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ペトコビッチ&イバノビッチが優勝

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先週アメリカはチャールストンで行われてた女子プレミア大会のファミリー・サークル・カップで、2011年5月のストラスブール大会以来となり、しかも自身初となるプレミア大会での優勝を飾ったのがアンドレア・ペトコビッチ。

ペトコビッチは2011年にブレークのシーズンを送ったの。その年彼女は、女子ツアーで唯一となるグランドスラムの3大会でベスト8入り。1月のブリスベンと9月の北京で準優勝を飾り、10月には自己最高位の9位を記録したの。

でもシーズン終盤で右膝を痛めた終盤の大会は全てキャンセル。2012年の開幕戦から出場したけど、今度は腰を痛めて全豪オープンなどを欠場。3ヶ月後の復帰戦で右足首を負傷してまた4ヶ月のツアー離脱を余儀なくされるなど、怪我に泣かされていたの。

それでも去年は徐々に調子を取り戻して、シーズン最初は140位台だったランキングを39位にまで戻していたのよね。

決勝戦の第1セットでは4-5からの自身のサーブでは30-40とヤナ・セペロバにセットポイントを握られたペトコビッチ。それを凌ぐと、そこから8ゲームを連取して試合の主導権を握っての勝利でした。

「セットポイントを握られた時は、自分自身にこう言い聞かせたの。“力を抜いてリラックスしなきゃ駄目。じゃなかったらこの試合には勝てないわ”ってね。そしてリラックス出来たら、どんどんボールを強く、深く打てるようになったし、動きも良くなって行ったの。同時にサーブも良くなったわ。時にはそんな事も起こるもの。リラックスしたら、全てが上手く回り始めるの。」って試合を振り返ってました。

対戦したセペロバは、この大会の2回戦で世界ランク1位で第1シードのセリーナ・ウィリアムズを下す大金星を飾った立役者。今大会の初戦だった事もあるセリーナ、そして決して得意と言えるか分からないクレーコートでの大会で、好調なセペロバの前に初戦敗退。セリーナの初戦敗退は2012年の全仏オープン以来の事となりました。

そして日本のクルム伊達公子選手が2010年のhpオープン以来となるWTAツアーでの4強入りを果たしたメキシコはモンテレーで行われたアビエルト・モンテレー・オープンでは元世界ランク1位のアナ・イバノビッチが今季2度目の優勝を飾って幕を閉じました。

決勝戦の相手は、同じセルビアの後輩でもあるヨバーナ・ヤクシッチ。先輩の貫録を見せて6-2,6-1の1時間で一蹴しましたね。

「今夜の決勝戦はお互いエンジョイしたと思う。祖国に取ってはとても特別な事。WTAツアーの決勝戦にセルビア人2人が立ったのは初めての事だと思う。同時にヨバーナが今週、素晴らしいプレーを続けているのを見ているのも最高の事だった。もちろん彼女の将来には明るい未来が待っていると思う。」

「去年のこの大会で自分は早いラウンドで負けてしまったけど、ここではとても楽しい時間を過ごす事が出来たので、今年もまた帰って来たいと思っていたの。そしたらこんな結果が出せて驚いているわ。もちろん、どのタイトルだって特別なものだけどね。タフな試合も多かったけど、その全てを勝ち抜けて嬉しい。」って、気持ちを語ってました。

今日発表の最新の世界ランクでは、ペトコビッチは40位から28位へと大きくジャンプ。イバノビッチも13位から12位へと上昇させて、両者またトップ10への返り咲きが現実味を帯びて来たわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:02 | コメントをどうぞ
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