自慢じゃないけど・・・いや、けっこう自慢してきたことですけど、体力はある方だったんです。
中学に入ったくらいから毎日走り込みを自発的にやっていて、長距離ランナーでしたし、高校に入ってテニスには出会ったものの山登りがメインの趣味で、30キロとかのザックをしょって山に入っている事が、当時は自分をカッコいいとか思っていたと思います。
周りに部活で一緒に走ったり山に登ったりする仲間がいましたが、自分でも不思議なほどペースを維持する力があって、回りがばてたり疲れたと言ったりしている時でも自分はそんなに変わらずにいるので、体力があるんだなぁと思っていました。
冬山にも高校卒業くらいからチャレンジしていましたが、最初の10分くらいで体があったまってくると、マイナス20度とかでも汗ばんできます。そのくらいからペースが定まってきて、目標の時間をクリアしながらその日の目的地までいくし、その後の食事や設営などの作業もこなせるくらいの体力は常にありました。
テニスも大学に入ってコーチのアルバイトを始めたくらいから本格的に練習しているんですが、いちばん汗をかくのって、ラリーなんですよね。
ラリーも冬場で寒い寒いと言いながらでも、上手な先輩なんかと打ち合ってもらっている時には10分もやっていると背中の毛穴が開いてきてちょっとした痒みと共にそれを感じたりしていましたし、汗をかいて一枚、また一枚と脱いでいくっていうのも充実感と共に楽しみの中にあったと思います。
それが、ここ近年はラリーで汗をかきにくくなっていて、テニスの動作を毎日繰り返しているから体が慣れちゃったのか、加齢によって代謝が悪くなったのか?またはその両方とか?
インドアオムニのコートで、アルドールおゆみ野校にお世話になるようになった当初はイレギュラーバウンドなんかに全然対応できなかったのですが、すっかり慣れてしまっているのも、姿勢とかボールの待ち方を含めて「楽をするように」なった、という事なんでしょうか。
お客さんに汗をかいてもらいながら、自分は涼しい顔していられる、っていうのもまあ悪くはないんでしょうが、たぶんフットワークとかは半面だとかなりサボっているのかもしれませんね。スタンスや体をひねることを覚えて、近くのボールに細かく動かなくても併せ方が出来てきちゃった、みたいな便利な一面もあるけどシリアスにゲームする時にはあんまりよくないような要素を持っちゃっているのかもしれません。
更にあんまりよくない事なんですが、健康診断ってフリーになってから強制されないものでそんなに数年前に診てもらったときに「心臓がおおきくなってる」って言われたのが気になっています。
心肺機能は若いころに鍛えた影響でか、いわゆる「スポーツ心臓」だね、といわれて、心拍数も40過ぎくらいまでは37回とか、かなり少ない拍動だったらしいんです。
そういう人に見られる、という説明も受けたのでそんなに心配しないでいたんですが、ここのところ激しく動くようなシーンでは息切れが。。。
以前・・・若いころにはすぐに回復もしたし、むしろ追い込んだ身体はそういうヨロコビみたいなのを知っていて心地よかったりしたんですが、最近(ここ数年)は心拍数が上がり過ぎると苦しさを覚えます。
老眼といい、腰痛といい、こうやって年齢を感じるようになるんですね。。。
そんなんで最近は奥さんともよく言っているんですが、ちゃんと健康診断受けなきゃね。。。