月別アーカイブ: 2020年8月


バーティがテニスから離れていた時期を語る

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女子世界ランク1位のアシュレイ・バーティは既に今年のUSオープンへの欠場を表明しているけど、24歳のバーティは一度テニスから離れていた時期があったのよね。

バーティは15歳でウィンブルドン・ジュニアの女子シングルスで優勝。プロに転向してからもケイシー・デラクアと組んで3つのグランドスラムの女子ダブルスで決勝進出するなど、若くして多くの成功を収めていたの。

そんな彼女だったけど、2014年のUSオープンを最後にツアーから離れる決断を下したの。

「簡単に言うと、自分自身を探す必要があったんだと思う。歪んでしまったように感じたし、多分最初のプロテニス選手としてのキャリアではちょっと見失ってしまったんだと思う。多くの成功を収めたのはとてもラッキーだったけど、自分はまだとても家で過ごすのが好きだったし、家族と繋がっていられないことで自分を見失ってしまった感じになってしまっていた。」

「家族への愛や気持ちを失ってはいなかったけど、離れ離れになってしまったように感じていたの。また家族の元に戻りたかった。家族や愛する人達の元へ戻りたかった。すると家族との関係はどんどん良くなり、自分自身との関係もどんどん良くなって行った。」

バーティはテニスから離れていた期間地元オーストラリアでクリケット選手としても活躍していたの。そんな中で、かつてのダブルス・パートナーのデラクアと話をして、テニスや競技に対する気持ちがあることを再認識させられたんだって。

「デラクアとの会話では、自分自身を試すことや戦うことを恋しく思っていることなどについて話していた。自分のベストを尽くそうとすることが恋しくなっていた。」

「アスリートとして、自分の全ての努力とかやっていた準備とか挑戦することとかを知っていると、そんな気持ちを満たすことを本当に恋しく思ってしまっていた。」

そんな彼女は、2016年5月にツアー復帰を果たし、2019年には全仏オープンの女子シングルスでグランドスラム初優勝を飾り、その年のツアー最終戦でも優勝。

2019年6月には世界ランク1位にも上り詰めたの。

復帰後の活躍も、一時的なツアー離脱があったからこそなのかも知れないわね。見失ってしまった自分自身を見つめ直す時間がバーティには必要だったのね。

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ジョコビッチがダブルスにも登場!

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女子テニス・ツアーは先週イタリアのパレルモから再開されて、今週もチェコのプラハとアメリカのレキシントンで大会が開催されてるわね。

一方の男子はと言うと、8月21日から毎年USオープンの前哨戦としてアメリカはシンシナティで行われるマスターズ1000大会が、今年は新型コロナウィルスの影響を考えて選手の移動などをなくすために、USオープンと同じ会場で開催されることになったの。

ウェスタン&サザン・オープンと称するシンシナティ・マスターズでは、世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチが同胞でプライベートでも親交の深いフィリップ・クライノビッチと組んでダブルスにもエントリーするんだって。

つまり、ジョコビッチはシンシナティ・マスターズに出場すると言うわけで、つまりはUSオープンにも出場すると言うことなのよね。

女子世界ランク1位のアシュレイ・バーティや男子世界ランク2位のラファエル・ナダルなど多くのトップ選手が既に欠場を表明している今年のUSオープンだけど、男子世界ランク1位のジョコビッチのプレーは今年もビリー・ジーン・ナショナル・テニス・センターで見られると言うことね。

もちろん日本から錦織圭選手や大坂なおみ選手もシンシナティ、USオープンと登場するはずだから、やっとテニス・ファンの楽しみが戻って来そうね!

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ナカシマの活躍に期待!

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アメリカ期待の若手の一人が日系アメリカ人のブランドン・ナカシマ、19歳。

彼はスカラシップでヴァージニア大学へ進学するもわずか1学期で大学生としてのキャリアから、プロテニス選手としてのキャリアを選択することに。

そんな彼はアメリカで再開されるATPツアーにワイルドカードで登場するの。本来シンシナティで行われるはずだったウェスタン&サザン・オープンには予選の、そしてUSオープンには本戦へのワイルドカードを受けて出場することに。

かつてナカシマは「USオープンでプレーすることを最も待ち望んでいる。どのグランドスラムでも楽しんでプレーしたいが、今現在はUSオープンでのプレーを最も望んでいる。」って、USオープンへの思いを語っていて、その夢がもうすぐ叶うことになりそうなのよね。

ナカシマはジュニア時代はジュニア・ランキングで3位を記録。その後一時は大学へ進学するも、今年の1月にはツアー下部大会のITFのフューチャー大会で優勝するとプロの道へ進む気持ちが固まったの。

2月のATP250大会のデルレイビーチではワイルドカードでATPツアー・デビューを果たすとベスト8進出。その準々決勝では西岡良仁選手にフルセットで敗れるも、そのポテンシャルの高さを証明したわ。

新型コロナウィルスのパンデミックからツアーが休止になる前に出場したチャレンジャー大会でベスト4入りし、世界も220位へと上昇。ツアー休止中は地元のサンディエゴでトレーニングに明け暮れていたんだって。

カリフォルニアで行われたエキシビションに数試合プレーしたナカシマは、毎年7月にアメリカで行われるワールド・チーム・テニスにシカゴ・スマッシュの一員として初参戦。出場した男子シングルス選手中5位で終えて、終盤ではテニス・サングレンを5ー1で、ジャック・ソックを5ー0で下すパフォーマンスを披露していたの。

ナカシマはツアーを共に回っている自身のチームに、今シーズンの初めに新たにパット・キャッシュを追加のコーチとしてチームに招くなど、かつてのトップ選手をコーチに召集して、プロとして更なる高みを目指しているようなの。

8月19日にはウェスタン&サザン・オープンの予選が始まるわ。まずはそこでしっかり成績を残せるのか。その後の夢の舞台であるUSオープンではどんなプレーを見せてくれるのか。

同じ日本人の血が流れていると思うと、今後も注目したいわね。

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ペトロワ、母の死から引退へ!

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元女子世界ランク3位のナディア・ペトロワが自身が引退を決断するに至った怪我と母親の死について語っていたの。

「自分はアスリートの家族に生まれた。母は1976年モントリオール・オリンピックの4×400メートル・リレーの銅メダリストで、父はハンマー投げのオリンピック・メダリストのコーチをしていた。自分のDNAにはスポーツが入っていた。両親がテニスを勧めてくれてすぐに成功を収めるようになった。」

「14歳で初めてITFのジュニア大会で優勝すると、プロとしてプレーしたいと思っている自分に気付いた。ジュニアからプロのサーキットへ移行するのは簡単ではなかった。それは、肉体的にも精神的にもレベルを上げなければならなかったから。段々そのレベルも上がり、17歳でプロになった。」

「2005年にトップ10入りを果たすと、2006年には世界ランク3位にまで上り詰めた。クレーコート大会で次々に優勝して、その年の全仏オープンでは優勝候補の一人に上げられていた。でもその後はスムーズに行かなかった。」

「全仏オープンの数日前に左股関節に怪我を負ってしまった。その怪我から自分はかなりのダメージを与えられてしまい、その後はそれまでと同じレベルには二度と戻れなかった。復帰して2006年のUSオープンへ向けての北米のハードコート大会を戦ったけど、全く勝てなかった。」

「それからの数年は、幾つかの大会で優勝することもできて、またトップ10へ返り咲くこともできた。しかし2013年に再び股関節を痛めてしまい、結局それが引退へ導くものとなってしまった。シーズンの半分を棒に振ってしまった。」

「その年の12月のある朝、突然電話が鳴り、母が交通事故で亡くなったと言う知らせを受けた。全てをそのままにしてすぐに実家へ飛んで葬儀の準備をした。」

「またツアーに戻ろうと努めたけど、そんな精神的なエネルギーはなかった。気持ちが入らなければ、体も着いては来ない。徐々に自分自身が壊れ始め、同時に幾つかの筋断裂を負ってしまった。その年の残りは休養することにした。」

「母を失ったことを消化するのは本当に難しかったし、彼女の存在は自分のテニス人生に於いて大きな役割を果たしていた。彼女は常に私のテニスが向上することを望んでいたし、必要と思えばとても厳しくもしてくれた。色々教えてくれた人を失ってしまった。」

怪我で苦しんでいたところに、精神的な支えでもあった母親を突然事故で亡くしてしまったことが、引退の大きな引き金になってしまったなんて、辛いわね。

今はペトロワも母親になり、第2の人生をスタートさせているわ。そんな彼女の第2の人生に、幸多かれ!

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ワウリンカ、10年ぶりにチャレンジャー出場

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8月31日から開催が予定されているUSオープンを既にスキップする決断を下しているスタン・ワウリンカは、ATPツアーが再開される1週前に再開されるチャレンジャー大会に出場して実戦をこなすことにしたようね。

8月17日の週と翌週にチェコのプラハで行われるチャレンジャー2大会へ続けてエントリーするみたい。

ツアーが再開されるアメリカへ渡らず、ヨーロッパに留まってチャレンジャー大会に出場するトップ選手はワウリンカだけじゃないの。

ジリ・ヴァセリー、ピエール=ウジェ・エルベール、フィリップ・コールシュライバー、アティーラ・バラズ、マートン・フチョビッチなどもプラハのチャレンジャー大会にエントリーしているわ。

ワウリンカがチャレンジャー・レベルの大会に出場するのは2010年6月の地元スイスのチャレンジャー大会以来のこと。

実はワウリンカはその大会には2009年にも出場していて、2年連続で優勝していたの。その時の出場も2005年3月以来のチャレンジャー大会への出場。つまりワウリンカは、この15年間はATPツアーをメインに戦っているって言うこと。

ワウリンカはローマ大会、全仏オープンへ向けて北米のハードコート大会には行かずクレーコート大会で調整する選択をしたのね。

チャレンジャー大会はこのプラハ大会と同時に8月17日からイタリアのトーディの2大会から再開されるの。

こうしてATPツアーやツアー下部大会のチャレンジャー大会の再開が見えてきたけど、その下のITFサーキット大会はまだ再開の目処は立っていないようね。

下位ランク選手にはまだまだ厳しい状況が続きそうね。

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ディミトロフも米国行きには疑問

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昨年のUSオープン・チャンピオンのラファエル・ナダルが、今年のUSオープンへの出場を見送ることを正式に発表したわね。

特にヨーロッパの選手は、未だ感染が拡大していて収束の兆しが見えないアメリカ行きを懸念する声が多いのよね。

それにはその後からヨーロッパでのクレーコート大会が開催されるから(マドリッドの大会の中止が決まりましたね)、危険を犯してアメリカへ渡るよりヨーロッパに留まってヨーロッパで開催される大会へ備える方が懸命だと言う判断を下す選手が多いから。

そんな中、グリゴール・ディミトロフもUSオープンへの出場に関してあまり前向きではないコメントをしていたの。

ディミトロフと言えば、ノヴァーク・ジョコビッチが主催したアドリア・ツアーに出場していた時に、体調不良を訴えて検査した結果、新型コロナウィルスの陽性反応が出てしまっていたのよね。

「(アメリカ行きに関して)今現在はとても不確か。とても正直にならなければならない。すごく考えたし、毎日のように考え続けている。聞きたい質問がとても多いが、答えがほとんどないと感じている。」

「ヨーロッパにいる選手に取っては、ニューヨークまで12時間飛行機に乗らなければならず、幾つかの飛行機に乗り換えてホテルに行かなければならないから、とても難しい。実際問題、1つの同じ場所に千人も集まっているようなもの。簡単ではない。」

「誰も感染しないことを願うが、もし誰かが感染したら、きっとより複雑になってしまうのではないか。政府から自主隔離などの了承を得たとしても、いつ何どき何が起こるか誰も分からないから、戦いたいと思っているのなら、スケジュールと自分自身に大きなリミットが科されるだろう。」

「自分は回復し、より練習をして、よりエネルギーなど全てがあると感じているが、それでもまだ疑念が残ってしまう。今はまだとてもデリケートな時期で、はい行きますとか、いいえ行きませんとかは言えない。」

と、答えの名言は避けてはいたけど、コメントを見ていると、アメリカ行きを前向きに考えているようには感じないわね。

今年のUSオープンはどんな顔ぶれの大会になるかしらね。

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ズベレフの米国行きと新コーチ

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フランスで行われていたプロテニス選手へ向けたエキシビション大会のアルティメット・テニス・ショーダウン(UTS)の第2戦は、アレクサンダー・ズベレフがアレックス・オジェ=アリアシムを下して優勝しました。

そのズベレフは今後の予定について問われこう答えていたの。

「まずはモナコの家へ帰る。明日は休養して、それから練習を再開して次のことに備える。アメリカについたはどうなるか考えたい。なぜなら、アメリカ国内の現状はあまり良くないから、チームと共にどんな決断を下すかは分からない。大会には出たいが今のアメリカはちょっと微妙な場所だと思っている。」

「これからの数週間でどう改善されるか見たいと思う。感染が拡大するのか、アメリカへの旅がどうなるのか、安全なのかなど。自分やチームが安全だと思わなければ行かないかも知れない。自分はまだ若いが、チームのみんなは自分より年上だし、自分より危険度は高いと思うから。もし感染してしまったら、今シーズンはもう戦えないかも知れない。」

アメリカ行きはまだ決めかねてはいるようだけど、あまり前向きに考えているようには思えないわね。

そのズベレフだけど、7月7日のブログで紹介したように男子元世界ランク3位のダビド・フェレールをトライアル・ベースでコーチとして招いていたんだけど、この度正式にフェレールがコーチとしてズベレフのチームの一員になることになったんだって。

「トライアル期間は終わった。我々は今後も一緒。ペアだ。お互いのことを信じられないほど理解していて、今はもうチームになっている。ダビドと父の二人が自分のヘッドコーチ。父ももう若くはない。両者ともにチームにはとても必要なんだ。」

すくなくとも今シーズンはフェレールはコーチとしてズベレフのチームにいるようね。ツアー再開後のズベレフの活躍に期待ね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:06 | コメントをどうぞ
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大坂選手、WCでのエントリー!

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毎年、USオープンへ向けての北米のハードコート・シーズンの目玉の大会の1つとしてアメリカはシンシナティで開催されるウェスタン&サザン・オープンが今年はUSオープンと同じニューヨークで開催されることになってるの。

その大会から発表されたエントリー・リストに大坂なおみ選手の名前がなかったけど、ワイルドカードを受けて出場することが明らかになりました。

どうして普通にエントリーしなかったかは明かされてはいないけど、彼女のマネージメントは大坂選手がこの大会とUSオープンへ出場することを認めました。

これで大坂選手は、現時点での女子世界ランキングのトップ10のうちウェスタン&サザン・オープンにエントリーした6人目の選手となりましたね。

それは、カロリーナ・プリスコバ、ソフィア・ケニン、キキ・ベルテンス、ベリンダ・ベンチッチ、セリーナ・ウィリアムズに次ぐもの。

現在世界ランク1位のアシュレイ・バーティは、木曜日にこの大会とUSオープンへの欠場を発表していたの。現時点でアメリカへ渡るのは、とてもリスクが大きいと言うのが欠場の理由。

気になるのは、昨年大坂選手のようにセンセーショナルな優勝を飾ったビアンカ・アンドレエスクの欠場。去年はずば抜けた活躍を見せたけど、それでも怪我でシーズンをフルに戦えず、去年の10月以降は公式戦の舞台に立っていないの。

もちろんまだ二十歳のアンドレエスクだから、怪我を治してからの活躍もまだまだ期待されるけど、ちょっと心配ね。

ウェスタン&サザン・オープンが発表したワイルドカードでの出場選手には、現役復帰を果たしたキム・クレイステルスやスローン・スティーブンス、ヴィーナス・ウィリアムズなども含まれてるわね。

3度のUSオープン優勝を誇るキムだけど、2012年以来となる復帰後に出場した2大会ではいずれも初戦敗退。その後は新型コロナウィルスのパンデミックでツアーが中止に。それでもキムは競技への気持ちに影響はないと語り、現在アメリカで行われているワールド・チーム・テニスではシングルスで大活躍してるのよね。

当初発表されたエントリー・リストには日本人は男子の錦織圭選手しかエントリーしていなかったけど、こうして女子にも大坂選手が出場するのは嬉しいニュースよね。

今年はニューヨークで続けて行われるウェスタン&サザン・オープンとUSオープンでの二人の活躍に期待したいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 08:52 | コメントをどうぞ
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