4月に入って不調に陥った私のフォアハンドストローク。
いったいどこへ行っちまったのか?探していたら見つかりました。さっすが私(笑)。
しかしですね。調子悪い時ってボールの見え方も違いますよね。自分がちゃんとした準備が出来ていないのがものすごく分かるので、不安定なテイクバックをしている気がします(ネットの向こうの相手はそうは見えない)し、バウンドが変化するととても慌てます(が、それが見えてからはスイングは変えられない)。
自分の見つけた落ち着く位置と動きを思い出したら、調子はぐぅ~っと上向きになってきて、あとは脚をちゃんと動かして、懐を空けられるようになればほぼ戻った感じがすると思います。
飛んでくるボールの軌道に自分のラケットを先に合わせる基準も失っていたんだなぁって思います。思い出したらそこは一発でしたから。ラケットが合わせられてるってことはフットワークも簡単には合うようになっています。しかし、ボールの深い浅いなどに対応するにはやはりしっかりターンできていないといけないなぁってことが分かりますよね。
自分の中でいろいろ理解できるレベルまで戻ってきたので、まあいいんでしょう。
さて、春になって暖かくなるとボールも柔らかくなって良く飛んでいき、良く弾みます。なんならボールが少しデカくなった気すらします。温度上昇で中の気体の体積も増えるでしょうから、たぶんちょっとはそうなってると思います。
そこで、ストリングスを変えてみました。
といっても、目新しいものじゃなくて、使い慣れたものに戻しただけですが。
冬の間は、ラケットスタジオの師匠から仕入れさせてもらっているポリの1.18ミリという細めのゲージの糸を使っていました。
これは結構芯のある硬さを感じて、またストリング同士のスナップバックもちゃんとあるので、ゆるめに張って42ポンドとかで使っていました。
たぶん、暖かくなったからといって変えなくても大丈夫かもしれなかったんですが、この春になってからは
エッグパワー17
を約半年ぶりに使うようにしています。
さいしょ、まだ肌寒さを感じる3月の終わり位にナイロンガットを使って、それでタッチが変わるのでストロークが不調になってきたんです。まさかそんな、っていう思いもあったので3週間くらい粘って使っちゃったんです。
で、エッグパワーってポリにしては異常に伸びる、柔らかめの糸でして、もちろん知っていたから少し上げて45ポンドで張ったんです。
そしたらもう一本の1.18とはまータッチが違うこと違うこと。。。ボールがすごく上がっていくんです。メチャメチャスピンがよくかかるんですが、調子になると吹かす(笑)。
で前回は48ポンド、夕べになってもう一本を50ポンドで張り上げています。
やっとしっくりきた。
この季節に、冬の間使っていた1.18の方にしたら、やっぱり44ポンドくらいになると思います。
糸によって使い分けをしていかないとですね。。。
ナイロンは良く乗っかる感じになるので、いずれ腕が痛い時とかに戻すと思うんですが、相手が強いショットを打ってくるときにフラットかスライスでしか受け止められなくなるんで、ちょっと考えちゃいますね。。。