PART10 何が何でも…

ミスターTです。

特攻野郎Dチームも、回を重ねて10回目(番外編を除く)ですが、仲間が増えてきて、名前を覚えることがカオス(であっているのか?)な感じです。それでは始まります。

image
(左から)しゃっく、ヴォンゴレ、軍曹、一番右は大博士

しゃっく)ワシら、高校を潰されて以来ご無沙汰やったな。
大博士)そうや。な、軍曹はんとヴォンゴレも、大分音沙汰なしやったけど、無事でなによりや。
軍曹)しかしながら、君は本当に世界征服を考えているのか?
大博士)そや。
ヴォンゴレ)ウチらも高校潰されてから大分危ない橋ばかり渡ってきたけども、何故今更なのさ。
大博士)どうもな、ワシらの高校を潰した輩が、世界は愛と正義で成り立ってる言うてるからもうはらわた煮え繰り返っとんねん!
ヴォンゴレ)そうだよな…
しゃっく)でもさ、それと世界征服やけど、まだつながらへんねん。
軍曹)大博士はな、本当に愛校心にあふれてたのさ。それを金の亡者たる…どこだっけ?
ヴォンゴレ)知るかよ⁈きっと、(ピー)財閥のエゴだろ?
しゃっく)なんや、それ。どこのどの財閥のエゴやねん?
ヴォンゴレ)大貝町を牛耳るあそこだろう?
大博士)いや、ちゃうねん!確かに高校は皆同じやったけど、その(ピー)財閥がそんなに影響力があるとは思えんが。
軍曹)ヴォンゴレ…あんた、自分の一番許せない奴とごっちゃになってないか?
ヴォンゴレ)すまない。確かにウチは大貝町を牛耳る(ピー)財閥の令嬢が許せないが、どうもウチらの高校を潰した輩がそこ以外にはありえないだろうかなって思ったからさ。
しゃっく)同感やな。ワシはホンマにバレー部にいるお好み焼き屋の小娘が許せへんねんけど、考えてみればどこの誰がワシらの高校を潰したのか、ようわからんねん。
軍曹)もしかしたら、アイツか?大博士も知ってるだろ?
大博士)アイツか?ワシの許せへん奴とつるんでる男装の麗人か?
軍曹)多分奴に間違いない。まあ、愛と正義の手にかかれば俺たち小動物など2秒もかからずに海の藻屑にされちまうからな…

そこにマーロウから大博士にメモが渡されました。
《メモの内容》
1・四人のいた高校は潰されたのではなく、表向きの理由は生徒数の減少による統廃合らしい
2・しかしながら、当事者からも裏で何者かが暗躍していたと噂されていた
3・1つ言えるのは、大貝町を牛耳る巨大財閥が一枚噛んでいるということのみである

すると…
大博士)オイ…なんや、あそこの財閥のエゴやったのかい!
ヴォンゴレ)えっ!
軍曹)何が何でも、愛と正義の暴走を止めるのが先だろう。
しゃっく)ホンマでっか!?こりゃ、えらいこっちゃ!

はたして、Dチームの明日は如何に⁈続く。

ミスターTでした


カテゴリー: 『特攻野郎Dチーム』〜世界征服への道〜 | 投稿者ミスターT 17:14 | コメントは受け付けていません。