ここ2週間くらい、私のフォアハンドストロークが不調。
調子の良い時は、黙ってボールに手を伸ばすような感じでいるだけで、自然と打てていたような記憶すらある、私のフォアハンド。どこへ行っちゃったのでしょうか。
CX200にラケットを変えたのは12月。そのしっとりした打球感に惚れて、それまでのラケットも3本、全てをマッチアップさせるチューニングにも成功していて、それでも機種変更を決断するほど惚れたのですが、けっこう新しいラケットのセッティングに時間がかかりました。
それが。。。
ラケットが悪いわけじゃないんですよね。私が楽しみ過ぎた(爆)。
元が、グリップをシンセティックからレザーに交換、という事からスタートしているチューニングなのですが、今回、思い切ってそれをシンセに戻すという。。(笑)
そしたら、ラケットのスペックはほとんど素。(笑)
なんなら、ストリングスをどうしようかも計画に入っていました。いまはGOSENのG tour 3を 張っているのですが、一本には44ポンド、もう一本には38ポンド。
この時点でなんかおかしいんだろうな、ってことは気づいていてよかったはずなんです。
学生時代からのルーズテンショニスト(低いポンド数でつかう)だった私も、昨今はポリエステルのストリングを50ポンド前後まで上げられる男らしいテニスに変わりました。
それが今年から30ポンド台って。ようするに何かがあっていないってことなんでしょう。
おそらく、ストリングパターンが、センター付近でやや密になっているのが、今回のラケット機種変更でなにか気になっていたっちゃあ気になっていたんです。
フレームのフレックスが柔らかくなっている事と、そこも関連があったのかも。
ボールにあたるストリングス面の網目が密であると、ボールをすこし硬く感じる?というのは私個人の感想です。そこへ、以前のラケットよりも1割くらいしなるというか、ボールの衝撃を受け止めてくれるような柔らかいフレーム。RA値は以前のラケットが66で、今回のは確か62だったんじゃないかな
どっちも柔らかい、しなる数字です。中厚のラケットになると70台になります。
・・・ていうか、そういうのを気にし過ぎたのかな。。。
最初はショップさんの試打用を借りて打って一発で気に入ったフレームだったわけで。
重いままの時は、44ポンドでもちょっと硬いな、っていう感想の時もあったくらいで、そういう時に38ポンドはブヨン、って感じながらも適当に負けずに飛んで行ってくれるので、それで良しとしていましたが、
ちょうどその12月くらいから肩の痛みが増してきていて、2月3月は整形外科で調べて貰ったりしていました。腱板断裂。という診断で、一部損傷というか、切れちゃっているらしいです。リハビリの仕方によっては痛みはあっても動かせるので、ふつうにプレーしちゃっていますが、痛いときは痛い。とくに、挙上するような動きのあるサーブとかはもう元気よくは打てません。
デモンストレーションくらいはできるので、手術、という選択もできないんですよね。すると復帰まで半年かかるって。そりゃあ無理。
そんなこんなで、グリップをシンセにもどしたら、10gくらいラケットが軽くなります。
それを一本だけ、昨日試してみたら、44ポンドはやっぱり柔らかい方なんだってことあを再認識できた。ということはセッティングとしてはまた46~50ポンドくらいで使えるようになるかもしれない、という期待も。
それって以前に使っていたラケットと同じような条件でガット張っていいってことなので、また以前の様に「呼吸するように自然な」スイングでも行けそう、という事なのかもしれません。
肩を使いたくないという所からの筋力低下のうわさもありますが、ええもう真実でも構いません。テニスが下手になって行くのは我慢ならん。
ま、まだ1日目なので、どうなるか分かりませんが。
しばらくこれでやってみます。