月別アーカイブ: 2018年6月

がんばれ日本!

ワールドカップは、今夜グループステージ突破をかけて大事な一戦迎えますね。

日本国中が大騒ぎとなっていますが、勝っても負けても良い試合を期待したいです。

このワールドカップは世界中から32カ国が参加して行われています。

決勝トーナメントに参加できるのはその半分の16カ国。

それくらいは言うまでもなく皆さんご存知だと思いますが、テニスの場合は、ワールドカップではなく、デビスカップがあることをご存知でしょうか?

国別対抗の団体戦で、シングルス4つとダブルス1つの5戦して3勝したほうが勝ちとなります。

世界をアメリカゾーン、ヨーロッパゾーン、アジアゾーンなどに分け、さらにレベルをグループⅠ~Ⅳの4段階に分けて対戦します。

各グループで優勝すると上位グループの最下位と入れ替え戦(プレーオフ)を行い、勝利すればひとつ上のグループで戦うことになります。

グループ1がトップではなく、さらに上には、「ワールドグループ」が存在し、16カ国がトーナメント戦を行い、世界NO1が決まります。

日本はその「ワールドグループ」に加わっているのです。

この時点で世界のベスト16に位置しています。

ちょっとすごくないですか?

今年のデ杯は1Rでイタリアに惜敗をしましたが、4試合中3試合がファイナルセット(5セットマッチ)までもつれ込む壮絶な戦いでした。

初戦負けとなった日本は、ワールドグループ残留をかけた入れ替え戦(プレーオフ)にまわり、9月にボスニア・ヘルツェゴヴィナと戦うことが決まっています。

厳しい戦いになるとは思いますが、チーム一丸となって素晴らしい試合となるよう期待したいです。

 

どんなスポーツも観ている自分に多くの感動を与えてくれます。

ただ、時に自分の感情とごちゃごちゃになってしまうことも少なくありません。

どんなスポーツも戦っているのは選手なので、自分は出来るだけ応援ではなく観戦に徹することを心がけています。

がんばれ日本!(あ、だめじゃん!笑)

 

ならき あきお

《名古屋テニススクール テニスクラブ》

カテゴリー: 未分類 | 投稿者茨木コーチングスタッフ 15:08 | コメントをどうぞ

さてどうやって1点を取るか

前回のブログにかなりの反響を頂きました。

たまにはコーチらしく?テニスの事を書くのも良いかもしれないですね(笑)

そこで今回もちょっとだけテニスの事を書きたいと思います。

 

前回は、テニスを3つに分けてバランスよく練習しようという内容でした。

今回は2つに分けて考えてみることにします。

 

テニスの得点は大きく失点と得点に分ける事ができます。

 

「失点を最小限に抑え、得点を増やす。」

 

ごく当たり前のことですが、これが勝利への方程式です。

 

 

ある生徒さんとの会話です。

 

「何が練習したい?」

「バックハンドストローク」

「何で?」

「苦手だから」

「じゃあフォアは?」

「フォアはそこまで苦手ではないからいい…」

「ボレーは?」

「ボレーは結構好き」

よくある会話です。

 

このプレーヤーの

「苦手なショットを克服したい」

のでバックハンドの練習を選んだのは、ごく自然な発想でアリだと思います。

ただ残念ながら大切なことに気づいていない気がします。

先にも書きましたが、大切なことは失点を減らし得点を増やすことです。

このプレーヤーの場合は、バックハンドストロークとボレーの両方を練習することが大切です。

弱点克服も大切ですが、1点の取り方もマスターすることです。

リターンが得意ならリターンから、フォアハンドストロークが得意ならフォアハンドストロークから、逆クロスが得意なら逆クロスからと自分流の必勝得点パターンをよく知って磨くとこが大切です。

頑張って練習しても、苦手なショットがいきなり得点の基盤に激変するとは考えにくいと思います、まずは返球率をあげ、そう簡単には攻め込まれないレベルまでアップしましょう。

苦手なショットが最低限ブレーキにならないようにはしたいですね。

 

さて、あなたならどのショットでポイントを取る?

 

 

ならきあきお

《名古屋テニススクール テニスクラブ》

カテゴリー: 未分類 | 投稿者茨木コーチングスタッフ 16:24 | コメントをどうぞ

まじめかっ!(笑)

テニスの上達で大切なことは、バランスよく全てを練習をする事です。

では「全て」とは一体何でしょうか?

 

「グランドストローク、ボレー、スマッシュ、サーブ」

 

と思った方も多いと思います。

ここで言う全てとはちょっとニュアンスが違います。

まずはテニスというゲームを大きく3つに分けて考えます。

1ファーストタッチ

2ラリー

3ウィニングショット

です。

1ファーストタッチとはサーブ、レシーブの事です。

2ラリーとは決してストロークだけでなく、ボレーやスマッシュも含めて相手コートにしっかりと返球する能力(ラリー力)の事です。

3ウィニングショットとは、明らかに得点を意識したショットの事です。

テニスは一発で決まるスポーツではなく、これら3つのショットの積み重ねがポイントに繋がります。

なのでどれか一つでもブレーキになっていては上手くいきません。

まずは自己分析をして劣っている部分を意識的に練習しましょう。

きっとどうやったらポイントが取れるかがわかるようになると思います。

 

ってまじめかっ!(笑)

ならき あきお

《名古屋テニススクール テニスクラブ》

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者茨木コーチングスタッフ 14:28 | コメントをどうぞ