月別アーカイブ: 2020年8月


ペールが陽性反応で大会欠場

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日本時間の今夜から始まるUSオープン。その男子シングルスに第17シードでエントリーしていたブノワ・ペールが大会直前の検査で新型コロナウィルスの陽性反応が出てしまい、大会への出場を見送ることになったの。

ペールは前哨戦であるウェスタン&サザン・オープンにもエントリーしていて、その1回戦ではボルナ・チョリッチと対戦したんだけど、腹痛を理由に途中棄権していたの。

チョリッチと言えば、ノヴァーク・ジョコビッチが主催して多くの新型コロナウィルス陽性者を出してしまったアドリア・ツアーに参加していて、チョリッチ自身も陽性反応が出ていた選手。

それでもそれからもうかなりの日数が経っていて、チョリッチもウェスタン&サザン・オープンへ出場したと言う事は、それ以前に何度も検査を受けて陰性だったはずだから、チョリッチから感染したとは考えずらいわよね。

ペール自身も、ウェスタン&サザン・オープンとUSオープンに出場するためにニューヨークへ訪れてからは何度も検査を受けていて、その全てで陰性だったのに、大会直前に受けた検査で陽性反応が出てしまったんだって。

本人は既にホテルでの隔離生活に入っているらしいんだけど、「バブル」と言われている選手達の隔離生活をニューヨーク入りしてから続けていたはずのペールがどうして感染してしまったのか?

目に見えないウィルスと戦っているから、「絶対」と言う事はないんだけど、万全を期すような生活をしていてもどこからか感染してしまうのがウィルス。

日本でも感染者に対する誹謗中傷や差別的なことが起きていると言うニュースを目にするけど、全く持ってお門違いな話し!

ガンになったっりインフルエンザになったり、病気になると「お大事に」って声をかけるけど、なぜ新型コロナウィルスだけはそう言ってあげられないのか?それは、指定感染症になってしまったからだけ。他の病気とは何ら変わりは対応をするべき。

インフルエンザだって一種のコロナウィルスだしね。

今回の新型コロナウィルスの影響で日本だって海外だって生活が一変してしまって、スポーツ界にも多大な影響を与えているわ。

テニスも先が見えない不安の中で活動を再開したけど、まだまだ続く男女ツアー大会。大会を開催する側も選手も関係者も、「絶対大丈夫」と言うものがない中、手探りでの活動が当面は続きそうね。

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大坂選手の行動に、海外では称賛の声!

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アメリカのウィスコンシン州で起きた警察官による黒人男性襲撃事件を受けての大坂なおみ選手の行動は、日本人にはなかなか理解が難しいことかも知れないわね。

単一民族の国である日本では人種差別問題はあまり感覚がないものかも。海外経験のある人達などは何となく彼女の行動に理解を示す人が多いけど、国内のメディアの大坂選手の行動への報道も、ちょっと首をかしげてしまうものもあるのは本当に残念でならないわ。

海外のメディアの多くは大坂選手の行動を称賛するものが多いし、他の選手や他の競技のアスリート達からも賛同する声が寄せられているわよね。

NBAなどでも試合をボイコットし、MLBでは運営側と選手そして球団側の意見が一致せずに、問題となってるけど、テニスはもともと男女平等や差別問題撲滅を唱えていた競技だから、USTAやATP、WTAからもすぐに声明文が出されて大坂選手の行動に賛同する形になったわよね。

大坂選手もWTAやUSTAと話し合いを重ねて、今夜予定している準決勝への出場を認めたわ。理解のあるスポーツをしているから、円満な形になって彼女も理解してくれたことに感謝の気持ちを表しているの。

実は勝ち上がっているミロス・ラオニッチも、準々決勝をボイコットしようか悩んでいたことを明かしてました。

今週の大会には残っている選手も、シングルスでは男女それぞれ4人ずつだし、ダブルスもベスト4が出揃ってそれぞれ8人ずつ。

大坂選手は「テニス選手である前に自分は一人の黒人女性」って語っていたけど、残っている選手でも数少ない黒人の血を引く選手として、今回の事件に対しての決断が今回の行動。

「テニス選手はテニスだやってろ」って、昔の人は言いそうだけど、そう言われてしまうと確かに「え???」って感じてしまうわ。

SNSなど今の世界は一般人も多くの事を発信できる世界。今回の事件も近所の人が撮影した動画がメディアで取り上げられたのが大事になった発端。動画見たけど、黒人関係なく酷い!!!警察ってどんな教育してんの?って思ってしまったもの。

複雑な問題で国内では賛否別れることかも知れないけど、大坂選手はとにかく理解を示して賛同してくれたテニスと言う競技で全力を出してプレーして欲しいわ。

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錦織全米欠場&デルポが再手術

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錦織圭選手が今年のUSオープンの欠場を表明しましたね。

現在行われているUSオープン前哨戦のウェスタン&サザン・オープンへ出場のために受けた検査で新型コロナウィルスの陽性反応が出てその大会を欠場。

続けて受けた検査でも陽性となり、USオープンへの出場が厳しい状況になっていたのよね。

そして受けた3度目の検査でやっと陰性となったものの、ここまでの自粛期間のあとに5セットマッチのグランドスラム大会への出場は、約1年ぶりの怪我からの復帰戦として厳しいと判断しての決断だったみたいね。

錦織選手は、USオープンの2週目に開催されるオーストリアのキッツビュール大会にエントリーしていることから、その大会から復帰してヨーロッパのクレーコート大会を目標に練習とトレーニングを再開するようね。

スケジュール通りに行けば、キッツビュールを経て、ローマ、ハンブルグ、そして全仏オープンへと出場することになるはず。

ちょっと密なスケジュールになるから、怪我の再発だけは気を付けて、ゆっくりじっくり実戦の感覚を取り戻して欲しいわね。

そしてそのウェスタン&サザン・オープンの女子部門に出場している第4シードの大坂なおみ選手は、準々決勝では苦戦を強いられたけど、フルセットでアネット・コンタベイトを下して準決勝進出を決めました。

ここまで初戦の2回戦で第1シードのカロリーナ・プリスコバと第2シードのソフィア・ケニンが敗れ、前日に行われた準々決勝で第3シードのセリーナ・ウィリアムズも敗退。

勝ち残っている選手の最上位シードとなった大坂選手は一気に優勝候補筆頭となりましたね。

決勝進出をかけて準決勝で大坂選手は第14シードのエリーゼ・メルテンスと対戦します。ここまでは1勝1敗の相手。厳しい試合が予想されるけど、冷静なプレーで乗り越えてもらいましょう。

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そして、こんなニュースも。

膝の怪我からの復帰を目指しているファン・マルティン・デル=ポトロが再び手術をスイスのベルンで受けたんだって。

なぜスイスかと言うと、2018年の上海マスターズの試合中に右膝を負傷したデル=ポトロは、翌年の2月に復帰するとその年の6月に同じ場所をロンドン大会で負傷してしまったの。

その数日後にバルセロナで手術を受けて、数ヶ月間の治療とトレーニングを経て復帰したものの痛みが取れることはなかったの。

そして今年の1月にマイアミで再び手術を受けたけど、その後の経過も思ったようには行かなかったデル=ポトロは、同じように膝の怪我に苦しみながら復帰して好成績を上げたロジャー・フェデラーに相談していたの。

そしてフェデラーからの勧めで、フェデラーの膝の手術をしたドクターを紹介されて、今年の1月から連絡を取り合うようになって、今回の手術に至ったんだって。

手術は現地水曜日に行われて、順調に終えることができたようなんだけど、あとはリハビリを続けて徐々にコートでの練習やトレーニングへと進むなかで、膝がどんな状態になるかで復帰が見えて来るはず。

多くの怪我に苦しめられたテニス人生となってしまったデル=ポトロ。今回の手術で無事に痛みが取れることを願うわ。

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マレー、ズベレフを下す!

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今週行われている男女共同開催のウェスタン&サザン・オープンは、男女とも久しぶりの公式戦を戦っている選手も多くて、序盤から番狂わせが出てますね。

特に女子は第1シードのカロリーナ・プリスコバや、全豪オープン・チャンピオンで第2シードのソフィア・ケニンや前年度覇者で第7シードのマジソン・キーズも初戦となる2回戦で早くも姿を消したわ。

ツアーの再開となる男子でも、これまでエキシビションで好調だった第2シードのドミニク・ティエムが昨日行われた初戦の2回戦であっさり敗退。

そして昨日の試合の次の番狂わせは、第5シードのアレクサンダー・ズベレフの敗退。でもこれは、ドロー運も悪かったかもね。だって対戦相手は元世界ランク1位のアンディ・マレーだったから。

でもマレーはここまでの練習や準備段階ではそれほど好調ではなかったんだって。

「もし自分の練習や練習試合などをみていたとしたら、良い結果が出せるとは思わなかったはず。誰とやってもやっつけられてしまっていた。地元で行った練習試合でも同じだった。勝てなかったんだ。でも練習は練習。」

「(劣勢に立たされている時)コートにいる自分をスタンドなどから見ると外見上は落ち込んでいるかのように、そしてネガティブになっているかのように思えるかも知れない。見た目的にはそう。でも、内面はとても自分自身を信じていて、今日の試合のようにきっと勝てると強く思っている。コートにいる自分を見ているといつもそんな風に見えるわけではないけど、常に信じている。とたえそれが表向きは自分が弱っていたり、否定的であるように見える時でもね。」

「試合の序盤は酷く暑かった。信じられないくらい暑くて湿度もあった。5セットを戦い抜いたかのようだった。確実にタフな試合だったはず。」

「当然、勝ち抜けた試合としては大きなものだった。ちょっとした荒らもあったけど、それは長い間公式戦をしていなかったり、トップ選手から勝利で試合を終わらせたりしていなかったからだと思う。勝てたことにはもちろん満足している。こんなに長い間試合から遠ざかってあとに、トップ選手からの勝利は本当に嬉しい。」

ってマレーは率直な感想を語りながら喜びを表していたわ。

そんなマレーは3回戦でミロス・ラオニッチと対戦。弾丸サーブをどこまでリターンできるか、見ものね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:23 | コメントをどうぞ
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ティエム、大会への思い

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男子ツアーもやっと再開し始めたけど、それまでに行われたエキシビションに多数出場して好成績を連発していたのが世界ランク3位のドミニク・ティエム。

ティエムは今週行われているマスターズ1000大会のウェスタン&サザン・オープンでは第2シードで出場していて、2回戦から登場。その2回戦では、1回戦で予選を勝ち上がったスラバトーレ・カルーソを下したフィリップ・クライノビッチと対戦するわ。

その大会もその後のUSオープンも世界ランク2位のラファエル・ナダルも同4位のロジャー・フェデラーも欠場を表明しているものの、それでもこの大会もUSオープンも、厳しい戦いになるだろうし、チャンピオンにはこれまでと同じような価値があるはずって語っているの。

「前にも行ったように、ドローはそれでもかなり強い。これまでもラファやロジャーのいない大会は幾つもあった。彼らがここで戦おうとそうでなかろうと関係ない。優勝はこれまでと同じ価値がある。」

「もちろん観客がいなかったり、特別なエネルギーがなかったり、会場にはあまり人がいなかったり、これまでの普通の大会やグランドスラムではなかったりと、環境は違う。大きな違いはある。」

「ここでタイトルを獲得した選手は、その価値がある。選手としてもドローに関しても、例年と同じ。なぜなら、怪我やその他の理由でラファやロジャーが出場しなかった年はこれまでもあったから。」

「結局、20年経っても30年経ってもグランドスラムのチャンピオンはグランドスラムのチャンピオン。例えそれがどんな環境下であったとしても。」

「(エキシビションに多数出場したことは)ちょっとはアドバンテージになるかも知れないが、エキシビションはエキシビション。28試合をこなしたが、そのどの試合でも通常の公式戦と同じようには感じなかった。」

「もちろん、その試合ができたことは最高のことだった。しかし、ツアーの公式戦のようなテンションや集中力などはなかった。だから誰しもがこの大会ではゼロからのスタートになるだろう。」

そしてヨーロッパからアメリカへ飛んだことには何の不安もなかったようね。

「正直、ここへ来ることに何も不安や怖いことはなかった。全世界の中でもここの隔離された環境はどこよりも安全だと思っている。」

アメリカへ渡ることに何の不安も感じていなかったようなティエム。これまでのエキシビションのような好成績をこの大会でも出せるかしらね。そしてUSオープンでは、念願のグランドスラム初優勝となるかしら?

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欠場を余儀なくされた2選手!

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やっとツアーが再開される男子プロテニス・ツアー。その初戦となるのは、マスターズ1000大会のウェスタン&サザン・オープン。

既に報道されてるように、選手やそのチーム・メンバー全員PCR検査を必須とされていて、選手ではないけど1名に陽性反応が出たことを受けて、その人に関係している選手2人には隔離措置が取られ大会から欠場させる決断が下されたの。

それに対して男子プロテニス選手会会長のノヴァーク・ジョコビッチが、その決断を不服として多くの選手の署名を集めているんだって。

その2人の選手と言うのが、ギド・ペリャとウゴ・デリエンで、ペリャは本戦へストレートインしている選手で、デリエンは予選にエントリーしていた選手なの。

全米テニス協会のUSTAは選手の名前を公にはしていなかったけど、なぜこのブログで実名を書こうと思ったかと言うと、彼等自身が自分のSNSでそれを公にしていて、隔離措置に入ったことを伝えているからなの。

今回、検査で陽性反応が出てしまったのは、ペリャとデリエンのフィットネス・コーチで、3人はニューヨーク入りする前には、フロリダでしばらく練習をしてからニューヨークへ移動して来たらしいの。

ジョコビッチが主張したいのは、ペリャもデリエンもそのコーチとホテルの部屋を共有していたわけではないから、大会から欠場させるのはやり過ぎなだって言うことなんだけど、両者は既に大会ではプレーしない意向もSNSで伝えているわ。

そして大会が下した決断が覆る可能性は極めて低いと周囲も思っているようね。

USTAが発表したところによると、これまで男女合わせて1400件の検査をして、陽性になったのは初めてのケースとのこと。

30歳のペリャはこのウェスタン&サザン・オープンに昨年デビューして2回戦進出。

そんなペリャだけど、今年の2月にモートン神経腫と言う病気だと診断されてツアー離脱を余儀なくされて、いつ復帰できるか分からない状態だったの。

そんな彼は新型コロナウィルスのパンデミックでツアーが中断となり、引退を示唆する発言を6月にしていたんだけど、こうして公式戦の舞台へ帰る決断を下したのよね。

去年の8月、29歳にして自己最高位の世界ランク20位を記録したペリャ。そんな彼の思いを知ってるからなのか、ジョコビッチは選手会会長として決断が覆らなくても何かアクションを起こしたかったのかもね。

ペリャもデリエンもUSオープンでのプレーは希望しているから、今後の検査で2人の陰性と、フィットネス・コーチの陰性が確認されることを願うわ。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:28 | コメントをどうぞ
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ツアー下部大会も再開

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ツアー下部大会である男子のフューチャーズ大会と女子のサーキット大会が今週から再開されてますね。

男子はオーストリアでの25,000ドル大会で、女子はポルトガルの15,000ドル大会が開催されてるけど、それらを管轄する国際テニス連盟(ITF)が新型コロナウィルスへの対策としたプロトコルも発表しているの。

以下の通り

・大会会場に入る前に、全ての人が新型コロナウィルスの症状がないことと、それまでの14日間で感染する可能性があることをしていないと言うことを毎日申告する。

・大会会場に入る全ての人は、日々体温検査の対象になる。

・1大会につき選手1人につきサポートする人は1名しか許されない。ただし、大会期間中に肉体的なサポートが必要と認められ、それに対処するために許可された人を除く。

・サポートの人はロッカールームへの入室は許可されない。

・観客は事前にITFが認めたところのみ許される。もし許された場合、できる限り出場選手から距離を取らなければならない。

・メディア(ジャーナリスト、テレビのカメラマン、ライブスコアの関係者など)は会場入りを許される。しかし物理的な距離、衛生、および検査の要件に従う必要がある。

・適切なレベルの審判行為を提供するために、コート上には必要最低限のメンバーが使われる。

・症例管理そして通知プロトコルは、参加者が検査要件を満たしていない場合、または参加者が大会会場を出た日から14日以内に新型コロナウィルスに対して陽性反応を示した場合に実行される。

と言うもので、全ての参加者はプロトコルに準ずる必要があり、もし違反した場合はコート上で行われたその他の違反と同じように扱われるんだって。そして大会ディレクターは違反したすべての参加者を大会会場から退場させる権限があるとも綴られてるわ。

当然決められたプロトコルに従わなければならないのは当たり前のことだし、プロテニス選手はこれまでもプロとして様々なルールの下でプレーしていたから、定められたプロトコルにもしっかり従う必要があるわね。

来週は男子は、ポーランドの25,000ドル、オーストリアとオランダの15,000ドル、女子ではイタリアンとオランダの15,000ドル大会が開催される予定ね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:09 | コメントをどうぞ
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ムグルサ、怪我が心配!

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元女子世界ランク1位で、グランドスラムで2度の優勝を持つガルビーニェ・ムグルサだけど、今年のUSオープンの前哨戦のウェスタン&サザン・オープンを左足首の怪我のために欠場することをSNSで伝えているの。

それでもその後のUSオープンには出場の意向みたいよ。

「(足首の状態が)このまま改善し続けられることを願っているし、USオープンで戦うことを願っている。」って語るムグルサは、左足首に違和感を感じていてドクターからのアドバイスで今回の決断に至ったみたい。

今年のUSオープンは、多くのトップ選手が既に欠場を表明しているけど、特に女子はトップ10選手中なんと6人も欠場することに。

世界ランク1位のアシュレイ・バーティ、同2位のシモナ・ハレプ、同5位のエリーナ・スビトリナ、同6位のビアンカ・アンドレエスク、同7位のキキ・ベルテンス、同8位のベリンダ・ベンチッチが欠場ね。

ムグルサはかつて世界ランク1位になった時のプレーが戻って来ていた今シーズンの序盤。

世界ランク35位でシーズンをスタートさせると開幕戦の深センでベスト4。全豪オープン前哨戦のホバートではベスト8進出ながら、全豪オープンを見据えて準々決勝を欠場。

そして臨んだ全豪オープンでは自身2度目のグランドスラム優勝となった2017年の全仏オープン以来となる決勝進出。

決勝戦ではグランドスラム初優勝を飾ったソフィア・ケニンに惜しくもフルセットで敗れて準優勝ながら、ランキングもトップ20へ返り咲きを果たしているの。

足首の怪我は心配だけど、多くのトップ選手が欠場しているから、ムグルサはぜひとも出場して欲しいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:24 | コメントをどうぞ
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元気なお子さんを生んでね!

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最近は女子選手が出産を挟んでカムバックするケースが増えてますね。プロツアーが新型コロナウィルスのパンデミックからキャンセルされて、やっと再開され始めているけど、そんな中現役の、そしてかつての選手の何人かが、新しい命を授かったことを伝えてます。

その一人が若干二十歳で自己最高位の世界ランク12位を記録したタチアナ・ゴロバン、32歳。

ゴロバンは16歳の時、若くしてトップ30入りして将来を嘱望されていたんだけど、自己最高位を記録した2008年は、腰の怪我からシーズンのほとんどを棒に振ってしまい、そのままツアーから姿を消してしまったの。

ゴロバンはフランスのラグビー選手のパートナーとの間に、2015年7月に長女を、2017年11月に長男をもうけていて、現在第3子を妊娠しているんだって。

ゴロバンは去年現役復帰を試みていて、2大会に出場するもいずれも初戦敗退。妊娠の発表でまたしばらくはコートに立てないだろうけど、その後のプランについては何も語られてはいないわね。

そして2011年1月に自己最高位の世界ランク11位を記録したシャハール・ペアー(33歳)は、第2子の妊娠を自身のSNSで公にしているの。

2016年2月を最後に公式戦の舞台から去っていたペアーは、2017年2月に正式に引退を表明したの。そして2018年にドクターをしている現在の夫と結婚して、第1子となる長男を授かり、その息子がペアーのお腹のエコー画像を見ている画像と共にSNSに投稿しているわ。

そして現在世界ランク149位のマンデー・ミネラが第2子を今年の12月に出産する予定であることを発表しましたね。

ミネラは自身のトレーナーと結婚して、2歳半になる娘さんがいて、その出産を挟んでツアー復帰していたママさんプレーヤー。本人は来年の全仏オープンにはプロテクト・ランキングを使って復帰したいと言う意向があるようね。

今はセリーナ・ウィリアムズ、キム・クレイステルス、ヴィクトリア・アザレンカ、サニア・ミルザなど、多くの選手が母親になってからツアーへ戻って来てますね。

ゴロバンもペアーもミネラも、元気な子供を生んでね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:45 | コメントをどうぞ
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大坂選手、トミー・ハースと練習

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大坂なおみ選手が、男子元世界ランク2位のトミー・ハースと練習したことを二人で撮った画像と共にSNSで伝えていたの。

そこには「彼はとても上手」の一言も添えられて。

現在42歳のハースは2002年5月に自己最高位の世界ランク2位を記録したけど、その後は度重なる怪我に悩まされていたの。

怪我から復帰して、2004年と2012年にはATPカムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど復活を見せたけど、その後も怪我に苦しみ2017年7月以降公式戦の舞台に立てず、2018年3月に正式に引退を表明したの。

15回のシングルス優勝を持つハースのハイライトの1つは、2000年のシドニー五輪の銀メダル。

そのオリンピックでは、ウェイン・フェレイラ、アレックス・コレチャ、マックス・ミルニ、ロジャー・フェデラーらを下し決勝へ。金メダルを駆けた決勝戦ではイェブゲニー・カフェルニコフに惜しくも敗れてしまったの。

長いプロテニス人生に見えるけど、満足にシーズンを戦い抜けたのは少なかったわね。それもあって、30代後半になって同世代の選手がどんどん引退して行く中でも現役を続けていたんだと思うわ。

大坂選手は、再来週行われる女子プレミア大会のウェスタン&サザン・オープンに出場して、その後のUSオープンに出場する予定。

大坂選手は2018年のUSオープンでグランドスラム初優勝を飾ると、続く2019年の全豪オープンも制してアジア人女子選手として初めて世界ランク1位へ。

グランドスラム初優勝した次のグランドスラムでも優勝を飾ったのは2001年の全豪オープンで初優勝し、次の全仏オープンでも優勝したジェニファー・カプリアティ以来のことだったの。

アメリカの経済誌のフォーブスが発表した、2020年高額収入の女子アスリート・ランキングでは堂々の1位に。それによると、大坂選手の収入はおよそ3740万ドル(約39億7千万円)に登る見込み。

現在は世界ランクも10位へと落としている大坂選手。ウェスタン&サザン・オープンとUSオープンで好成績をあげるために、ハース相手に練習しているのね。

大坂選手の活躍に期待!

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