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女子決勝戦の対戦が決まる!

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全仏オープン2021女子シングルスの決勝戦の対戦カードが決まりましたね。

最初に行われた準決勝では、第31シードのアナスタシア・パブリュチェンコワがノーシードのタマラ・ジダンセクをストレートで退けました。

29歳のパブリュチェンコワは、この決勝進出で新たな記録を作ったの。それは、ここまでのテニス人生でグランドスラム出場52回目での決勝進出となり、50回以上グランドスラムへ出場しての初の決勝進出した最初の選手となったの。

これまでキャリア最多グランドスラム出場で決勝進出したのは2015年のUSオープンでのロベルタ・ビンチで、あの時は彼女の44回目のグランドスラム出場だったの。

パブリュチェンコワが初めてグランドスラムの本戦の舞台に立ったのは2007年のウィンブルドンで、彼女が若干15歳の時にワイルドカードで出場していて、1回戦でダニエラ・ハンチュコバに敗退。

それからの約14年間で、全豪オープンでベスト8が3回、その他のグランドスラムでもそれぞれ1度ずつのベスト8が最高成績だったのよね。

グランドスラムで決勝進出を果たしたロシア人女子選手は、2004年の全仏オープンの決勝戦を戦ったアナスタシア・ミスキナとエレーナ・デメンティエワから始まり、マリア・シャラポワ、スベトラーナ・クズネツォワ、ディナラ・サフィーナ、ヴェラ・ズヴォナレーワに次ぐもの。

もし優勝すると、全仏オープンでは2004年のミスキナ、2009年のクズネツォワ、2012年と2014年を制したシャラポワ以来となるわね。

負けたジダンセクも、スロベニア人として初めてグランドスラムのベスト4進出を果たしたと言う、祖国のテニス史に名を刻みました。

今後の活躍も期待されるわけだし、その記録を自分自身で塗り替えられるようになると良いわね。

もう1つの準決勝では、ノーシードのバーボラ・クレイチコワが第17シードのマリア・サカーリをフルセット9ー7の接戦を制して決勝進出を決めました。

第3セットでは先にブレークしてリードしたサカーリの5ー4でのクレイチコワのサービスの時にマッチポイントを握るも取れず、続くサービング・フォー・マッチをブレークされてしまい、どちらに勝利が転がり込むか全く分からない展開に。

マッチポイントを握りながらも逆転負けを喫したサカーリは、「本当に正直になるなら、ストレスがあったし、決勝戦まであと1ポイントと思い始めてしまっていた。それが初めての舞台を踏んだ人間のミスだと思う。また同じような状況になったら、同じ過ちは繰り返してはならない。」って悔しい気持ちを語ってました。

クレイチコワはカテリーナ・シニアコバとのペアで女子ダブルスでもベスト4に残っていて、今夜行われる準決勝で勝利すると2015年のルーシー・サファロバ以来となるシングルスとダブルスでの決勝進出となるわ。

もし、ダブル優勝を果たしたのなら、2000年のメアリー・ピアスさん以来の快挙となるんだって。

前に彼女が2018年の全仏オープンの決勝戦で穂積絵莉&二宮真琴ペアと対戦したのを見た時、良い流れじゃない状況だとクレイチコワが少し引いてしまってる感じで、そこをシニアコバが声をかけたりガッツポーズしたりもり立ててたのが印象的だったの。

そんなクレイチコワは準々決勝当日の朝、精神的な苦悩からコートに立つことさえ嫌になってしまっていたんだとか。メンタル・トレーナーと話し合って気持ちを落ち着かせてから試合に臨んでいたんだって。

メジャー大会の大舞台に立つことへの多大なプレッシャーとも戦っているクレイチコワ。まずは今夜の女子ダブルスの準決勝で勝利を物にできるかしら?

今夜は男子シングルスの準決勝が行われます。

第1試合には、第5シードのステファノス・チチパスが第6シードのアレクサンダー・ズベレフと対戦します。第2試合では、第1シードのノヴァーク・ジョコビッチが第3シードのラファエル・ナダルと対戦します。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 10:55 | コメントをどうぞ
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