月別アーカイブ: 2016年3月


新たに世界1位へ上り詰めるのは?

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週明けに発表になる最新の世界ランキングで、男子ダブルスで初めて1位へ上り詰めるのがジェイミー・マレー。そう、アンディ・マレーの実の兄で、この事はイギリス人として初めてATPランキングの1位になるの。

ジェイミーはダブルスを中心にATPツアーを回っていて、昨年のUSオープンではジョン・ピアーズと組んで準優勝、今年はブルーノ・ソアレスと組んで全豪オープンで初めてグランドスラムでのタイトルを獲得したの。

現在行われているマイアミ・オープンでは、ソアレスと組んで第3シードで出場しながらも、惜しくも1回戦敗退を喫してしまったジェイミーだけど、現在男子ダブルス1位のマルセロ・メロが2回戦で負けしまい、昨年のベスト4のポイントを失うために、ジェイミーが代わって1位へと繰り上がるの。

「非常に大きな出来事です。世界で1位になるチャンスは、それほど多くの人にあるわけではありません。特にダブルスでは、ずっとブライアン兄弟が長い間1位に君臨していたのですから。」とその難しさを語ってました。

「いつも自分のプレーの向上に努めていました。特にサーブとリターンです。それはダブルスの試合をするにあたって、とても大切なものだからです。」って、ツアーを回りながらも一生懸命練習していた事が今回の世界1位へ繋がったのね。

ツアー仲間達からも祝福のコメントが寄せられているんだって。1日も長くその座を守れるように頑張って欲しいわね!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です!

女子では、中国の5万ドルのサーキットでは、青山修子選手、井上雅選手、澤柳璃子選手、二宮真琴選手が1回戦で、桑田寛子選手、江口実沙選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第4シードの桑田&高畑ペアーがベスト4でした。第1シードの青山&二宮ペアーが優勝しました。

オーストラリアの2万5000ドルでは、第4シードの穂積絵莉選手、第6シードの瀬間詠里花選手、奥野彩加選手、予選を勝ち上がった久見香奈惠が1回戦敗退でした。第1シードの加藤未唯選手は優勝しました。ダブルスでは、第1シードの穂積&加藤ペアーが準優勝でした。

国内は西多摩で1万ドルのサーキット大会が行われて、ベスト8に第3シードの田中優季選手、第4シードに宮村美紀選手、清水綾乃選手が、ベスト4には林恵里奈選手が入りました。第7シードの美濃越舞選手は準優勝でした。ダブルスでは、楚南&中澤ペアーがベスト4でした。

男子では、中国の7万5000ドルのチャレンジャー大会では、第1シードのダニエル太郎選手が1回戦で、守屋宏紀選手、添田豪選手が2回戦敗退でした。

国内は山梨で1万ドルのフューチャーズ大会が行われ、ベスト8に越智真選手、主催者推薦の今井慎太郎選手が、ベスト4に第7シードの関口周一選手が入りました。第8シードの吉備雄也選手が準優勝でした。ダブルスでは、第4シードの福田&内田ペアー、主催者推薦の松崎&河野ペアーが入りました。第2シードの吉備&松井ペアーが準優勝、仁木&今井ペアーが優勝しました。

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錦織選手、快勝&ワウリンカの友情

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昨日行われたマイアミ・オープン男子シングルス3回戦で、第6シードの錦織圭選手は第27シードのアレクサンドル・ドルゴポロフに快勝して4回戦進出を決めましたね。

課題だったサーブをしっかり調整して、ファーストサーブの入りを67パーセントにまで上げてました。

上位選手相手には、このファーストサーブの確率はこれが最低ラインではないでしょうか。7割くらいは安定してファーストを入れたいですね。

ベスト8進出をかけて第17シードのロベルト・バウティスタ=アグトと対戦します。

これまでの3回の対戦は全て錦織選手が勝っているんだけど、今年のバウティスタ=アグトは要注意なの。

この日も第9シードのジョー=ウィルフリー・ツォンガを下したんだけど、ツォンガとの対戦も、去年まではツォンガが2戦2勝だったんだけど、今年の対戦はこれでバウティスタ=アグトの2戦2勝なの。

その好調な証として、今季ここまでの獲得ポイントだけを見ると、バウティスタ=アグトはすでに2大会で優勝を飾り6位に位置していて、錦織選手の8位より上にいるのよね。

もちろん、ここまでの出場試合数は錦織選手の5大会に対して、バウティスタ=アグトは7大会だから、獲得ポイントが上になってもおかしくはないんだけどね。それでも好調なのは変わりはないから、錦織選手もこれまでの対戦成績はなかったものとして戦わなければならないわね。

明日の日本時間午前10時以降の試合。マイアミ・オープンでは錦織選手は初のナイトマッチとなります。環境が変わる状況はちっと不安材料だけど、逆に3回戦のような高い気温は避けられるかも知れないので、それが有効に働く事を期待しましょう。

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そしてその大会に第4シードで出場しながらも、初戦となる2回戦で敗退して早々に大会から姿を消したのがスタン・ワウリンカ。そんなワウリンカだけど、親しい選手にはアドバイスをしてあげる事にためらいはないんだって。

厳しい試合ばかりのプロテニス界。プライベートで仲が良くても、一度コートに立ったらお互いライバル。でもそんなライバルに対しても、その選手がプラスになるためにはアドバイスもしているんだって。

ガエル・モンフィスがコーチ選びに悩んでいた時にも助言をしたそうよ。モンフィスはスウェーデン人のコーチであるミカエル・ティルストロム氏に以前コーチの依頼をしたけど、その時は断られてしまっていて、またお願いしたいと思っていたんだけど、依頼をするのをためらっていたんだって。

「ガエルは友達です。去年の8月にその事を話しました。彼が悩んでいたのを感じたので、一層の話し合いをしました。どのコーチが良いか名前を上げさせたら、彼はティルストロム氏の名前を出しました。でも2年前にお願いしたら断られてしまったと語っていたのです。また断られると思い頼む事が出来ずにいたのです。それを聞いて、仲介役を買って出たのです。」

「ガエルにまた頼んでみる事を勧めると同時に、自分のコーチであるマグナス(ノーマン)にも聞いてみたのです(スウェーデン出身のノーマンはかつて祖国で同じアカデミーでティルストロム氏と働いていた)。ガエルの元へ再び訪れると、今回はきっと答えは違うものになるかも知れないと伝えたのです。彼はどうするべきか迷っていましたが、二人の関係が上手く行くことを願っています。もしティルストロム氏がコーチに着いてガエルのプレーが向上して自分を倒したとしても、それだけで自分の人生は何も変わりはしません。それはその時の大会の結果を変えるだけなのです。」

そんなアドバイスをモンフィスにしていたワウリンカ。「友達です。もし、自分が役に経てるのであれば、そうしたいのです。試合の事など考えていません。」ってツアーのライバルよりは友情を選ぶ性格みたいね。

そして時おり一緒にダブルスを組んだりしているブノワ・ペールにもアドバイスをしたんだって。

「年初のチェンナイでブノワとはたくさん話をしました。そして色々な事に対して自分の思いを伝えました。そして、ヒッティング・パートナーとしてそこにいたヤニック・ファッテベルトは自分にこう言ったのです。“君がしている事は、本当に素晴らしい事。なぜなら、ペールは対戦相手でもあるのにアドバイスをするなんて。”」

「そうかも知れません。でもブノワは友達なのです。今後も戦うかも知れませんが、まず第1に彼が勝ち上がってくれたらより良いことです。第2に、テニス人生で今後何回彼と対戦するでしょう。それほど頻繁な事ではないはずです。」

友情を優先にするワウリンカ。もちろんそんな姿勢にも賛否はあるかも知れないけど、ワウリンカ自身はそんな性格をしている人間なのね。

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西岡&大坂選手の今後に期待&P・シュニーダーが来週の予選をに!

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マイアミ・オープンで活躍を見せていた、西岡良仁選手と大坂ナオミ選手の日本人の若手は共に3回戦で負けちゃいましたね。

西岡選手は、トップ10入りが間近と言われているドミニク・ティエムと対戦して、やっぱりちょっと力の差を感じさせられた敗戦だったかも知れませんね。

西岡選手は、全体的に打ったボールが浅い事が多かったような印象でした。それだけティエムのボールに力と勢いがあったって事なのかも知れないけど。それでも彼の特徴でもあるフットワークは素晴らしかった!

こうして、どんどん強い選手と対戦して、トップレベルのパワフルなショットを押し返して深いボールをたくさん打てるようになったら、もっともっと互角な戦いが出来るはずよね。

大坂選手の試合は見ていないので何とも言えませんが、第2セットは自分のサーブに自信が持てなくなってしまったって試合後に語っていたみたいね。それでもサラ・エラーニに快勝したのは今後の自信に繋がるんじゃないかしら?

そして昨日のブログでも書いたけど、来週発表の世界ランクが楽しみね!

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このブログでも何度か取り上げたけど、女子元世界ランク7位で現在37歳のパティー・シュニーダーの現役復帰の事。

彼女は去年の7月に復帰して、ツアー下部大会のITFのサーキット大会を中心にその後もツアーを回っていて、現在世界ランク455位まで上げてきているの。

そんな彼女だけど、来週アメリカはチャールストンで行われるファミリー・サークル・カップの予選への主催者推薦のオファーを承諾したんだって。

もともとクレーコートを得意としていたシュニーダー。クレー・シーズンのスタートとなるその大会へのエントリーは、例え予選と言えども2011年の全仏オープン以来となるWTAツアー・レベルの大会への出場となります。

シュニーダーはかつての現役時代、チャールストンではシングルスもダブルスも2度決勝進出している相性の良い大会。

優勝こそないけど、その大会では当時世界ランク1位だった選手を下すなど活躍を見せていたの。2002年はジェニファー・カプリアティに、2006年にはジュスティーヌ・エナンを下していたのよね。

今週末から始まる予選に登場するシュニーダー。どこまで勝ち上がれるか、そのプレーが楽しみね。

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日本人の若手が活躍!

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現在行われているマイアミ・オープンでは、日本人の若手が活躍してますね。男女共同開催でグランドスラムの次に位置する大きな大会で、男子では西岡良仁選手が予選を勝ち上がり、本戦でも1回戦を突破。そして迎えた2回戦では、第21シードのフェリシアーノ・ロペスを下す金星を上げました。

女子では、主催者推薦を受けて出場の大坂ナオミ選手が初戦を突破すると、2回戦では第14シードのサラ・エラーニを一蹴する見事な勝利を飾ったの。

大坂選手は現在世界ランク104位だけど、ここまでの勝ち上がりで来週発表の世界ランクでは95位前後になる事が決まり、自身初のトップ100入りとなります。

3回戦で対戦するのはティメア・バボス。世界ランク49位のバボスとの対戦も十分勝機があると思うから、4回戦進出目指して頑張って欲しいわね!

世界ランク124位の西岡選手も来週には112位前後に上昇してトップ100入りも見えてくるわね。

次に対戦するのは世界ランク14位のドミニク・ティエム。22歳のティエムは今季ここまで好調で、今シーズンすでに2大会で優勝を飾っていて、トップ10入りも時間の問題と言われているATPツアー期待の若手なの。

世界のトップのレベルにいるティエムに対して西岡選手がどこまで戦えるか、20歳で延び盛りな西岡選手も楽しみなんじゃないかしら?

大坂選手も西岡選手も、2週目に向けて何とか勝利を物にして欲しいわね。

そして男子第6シードの錦織圭選手も、上位進出に期待がかかりますね。このマイアミ・オープンではこれまでも、2014年にベスト4、2015年はベスト8と、好成績を残していて、本人も相性の良い大会だって感じているみたいだから、しっかり勝ち上がって準々決勝で恐らく対戦するであろう第2シードのアンディ・マレーとの対戦が見たいわね!

そしてちょっと心配な事が。膝の手術から復帰を決めていたロジャー・フェデラーだったけど、その復帰戦の2回戦を前にウィルス性の病気にかかってしまったらしく、欠場を表明しましたね。

そしてラファエル・ナダルも試合中に体調を崩して、途中棄権を申し入れて大会から去りました。

ナダルは途中棄権をあまりしない選手なんだけど、2010年の全豪オープンの準々決勝以来となる途中棄権となってしまいました。

フェデラーもナダルもしっかり体を治して、来月から始まるクレーコート・シーズンでのカムバックに期待しましょう。

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中国テニス界の更なる発展

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2週間前に中国の広東省珠海で行われた男子ツアー下部大会の5万ドルのチャレンジャー大会だけど、その会場となったのは巨大なスタジアムがあるヘンギン・インターナショナル・テニス・センターで行われていたんだって。

その時開催されていた男子マスターズ大会のBNPパリバ・オープンのスタジアムと何ら損傷もない規模のスタジアムでツアー下部大会が行われたのは、今の中国のテニスに対する資金の注ぎ方や思惑が現れているようね。

その珠海では、去年の11月には女子の第2のツアー最終戦も開催されていたのよね。

近年中国では、数々のプロテニスの国際大会が開催されていて、北京で行われている男女共同開催のチャイナ・オープンでは、ATP500大会、女子ではプレミア・マンダトリー大会と言うグレードの高い大会が開催されていて、武漢でも女子プレミア大会が開かれているの。

男子でも上海ではマスターズ1000大会が行われているんだけど、その大会と先々週の珠海でのチャレンジャー大会も、会場の規模だけを比べるとほぼ変わりはないものだったんだって。

上海のマスターズ大会は2019年までに先週まで行われていた準グランドスラムと呼ばれるBNPパリバ・オープンや現在行われているマイアミ・オープンと同じグレードの大会を目指しているらしく、先々週の珠海でのチャレンジャー大会ももちろんよりグレードの高い大会を目指しているんだって。

これからも中国では、どんどん大きな国際大会が開催されそうね。日本はちょっと下降気味だから、何とか頑張ってもっと盛んになって欲しいんだけどね。

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毎週恒例の、ツアー下部大会での日本人選手の活躍です!

女子では、オーストラリアの2万5000ドルのサーキット大会では、奥野彩加選手が1回戦で、第1シードの加藤未唯選手、第6シードの瀬間詠里花選手が2回戦敗退でした。第4シードの穂積絵莉選手が優勝しました。ダブルスでは、タイ人選手と組んで第2シードの久見選手が準優勝でした。

メキシコの2万5000ドルでは、第7シードの日比万葉選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、インド人選手と組んで第4シードの大前選手が準優勝でした。

男子では、カナダの5万ドルのチャレンジャー大会で、第1シードの杉田祐一選手が1回戦敗退でした。中国の5万ドルでは、第1シードのダニエル太郎選手、守屋宏紀選手が1回戦敗退でした。添田豪選手がベスト8でした。

国内は早稲田大学で1万ドルのフューチャーズ大会が行われて、ベスト8に第5シードの関口周一選手、菊池玄吾選手、予選を勝ち上がった今井慎太郎選手が、ベスト4に主催者推薦の小林雅哉選手が入りました。第6シードの吉備雄也選手が準優勝でした。ダブルスでは、主催者推薦の松崎&河野ペアーがベスト4、岡村&竹内ペアーが準優勝でした。

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メルドニウムの製薬会社が明かした事

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マリア・シャラポワのドーピング禁止薬物反応で一躍有名になったメルドニウムって言う薬、ロシアや旧ソビエト諸国、東ヨーロッパ諸国では簡単に手に入る薬らしく、シャラポワの事件以降の売り上げが急増しているって言う報道もあるくらい。

そんなメルドニウムを製造している製薬会社がメディアへ発表したところによると、メルドニウムを服用すると、その成分が体から完全に消えるまで数ヶ月かかる場合があるって言う事実を明らかにしているの。

もちろんそれは、色々な状況にもよるとしながら。例えば、服用の期間や検査の方法など。

シャラポワが検査を受けたのは1月26日だって伝えられているわ。もし、その数ヶ月前にメルドニウムを服用したとしたら、その時はまだメルドニウムが禁止される前で、それでも検査した時に反応が出てもおかしくはないってこと。

2016年1月1日からメルドニウムが禁止薬物に指定されたんだけど、それから現在に至るまで100人以上のアスリートからメルドニウムの陽性反応が出ているって言われてます。

そして実際その中の何人かは、メルドニウムを服用したけどそれは世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が禁止する前だって主張しているんだって。

まあシャラポワへの疑惑も拭い去れない部分もあるの。彼女は数々の疾患への治療のためって語っていて、それには家系的な糖尿病の初期治療とも語っているけど、メルドニウムには糖尿病に効く効果はないとされているの。主に心臓疾患や、血液の循環を良くする効果があるのは認められているんだけどね。

それに彼女ほどの選手は、専門分野に長けた人達でチームを構成してツアーを回っているから、服用する薬や体内へ入れる物は、スポーツ医学の専門のドクターが必ずチェックしているし、そのドクターまで安良田な禁止薬物を知らなかったなんて事はあり得ないって言われているわ。

まだシャラポワへの処分は正式には決定していないけど、今年は夏にオリンピックもあるから、その処分への注目も待たれますね!

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ベッカー氏が中国男子テニスに変革を?!

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現在、世界ランク1位でインディアンウェルズで行われたBNPパリバ・マスターズを制したノヴァーク・ジョコビッチのコーチをしている元世界ランク1位のボリス・ベッカー氏が、中国男子テニス選手の育成のために、一役買うらしいの。

それは深センに新しくできるテニス・アカデミーの関係者として名を連ねて中国男子テニス選手の育成に携わるんだって。

中国テニスと言えば、女子ではこれまでも世界で活躍した選手が多数現れているわよね。代表となるのはもちろん、リー・ナ。中国人女子で唯一グランドスラムのシングルス優勝を飾っている選手。

そしてこれまでも、シングルスでもダブルスでも活躍したペン・シュアイやジャン・ジーなど、数々の選手が世界の舞台に登場しているの。

現在もトップ100には3選手がいるけど、一方の男子はと言うと、未だにトップ100入りした選手はいなくて、現在の中国男子ナンバー1はザン・ゼの171位なの。

中国メディアによると、ベッカー氏は中国の人口を考えても男子テニスでトップ100の選手がいないのは驚きだと語っていたみたいで、そのアカデミーを手助けする事で、そんな中国男子テニス界に変化を起こせたらって語っていたんだって。

ミッション・ヒルズ・リゾート内に設立されるそのテニス・アカデミーは、51面ものコートを有し、9月から生徒を募るらしいの。

ベッカー氏曰く、中国男子でも多大な才能やポテンシャルを持った選手はたくさんいるけど、今回のアカデミーのようなより良い施設での練習と、より多くの大会へ出場して経験を積む必要があるって感じているんだって。

近隣国である日本からも、トップ10で活躍している錦織圭選手がいるし、今は韓国でも男子テニス界の歴史を塗り替えている19歳で世界ランク67位のチャン・ヒェヨンがいるからね。中国人男子でも世界で活躍できる選手がいても何も不思議ではないわよね。

日本からするとライバルが増えるって事だから、うかうかしてられないけど、それを良い刺激にしてもっともっと世界で活躍する選手が出てきて欲しいわね。

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そして先週アメリカはテキサス州サンアントニオで行われた女子125K大会で優勝を飾った土居美咲選手が、今日発表の世界ランクで44位と、自身初となるトップ50入りを果たしましたね。

今週から開催する女子プレミア・マンダトリー大会のマイアミ・オープンでは、1回戦でクリスティーナ・マーケイルと対戦する土居選手。それに勝つと2回戦では第1シードのセリーナ・ウィリアムズとの対戦。

しつかり1回戦をしっかり勝って、セリーナとの対戦を見たいわね。

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ラオニチ、好調の秘訣は?

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今季ここまで好調なプレーを見せているのがミロス・ラオニチ。現在行われているBNPパリバ・マスターズでも見事決勝進出を決めました。これで今季の成績を14勝1敗としたの。

その唯一の敗戦は、全豪オープンの準決勝でアンディ・マレーの前に敗れた試合だったの。でもその試合も、セットカウント2ー1とリードしながら、その後に大腿部の筋肉を負傷してしまい、マレーに逆転を許しちゃったの。

そんなラオニチは錦織圭選手の1つ年下で、2014年が終わる頃は錦織選手と共に将来の男子テニスを牽引する選手の1人って言われていたの。でも2015年は怪我に泣かされてランキングも落としてしまったんだけど、そんな時間が今の彼を作っているって語っているの。

「たくさんテニスを観戦して、分析に時間を費やしました。より良い洞察力を持ち、コートでの苦しい瞬間をどう切り抜けるかを研究しました。」

これまでは、自分のサービスゲームでのエースの数は、1ゲームで平均1,21本だったけど、今シーズンは0,93本に減りながら、サービスゲームのキープ率はこれまでの92パーセントから94パーセントへと上昇しているの。

自分のサービスゲームに対する思いに、何か変化があったのかしら?

「サービスにより変化を付けています。単にTやアングルへ打つだけの必要はないのです。例えば、これまで以上にボディ・サーブも多用していますし、今までとは違う解決策を試しているのです。」

これまでラオニチはマスターズ大会で2度決勝戦へ進んでいたの。でも、そよいずれも敗戦。2013年はラファエル・ナダルに、2014年はノヴァーク・ジョコビッチの前に敗れていたの。

そんな二人を倒すチャンス問われたラオニチは、「それ以降、幾つかの事を自分のテニスに加えてました。同時に試合をコントロールするためのより良いツールも持っています。あの二人は自分よりフットワークが良いため、彼等に負けてから自分の戦略となるためのツールなのです。」って、何かを掴んだようね。

怪我でコートに立てない間に、いろいろ分析して研究を繰り返して、自分が勝てる戦略を見付け出したってこと。

その言葉通りのテニスを見せているラオニチ。これから行われるジョコビッチとの決勝戦が楽しみね。

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錦織選手、辛口だけどごめんね!

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日本時間の今日、早朝に行われたBNPパリバ・マスターズ準々決勝で錦織圭選手なラファエル・ナダルにやられてしまいましたね。

出だしの錦織選手は本当に素晴らしかった。ナダルのサービスゲームでも、ほとんどのポイントを支配していました。スタートから2ブレークアップ出来ていたら、もしかしてもうちょっと冷静な試合運びが出来たかも知れませんが、それはタラレバですね。

さすがだったのは、ナダルがどんなにストローク戦で錦織選手に圧倒されても、いくらポイントを取られても、終止冷静でいたこと。そしてスピードを若干落としながらでもファーストサーブを入れる作戦を貫き通したこと。

最初はその入れて行く感じのファーストサーブでポイントを錦織選手に取られていたけど、徐々に流れが自分へ傾いて来たら、そんなサーブでも段々良くなって有効に効き始めたのよね。

錦織選手は全く逆で、第1セットは60パーセントあったファーストサーブの確率も第2セットでは40パーセントにダウン。正直、最近の錦織選手の試合でのファーストサーブは、良くて50パーセント台。

格下の選手にはそれでも何とか勝てても、格上・・・ではなくても、トップ10とかトップ15の選手ではかなり厳しくなってしまいます。対戦相手は錦織選手のセカンドサーブを攻撃して来る作戦をみんな使っているのですから。

そしてナダルがそんな戦略を貫き通して、序盤でリードされても焦ることなくチャンスを待って相手のリズムを崩して勝利を物にする姿を目の当たりにした試合を見ると、錦織選手に対するそんな思いがより一層強くなってしまいました。

2014年の後半でのブレークには、もちろんサーブの向上があったのは大きな要因でした。でもここ最近は、そのサーブが入らない。あの時の好調なサーブのイメージがきっと本人もあるから、それを打ちたくなってしまうのは分かるけど、それがここまで入らないとトップ選手から勝利を飾るのはどんどん難しくなってしまいます。

ノヴァーク・ジョコビッチやアンディ・マレーでさえ、その日のサーブの調子がしっくりこない試合では、スピードを落として確率を高めて勝利を飾っていた試合を幾つか覚えています。

サーブの向上か、サーブへの意識の改革がないと、今シーズンはかなり厳しい試合を強いられてしまうんじゃないかって不安な気持ちで一杯です。

この大会、ずっと試合を観戦していたマイケル・チャンが、次のマイアミへ向けてどんな指導をするか、それにも期待しちゃいます。

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ちょっと不安なニュースが。オーストラリア期待の若手で19歳のサナス・コキナキスが肩の怪我からの回復が思うほど早く進んでいなくて、復帰への目処が立っていないんだって。

昨年の12月に右肩の手術を受けたコキナキスは、当初の予定では今月には復帰する予定だったの。

「ゆっくりゆっくり良くはなっています。まだサーブを打つ練習はしていません。フォアハンドは50パーセントくらい、バックハンドは90パーセントくらいで打っています。」って近況を報告してました。

コキナキスは、5月下旬から行われる全仏オープンも間に合うか微妙だとしているみたい。「クレーコート・シーズンは特に好きな時期なので、全仏オープンは出場したいと思っています。もしそれが出来なければそれまでです。きっとまだ10年くらいは出場出来るチャンスがあると願っています。」

でも1つ確実なのは、この夏に行われるリオ・オリンピックへの出場はほぼ不可能だと言う事。コキナキスの現在のランキングは119位。怪我でツアー離脱した選手に適用されるプロテクト・ランキングも81位と、ランキング上ではまだ足りないのよね。

「それ(オリンピックへの出場)が出来ないのは、一番残念な事です。オリンピックを楽しみにしていましたから。」って本人も落胆の色を覗かせてました。

まだ19歳のコキナキスだから、今はゆっくり治療に専念してまた元気な姿をコートで見せて欲しいわね。

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ナダル、ズベレフを絶賛&フェデラーの転機は?

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現在行われているBNPパリバ・マスターズ準々決勝で錦織圭選手と対戦するラファエル・ナダルは、その4回戦で対戦したアレクサンダー・ズベレフの才能を大きく買っているの。

18歳のズベレフは、ナダルからの勝利まであと一歩だったんだけど結局フルセットの接戦の末に敗退しちゃったのよね。

でもそんなズベレフに対してナダルは、「将来世界1位になりえる」としながら、「彼は素晴らしい選手です。全てを兼ね備えています。身体能力も高く、身長も大きくファーストサーブもセカンドサーブもとても良いものを持っています。ベースラインからはフォアハンドもバックハンドも素晴らしいショットを持っています。ビッグスターになるための全てを持っているのです。」って絶賛してました。

そして2010年7月からトップ10を維持し続けているトマス・ベルディヒも、ズベレフについてナダルと同じような評価を下しているの。

ズベレフは、「彼(ベルディヒ)とはすっと親しくしています。練習もよくしているのです。良いアドバイスもしてくれます。彼のような選手に誉めてもらえるのは本当に光栄なことです。まだまだやらなければならない事があるのは分かっています。そしてこれまでも言っているように、まだ道のりは長いのです。」って謙虚な姿勢を見せてました。

トップ10入りは時間の問題と言えるズベレフ。錦織選手もうかうかしてられないわね!

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そして来週から開幕するマイアミ・オープン男子で膝の怪我からの復帰を表明したロジャー・フェデラーだけど、子供の頃を振り返って自分がここまでの選手になるとは思っていなかったって語っているの。

「才能はあったと思っていましたが、タイガー・ウッズやマルチナ・ヒンギスなどとは違うと思っていました。もちろんラファ(ナダル)ともです。彼らは10歳くらいで将来世界1位に成り得るであろう才能を見せていました。」

同じスイス人で1つ年上のヒンギスの存在は、とても大きかったってみたい。

「ヒンギスがウィンブルドンで初めて優勝したのは16歳で、その時自分は15歳でした。自分自身に来年ウィンブルドンで優勝出来るかと問いかけると、全くもって不可能だとしか思えませんでした。彼女が優勝するのを見ていると、うろたえてしまい顎がガタガタ震えてしまっていました。彼女はどうやってそんな状況に対処したのか不思議でなりませんでした。」

フェデラーの人生の大きな転機となったのは、2000年のシドニー・オリンピックで、後に奥さんとなるミルカさんとの出会いだったんだって。

「2000年のシドニーは自分に取って大きな変化の始まりでした。ミルカと出会い、現在に至るまでの成功の始まりだったのです。彼女が最後の最後でオリンピック選手に選ばれてシドニーに来てくれて良かったです。そこが初めて彼女とキスをした場所でした。」って自分の人生を振り返ってました。

2月頭に受けた膝の手術は、内視鏡によるものだったと伝えられているから、早めの復帰が可能だと思われてはいたけど、一体どんなプレーを見せてくれるか楽しみね。

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