月別アーカイブ: 2021年6月


セリーナ、まさかの棄権敗退

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ウィンブルドン2021大会2日目の女子シングルスには、グランドスラム史上最多優勝へあと1勝で並ぶセリーナ・ウィリアムズが登場したけど、右足の負傷で第1セットの途中で棄権敗退となってしまいましたね。

右足の太ももにはテーピングが施されていて、試合前から痛めていたって言う情報もあったわ。

試合後にセリーナは自身のインスタグラムでコメントを発表。

「右足を負傷していまったために今日の試合の棄権を強いられたことで心を痛めている。センターコートにいることをとても意味のあるものにしてくれたファンとチームに自分の愛と感謝を送りたい。コートに入った時やコートを離れる時に観客からの並外れた優しさとサポートを感じられたことは、自分に取ってかけがえのないものだった。」

涙ながらに棄権を申し入れたセリーナ。こんな形での初戦敗退は、当然彼女も望んではいなかったはず。万全な状態で大会へ臨めなかったのはかなり残念だったと思うわ。

アメリカ女子テニス界のそんなセリーナの後を追うように期待されているのが、ココ・ガウフ。アメリカ人が苦手と言われるクレーコートの全仏オープンでは、グランドスラム初のベスト8入りを果たして、現在自己最高位となる世界ランク23位と、17歳ながら着実にランキングも上げてるわ。

昨日行われた1回戦もストレート勝利を収めていたけど、自身のアイドルでもあるセリーナの棄権についてこう語っていたの。

「セリーナに関しては、あんなことを見るのは辛かった。今は自分も同じように競技者ではあるものの、彼女の大ファン。自分がテニスを始めたのは彼女が理由。どんな選手でも怪我をするところを見るのは辛いけど、特に彼女のは本当に辛い。」

「見ていられなかった。実際、顔をそむけてしまった。あの時はジムにいて、ストレッチをしていた。あのような事はとても感情的になってしまうから、顔をそむけてしまった。」

ガウフはジムのテレビか何かで試合を見ていたようね。憧れの選手が痛みから顔をゆがめて、泣きながらコートを去る姿を見るのは、同じ選手となって更に辛い気持ちになったのかも知れないわね。

昨日行われた日本人選手の試合は、土居美咲選手が試合途中から再開されて、相手のサービング・フォー・マッチをブレークしたのは良かったけど、結局接戦を制することはできませんでした。

日比野奈緒選手は第1セットは試合をかなり良い形で先取したけど、徐々に対戦相手のベルナルダ・ペラに勢いが出てきて、もつれた第2セットはペラが取り返したんだけど、そこで日没のため翌日へと順延となってしまいました。

杉田祐一選手はリシャール・ガスケ相手に第2セットを奪う健闘も見せたけど、セットカウント1ー3で初戦突破とは行きませんでした。

内山靖崇選手の1回戦は、試合開始を待たずに今夜へと順延となりました。

今夜は錦織圭選手と西岡良仁選手の1回戦が行われます。楽しみね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの60,000ドルのサーキット大会では、第5シードの岡村恭香選手、華谷和生選手、瀬間詠里花選手が1回戦敗退でした。

スイスの25,000ドルでは、第13シードの穂積絵莉選手が2回戦敗退でした。

ポルトガルの25,000ドルでは、第7シードの大前綾希子選手、荒川晴菜選手、波形純理選手、牛島里咲選手、清水綾乃選手、小堀桃子選手が1回戦で、第8シードの宮崎百合子リリー選手が2回戦敗退でした。第4シードの本玉真唯選手が優勝しました。ダブルスでは、オーストラリア人と組んで第3シードの荒川選手、本玉&波形ペアーがベスト4、決勝戦ではオランダ人と組んだ宮崎選手が第1シードの鮎川&大前ペアーを下して優勝しました。

オランダの15,000ドルでは、第7シードの山口芽生選手が1回戦敗退でした。

トルコの15,000ドルでは、第8シードの本藤咲良選手が1回戦敗退でした。チュニジアの15,000ドルでは、第3シードの小関みちか選手、緒方葉台子選手が1回戦敗退でした。虫賀愛央選手、虫賀心央選手がベスト8、力石優衣選手がベスト4、今村咲選手が準優勝でした。ダブルスでは虫賀姉妹がベスト4、韓国人と組んだ今村選手が準優勝でした。

男子では、チャレンジャー大会に出場した日本人選手はいませんでした。

オランダの25,000のフューチャーズ大会では、第4シードの内田海智選手が2回戦敗退でした。

アメリカの15,000ドルでは、第8シードの島袋将選手、野口莉央選手、竹内研人選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドルでは、第8シードの田沼諒太選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、韓国人と組んだ田沼選手がベスト4でした。

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マレー、ハラハラからの勝利

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いよいよ開幕したウィンブルドン2021。昨日の初日は悪天候でスケジュールが消化できませんでしたね。

もちろんセンターなど、屋根のあるコートに組まれた試合は行われたわ。そこで行われた地元イギリスからのワイルドカードで出場したアンディ・マレーの試合は、第24シードのニコロス・バシラシビリとの対戦だったけど、終盤はハラハラドキドキでしたね。

第1セットは両者譲らずブレークポイントさえ握らせずにサービスキープして、迎えたマレーの5ー4からの第10ゲームで初めてマレーがブレークポイントを握ったの。

つまりそれはセットポイントだったんだけど、その唯一のチャンスを生かしたマレーが第1セットを先取。そのまま第2セットも1度ブレークに成功したマレーが奪って勝利まであと1セットと迫ったの。

第3セットは、マレーが勢いに乗って次々とバシラシビリのサービスをブレークして一気に5ー0へ。もちろん勝負は決まったかと誰もが思ったわ。

すると、気が緩んだのかその後マレーはなかなか自身のサービスをキープできなくなってしまって、何とバシラシビリはそこから7ゲーム連取して崖っぷちから第3セットを奪い返したの。

途中でマレーには2度のマッチポイントがあったけど取れず。

雲行きが怪しくなってしまったなって思ったけど、奇しくもそこでコートの屋根を閉じるために試合は一時中断。これがマレーに取って功を奏すものになるのかと試合開始が待たれたわ。

再開された試合では、芝の試合では珍しくブレーク合戦。4ゲーム目でマレーがキープに成功して3ー1とリードする。その後は両者キープしてマレーから5ー3の第9ゲームのバシラシビリのサービスゲームでは、何度もデュースになる苦しい展開に。

そしてマレーが握ったこの試合4度目のマッチポイントで、バシラシビリのバックハンドがネットとなり、ゲームセット。

マレーは2017年にベスト8入りして以来のウィンブルドン出場で、4年ぶりの勝利を飾ったの。

大きな手術を乗り越えての復活だけど、やはり体への心配は拭えず、これが最後のウィンブルドンになるのでは?との声も多い中、試合後のオンコート・インタビューでは、まだまだプレーを続けると現役続行への意気込みを見せて、会場に詰め掛けたファンから盛大な拍手をもらっていたのが印象的だったわ。

2回戦でマレーは、世界ランク151位のオスカー・オッテと同109位のアーサー・リンデルクネックの予選勝者対決を制した選手と対戦。

マレーはまだまだウィンブルドンを沸かせそうね。

そして昨日行われた日本人選手で唯一スケジュールに組まれていた土居美咲選手の1回戦は、第1セットを先取した土居選手だったけど、第2セットは予選を勝ち上がったクレア・リューに奪い返されて勝敗の行方は第3セットへ。

先にブレークに成功したのはリューで、そのまま土居選手はブレークバックできず、リューがリードした5ー4のところで、日没のため試合は翌日へと順延となりました。

次はリューのサービング・フォー・マッチだったから、この中断が土居選手へ味方してくれるのを願うばかり。

今夜はその土居選手の試合の続きと、日比野奈緒選手の1回戦、そして男子では杉田祐一選手と、ラッキールーザーで本戦入りした内山靖崇選手の1回戦が予定されてますね。

錦織圭選手と西岡良仁選手の試合はスケジュールに組まれませんでしたね。現地水曜日に1回戦が行われるはずよ。

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ティエム、ウィンブルドン欠場

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ドミニク・ティエムが右手首の怪我のために、ウィンブルドンの欠場を発表しましたね。

今週スペインはマヨルカ島で行われているATP250大会に出場していたティエムだったけど、初戦となった2回戦の途中で右手首に痛みを感じて途中棄権。

本人は何か右手首に音がしたって語っていたんだけど、その後にバルセロナへ移動して精密検査を受けた結果、右手首尺側(小指側)の腱鞘の剥離とのこと。本人は右手首に器具を装着した画像と共にSNSで欠場を表明してましたね。

声明によると、リハビリを開始するまでは5週間は器具を装着して固定していなければならないらしく、それから手首を動かすリハビリを開始するとのこと。

今後もMRIなどの検査を継続して経過観察を続けながら、リハビリや復帰へ向けたプランを立てるようね。

それを受けて出場予定だったウィンブルドンを含め、その後のハンブルグ、グシュタードの大会の欠場を伝えてました。

男子シングルスの予選で、日本から唯一勝ち残っていた予選第5シードの内山靖崇選手は、予選決勝戦で敗退しちゃったけど、欠場者が出た場合のラッキールーザーのチャンスがあるの。

ティエムの欠場を受けての抽選にはハズレてしまった内山選手だけど、現時点でラッキールーザー1番目になっているとのこと。1回戦前に欠場する選手が出たらそこへラッキールーザーとして出場することができるようね。

他人の不幸を望むのは決して良いことではないけど、内山選手へ幸運が舞い込むと良いわね。

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ティエム、全英に黄信号か?!

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ウィンブルドン2021の男子シングルスの予選は、予選第5シードの内山靖崇選手、望月慎太郎選手はいずれも第1セットを落としてからの逆転で、伊藤竜馬選手はストレートで初戦突破しました。添田豪選手は惜しくも1回戦敗退でした。

女子シングルスの予選では、奈良くるみ選手は惜しくも敗退だったけど、日比万葉選手はストレートで2回戦進出を決めましたね。

今夜は、内山選手がドゥディ・セラと、伊藤選手がジェイソン・ジャンと、望月選手が第8シードのタロン・クリークスプールとの予選2回戦と、日比選手が第15シードのグレート・ミネンとの予選2回戦、村松千裕選手がサーシャ・ヴァカリーとの予選1回戦が行われます。

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今週スペインはマヨルカ島で開催しているATP250大会では昨日2回戦が行われたんだけど、第2シードのドミニク・ティエムがアドリアン・マナリノと対戦し、第1セットで5ー2とリードしたところで右手首の怪我を理由に棄権を申し入れたの。

上位4シード選手は1回戦が免除されているため、この日の2回戦が初戦だったティエムだけど、この結果を受けて来週開催される今季3回目のグランドスラムであるウィンブルドンへの出場に黄信号が点滅してるの。

ラファエル・ナダルに次ぐ次世代のクレー・キングと言われていたティエムだけど、今年の全仏オープンではまさかの1回戦敗退。

昨年のUSオープンで、悲願のグランドスラム初優勝を飾ったティエムだけど、その後はモチベーションの低下や目標を見失ってしまった感じになってしまっていたって、今週の大会前に語っていたの。

「全仏オープンで負けた直後に家へ戻って、オーストリアで約2週間ハードコートで練習に明け暮れた。自分のショットを修復するために。なぜならクレーコート・シーズンでは、本来のショットではなかったから。」

「今は自分のショットやフットワークに良い感触をまた感じている。オーストリアでは2日ほど芝で練習し、ここマヨルカ島では既に4日芝で練習している。今はとても良い手応えを感じている。」

「しかし芝では何が起こるか分からない。自分に取って最も大切なことは、自分のショットを修復し、フットワークを向上させ、コートでまた良く動けるようにすること。そしてオーストリアでは実際それをしていた。」

「とても普通のことだし、起きること。ある目標、大きな目標へ必死に努力して、やっとそこへたどり着く。自分の場合、グランドスラムの決勝戦で3連続で敗退していたから、そこでの勝利は本当に大きなゴールにたどり着いたことだし、本当に多大な安堵感でもあった。」

「その後は少し考え始めてしまい、モチベーションも少し失ってしまってもいた。それでも時が流れると、また徐々に良くなって行った。今はまた普通に戻って気分も良くなっている。」

「全仏オープンでは十分な良いプレーができなかった。芝では何が起こるか分からないから、ただ自信を増やせるように努めたり、激しく練習したり、試合で良いプレーをするように努めている。」

その言葉を聞く限りでは、ティエムは良い状態でこの大会を迎えていたはずだったけど、今回の手首の怪我は試合中に突然発生してしまったものなのかしら?

本人は手首に音がしたと語っているようで、MRIを撮るなどして検査するとのこと。

彼のトレーナーは「すぐには何も分からない。音がする怪我で良いことはない。ちょっとした手首の付け根の骨か何かであってくれたらと願っているが、現時点では全てが憶測に過ぎない。」って語っているの。

大きな怪我ではないことを祈るわ。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、イギリスの100,000ドルのサーキット大会では、第2シードの日比野奈緒選手、日比万葉選手が1回戦敗退でした。

ポルトガルの25,000ドルでは、第2シードの村松千裕選手、第8シードの大前綾希子選手、牛島里咲選手、波形純理選手、桑田寛子選手が1回戦で、小堀桃子選手、清水綾乃選手が2回戦敗退でした。第6シードの本玉真唯選手、宮崎百合子リリー選手がベスト8、穂積絵莉選手がベスト4でした。ダブルスでは、第4シードの穂積&大前ペアーがベスト4でした。

スペインの25,000ドルでは、佐藤久真莉選手がベスト8でした。アメリカの25,000ドルでは、第4シードの岡村恭香選手、華谷和生選手、瀬間詠里花選手が1回戦敗退でした。

トルコの15,000ドルでは、澤柳璃子選手が1回戦敗退でした。チュニジアの15,000ドルでは、虫賀愛央選手、今村咲選手、緒方葉台子選手、力石優衣選手が1回戦敗退でした。第3シードの小関みちか選手がベスト8でした。

男子では、イギリスの132,280ユーロのチャレンジャー大会では、第7シードの杉田佑一選手、第8シードの内山靖崇選手、伊藤竜馬選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、中国人と組んだ添田選手がベスト4でした。

チェコ共和国の88,520ユーロ大会では、綿貫陽介選手が2回戦敗退でした。

アメリカの25,000ドルのフューチャーズ大会では、野口莉央選手が1回戦で、第1シードの守屋宏紀選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドルでは、田沼諒太選手が1回戦敗退でした。

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スタン、シャポ、SNSで発信

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昨日行われる予定だったウィンブルドン2021の男子シングルスの予選だけど、現地の悪天候のために試合は行われず今夜へと順延となってしまいましまね。

そして女子シングルスの予選には、日本から奈良くるみ選手、村松千裕選手、日比万葉選手がエントリーしてますね。

奈良選手が第15シードのグレート・ミネンと、村松選手がサーシャ・ヴァカリーと、日比選手がホイットニー・オスィグェイと対戦します。

今夜は男子シングルス予選1回戦には日本人全員が、女子シングルス予選1回戦には奈良選手と日比選手が登場します。

今日は今のところ天気が悪い情報はないから、予定通り試合が開始されるはずよ。

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ウィンブルドンの欠場を表明していたスタン・ワウリンカが、再び足の手術を受けたことを自身のSNSで伝えてますね。

左足首にギブスを装着して、ベッドに横になっている動画をアップしてました。ただ、本人の顔には笑顔もあるもので、それにはちょっとホッとさせられるわね。

それから、カナダ期待の若手であるデニス・シャポバロフが、東京オリンピックには出場しない意向をSNSで公表しましたね、

現状を考慮してチームと話し合って下した決断だと言うもの。オリンピックは、新型コロナ関係なく、不参加の決断を下す選手はいつもいるけど、今年の東京オリンピックはさらに不参加を選択する選手が増えそうね。

シャポバロフは加えて、将来オリンピックへカナダを代表して出場することを待ちきれないとも綴ってました。

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ウィンブルドン予選始まる&デルポの復帰は?!

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ウィンブルドン2021の予選が今夜から始まりますね。まずは男子から。

日本からは、第5シードで内山靖崇選手、添田豪選手、伊藤竜馬選手、ワイルドカードで望月慎太郎選手がエントリーしてます。

望月選手は前回のウィンブルドン、つまり2019年大会のジュニア・チャンピオンと言うことで、予選へのワイルドカードをもらえたようね。

内山選手はライアン・ペニストンと、添田選手はセルギー・スタコフスキと、伊藤選手はエリアス・イメールと、望月選手はウゴ・ガストンと対戦します。

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膝の手術からの復帰を目指しているファン・マルティン・デル=ポトロは、自身のSNSでトレーニングをしている様子を動画でアップしてますね。

2週間ほど前、右足に器具を装着しながらだけど、コートで軽くサーブを打ったりフォアハンドを打ったりする動画を載せていたデル=ポトロ。

順調な回復を見せているようで、徐々にトレーニングも負荷を多くしながら行っているようね。

これまでも、幾度とない怪我&手術に見舞われるテニス人生だったデル=ポトロも今年の9月で33歳。もしかしたら、これが最後の復帰へのトライになるかも知れないわ。

本人は多少の痛みがあっても東京オリンピックには出たいって意向を語っていたから、元気な姿を有明で見られることを願ってしまうわ。

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フェデラー敗退&マレーも芝で復帰

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ロジャー・フェデラー、負けてしまいましたね。自身18回目の出場となったドイツはハーレ大会。これまでの17回のうち、優勝が10回で準優勝が3回、これまでベスト8前に敗退したことがなかったとても相性の良い大会での2回戦敗退。

同じ8月8日生まれで19歳年下の二十歳のフェリックス・オジェ=アリアシムに第3セットは成す術もなく敗れてしまいました。

正直、1回戦からミスが目立ってはいたけど、この日はオジェ=アリアシムのリターンが良かった。フェデラーのサーブに途中から合い始めると、第2セット中盤から第3セットではフェデラーがサーブで優位に立てなくなってしまいましたね。

加えて、流れを掴んだ二十歳はその勢いが増すばかりで、193cmから繰り出す200キロを越えるサーブがどんどん入り始めると、特に第3セットではフェデラーでさえ手に負えない状況に陥ってました。

敗戦後、義務とされている記者会見にフェデラーが姿を見せたのは、なんと2時間半も経ってからなんだって。

「第3セットを消化するのに時間が必要だった。あんな終わり方は嬉しくはなかった。ある意味、ジュネーブと似ていた。あの時も少しずつ良いプレーができていたと感じていた。でも、アップダウンがあった。試合は良い瞬間も悪い瞬間もあったが、それが復帰の一部なんだと思う。」

「自分の方からは良いものではなかった。コートの上での感じ方や物事の進み方などには落胆していた。復帰することの全ての難しさもちょっと感じたと思う。今日は自分の日ではない、できることは何もないと実感した。本当にネガティブになり始めていた。こんなことは普段の自分にはないこと。」

「このことはあまり嬉しくないことだが、同時にこれまで行った1500試合でもこんなことは起こるもの。彼のような素晴らしい選手相手の試合から得た良い点は、前へ進むために何を考える必要があるかが分かったこと。なぜなら、明らかに少しはより良いプレーをする必要があるから。」

と、落胆は隠せずにいたけど、それでもまだ前へ向いている姿勢を示していたわね。今季の目標の1つに掲げていたウィンブルドンまでに、結果的に実戦をあまりこなせなくなってしまったフェデラー。本番までにミスを減らす調整が必須になるわね。

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そしてフェデラー同様、復帰として注目を集めているのが、イギリスはロンドンのクィーンズ・クラブ大会に出場しているアンディ・マレー。

地元大会とあって、ワイルドカードで出場しているマレーは、1回戦でブノワ・ペールをストレートで下して、好スタートを切りました。

「コートに立つ前は不安や心配などがあったが、数ゲームプレーすると体や頭の中の不安が減り、試合のことや勝つことをより考えるようになった。芝は自分に取って天性のサーフェースだし、そこでプレーすることに居心地の良さを感じているから、コートではとても落ち着いていられた。」

今夜行われる2回戦では、第1シードのマッテオ・ベレッティーとの対戦と、ドローとしてはちょっと厳しいものになってるわ。

「ベレッティーニは明らかにトップ選手でここではトップシード。彼は全仏オープンでもとても強かった。彼との対戦で良いプレーをするには、今日の試合より1つレベルを上げなければならない。」

って対戦へ向けて気を引き締めていたマレーだけど、一時は引退も考えていたほどの怪我を乗り越えている今の心境も語っていたの。

「最善の考え方ではないかも知れないが、いつも自分に言い聞かせている。今プレーしているこの試合が最後の試合になるかも知れないとね。プレーする機会が持てたどの大会やどの試合もとても大切にして楽しみたい。」

大きな手術をして復帰しているだけに、いつまた痛みが再発してプレーできなくなるかも知れないと言う思いも、心のどこかに隠れているはずよね。今夜は全力を尽くしてベレッティーニとぶつかって欲しいわね。

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芝のシーズンが本格始動

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今年は全仏オープンが1週間予定より後へスケジュールが移動したことで、全仏オープンの2週目には芝の大会が始まっていたけど、全仏オープンが終わった今週はすっかり芝のシーズン到来と言う感じになって来ましたね。

特に男子のドイツはハーレ大会には、全仏オープン4回戦を前に大会を棄権して芝のシーズンへ備えたロジャー・フェデラーが出場していて注目を集めてます。

一昨日行われた1回戦では、予選を勝ち上がったイリア・イヴァシュカをストレートで下して2回戦進出を決めました。

それでも内容的にはミスが目立ったフェデラー。第1セットもタイブレークで先取したけど、獲得ポイントではイヴァシュカの方が上回っていたほど。

「ここハーレでの1回戦はいつも危険なものだし、リズムを見付けるのが難しかった。特にボールを大きくカットするビッグサーバー相手には。それでも良くやれたし、落ち着いて集中していたし、タイブレークで良いプレーができた。」

「試合が進むにつれて、彼のサーブに対してより良い感触を感じ始め、よりチャンスを作ることができた。また芝へ戻って来れて嬉しいし、目標はまたここで優勝するために努力すること。」

「このサーフェースでのプレーは、とても考え方によるものだと感じている。ここハーレでは、屋根で囲われたコートであるため、滑りやすくコートが早い。だから、常に危険な大会になる。第2ポイントで滑ってしまい、やりたいようなアグレッシブな動きができない。トップ選手達がどんなプレーをするか興味深い。ハーレでの早いラウンドで彼等がどのように対処するかを見ることにいつも興奮している。」

全仏オープンを棄権したことで、フェデラーの身体的な問題について不安視する声もあったけど、それは大丈夫なようね。

「試合を通してサーブは良かった。腰も良い感じ。そう考えると、パリでもタイブレークを戦い抜けたし、期待しているような足や試合でのフィットネスのことだけ。全く違うサーフェースでもタイブレークを戦い抜けたし、冷静でいられて正しい判断が下せたことが最も大切なこと。今の自分にはそれが重要だと思う。」

「芝を恋しく思っていた。このサーフェースでは2年間プレーしていなかった。ハードコートでプレーし、クレーコートでプレーして、今は芝。またここハーレへ戻ってプレーしていることは最高のこと。観客が少ないのは残念だが、ハーレが大好きで、ここでプレーするのが大好き。」

「同時に、緑の芝へ戻って来れたことに興奮しているし、また勝利することは明らかにいつも素晴らしいこと。」

と、喜びを語っていたフェデラーは今夜2回戦で二十歳のフェリックス・オジェ=アリアシムと対戦します。

そして昨日は錦織圭選手が初戦に登場しました。予選を勝ち上がったリカルダス・ベランキス相手に2度のブレークを奪い第1セットを先取して、良いスタートを切ったけど・・・。

第2セットはベランキスのサービスゲームではほとんどポイントが取れず、ミスが目立ち2度のブレークを許してしまい、試合はファイナセットへ。

気持ちを切り替えたことがプレーにも表れ始めた錦織選手が、このセットも2度のブレークに成功して初戦突破を決めました。

2回戦で錦織選手は、1回戦で第6シードのロベルト・バウティスタ=アグートを下した延び盛りの二十歳のセバスチャン・コルダと対戦します。

コルダは全仏オープン直前のイタリアはパルマ大会でツアー初優勝を飾っていて、今シーズンを世界ランク119位でスタートしたけど、現在は52位にで上昇させているの。

錦織選手に取ってはかなり厳しい相手ね。明日行われる2回戦に期待しましょう。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、ポルトガルの25,000ドルのサーキット大会では、第4シードの村松千裕選手、大前綾希子選手、桑田寛子選手、波形純理選手、牛島里咲選手が1回戦で、清水綾乃選手が2回戦敗退でした。宮崎百合子リリー選手、穂積絵莉選手がベスト8、本玉真唯選手がベスト4でした。ダブルスでは、本玉&村松ペアーがベスト4、第2シードの穂積&大前ペアーが準優勝でした。

ドミニカ共和国の25,000ドルでは、第5シードの岡村恭香選手、華谷和生選手、林恵里奈選手、瀬間詠里花選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人と組んだ岡村選手がベスト4でした。

トルコの15,000ドルでは、澤柳璃子選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドルでは、力石優衣選手が1回戦で、第2シードの小関みちか選手が2回戦敗退でした。第1シードの今西美晴選手が優勝しました。ダブルスでは、第1シードの今西&緒方ペアーが優勝しました。

男子では、フランスの88,520ユーロのチャレンジャー大会では、第5シードのダニエル太郎選手がベスト4でした。

アメリカの52,080ドル大会では、第1シードの内山靖崇選手、守屋宏紀選手が1回戦敗退でした。

ドミニカ共和国の25,000ドルのフューチャーズ大会では、第1シードの今井慎太郎選手、第5シードの望月慎太郎選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人と組んで第3シードの今井選手、ドミニカ共和国人選手と組んで第4シードの望月選手がベスト4でした。

アメリカの25,000ドルでは、第1シードの野口梨央選手、竹内研人選手が1回戦敗退でした。第5シードの島袋将選手がベスト4でした。

ギリシャの15,000ドルでは、第1シードの越智真選手、仁木拓人選手が1回戦敗退でした。望月勇希選手が優勝しました。ダブルスでは、ウクライナ人と組んだ越智選手が準優勝でした。

チュニジアの15,000ドルでは、中川直樹選手、鈴木昂選手が1回戦で、田沼諒太選手が2回戦敗退でした。

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シニアコバ、数々の歴史に名を刻む

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全仏オープン女子シングルスを制したのは、ノーシードから勝ち上がったバーボラ・クレイチコバ、25歳。

彼女がシングルスで初めてグランドスラムの本戦へ出場したのが2018年の全仏オープンで、当時世界ランク235位ながら予選を勝ち上がっての本戦入り。

その時は初戦敗退だったけどその後は去年の全豪オープンも予選からの本戦入り。9月へスケジュールを移して開催された昨年の全仏オープンには世界ランク114位で臨み4回戦進出。その結果で大会後のランキングで初めてトップ100入りを果たしたの。

そんな彼女が、グランドスラム出場5大会目での優勝を飾り、世界ランクも15位へと浮上するなど、この1年間は目覚ましい成長ぶりを発揮したことになるわね。

ダブルスでは既に2018年に世界1位を記録していたクレイチコバは、今回の活躍でプロになった直後からコーチしてくれたことで話題になっている元ウィンブルドン覇者の故ヤナ・ノボトナさんとの師弟関係が有名になっているわ。

「ジュニアを終えた18歳の時、何をして良いのやら分からなかった。両親と彼女の家へ行った。彼女はいつも優しかった。特別な関係を持っていた。」

「彼女が病だと知り、それがあまり良くないものであると知った。彼女は本当にたくさんのことを教えてくれたから、彼女が人生を終える時には、自分は彼女のそばにいなければと感じていた。彼女を本当にサポートしなければと。」

「状況に上手く対処できず、両親からは彼女のところへは行くなと言われた。それでも自分は行かなければ、そして彼女をサポートしなければと感じていた。」

そんな良好な師弟関係を築いていたノボトナさんは、2017年に49歳の若さでガンのために永眠されました。

その翌年にクレイチコバはダブルスでグランドスラム2大会で優勝し、世界一になるなど大活躍。そしてこの1年間はシングルスでもダブルスに負けないくらいの活躍を見せているわ。

「ヤナとは彼女が亡くなる前まで多くの時間を共に過ごした。彼女が自分に最後に言った言葉は、テニスを楽しんで、頑張ってグランドスラムで優勝して、だった。」

「彼女と出会えるチャンスがあったことは、驚きだった。彼女は本当に刺激的で影響力のある人。彼女を恋しく思うし、彼女が喜んでくれていることを願っている。」

と語るクレイチコバは、カテリーナ・シニアコバとのペアで女子ダブルスも優勝。今年の全豪オープンのミックスダブルスでも優勝しているから、1つのシーズンでグランドスラムの3つのカテゴリー全てで優勝した選手になり、これは1987年のマルチナ・ナブラチロワさん以来の快挙。

そして全仏オープンでシングルスとダブルスを制したのは、2000年のメアリー・ピアスさん以来のこと。

クレイチコバとシニアコバは、2013年の全仏オープン・ジュニアでダブルスを制していて、その5年後に女子ダブルスでチャンピオンになり、今年はそれに次ぐ優勝。

そして、シングルスの決勝戦で敗退したのは、29歳のアナスタシア・パブリュチェンコバで、6月11日のブログにも書いたけど、ジュニア時代から期待されつつも、グランドスラムの決勝戦の舞台に立つまでは、こんなに時間を要してしまったのよね。

「負けるのはいつも悲しいもの。でも、そんな時に友達を見ると、人生にはこのトロフィーよりも時にはかなり大切なものがあるものだと思う。愛されていると感じる。」

と、パブリュチェンコバは複雑な思いを語ってました。

特に今の女子ツアーは、誰が優勝してもおかしくないし、いつ誰がブレークするのか予測するのは難しいわね。

クレイチコバ、そしてパブリュチェンコバの今後の活躍にも期待しましょう。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:40 | コメントをどうぞ
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ジョコビッチ、クレイチコワが優勝

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全仏オープン2021は、男子シングルスでは、第1シードのノヴァーク・ジョコビッチが、女子シングルスではノーシードのバーボラ・クレイチコワが優勝して幕を閉じました。

ジョコビッチは決勝戦で、第5シードのステファノス・チチパスをフルセットの死闘の末破っての優勝となりました。

しかも第1、第2セットはチチパスのプレーが素晴らしかった。ジョコビッチもラリー戦ではかなり押される場面があって、本人の表情を見てもうなだれるシーンが何度もありましたね。

特にチチパスのフォアハンドが強烈でした。第2セットは、そんなフォアハンドもほぼノーミスで、ジョコビッチを圧倒しましたね。

5セットマッチのグランドスラムは、2セット連取しても分からないのが怖いところ。ジョコビッチは、トイレット・ブレークで気持ちを切り替えたようで、第3セットは出だしから良いプレーをしてました。

セットを取られたり、徐々にジョコビッチのプレーのレベルが上がって来るとプレッシャーがかかるのはチチパス。

チチパスのレベルがそこまで下がったかって言うと、それほどではなかったけど、第1、第2セットのような勢いのようなものはちょっと薄れてしまった感じでしたね。

第5セットは第3ゲームで先にブレークされてしまったチチパスは、第7ゲームでもブレークされるピンチに立たされるも、最後まで諦めずに戦い抜いたこと、集中力を維持して戦ったのは、素晴らしかった。

ただ、やっぱり最後の数ポイントでは、肉体的に厳しかったの、ボールを追えなくなったようなポイントもありましたね。序盤で見せた強烈なフォアハンドも、スピンを効かせてミスをしないようなショットしか打てなくなってしまったチチパスの初優勝は、もうしばらくお預けとなってしまいました。

ジョコビッチは今年の全豪オープンも制しているから、年間グランドスラムの可能性が残されました。加えて、オリンピックも開催されることから、テニス史上では唯一女子でシュテフィ・グラフさんしか成し遂げていないゴールデン・スラムの可能性も浮上。

本人もそれについて言及しているようだから、ウィンブルドンの結果次第では、オリンピックへ正式に出場表明となるかも知れないわね。

でも、やっぱりこんな大舞台での試合を見ていても、テニスの技術にここまで来ている選手に差などほとんどないはず。勝敗を分けるのは、最後まで接戦を戦い抜けるフィジカルと、どんな状況でも負けない、そして耐えられるメンタルが鍵だってこと。

優勝したジョコビッチも試合後の会見に、メンタル面について語ってました。

「テニスは一対一の戦い。チームのサポートはあるものの全ては自分しだい。2セットダウンから自力で抜け出せないならそれでおしまい。だから、メンタル・トレーニングがフィジカル・トレーニングと同じくらい大事だと思っている。それに多くの時間をかけてきた。それが報われてとても嬉しい。」

ジョコビッチも体を鍛えることと同じようにメンタル面もしっかりトレーニングしているのよね。

ジョコビッチはキャリア・グランドスラムを2度達成したこととなり、これはオープン化以降男子選手では初のこと。

そしてジョコビッチが試合直後に使っていた自身のラケットを、コートサイドの観客席にいた少年にプレゼントしていたの。

WOWOWさんの映像には残念ながらそれが映っていなかったけど、それについてジョコビッチは、その子が試合中ずっとジョコビッチを応援してくれていて、加えて戦術的なこともコーチングしていたんだとか。

もちろん、ジョコビッチがその少年の言うようにプレーしたとは思わないけど、こうして試合を通してずっとコートサイドから応援していてくれたことは、ジョコビッチのエネルギーになったのは確からしく、だからその彼へラケットをプレゼントしたんだって。美しい光景ですね。

チチパスは試合前に祖母が他界していたことを試合後に知らされたようで、その後に本人から祖母へむけたメッセージが送られているみたいね。

本当なら優勝を祖母へ送りたかったかも知れないけど、ここまで勝ち上がれただけでも、お婆さんはきっと喜んでるはずよね。

明日は、全仏オープン2021の女子シングルスなどを振り返ってみます。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:01 | コメントをどうぞ
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