AKの次にくる言葉といえば…

AKの次にくる言葉はプロ以外認めないミスターTです。

今回は、ゴーセンさんの硬式テニス用ガット、AKプロを紹介します。

AKプロは、ゴーセンさんの持つ独自技術である海島構造で作られたモノフィラメント・ナイロンガットです。

海島構造について少し説明すると、通常のモノフィラメント・ナイロンガットは、中心に太い(と言っても約1mmくらいの)芯糸の周りに細い(約0.1mm)側糸を捻り合わせて作られます。海島構造は、芯糸・側糸共に1本の糸を三分割しています。これによってコントロール性能・テンション維持が他のモノフィラメント・ナイロンガットより良くなっています。

わたくしは、マルチフィラメント・ナイロンガットよりパンと弾いて歯切れがいいモノフィラメント・ナイロンガットの方が好きですが、中でもAKプロシリーズはポリエステル並みにボールをシバきたい今の自分に向いているのではないかと思います。以前ラジカルMPにAKプロCX(AKプロよりもさらに耐久性を向上させたもの)を張った際に『お、打ちごたえあるな』という印象が残っているので、好感触だったです。

AKプロには中厚よりもやや薄めのラケット(スピード、ラジカル、ピュアストライク等)の相性が良いように感じています。これらのラケットユーザーの方にオススメしたいAKプロ。是非とも試してみる価値はあると思います。

ミスターTでした


カテゴリー: ミスターTの今日の一言。 | タグ: | 投稿者ミスターT 18:30 | コメントは受け付けていません。