番最初にその「超基礎」を紹介しようと思っています。それがどうなっていくのかを示さなければ、紹介してもしても最初の内は響かないかもしれません。

しかし、やっていくうちにそこを基本にしていけば、答えはそこに導かれていくことがわかるので、理解できそうだと思ってくれた人から戻って見返す、なんてことになってくれたらいいなと思っています。

カテゴリー: 打ち方オタク, 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:23 | コメントをどうぞ

Federer vs Nadal!

このカード、楽しみにしていましたよね!

フレンチを取ろうと思ったら、ラファという大きな壁を越えなければならないのは自明の理、とはフェデラーの談話でしたね。

実現までこぎつけるだけでもすごいことだと思います。

17年全豪から、二人の対戦ではずっとロジャーが勝っていました。キャリアの対戦成績では、16年までのリザルトでは23勝10敗、がナダル側の成績。

クレーコートで当たる事が多かったがというデータもあります。クレー以外ではロジャーの勝率が勝ります。

それが、昨日の試合前では23勝15敗まで、ロジャーが巻き返してきていた、ということなんですね。

フェデラーが、ナダルの持っている「対ロジャー戦略」に耐性ができたということと、より攻撃的なバリエーションを持ったということがありますが、もう一つにはその間、フェデラーはクレーコートの試合を避けてきた、ということもあったと思います。

そこへもってきての今回の対戦でして、世界中の人が、「クレーコート上で」この二人のカードが実現するのはこれが最後かも、という見方もかなりあったと思います。

 

私はもうここ何年も、恥ずかしがらずにフェデラーのファンであることを言ってきていますが、木曜日の夜に仲間と話した戦前予想では、

6-3.6-2.6-2でナダル

という予想をしました。

実際のスコアは、

6-3.6-4.6-2でナダル

でしたね・・・

今回見ていて思ったのは、フェデラーのポジションについてです。

これって、錦織がジョコビッチに勝てない理由もそうだし、フェデラーがナダルを苦手とする理由もそうだし、フェデラーとジョコビッチもここの所、分はジョコ側にある理由でもありそうな気がしている事です。

錦織選手も引き合いに出しているのは、ベースラインから下がらない攻撃的なスタイルが似ている、ということが理由で、それ以上複雑な理由はありません。

両者とも早いタイミングで広角に打ち分ける能力が高く、ポジションをより上げていって相手の時間を奪う、ということが試合中に他の人よりも上手い。

特にロジャーはネットに繋げてポイントを完結させる能力がより高く、年齢を重ねて進化した要素かとも思っています。

 

さて、何が言いたいのかに入りますが、

ナダルやジョコビッチ、今回の対戦で見たのは、錦織と当たったペールも主導権を握った時間帯にはそうであったように、こちらから放った「入れば有効な」ショットを成功させているのに、そのリターンが結構厳しい、ということなんです。

攻めに行った方が逆襲されている、という図式になるパターンが多く、ショットの質も深さやバウンドの効果も相手をはっきり追い込んでいるので相手はコート内に打ってくることが主になるはずの所が、攻めている側の想定している「攻撃ライン」の外に向かってカウンターがやってきます。

それがコースであったり、深さであったりするわけですが、その「攻撃側が逆襲されたと感じるリターン」の精度や確度が高い。

なので、攻撃する人が「もう一本」を更に攻めていくとかとどめを刺す、とかっていう図式が一発で破られた感じになります。崩されるのでその後の動きが鈍る。

かといってそういうボール無しではらちが明かない。

そういう試合であったと思います。

そこに打てば相手の体勢が崩れる、が「有効なショット」であるとすれば、本来ならそのまま更にコート内に踏み込んで相手の空間を制圧することができる攻撃なんです。

そうすると、錦織やフェデラーが攻撃に使うラインがネット方向に広がって、左右が狭くなります。ナダルやジョコビッチは、その左右の広い部分に放り込んでくれば、カウンターが成立します。

攻撃タイプの二人も、相当に能力が高い(もちろん世界中で屈指のレベルだと思います)訳ですが、

その「有効なショット」の次が問題なのであって、そこの使い方の為にポジションをわざと2,3歩ぶん下げてみる、というのはどうか、ということを考えてしまいました。

彼ら(フェデラーや錦織)は、ベースライン上から、更に踏み込んでコート内に、というイメージで有効なはずのショットを、リスクがある上で打ってきています。

それをベースライン上でもう一度打つ、ということは、ナダルの方にしてみれば、タイミングが早いから、走らされた方のサイドでしっかり相手を見れば、広い方に打たれても斜め後ろに走って間に合う空間があり、あまり動き回れないとすればその逆はそこにいればいい、ということになりますから、反応さえよければ迷わずに見ていればいい。

それを、ひと呼吸分だけ後ろでしっかり溜めて打つように出来たとしたら。。。

時間があるがゆえにナダルやジョコビッチは戻ってセンターに走らざるを得ず、そこで迷う時間があれば、走り過ぎた元の位置(オープンスペースの逆方向)に打つも良く、また一度止めていればオープンスペースに打つも良くなります。

可能性としては10~20%かも知れませんが、「有効なショット」の次のショットが決まる確率が増えると思います。

その少ない確率でも相手には嫌なプレッシャーになるとは思うのですが…

 

ただまあ、普段のリズムで打ちあえない事や、相手に時間を与えると先に攻め込まれてしまう、などの難しい判断でもあると思いますが。

彼らのカードがこんなに楽しみなのは、そういったことを仮説を立ててみながらも、彼らが簡単なミスをしないで見ていられるからなんでしょうね。

その前にやっていた女子の準決勝は、レベルが高いがゆえにミスも多かった。そういった差はあると思います。

リスクがあるところに果敢に挑んでいってきっちり打つことも、そこで油断なく相手が折れるまでそういうレベルのショットを打ち続けられることも、プロってすげえなと思わされるところですね。

 

カテゴリー: プロ選手オタク, 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:37 | コメントをどうぞ

不調でもテニスは好き

不調、というのはいわゆる選手が言うところのスランプとかではなくて、2年くらい前に腱板損傷という肩のケガをして、だましだまし使いながら、より肩に負担のかからないサーブのフォームとかを考えたりしながら続けていましたが、12月くらいに悪化して、我慢ができずに診断を受けたら肩腱板断裂、ということでした。

 

2月くらいには下からワインドアップして腕を挙上して、サーブを打つのに前腕を外旋させていくともう痛みで力が抜けてしまいます。それでサーブそのものがもう打てなくなるんだろう、っていうなんだかもうテニスへのモチベーションがすべて落ち込んでいくのを感じていました。

 

地元にある、何かあればお世話になっている整形外科さんへ行って、仕事を休むことはできないが何とかなる方法はないものか、と相談したところ、ちょっとした治療をしてもらって、2週間くらい経ってから、ややケアの仕方によっては動かせる範囲が広がったり、痛くない日が出るようになりました。

 

以前に肘の腱を切ってしまったときにも、同じような治療をしてもらって半年くらいかかっていたはずのテニス肘(その時は2回目だった)が2か月くらいで不通にラリーができる程度になったことを覚えていて、その時のような感じで今回も2か月くらい経ったところで徐々に良くなっていることを感じられるようになってきました。

 

というわけで、日によってという条件ではありますが、1セットくらい、確率重視っぽいサーブしか打たない(セカンドを打つと数が増えるからなるべくファーストを入れたい)ゲームだったら、何とかできる感じに。

 

ゆうべ、お世話になっているスクールの最上級クラスで久々にゲームに入り、若くて元気のいい人たちを相手にダブルスでほんの3ゲームくらいだけ、混ぜてもらいました。

そのあとに、自然とすごくテンションが上がっている自分がいました。

力は入れないようにしているけど、動く形のパワーを活かしてタッチの感覚につなげただけのサーブから、サーブ&ボレーにいくソリッドな感覚

そのボレーをしっかり止めるような感じで浮かないようにコントロールし、次のポジションに移ってプレッシャーをかける。。。

そういう、数か月間だけですが離れていたような感覚に戻れて、高揚したんだと思います。

大したプレーはしていないですが、できる喜びってすごいなと初めてくらいの感じで自覚しました。

肩が痛むときは、フォアハンドストロークも振りはじめで上腕が外旋すると痛み、遠いハイボレーとかに腕を伸ばそうとすると痛み、何でもないラリーができる癖に今までのようにうまく打てない、と分かってしまうと自分がやっていることがつまらないものに感じていたのかもしれません。

その12月からつかっているラケットのフィーリングとか、使うストリングスの種類やテンション、その結果として自分のテニスのタッチがまたよくなる、なんていうことも、いままでは「できる」という条件の下で考えて作っていましたが、いまはそのおかげで使いやすくてレベルが下がらない、という喜びのもとにもなっています。

 

身近な方だったら、試させてもらった人も読んでくれているかもしれませんが、私のラケットを、ちょっとだけ感覚がずれてるんじゃないかな、って見える人に渡してあげると、なにもアドバイスしなくてもいい球を打てるようになる、魔法のラケット(対象者を選ぶ)っぽいところまで作れるようになったんです。

私が背が高くて、力が強くて、とか、先天的にボールを打つ感覚が優れていたようなプレーヤーじゃなかったから、そういう道具のほうにも「うまくなる要素」を考えるようになったのかもしれません。

まだまだ、テニスを楽しめることがわかりました。生業としている身とはいえ、これってすごく幸せなことですよね!

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:46 | コメントをどうぞ

初めてはきんちょうする

youtubeに投稿するようになりまして、おかげさまで「実際にレッスンを受けてみたい」をいうオファーをすこし、頂けるようになりました。

これまでも色々なお客様を見させてもらってきましたし、スクールでは体験レッスンに来られる方も多々いらっしゃるので、「はじめて見る」お客さまって、そんなに苦手という意識はありません。

また、あたらしい勉強ができるという点では、すごく見させてもらおうっていう気持ちもあるんですね。ラケットの握り方やそれに合わせた身体の使い方、またはどんなふうにボールを見て反応するか、と言うのを見ると、その人の身体の内部で起こっている反応を見ることが出来るような気がします。

もちろん、言葉で言い表せるものばかりではないので、一緒にラケットを持ちながら「今こんな感じでボールタッチしますよね?」というところから、それを「こんな感じで」って伝える時間は、コーチとしては凄く楽しい。

しかしながら、急にここんところ「YouTubeをみて永木コーチにお願いしたい」というオファーが幾つか来ただけで、なぜかその方が「先に私がどんな人か」を知って、それから来てくれるということにナニカすごく緊張する感じになっています。

私が画面の中でどんなふうに映っているのか、捉え方は人それぞれなんじゃないかと思っています。

特に私は撮影の時にキャラを作るようなこともしないでやっていますし、友人からは「本当にいつも通りのナガキさんだよねー」って逆に感心?されてるようなコメントももらったりしていますから、緊張するようなことも無くていいのかもしれないんですけど、実際にそういうオファーをもらうと、やはり最初のメールをいただいた時点で緊張しますね~(笑)

ただ、お会いしてご要望を聞いて、どんな具合なのかを実際に見させてもらうと、思った事しか言えなくなるので、その辺からはいつも通りに戻ります。

経験上、癖の強い人の癖を直すことは今まで成功したことがなく、その独特のリズムの上で出来ることを考えたほうが良かろう、とかっていうパターンになることも少々ありました。

たいがいは、体ってこういう構造だし、ボールとラケットの力学的な条件を考えるとこんな風にスイングを作ったらいいんじゃないか、ということをその人のボールの打ち方と、その方がどんな風に自分のイメージを持ち、そのうえでどんなショットを打てるようになりたいのかが聞ければ、一生懸命考えます。

頭の中には3D?というかその人が動いているイメージとか、手の中にボールを打った感覚がどんな風に宿ればいいかをイメージするところから、欲しい要素や、ボールへのアクセスの仕方なんかを説明していくようにしていきます。

ボールってまっすぐ見ているだけでは見えない事もあったり、体をひねったり後ろへ向いたりすることで腕の使い方が変わることが凄くあるので、慣れないと出来ない事も、上級者のテクニックの中にはあります。

ボールやラケット、またスイング中の自分の動きに意識がある人は最初っから上手く見えて、例えばタイミングをボールに合わせないとスイングが始められない人や、力を入れると凄い速さのラケットが動く、というような印象の人(ジュニア初心者などはそんな感じが多い)には、動きのイメージが出来ないと何も始められません。

聞く耳には知識を入れていっても大丈夫なんですが、このレベルの人は聞いて納得してもまずできません。自分の体を操縦しなれていない。

人間、自分では無意識に出来ている事がかなりあって、そんなもんだろうって勝手に体が対応しちゃうことが多いものです。

たとえば、二本の足で立っていることだって、どこの筋肉にどうやって力を入れると倒れずにいられるのか、なんて意識しないですよね。

ラケットって5本の指でぐわって持って何となくボールに合わせて振ればどうにかなるんだろうと思っていると上手くいきません。

上手い人ってそこに感覚があるんですよね。スイング中のラケットがどっちに向いていてどこを走ってやってくるのか、それが飛んでくるボールに合っているのかいないのかも、先に準備されたものになっているはずなんです。

飛んでくるボールをよく見ているだけではなくて、そのボールを見ながら準備する物の最適解は何かを先に準備出来るようになっているという事。

瞬時にその判断が出来る、という事が基本をやりこなしているという事であり、判断通りの準備が結果を外さない、ということはその人にはパターン認識ができていて瞬時に引き出しが開くようになっている、という訓練されたものの上に出来ています。

最初は緊張するものなんですが、やっていくうちにどんな人でなにを求めているのかがプレーに表れてくるようで、すごく楽しくなってきます。

今後はホームページなどを整備して、そういう人たちをもっと受け入れできるようにしていきたいとも思っています。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:23 | コメントをどうぞ

クレーコートシーズン

ゴールデンウイークには、今年初めての経験でしたが、ジュニアテニストーナメントの行われた秩父へ、ジュニア選手の帯同コーチとしてテニスキャンプを開催しました。

秩父ミューズパーク、という所で、テニスコートが実に52面もある!それも点在しているのではなく、区画の中が全部コートっていうエリアがあって、壮観でした。

そこに参加してくれたジュニアも頑張ってくれて、初めて会った日よりも試合の日の方がパフォーマンスが高く、練習の成果や作戦についてもしっかりやってくれていました。

そういう経験もなかったものですから、とても刺激的でした。

さて、そこがクレーコートだったのですが、大学生の頃以来?のクレーコートでのテニス。

前日まで大雨で、コートが緩んでいて、我々が使う時間までローラーを入れて作業してもらっていたようですが、それでもフットワークで足跡が掘れていきます。

昔ながら、という感じでラインテープやそういった足跡でイレギュラーするんですが、バウンドがすごく高くなって、恥ずかしながら空振りとかしちゃいます。

普段はライジングで打つリズムでコートに立ちますし、ポジションやフットワークのイメージがどうしても普段の形になりますが、この日はさすがに下がってバウンドが見えるようにしました。普段よりも3歩ぶんくらい下がっての風景は、バウンドの遅いコートっていうこともあってラリーを終わらせない、打っても終わりにならない、っていう風景でしたね。。。この中で果てしなくラリー続いちゃうような試合って。。。おっかねぇ~って思っちゃったりしました。

 

さて、そんなクレーコート体験をしてきた今年も、プロテニスの世界でもクレーコートシーズンはいよいよ佳境に。あとはもう今週のローマと来週から始まるロラン=ギャロのみ。

ことしはですね。。。クレーコートのテニスに、新しい方の波がかつての王者を飲み込もうとしている勢いのあるテニスになってきていますね。

ナダルが負けてる!っていう衝撃もあるんですが、全体にラリーのペースが速くなってきている気がします。それに伴って展開がハードコートに近づきつつある。

そのパターンと言えばフェデラーが筆頭に上がるはずですが、今年はジョコビッチが高い集中を保ってコートに君臨している感じです。

もちろんナダルも弱くなったようには見えません。ただ、彼の世界中を驚かせたコートカバリングをもってしても撃ち抜かれているシーンがさすがに増えた。それだけラリーのペースが速くて止まらない。

ナダルのような選手は、常に相手よりもテンポが速く、カウンターのコースがきつく出来たら逆襲へ、というパターンで王者に居続けている訳ですが、相手がそれを凌駕しようと遠いところへ、深く早い球を打ってきても角度を付けたり、深く返すショットが鋭かったりすることでカウンターになり、相手がそれ以上にきついボールで攻め込めないうちに逆襲していました。

今年は、そのテニスの上にもっときつい2球目や3球目に続けられてしまう、というパターンが見受けられます。ナダルをもってしてもさすがにボールが浅くなって振り抜かれてとれない、というシーンで驚きの連続でした。

 

かたや錦織選手は、そのレベルに一歩で送れるようなシーンがある様に見えます。去年からWOWOWが見れるようになったので、沢山見ましたが、先に攻める、が効果がでれば錦織はまだまだ強いテニスを維持していますが、クレーコートでは単発というか、速いコートでのテニスよりもラリーがタフになってしまいます。

受け身のパターンでどうしても後手に回ってしまうようなシーンが多くて、みていてはらはらします。それでも勝っちゃうような試合がまだあるんで、錦織圭ってほんとにすごい選手だなぁと関心もしますが、ナダルを倒すような選手はちょっと次元が変わっていているようにも見えるので、今年のフレンチはきつそうな予感。。。

ゆうべも好調というか、勝つ気満々のシュワルツマンにストレート負けを喫しましたね。シュワルツマンもテニスも良かったし、何しろタフに狙い続ける素晴らしいテニスでしたから、昨日は仕方なかったかもしれません。

フレンチオープンは、2週間の長丁場でもあるし、よりきつくなります。ローマでの錦織も、マドリッドでの錦織も、調子に波がありましたが、彼自身が自信に満ちている時にはやはり無双の強さがあると思います。そうでなければ世界のトップ10を維持することなんて絶対にできないわけですからね。

前半は生き残るイメージがあると思いますから、まずその1週目をイメージよく乗り切ってほしいと思います。

ドローはどうでしょうかね。。。楽しみです。

 

カテゴリー: プロ選手オタク, 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:31 | コメントをどうぞ

ポイントのビジョンをもつようにする

シングルスでもダブルスでもそうですが、前回のこのブログの最後のほうで書いたことと同じようなことを書きます。

そのショットの続きは、今日の相手だったらどんな風に応えるか?をイメージできるようにする、が「考えながら打つ」です。

常に自分のショットを決定しながらラリーしなきゃならなくなるので、自分のショットがイメージ通り打てないとか、相手がそうさせてくれないときも多々あります。

そういうときにもどうすればいいのか、っていうものを持っていたほうがいいんでしょうね。

ラリーが早いときとか、プレーが連続してどんどん場面展開していく時って、頭が追いつかないものです。その時にリスクが少ないことって何でしょう。

 

一つには、入りやすいショットを選択することです。入れに行く、ということではなくて一番強気が通りやすいところはどこか、ってことでいいんじゃないかな。

例えば私の場合だったら、フォアハンドでもバックハンドでもクロス方向になるべく強めにしっかりスピンをかけて打つ。

 

戦略的な意図があるときでも、まったく何も思いつかないときでも、それは同じように相手に見えるだろうし、コートのかどっこから相手が打ってくるようにする時って、なんとなくでも自分の守っているべきエリアがわかりやすい気がします。

というのも、自分自身が角っこのほうに走らされて、ストレートのオンラインとかねらっては打てないですよね。心配しながら甘いストレートって、センターとほぼ同じ。

だからクロスに思い切って負けないようにひっぱたく。相手も自分もそういうところは一緒じゃないか、って思いながら試合しています。

 

サーブをどこへ打つか、というところから始まって、そのショットをどこへ打ったらどんな風に展開があるだろう、っていう「続き」を連想することが「ビジョン」です。自分ができそうなこと、その中で確率が高そうなこと、それでいて相手に「甘い」ととられないことを一生懸命やっていくってことですね。

自分のできることが少なければ、やはりすぐに攻略されて負けてしまいますし、事実そんな経験ばっかりです。

だけど、やっぱり集中が良かったり、大事なポイントで明確なビジョンが頭にあったりするときに、勝つべきゲームを勝てたりして喜んだりもした経験があります。

ショットは一本ですが、つなぎの一本も、きっかけの一本にもなります。

そこにはできそうか、成功しそうか、というリスクについてのイメージも入ってくると思います。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:27 | コメントをどうぞ

サービスキープが難しい

テレビで見るテニスの試合は、サービスゲームをキープすることが当たり前に見えるし、その率が高いほど「負けない」プレーヤーであることを示しますね。

男子よりも、女子の方がサービスゲームのキープ率は平均して良くないように思います。現在世界ランク1位の大坂選手でも、応援しているとブレイクされるのはよく見ます。女子の中では屈指のハードパンチャーでもあり、サーブでも十分に相手を圧倒できる力があるじゃないですか。それでもセットの中でサーブをキープできないことがあります。

さいきん、いろいろな生徒さんに聞いてみるのが、「サーブのゲームとリターンのゲームとどっちが得意ですか」っていう質問。答えには、試合に出ている人ほど「リターンの方が好きですね」って答えるようです。「得意です」って答えてくれないあたりがまた現実的でいいですよね。

 

思い返してみれば、私もものすごい集中していい試合をした、という記憶のゲーム程、サービスゲームに集中してなにしろキープすることを意識していました。

それって後から気づくのって遅いですかね?

大事な試合だと思うほど負けてきた私ですから、そこんところがやはり全然わかっていなかったんでしょうね。

サーブは決まったエリアに打つ以上、リターンされることを前提に考えておかなければなりません。サーブがいい具合だと、リターンを失敗させることが出来るんですが、期待はしない方がいいってことをここまでのテニス人生の中で嫌ってほど思い知らされてきました。

とくに、30代を過ぎて「若手」ではなくなってきたころに、そのころに若かった学生さんとかを相手にすると、自分の中では最高に近いサーブを打っても、余裕で狙って打ち込まれます。自分の中ではレベルの高い方のショットが、彼らには普通なんだなぁと思い知ったわけですね。

逆に言えば、リターンだったらどこに打ち込んでもいい。最初の一球目を相手が不利になるようにスタートさせることが出来る条件を持っているのは、リターナーの方なのかもしれません。

サーブで200キロ、とは言わなくとも、リターンを制限させるようなパワーやプレースメントを持っていればサーバーが有利になるのかもしれませんが、一般のレベルでそういう人はなかなかいない。

 

だから、「リターンが返ってくるとしたらどっちに返ってきてほしいか」を考えてサーブすることにします。そんなに思い通りに相手がうつショットをコントロールできるものなら、フェデラーにだって勝てそうなもんですが、そんなに具体的でなくてもいいんです。

たとえば、デュースサイドでサーブの時に、3球目を(リターンでが返されて来た時に打つショット)フォアハンドで打ちたい、というイメージで考えて、そのサーブを相手のフォアに打ってみたらどうか、あるいはバックをついてみたらどうか、もしくは体の近くがいいか、遠目に狙ったらどうか、というのを1秒くらいずつイメージしてみます。

それで、どっちかって言ったら「フォア狙うよりもバックにしてみようかな」って思ったらセンターに打つイメージをしっかりしてサーブすればいいですし、いやいやフォアでクロスに打つでしょう、って思ったらフォアハンドの近めにコントロールすることを考えればいい。

そのうえでそこにサーブを狙った時のリスクも考える。確率が期待できるなら大胆に打てばいいし、失敗しそうならセカンドサーブをどうするかも戦略に入れて考える。

そういうことをしながらボールをついて時間を使います。

その3球目までで相手をイメージ通りに振り回せれば、こちらのペースに持ち込むことが出来ますね。

プロになるような選手は、そういう試合をジュニア時代から確実に出来るようにしてきて、他の人よりも自分はプロになるくらい上手く出来る、という自信があって選手生活をする事を決定すると思います。

テレビで見ているときと、現場のコートサイドで見ている時と、迫力や緊迫した空気などの感じ方が全く違うのが不思議な物ですが、もうそれは明確にオンコートの方がピリピリしたものを感じます。人間ってそういうオーラ?みたいなものを発しているんでしょうね。テレビでは感じられないもの。

 

プロの選手でも、15-40とかのシーンでは1stサーブで勝負に行きます。それって確率良くそこに放り込んで大丈夫、っていう練習に基づいた自信と、そこから始まるポイントのイメージをしっかり持っているからそのコースを選択している、ということなんですね。

たとえ読まれているとしても、嫌なコースとか立ち位置ってあると思うんです。コートの隅っこに追いやられるとか、後ろの方に下がらされるとかです。

その第一球目を持っている、ということだけ言えば、サーバーの方が有利と言っていいですが、その通りのきついコースに速いサーブを決める事が難しい。どうしたって甘くなったり、相手の読みが当たって踏み込まれたりする。

そしてその1stがフォールトだったりすると、一気にリターン有利になったりしますね。プロの試合、それもランキングの高い選手ほど、リターン側からの圧がすごい。

サービスゲームをキープ出来たら、今度は全力でブレイクしに係ればいいわけですから、相手に多大なプレッシャーをかけるチャンスってリターンゲーム。リスクを負って勝負師に行ってもいい。成功すればでかいですよね。

もしもサービスゲームを落とすと、リターンゲームではすでに追う立場ですから、すぐに取り返さなければならない。ということはリスクを負うわけにはいかなくなります。

プレーヤーによっては消極的になることだってあると思います。積極的に良ければいいのかもしれませんが、リスクが高いプレーになって失敗することもある。どちらも後悔の無いプレーってどこに見つければいいのかわからなくなります。

 

 

だから、サービスキープは当たり前、ではなくて、強い人がプレッシャーを軽くするために必死にとりに行くゲーム。相手が強いと分かっている時には、それ相応の嫌なプレッシャーを掛けられている事になります。

 

ああやだやだ、こわいこわい。

カテゴリー: プロ選手オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:31 | コメントをどうぞ

時間内に作業する

何の仕事しててもそうかと思いますが、作業をやりきる「制限時間」って気になります。

テニスの打球法にも、制限時間があります。相手が打ってから、自分が打つまでの間の時間。

ボールを打つには、順序よく動作をつなげて、効率よくボールを打ちたいものです。

・・・という、いつもと違う文体?みたいな始まり方ですが、これを順序よく初めていいものかどうか、ということもまたテニスを勉強していくうえで私にとってはいろいろな意味がありました。(前回書いたこのブログとも関連してるっていうか…)

ストロークのスイングのおおもとは、物理現象としてのボールとラケットの衝突をうまい具合に作りたい、ということですね。

腕とラケットは二つの「モノ」として「二重振り子」という言い方をしてきましたが、関節はもっとありますね。ただし、元の考え方なので二重でもいいか、ってことなんですが、振り子運動をつくってその衝突した現象の中でラケットがうまく勝つようにしたい、ということ。

それには、グリップのほうから加速して、うまくヘッドのほうへ加速を移動させていくことで腕の重さを伴ったエネルギーをラケット面に伝えてボールにぶつけるのがよい、ということになります。

腕には向きがあって、関節の都合でその方向に動かすならこっちに曲げたり伸ばしたりすることができる、という条件があります。

ラケットにも面の向きと、スイング方向のズレが回転をかける条件になるように、衝撃を受け止める形であることと同時に衝撃を逃がす方向を求めることでコントロールの条件が決まります。

ボールコントロールの5つの要素、ですね。

スイングやラケット面の都合ですべての要素をまんべんなくでもなくていいので満たすことで、パワー重視のセンター狙いも、ライン際を狙って低く鋭く打つことも、スライスを深く打ちながら、バウンドを殺して相手にカウンターを打ちにくくさせる工夫もできるようになります。

人間、動作を単純化するには「パターン」を持つようにすることで熟練すると確実にスピードが上がります。ボールのスピードアップにもなるかもしれませんが、まずは動作のスピードアップができるようになる。

要するに、ラリーのアベレージスピードが上がっても負けずに続けることができるようになります。

その中ではテイクバックを素早く行って、打点にラケットを設定するような動きがあって、ちゃんとグリップから加速に乗るようにもするし、打点では狙った通りの面が出てくるように形にしてある。

ボレーに至ってもそうですね。ラケット面だけを出すにしても、衝突に負けちゃうかもしれませんから、短いながらもそれなりに面が負けない方向に力を入れたり、ボールの勢いを殺しても面が狂わないような工夫をする、ということですね。

 

何でこんなことを書いているかっていうと、ボールをよく見て、タイミング測ってエイやって力入れて「速い動き」をしてスイングをするだけ、っていう人が多いんだってことなんです。

人間、慣れるってことがあって、最初はスイングが始まって終わるまでの時間って「一瞬」だし、ボールのスピードも慣れなくて打点というチャンスも「一瞬」なわけでしょうから、まさに最初のころは「ラケットを一閃」してボールを打つのでコントロールって難しいなと思っていたと思います。

慣れてくると、ボールが飛んでくる間にやらなきゃいけない作業がパターン化されてくるようになるので、テイクバックの仕方とか、振りだす腕の手首の角度とかが気になるようになります。そこが上達のチャンス。

自分がどんな風に動けたり、あるいは動きに変化をつけたりすることができるようになった、というときにある程度自分の打球法をリズムと共に見つけられるようになると思います。

 

特に、、、

 

スマッシュとかね。。。

 

とりあえず雰囲気だけフォームつくって、狙った方向に腕を強く振るだけ、っていう人のほうがむしろ多い。

スマッシュにもうまく打つべきタッチの仕方があって、それを再現するには形になっておく必要があるってものなんですが、やっぱりそこは、さすが「いちばん打つ機会の少ないショット」だけあって練習不足、認識不足が顕著です。

 

でも、時間があるんですからね。意識して練習する、っていう時間があれば、よく似た動作はほかのショットからでも成分は持ってこれます。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 08:40 | コメントをどうぞ

段階的指導法

JPTA(日本プロテニス協会)のプロコーチのテストは、27歳の時に受けて、合格しました。

30歳になっていちどテニスコーチの世界から離れて、一般職に行った際に退会しましたから、もう無資格なんですが、私のテニス指導の考え方は、この勉強をした時に身に付いたものです。

それが、タイトルにもある「段階的指導」「段階的導入法」という考え方です。

出来るレベルからやって行けば、育てていける、という考え方で、それって筋道を立てて順番にこなしていくと到達できる、というビジョンの見えやすいものだと思っていて、私のレッスンを組み立てる時の根幹に当たるようになりました。

とうじその後指導を頂いた先輩コーチは本当にいまでも頭が上がりませんし、お会いするとちょっと緊張と興奮とが両方あって自分の身の処置にこまります(笑)

 

 

ここ最近は私もYouTubeで配信することが楽しみになってきて、そこで普段のレッスンの様に出来ていないのが、この「段階的」なものです。

(興味のある方は「サーブ研究会」もしくは「スライス/ボレー愛好会」でYouTube検索してみてください!)

やろうとはしていますよ?わかりますかね?

これ、要するに対象となる生徒さんが必要だっていう事なんですね。

じっさい、こういう発信をするのはこのブログをはじめ、12年前くらいからやってみようとしているんですが、まあ、「一般的に」という順番=段階の①はどれでその次の②をどうすれば?っていう問題に何度もぶちあたって悩んでは解決しなかった。

というのは、そこに触れる人々はみんなテニス経験をそれぞれにもっていて、スタートからやっていると、そのほとんどの項目が出来てしまうはずなのと、どこかの項目だけが一部やや苦手、とか逆に得意、というのが広がって行って個人のプレーを特徴づける事になるので、私が提供する「順番」にたいして意味がなくなってくるという事。

 

 

だけど、どこを「中心」に据えるか、ということが自分の中で決まってしまってからは、ある程度順番を無視して一つひとつ紹介していこうってことになりました。

それに、段階的指導の中で「段階において出てくるもの」というのが「要素」として抜き取ること(=指導者側から見ている項目)の出来るものということでもあるんです。

ああ、この人はここが出来る感じだけど、そこにこんな要素が入れば、安定しそうだな、とかそんな風に見ている訳です。

それで、その「中心」っていうのがまあ誰でもわかると思いますけど「打点」なんですね。

私も分かってはいたけど、説明して行く時に、動きの順番から言ったらテイクバックだったり、最初の一歩目のフットワークだったりするじゃないですか。それで「指導法」を自分なりに確立しようって思って勉強をした時に、わかんなくなっていったんですね。

 

私のレッスンを受けてくれる人には、ちょいちょい「?」っていう顔をされることがあります。「え、この人なにやらせようとしてんの?」っていう「?」。

ボレーを教えて下さいって言ってんのに、グリップと手首でボール挟め、とかいうんです。(これYouTubeの”スライス/ボレー愛好会#3”の動画ね)

で、後々練習していくと、ああ、さっきのあの何だかわかんなかった奴ってここで使ってるんだ、ってことがわかるようになってます。

感覚的にそこんところの見方を変える、という目的でそういう、一般的でない練習をやらせるようにしています。

そこから、自分の打球法の見方を変えてもらう、という目的というか、刷新してもらうきっかけにしてもらえればというのが狙いです。

なかなか、それまで慣れ親しんできた自分の打ち方って、変えられないですよね。

だけど、「コツをつかむ」っていう瞬間って「この時にこうやればいいんだ」ってことに気付いた時のことを言うと思うんです。

だから、その人の打ち方の中に、「コツ」のような要素をひとつ取り入れてもらうことで質を上げられるのが一番テニスを楽しく上達させる方法としてはいいんじゃないかな、と思っています。

 

・・・とはいえ、合うあわないってありますけどねー

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:05 | コメントをどうぞ

なぜだか雨が憂鬱に感じるように

インドアでテニスをする、というスタンスが常だった私が、最近はなぜだか雨の日にまったくやる気が出ない症候群にかかっています。

 

ま、ちゃんとコートに行くとスイッチが入るので心配ないんですが。

このところ、シフトが変わってきて、これまで昼間は毎日当たり前のように仕事に出る生活だったのが、午前中は空き、みたいな日がちょいちょい増えて来ていて、リズムがくるってしまったんですかね。

YouTube活動をする時間が欲しかったのもあって、午前中のスクールレッスンを抜けたりしたのも自分の希望なんですが、自分で言っておいて自分で調子が悪くなってる。

少ししたらなれるんでしょうか。。。

 

こんなんで梅雨が来たらどうすんだよ。。。

 

今日はくだらないブログですいません。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 12:26 | コメントをどうぞ