ミスターTです。
世界最高の呼び声高いテニスプレーヤー、ロジャー・フェデラー選手のラケット、プロスタッフがモデルチェンジするというので、世界的に注目されています。
今回モデルチェンジされるプロスタッフのコンセプトがmake it minimal,but make it significant.ー日本語にすると本当に小さな変化、だがそれが重要だとのことだそうです(ウィルソン社HPより)。
significant、つまり、重要。
ガットの緩み具合やショットの距離感、サーフェスの速さ、ボールの質。ほんのちょっとの差ですが、生活に直結するプロの世界では大事であり、重要です。
フェデラー選手の場合、今回のプロスタッフに求めた性能として逆クロスフォアハンドストロークの勢い(力強さ)を挙げました。逆クロスフォアハンドストロークは、右利きの人であればコート左側(アドサイド、ちなみにコート右側はデュースサイド)から打つクロスのフォアハンドストロークのことで、普通ならバックハンドストロークでストレートを狙うところ、回り込んでフォアハンドの強打を叩くことですが、それの勢いを増すために少しだけフェイス面の硬さが前回より低くなっているのだそうです。
とはいえ、全プロスタッフユーザーの方に違いが分かるのかといえばそうはいかないですし、ましてやこれからプロスタッフを使ってみたい方には前作との違いがほぼわからない状態ではありますが、やはりフェデラー選手人気は健在なだけに、テニスショップのサイトを見ても今回のプロスタッフも好印象な感じを受けます。
わたくしも一回は使ってみたいプロスタッフ。ただ前作との違いがわかるかどうかは別ですが、期待しています。
ミスターTでした