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フェデラーが腰の怪我を振り返る

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昨シーズンの不調を全く感じさせないプレーを続け、トップ5への返り咲きに成功したロジャー・フェデラー。去年の不振の原因になった腰の怪我について振り返ってました。

その怪我がフェデラーを襲ったのはちょうど一年前のインディアンウェルズの2回戦でセカンドサーブを打った時なんだって。それまでも何度か腰が痛かった時があったらしいんだけど、去年の痛みは過去にないくらい長引いてしまったらしいわ。お陰で、結果も出ず自分の体への自信も失ってしまったんだって。

「確かに最初は3週間ほどで痛みがなくなった。その間はずっと苦しめられたけど、やっとなくなったんだ。でも、毎日のように痛みを感じていると、徐々に恐怖心の様なものが芽生えてしまうもの。そして軽めに練習を再開して、それから普段通りの練習へと移行していったんだ。」

痛みがなくなってプレーが出来るようになっまのは、クレーシーズン中のマドリッドあたりで、それまでの春のシーズンでは約7週間の休養と治療を取っていたのよね。でもその後も、それほど好成績を連発したわけじゃなかったわ。

「4月頃にツアーに出ていなかった頃の練習やトレーニングが足りなかったと言う印象だった。しばらくは、間違ったテニスをしていたような感じだったんだ。やってはいけないような事をしてしまったり、より良いプレーになるであろう事を恐らくしなかったように思う。」

ウィンブルドンでまさかの2回戦敗退を喫してしまったフェデラーは、その後当初予定していなかったクレー大会であるハンブルグとグシュタードの2大会に出場したの。でも、それはしなければ良かったって後悔することに!

「そしてまた痛めてしまったんだ。それから物事がどんどんと難しくなって行ってしまった。二度目に痛めたのはハンブルグ大会の時で腰が痙攣したような感じで、あの時に大会を欠場するべきだった。」

実は2度目に痛めた時は、ハンブルグでウォーミングアップの1つとしてサッカーをやっていた時だったんだって。そしてそれが引き金になってしまったみたい。

「自分の腰が弱いって言う事を知らされたんだ。そして全ての事に疑問を持った時でもあった。今までしていた事を考え直さなければってね。そして、4月頃に考えていたプランを見直そうと言う決断に至ったんだ。また調整し直したのさ。」

そして体へのトレーニング方法も見直したらしいわ。

「コア・エクササイズも取り入れる事にしたんだ。ただ単のケアーをしているだけでは十分じゃないって悟ったからさ。より強くなるためには必要な事。これまでだって、多くのトレーニングはしてきたが、それらを再び調整する必要があった。違う事や違う速さでとか、違うエクササイズとかね。」

「問題はすぐには状態が良くはならないと言う事だった。長いスパンで考えなければならないから、正しい方向へ向かっているかも手探り状態だった。変化を与えたらすぐに痛みがなくなるような物ではなかったからね。」

実は本当にかなり苦しんでいたのね。でも今はそれがなくなって、思い切ってプレーしているフェデラーを見られるし、結果にも繋がってるから、今後も同じような怪我さえなければ、またトップ4、更にはトップ3と上昇して行くかもね。楽しみ!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:32 | コメントをどうぞ
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