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今週アメリカはチャールストンで行われているプレミア大会のファミリー・サークル・カップに、約5ヶ月ぶりにコートに立ったマリア・キリレンコ。左膝を怪我していたらしいの。
彼女は去年は好調を続けて、6月には初めてのトップ10入りとなる世界ランク10位を記録。その時、彼女はツイッターで「やった~!トップ10だわ!」って呟いていたほど、本当に喜んでいたのよね。
でも、好調な時に限って怪我をしてしまうもの。
トップ10入り直後に出場したウィンブルドンではまさかの初戦敗退。その後もツアーを続けたけど上位進出はなくなってしまったのよね!
復帰戦となった1回戦では、予選を勝ち上がったベリンダ・ベンチッチに1ー6、5ー7で負けちゃったけど、彼女の闘士溢れるプレーが垣間見れました。
この試合キリレンコは、1ー6、2ー5まで追い込まれて続く自分のサービスゲームも0ー40とマッチポイントを握られたの。でもそれをはねのけてデュースへ。そしてまたアドバンテージを握られながらもまた切り抜けて何とかキープ。
3ー5からのベンチッチのサービスゲームも40ー15とまたしても2本のマッチポイントを握られながら、このゲームをブレーク。5ー5へ追い付いたものの反撃はそこまで。でも、崖っぷちでの底力を見せてくれる試合でした。
「復帰第一戦は常に厳しいもの。でも今日の試合はもっと悪い物になっていたかも知れなかった。それほど悪くはなかったんじゃない?2セット続けてファイトするのは難しいわ。だって試合中でも、時々疲れを感じてしまったから。クレーコートでの試合だったから、足が本当に疲れてしまった。それでもこうしてまたコートへ戻って来れた事はとても気分の良いもの。」って試合後に語ってました。
そんなファイティング・スピリットを持つキリレンコ。復帰後の初勝利も近いんじゃないかしら?
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毎週恒例の先週の日本人の活躍です。
女子ではアメリカの5万ドルのサーキットで、ダブルスで台湾人選手と組んだ藤原里華選手が見事優勝を飾りました。中国の1万ドルでは、加治遥選手、ラッキールーザーの江藤直子選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは中国人選手と組んだ加治選手がベスト4でした。ペルーの1万ドルでは、奥野彩加選手が1回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、予選を勝ち上がった山外涼月選手、高畑琴美選手、川崎良美選手が1回戦で、同じく予選を勝ち上がった中野佑美選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは川崎&中野ペアーがベスト4、スウェーデン人選手と組んだ高畑選手が優勝しました。
国内は亜細亜大学で行なわれた1万ドルのサーキットでは、ベスト8に第3シードの岡田上千晶選手、第8シードの秋田史帆選手、二ノ宮真琴選手が、ベスト4には第4シードの田中優季選手、沢柳凛子選手が入りました。第2シードの井上雅選手が優勝しました。ダブルスでは第1シードの二ノ宮&沢柳ペアー、井上&美濃越ペアーがベスト4、第2シードの波形&米村ペアーが韓国人選手と組んだ井上ペアーを下して優勝しました。
男子ではメキシコの10万ドルのチャレンジャー大会では、杉田祐一選手、添田豪選手が1回戦で、守屋宏紀選手、伊藤竜馬選手が2回戦敗退でした。コロンビアの4万ドルでは、ダニエル太郎選手が1回戦敗退でした。
フィリピンの1万5千ドルのフューチャーズ大会では、第3シードの関口周一選手が準優勝でした。アルゼンチンの1万ドルでは、牧口流星選手が1回戦敗退でした。ダブルスではアルゼンチン人選手と組んだ牧口選手が優勝しました。イタリアの1万ドルでは予選を勝ち上がった藤井信太選手が1回戦敗退でした。
国内は甲府で1万ドルのフューチャーズが行なわれて、ベスト8に第2シードの井藤祐一選手、第3シードの松井俊英選手、第4シードの竹内研人選手、佐藤文平選手が、ベスト4には第5シードの吉備雄也選手、江原弘靖選手が入りました。決勝では仁木拓人選手が綿貫祐介選手を下して優勝しました。